カテゴリ:ロンドン・エンターテインメント( 6 )

昨日の西ロンドンの大火事は世界中で話題になったようですね。
亡くなった方に心からお悔やみを申し上げ、被害に遭われた方やご家族の心身のお痛みが少しでも少なくて済むよう、心からお祈りします。

こちらは翌日になっても火事の話で持ちきりですが、時間が経つにつれて、ラマダン(イスラム教の断食)の時期だったので夜中も起きていたイスラム教の信者が住民を起こして逃げるのを手伝ったというエピソードや、燃え盛る火に勇敢に立ち向かう消防士の姿なども語られています。
そして、そうしながらも、やはり日常生活は続いていきます。

実は昨日は、わが家の夏のお楽しみ、ホーランドパークでの野外オペラに行く日でした。
あんな大きな事故があった日に、しかも火事の現場から割と近いホーランドパークにお楽しみで出かけるのは気が引けたのですが、友達も招待してしまっているし、出かけないことでその地域がしょんぼりしてしまうのも良くないことだとイギリス風に考え、気を取り直して行ってきました。

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今年の演目はこの通り。
ホーランドパークの中に夏の間2か月だけ劇場が設置されて、オペラが演奏されるのです。
子供向けの演目もあるんですよ。

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この日は夏らしい良いお天気で、緑もまぶしく美しかったです。
これで夕方の6時半ぐらい。日本に比べると明るいですよね。

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入り口付近の様子。
もともとある公園の設備に白いテントのようなものを張って、夏らしい劇場になっています。

チケットを確認するスタッフの人たち、もしかしてボランティアなのかなあ。
みなさん、いつもすごく感じがいいんですよ。

この日は友達3人と会場で待ち合わせだったのですが、火事もあったので時間に余裕を持って、会場に早く到着した私たち。
友達を待つ間に、劇場の周りを見てまわりました。

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私が初めて行った15年ぐらい前に比べると、座席も設備全体も、どんどん良くなってきています。
料金もぐんぐん値上がりしているのですが(笑)、心地よくオペラを観るためには仕方ないのかもしれません。

最近は開演前に食事をする場所やバーもどんどん増えて、みなさん、夏のお楽しみをたっぷり満喫しているよう。

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ほら、記念写真なんか撮っちゃったりして。笑
オペラ座よりもずっとカジュアルなので、夏の明るい陽射しを受けて気楽に楽しむのがホーランドパーク流です。

周りの公園で開演前にピクニックでご飯を食べたり、お酒を飲んだりしている人もたくさんいて、ちょっとしたお祭り気分。

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ドレスコードがとてもカジュアルというのもホーランドパークの楽しいところ。
とてもカジュアルな服装の人の中に、ジャケットを着ている男性やドレスアップしている女性もいて、いろいろな人たちを眺めるのも楽しいのです。
この日は夏らしくて気温も高かったので、サンドレス率がとても高くて華やかでしたよ。

そうそう、設備という点では、今年驚いたのが、こちら!

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すみません、お手洗いなんです。
昨年まではいかにも仮設という感じで会場の外にあったのですが、今年は敷地内に入り、しかもこんなに本格的なお手洗いになっていました。
これ、とても2ヶ月間だけとは思えませんよね?
ちゃんとお花も飾ってあったし、手を拭くペーパーもあったんですよ。

おっと、つい興奮してしまいました。笑
こういう施設の裏手を見ると、こんな風に緑がいっぱい。

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さすが公園ですね。

さて、友達は来たかな。
バーでワインを買って、また入り口付近へ。

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会場の目の前では、今年もクリケットをしていました。
(陽射しが強くてクリケットしている人たちは写真に写りませんでした!)

こんな風にオペラに来る人や、ただ公園を歩いている人たちを眺めるのも楽しい♪

そこに友達から、火事の影響で交通規制が厳しくなっていて車が大渋滞、という連絡が。
もし遅れたら先に席についててね、ということでした。

開演してわかったのですが、やはりこの日は火事の影響で遅れた人が多かったのです。
なんと演奏が始まってから入ってきたオーケストラのメンバーもいたんですよ。

友達3人組も結局開演に間に合わなかったのですが、席がかなり真ん中の方だったので上演中に案内できないということで、舞台脇に椅子を用意してくれたそうです。
ほっ、良かった。
この日は特別だったとは思いますが、それにしても遅れても親切な計らいをしてくれることがわかって、この会場がさらに好きになりました。

そして開演の前には、この日起きたご近所での大惨事のために黙祷を捧げましょうという提案がありました。
全員でしばし沈黙して、少し心が静まったところで、さあ、開演です。

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この日はモーツァルトの『ドン・ジョバンニ』でした。

ホーランドパークのオペラではモダンな設定にすることが多いのですが、この日もやはり1930年代ぐらいの大きな船の上、というセッティング。
私は基本的にはオペラが書かれた時代の設定でドレスを着た人たちが歌うのを見るのが好きなのですが、この日の設定は私も好きな時代だったし、特にその時代の美しく磨かれた家具や女性のカラフルなお洋服がきれいで、とても楽しめました。
歌そのものよりビジュアルを楽しんだと言ってもいいくらいです。笑

ホーランドパークでは若手を起用することが多いからか、野外で歌うから響き具合が良くないのか、歌声自体はオペラ座に比べるとどうしても迫力に欠ける気がしてしまいます。
でもお芝居はまったく問題なく、特に幽霊としてよみがえって、有名な♪ドン・ジョバ〜〜ンニ〜♪の部分を歌ったバスのグレアム・ブロードベントは迫力満点の演技でした。

この日いちばん歌声が好きだったのは、ドンナ・エルヴィーラ役のヴィクトリア・シモンズさん(ソプラノ)。
声と響きのバランスが良くて、コケティッシュな演技もかわいらしく、さらに着ていたお洋服もかわいかったのです。

後半は友達3人も並んで一緒に鑑賞できて、めでたし、めでたし。
あまりオペラが得意じゃないと言っている友達の一人が、「これは楽しかった!」と喜んだ作品でした。

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終演の10時半近くになると、さすがに暗くなります。
ちなみにロンドンよりずっと北のエジンバラでは、11時過ぎでもまだぼんやり明るい感じだったのです。
地球って不思議ですね。

最近なにかと嬉しくない話題の多いロンドンですが、できるだけ良いこと、楽しいことに目を向けて過ごしていきたいと思います。
あ、そうそう、昨日はこの前テロのあったロンドン・ブリッジ近くの食料品の市場ボロー・マーケットが営業再開しました。
ハリー王子が訪問したり、マーケットを応援しようとする人たちでにぎわったりして、盛り上がっているようです。
いいこともありますよね!


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by londonsmile | 2017-06-16 01:50 | ロンドン・エンターテインメント | Trackback | Comments(2)
週末は、大英図書館のイベントに行ってきました。
なんとロンドンで日本の浄瑠璃を観たのです!

歌舞伎は好きで日本にいた時はよく観ていたのですが、浄瑠璃は観たいと思いながら未経験だったので、大いに張り切って出かけてきました。

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今回はインディーが見つけてくれたので、予約もすべて彼まかせで、ロンドン公演はたった2日間だけの貴重な機会、ということしか知らずに出かけました。
ところが、時間が来て始まってみると、あらら、意外にお話が長かったのでした。笑

でもお話を聞いていたら、今回上演された「越後國 柏崎 弘知法印御伝記」は、江戸時代に日本から台本が持ち出され、1962年に大英博物館で発見されて、300年ぶりに上演されているものだとわかり、びっくり!
300年もの間、浄瑠璃の台本が外国で保管されていたんですよ。
なんて壮大でロマンチックなんでしょう。

そして、この台本を大英博物館で見つけたご本人である早稲田大学名誉教授の鳥越文蔵先生が、その時のことを詳しくお話ししてくださいました。
「イギリスにいたのは50年も前のことで、英語は忘れてしまったので、日本語でお話しします」とおっしゃる先生はどことなくユーモラスですてきな方でした。
この台本が驚くほど貴重なものとわかってから、大英博物館の対応はとても理解があっておおらかだったそうです。

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これはロビーに大きく展示されていた『越後國 柏崎 弘知法印御伝記』の台本。
今ではデジタル化されて、世界中のどこからでも見ることができるそうです。
勢いのある文字でぎっしり書き込まれていて、すごい迫力ですね。

そして、次にお話しになる方のお名前を聞いて、私は先週びわの大人買いをした時と同じくらいときめいてしまったのです!
というのは、その方は日本文学や日本研究で有名なドナルド・キーン先生だったから。
肩書きがいろいろおありですが、いちばん有名なのはコロンビア大学名誉教授でしょうか。
先生のご活躍を学生の頃から拝見し、上手な日本語を聞いていて、生まれ育った言葉や文化でなくてもこんな風に自由に話せるようになるし、文化を深く知ることができるんだなあといつも励まされていましたし、その姿勢を学びたいと思っていたのです。
そのキーン先生にまさかロンドンでお会いできるなんて!

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この日いただいたパンフレットによると、最近、ドナルド・キーン・センター柏崎が設立され、キーン先生のお人柄やお仕事が展示されているそうです。

キーン先生はこの『越後國 柏崎 弘知法印御伝記』の日本での再演にご尽力されたそうで、この日は浄瑠璃のことや、この台本が日本を離れてしまったいきさつなどについて詳しくお話ししてくださいました。
キーン先生が英語でお話しになるのを聞くのは実は初めてだったので、とても新鮮でした。笑

ちなみにこの後、「越後國 柏崎 弘知法印御伝記」のあらすじを話ししてくださったロンドン大学SOASのガーストル教授は、大学時代にはキーン先生に、大学院時代は鳥越先生に指導を受けたそうで、少し照れながら「大変緊張いたします」とおっしゃっていたのも、ほほえましい光景でした。

さて、いよいよ上演です♪
第二の故郷でのいわば凱旋公演です。

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(開演前のどんちょう)

この日は第2幕と第3幕の上演で、主人公がお坊さんになるいきさつの部分でした。
話に聞いていたように浄瑠璃のお人形は動きが繊細で、人形遣いさんたちのあうんの呼吸が絶妙。
そして話さない登場人物に代わって全員の声色を使い分ける越後角太夫さんは、声の表情が豊かでお話にグッと引き込まれました。

音楽は、拍子木の他は、角太夫さんが弾く三味線と彼の歌声だけだったし、殿さまやお姫さまが出てくるシーンもなかったので、外国人の方の目や耳には少し地味に映ったかもしれませんが、私も笑ってしまう部分では大きな笑いが起きたりしていたので、話は伝わっていたようだし、皆さん、楽しんでいたようです。
一緒に行ったイギリス人のお友達は、「あのシンガー(角太夫さんのことね・笑)、感情に訴えるわね〜」と感激したようでした。

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終演後は角太夫さんと人形遣いの方と主人公のお人形がご挨拶。
お人形もお辞儀しているというのが、外国人の方々に受けていました。

さらに出口のあたりで、ひとりひとりにお土産が♪

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カラフルな紙ふうせん。
この公演のためにわざわざ作ったようで、演目の名前や「ロンドン公演記念」の文字も見えます。
一緒にストローが入っているのが、なんだかほほえましくないですか?笑
今どきは、紙ふうせんをストローで膨らませるのかな。
それとも外国人の方用の配慮でしょうか。

トークがあることを知らずに行ったので、最初は「思っていたよりお話が長いな」なんて思ってしまいましたが、あのお話があったからこそ心から楽しめた初めての浄瑠璃経験でした。
帰ってきてから調べてみると、鳥越先生もキーン先生もかなりのご高齢。
両先生じきじきにお話をうかがえたのは本当に貴重な機会だったと思います。

お年寄りのお話を聞くのが好きな私は、両先生を尊敬するだけでなく、おふたりのチャーミングなおじいちゃまぶりにも感激。
この公演のためにロンドンまで飛行機でいらしたおふたりの熱意もしっかり感じました。

こうして、長く眠っていた第二の故郷で演じられるという特別な演目が私の浄瑠璃デビューになりました。
お話を聞いて背景も知ることができたので、浄瑠璃の世界、もっとのぞいてみたくなってしまいました。
次の一時帰国で行ってみたいな。

Enjoyed the performance of Joruri, Japanese traditional puppet, at British Library.
It was actually my first time to see puppet performance (not Sesame Street sort!) and I was just fascinated with delicate movements of puppets, wonderful coordination of puppeteers and amazing expression and wonderful voice of the singer.
Also this particular script was sleeping at British Museum and miraculously discovered after 300 years! How romantic :)

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by londonsmile | 2017-06-04 08:43 | ロンドン・エンターテインメント | Trackback | Comments(0)
先日、シルク・ドゥ・ソレイユのAmalunaを観に行ってきました。

わが家は普段、音楽以外のエンターテイメントはあまり行かないのです。
私は興味津々なのですが、インディーがどうも苦手のようで。

このチケットも、本当はインディーが仕事先でクリスマスプレゼントにいただいてきたのですが、興味がない!ときっぱり言うので、留学時代からのスウェーデン人の友達を誘って行ってきました。

早めに待ち合わせて軽くご飯を食べた後は、会場のロイヤル・アルバート・ホールへ。

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シルク・ドゥ・ソレイユは世界的に大人気のカナダのエンターテイメント集団。
サーカスで見るような芸も多いのですが、それをさらに高度に、より芸術的に美しく演じるのが彼らの特徴です。
超人的な体の動きをする人達の中には、元オリンピック選手もずいぶんいるとか。
日本でも「サルティンバンコ」や「キダム」など、何度も公演しているので、観にいらした方も多いと思います。

会場に入ると、もうなんだか会場自体が夢の国のようになっていましたよ。

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セットを写真に撮るのは気がひけたので、天井をパチリ。
とても幻想的でした。

開演まではまだかなり時間があったのに、すでに道化役の人達が客席を歩き回って、お客さんを笑わせていました。

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道化の二人は何か話しているのですが、たぶんどこの国の言葉でもなかったと思います。
わざとぼかして、エキゾチックな雰囲気にしてるんですね、きっと。
まさに夢の国!

今回のAmalunaは、アマゾンかバリ島かという雰囲気の熱い湿った感じの土地が舞台になっていました。
シェークスピアの『テンペスト』をベースにしているそうで、大枠でなんとなくストーリーに基づきながら、次から次へと種類の違うパフォーマンスが繰り広げられました。

えー?人間の体ってそんなこともできるの?と思う超絶な体の動きには、
素早くダイナミックなアクロバットあり、
天井から降りて来る大胆かつ優雅な空中ブランコ風なものあり、
優雅で美しいダンスあり、
しなやかな体を優雅に曲げて見せてくれるものあり、
高度なジャグリングあり、
棒に磁石が付いてるんじゃないかと疑うほど不思議な動きあり、
と、とにかく「わ〜!」「おお〜!」「ひえ〜!」と叫ぶことしかできない私。
友達とも何度も顔を見合わせたのですが、お互い言葉はなし!笑

驚くばかりの体の動きに加えて、美しい衣装、エキゾチックで迫力ある生演奏の歌と音楽、火や水や水しぶきさえも効果的に使った本当に圧倒されるパフォーマンスの連続に、舞台の天井や客席の中まで、演技からずっと目が離せませんでした。

中でも私が一番印象に残っているのは、木の棒をバランスだけで組んでいった女性でした。
足の指で木の棒を1本ずつ取り(すでにスゴイ!笑)、バランスをとってゆっくり乗せて組んでいき、最後に10本以上になった木の集まりを、これまた木の棒の上にバランスよく立たせるというスゴ技。
しかも演技者の女性は少しずつ体を回して、客席のどこからでも正面に見えるように回りながら木を組んでいくんです。
場内に大きな息づかいの声だけが流れる中、少しずつ緊張感が高まっていき、最後に木を立てるところでテンションは頂点に!
さらに組んだ木を少し揺らして遊んだ後、指でついて全部を一気に壊しました!
見せ方も上手だなあ。これぞエンターテインメント。

それにしても、一度バランスを崩したらおしまいという状況での彼女の集中力には大感激。
さらに彼女がこれを一人でもくもくと練習しているところを想像して、勝手に気が遠くなりました。
何日ぐらい、何週間ぐらい、いや何ヶ月ぐらいかかったんでしょう?
何回ぐらい失敗したのかな?
すごい忍耐力ですよね。見習いたい!

他にも次から次へと繰り広げられる彼らの妙技に、驚いて息を飲んだり、緊張で体を硬くしたり、声を出して笑ったりの連続でした。
驚くことに、どんなに激しい動きをしても、誰も息が切れていないのです。
もちろんハアハアしているのでしょうが、それを全く表に出していない。
しかもこの日は誰も一度も失敗がありませんでした。
オリンピック選手だってたまに鉄棒から落ちたりするのにですよ!
本当にプロのすばらしい演技に大感激でした。

開演の前のアナウンスでは、「フラッシュでの写真撮影や録音・録画は固く禁止されています」と言っていたので、フラッシュなしなら演技中でも撮影してよかったのかもしれません。
実際、目の前の席の人は写真を撮っていたのですが、やっぱり気がひけたので、私は写真は撮りませんでした。

代わりといってはナンですが、ネットでこういう公式ビデオを見つけたので、Amatulaの魅力、ちらりとお楽しみくださいね。




いやー、いいもの見せてもらったなあ。
帰り道に友達と、心が躍ってワクワクするショーだったね、と話しながら歩きました。
すばらしい人間の身体能力、そしてそれを音楽や美しい衣装と組み合わせることのできるクリエイティブな才能に、人間っていいな!すごいな!と思ったからかもしれません。
私自身は運動音痴だけど、いや、そうだからこそ、本当に嬉しい楽しい気持ちになった夜でした。

ロンドン公演は3月6日までだそうです。
ご興味のある方、ぜひ♪


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by londonsmile | 2016-02-02 02:00 | ロンドン・エンターテインメント | Trackback | Comments(2)
少し前になりましたが、今年二度目のオペラに行ってきました。
今回もロイヤルオペラハウスで、演目は『トスカ』。
お友達ご夫妻とインディーも一緒の観劇でした。

開演前と幕間にオペラハウス内のレストランで食事をすることになっていましたが、早めに会場に着いたので、またまたオペラハウス内をぶらぶらする私たち。
楽しそうに食事している人達を見たり、装飾をじっくり眺めてみたり、楽しいオペラハウス散策でした。

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(長いエスカレーターを上がる間に垣間見えるレストランの様子。
こういうを見るだけでワクワクしてしまう初心者の私です。)

上の階に上がってお茶している時、ふとインディーに「バルコニーに出たことある?」と聞いたら、なんと「ない」と言うじゃありませんか。
もともとインディーの方がずっとオペラに詳しくて、今でこそ夜更かしがますます苦手になって行かなくなったものの、以前は一人ででも観に行っていたそうなのに。
それは是非見た方がいいよ、と知ったかぶりしてバルコニーにご案内。

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Amphitheatreのレストランやバーがある所からすぐに回転ドアがあって、このバルコニーに出られるようになっています。
私たちが行った時は開演前だったので人が全然いませんでしたが、幕間には人がたくさん出てきています。
幕間にちょっと出てみるのは新鮮な空気を吸えて良い気分転換になりますが、ここは外になるので、寒がりな方はご用心。笑

写真の左に見える灯りはコベントガーデンのマーケットのもの。
バルコニーからすぐ下にマーケットが美しく見えます。

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写真にはうまく写りませんでしたが、ライトアップされたシャードやロンドンアイなんかのロンドンの観光名所も遠くに見えるんですよ。

夜景もきれいですが、こちらも楽しい♪
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バルコニーの横には、衣装をメンテナンスしている部屋があって、アイロンをかけたり、実際に裁縫したりしているところが見られます。
舞台で見る衣装がここで作られていると思うと、ワクワクしませんか?

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実はこのバルコニーエリア、以前ご一緒した時にロンドンの椿姫さんに初めて教えていただきました。
ロンドンの椿姫さんはオペラやコンサート、バレエに本当によく通っていらして、しかもお着物姿でいらっしゃることもしばしば。
さらにはとても精力的にそれをブログにお書きになって、豊かな知識やご感想を惜しみなく披露してくださる上、気さくでチャーミングなお人柄。

この日、ロンドンの椿姫さんもオペラハウスにいらっしゃるとうかがっていたのですが、当日は私も親しくさせていただいている日本とイギリスで活躍されている栄養療法士のキンロス一美さんとご一緒でした。
キンロス一美さんもお仕事である食物・健康のお話だけでなく、ロンドン生活やお友達のことなどブログを頻繁に更新していらっしゃる好奇心旺盛な方です。

このお二人、私たちが食事をしていたCrush Roomという場所を偶然にもするするっと通って行かれました。

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(Crush Roomはこの先に♪)

このCrush Roomという場所、オペラハウスの中では一番それらしい伝統的な雰囲気の優雅なレストランなんですが、不思議なことにレストラン内を人が通り抜けできるようになっているんです。
だからこそ、私たちもロンドンの椿姫さんとキンロス一美さんにお会いできたわけですが、優雅なレストランと通り抜けというギャップ、何回行ってもつい笑ってしまいます。

実はこの日ご一緒していたのはご近所にお住まいのMarikoさんご夫妻でした。
ヨガセラピストのMarikoさんはロンドンとコッツウォルズでヨガを使った個人ベースの丁寧なセラピーで活躍していらっしゃっる一方、女性らしいかわいらしい面もたっぷりお持ちな方です。

こんな風に目標にしたい方やお互いに励まし合える在英のすてきな日本人女性との出会いに恵まれて幸せだなあと感じる日々です。

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(Crush Roomの吹き抜けの天井。
とても豊かで優雅な気分に浸れます)

それで、肝心のオペラですが、この日のトスカ役は当たり役と言われるアンジェラ・ゲオルギューで、彼女の舞台を見られて良かったです。
個人的にはスカルピア役のサミュエル・ヨーンが好演なのでは?と思いました。
初心者の私の感想なんて大して役に立たないと思うので、ロンドンの椿姫さんのこの日のブログをご覧くださいませ。
スパッと書いてらしてかっこいいですよ♪


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by londonsmile | 2016-01-24 19:14 | ロンドン・エンターテインメント | Trackback | Comments(2)
現在、ロンドン市内の数カ所で開催されているルミエ・ロンドン(Lumiere London)
光のアートを街なかに映し出す光の祭典です。
しかも期間が4日間だけと限られているので、これは行かなくちゃ!と張り切りました。

15日の夜に外出の予定があったので、早めに市内に出て見学しようと計画。
何事も早めが好きなインディーさんと一緒だったので、まだ明るい時間に家を出て、でも市内に着いたら暗くなってばっちり見学できる予定・・・でした。

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市内に向かうバスに乗っていると、いい感じに暗くなってきました。
これはハロッズがあるナイツブリッジ付近の建物。
この間接っぽい照明が美しくてパチリ。
はい、ワタクシ、はしゃいでおりました。笑

バス通りのあちこちに「4時半から市内で交通規制、ピカデリーは道路閉鎖」という臨時標識があったので、これはちょうど着く頃に始まるね、と大喜びの私たち。
5時頃にピカデリーサーカスの手前に着きました。

ワクワクしながら歩いていると、あっ、もう始まっている♪

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BAFTA(英国映画芸術アカデミー)の建物に映し出された、えーと、誰かのお顔。
早速写真を撮って、インディーに「誰だろうね?」と話しかけたとたん・・・アートが消えました!汗

あれ?なにかの故障かしらん?と思って、しばらく待ってみたのですが、その後全然回復せず。
あらら、困ったねー、とは思ったものの、この日はとても寒くて、ずっとこの場で待っているのも辛くて・・・。

仕方ないから次に行こう!と気をとり直し、次のお目当て、もっとピカデリー・サーカス寄りの象のライトを見に行きました。

お、なんだか飾り付けもされていて、お祭りムードですよ♪

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ワクワクしながら目的地に到着すると・・・あれ?象のライトがない!
あるいのはいつものリージェント・ストリートだけ。
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これはこれできれいで、優雅なリージェント・ストリート、私は大好きなんですが、今日は映し出された象のライトが見たかったのだ!
これも故障してるのかしら?どうなってるんだろう?と思いつつ、係員らしき人もいないので何も聞けず、次の目的地のレスター・スクエアに行ってみると・・・

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がーん、ここも真っ暗。

白いお皿のようなものや緑の枝のようなものは、ルミエのために設置されたもので、きれいに光っているはずなのに、周りのビルの照明の方がずっと明るくなっています。汗

ここで初めて係員のような人を見つけたので聞いてみると、光のアートが始まるのは6時半からだそう。
えええーっ!

あわててイベントのサイトをその場で確認すると、6時半からとしっかり書いてありました。
暗くなったら始まるというのは私の勝手な解釈だったのです。
がーん。
そう思うと、さっきBAFTAの建物に光が映し出されていたのは試写だったんですね、きっと。

のんびり屋の私がなにかにフライングするなんて、私らしくなくて苦笑してしまいました。
これも、なんでも早めが好きなインディーさんの影響かしら。
まあいいや、一瞬でも試写を見られたなんてラッキー、のんびり屋の私が早めの行動できたなんてラッキーと思うことにしよう!笑

この日は6時半にお友達と待ち合わせだったので、光の見学はここであきらめて、暖かいお店に入って冷えた体を温めました。

というわけで、見事にフライングしてしまったルミエ・ロンドン。
あと2日だけのチャンス、なんとか都合を付けて夜の時間に出かけて行ければと思っています。
もし無事に見られたら、またお知らせしますね♪

Yesterday we went to see Lumiere London, the festival of digital art held only for 4 days in London.
We simply presumed the show starts as it gets dark, but it doesn't! We were far too early and ended up just walking in town freezing.
And we couldn't stay longer as we had another appointment afterward…
Well, at least we got to see a test show at BAFTA and that should be lucky enough, I am telling myself!


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by londonsmile | 2016-01-17 02:11 | ロンドン・エンターテインメント | Trackback | Comments(2)
年末年始と家にこもりきりだった今年。
年が明けてから靴を履いたのは、元日に上の階のご近所さんのお家に招かれた時と、徒歩2分の地元パブでのガレット・デ・ロワの会に行った時だけでした。笑

そして今年最初の外出は、お友達がチケットをとって誘ってくれたオペラ。
昨年の秋からずっと楽しみにしていたんです。

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この日の待ち合わせは現地で。
私のチケットはお友達が一緒に持っていてくれたので、あれあれ?私は中に入れるのかなと直前に気づきましたが、オペラハウス内のレストランでの予約があれば大丈夫だそう。
予約してくれたお友達の名前を言うと、チケットなしでも入れてくれました。
初めて知りましたが、便利ですね♪

少し早めに中に入れたので、しばし劇場ウォッチング。

最初の写真は、上演前や幕間に飲み物を飲んだり、おしゃべりをしたりするスペース。
必ずしもドレスアップしている人ばかりではありませんが、ここはいつもキラキラと華やかな印象があります。
古いマーケット後を改造した高い高い天井の建物がとても優雅で、内装が美しいというのもありますが、これから楽しみが始まるよ、というワクワクした気持ちも加わってキラキラ感じるようにも思います。

上の方に窓のようなものが見えるでしょ。
あの階にはエスカレーターで一気に上がることができます。
そして、そこから下を見てみると、こんな感じ。

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さっき私が立っていたのは、この写真の真中右寄りあたりです。
両側のレストランでは上演前に食事を楽しんでいる人がいて、真中のバーでは飲み物を飲んでおしゃべりしている人達がいて、その楽しそうな様子に私の中のワクワク度もさらに上昇。
上演前の人間&劇場ウォッチングもオペラハウスのお楽しみのひとつだなあと思うのです。

私たちのこの日のレストランは、この高い方の階にあるAmphietheatre Restaurantでした。
どうやっても人の顔が写っちゃうので写真は撮りませんでしたが、ドレスアップした人、そうでもない人(これはこれで、慣れてる感じがしてよい♪)、落ち着いた年配のカップル、楽しそうな若い友達同士などなど、いろいろな人がいて、お友達を待つ間もさりげない様子を気取りつつ(笑)たっぷり観察を楽しみました。

ちなみにオペラハウス内での食事は、上演前と幕間(通常25分)に分けて同じ席で食べることができます。
上演前に前菜とメイン、幕間にデザートやコーヒーということが多いようですが、この日観察したところでは、上演前にコーヒーまで済ませて、お勘定している人もいました。
レストランは5時半から開いているので、7時半の開演には十分間に合う時間です。
オフィスで働いている人にはちょっと厳しいかもしれませんが、そういう人は週末に楽しめますもんね。

どのレストランも、時間を短縮するため、ネットで前日までに先行オーダー。
伝統的なオペラに新時代の技術が加わって、すごく効率よくなっています。
ネットでのオーダーとはいえ、食物アレルギーにも細かい配慮がされてましたよ。
バーで注文する幕間の飲み物も、上演前に先にオーダーしておくと時間の無駄がないようです。

オペラハウスに年に数回しか行かない私は、行く度に「初めて知った!」「そういえば前回もそうだったかも」ということが多く、この日もオペラ好きのお友達にお任せでラクチンでした。
でも、上演前にレストランで一人で本を読みながら食事をしていたすてきなおばさまを見て、ワクワク♪
カッコいい!こんな風になりたい!と心から思いました。
がんばれ、私!笑

オペラハウス内のレストラン情報は、こちらをどうぞ。

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さて席について、いよいよオペラの始まりです。
今日の演目はチャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』。
名前は聞いたことがありましたが、観るのは初めて。
ロシア語で歌うオペラも初めてでした(舞台の上に英語での字幕付き)。

勝手に地味目なものを想像していましたが、かわいい恋の悩みが中心の前半から後半のクライマックスまで、たっぷり楽しめました。
特にレンスキー役のテノール氏がすばらしく、彼のアリアの後は私のオペラハウス史上、最高の「ブラボー」の嵐。
ダンサーを上手に使った演出も見応えがありました。
はあ、美しいものってすてき♡

実は来週もオペラハウスに行く予定なので、今から楽しみでたまりません。
今年はよく働き、よく遊ぶ年にしたいと思っています!


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by londonsmile | 2016-01-09 21:24 | ロンドン・エンターテインメント | Trackback | Comments(0)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile