カテゴリ:ロンドン生活( 298 )

土曜日の夜、またロンドンでテロ事件が起きてしまいました。
亡くなった方とご家族に心からお悔やみを申し上げ、お怪我された方のお体とお気持ちの快復を心からお祈りします。

ロンドンではお花も咲き、気温も上がり、一年の中でもとてもよい季節を迎えているのに、本当に残念です。

e0114020_21373579.jpg


モック・オレンジ(mock orange)も咲き始めました。

その名のとおり、オレンジの花に似ていることからこういう名前になったそうです。
和名はセイヨウバイカウツギ(西洋梅花ウツギ)出そう。
近くに顔を寄せるとうっとりする甘い香りがするので、この季節の私の大きな楽しみです。

こういうテロ事件が起きるたび、イギリスの人たちは、「われわれはテロに屈しない」と言って、できる限り日常生活を続けようとします。
テロの目的は人を怖がらせることなので、恐れずにいつもと同じ生活をすることがテロへのいちばんの抵抗と考えるからです。

イギリスでは先月、北部のマンチェスターで若い世代に大人気のアリアナ・グランデさんのコンサート中に自爆テロがあったばかり。
集まっていたファンの子供たちにも犠牲者が出るという本当に心の痛む事件でした。

アリアナさんは事件後、慈善コンサート『ワン・ラブ・マンチェスター』をマンチェスターで開くことを決め、他にもコールドプレイ、ケイティ・ペリー、ジャスティン・ビーバーなどのスターたちの出演も決まっていました。

が、コンサートの前日に、再びロンドンでのテロ事件。
コンサートはキャンセルされるのでは? という噂も流れましたが、当日の朝にアリアナさんのマネージャーから「こんな時だからこそ勇気を出して決行しましょう」というメッセージが出され、コンサートは厳戒態勢のもと、予定どおり開かれました。
人が集まる場所はテロに狙われやすいので、テロの翌日に大きな都市で5万人の人が集まるというのは、ものすごい勇気だと思うのです。

もちろんコンサートは大成功で、200万ポンドの売上はすべてテロの被害者の方々に寄付されるそう。
無事に終わってよかったと思いながら、もし自分が主催者だったら、あるいはコンサートのチケットを持っていたら、どうしてていただろうとふと考えます。
まったく動じずにコンサートを決行したり、その場に行ったりすることができるかしら。
100%の自信を持ってイエスと言う勇気は私にはまだありません。
だから、やっぱりこの人たち、すごいなあと思ってしまうのです。
あなたなら、どうしますか?

日本に比べると、西洋では「自主性」「自己責任」という感覚が強いという文化的背景も関係があるかもしれません。
コンサート中に何かあっても、自分の責任で逃げる、あるいは立ち向かう、だから行くか行かないかも自分で決める、という感じ。
日本の場合は、万が一何かあったら取り返しがつかないと考えて、主催者側がコンサートをキャンセルまたは自粛する可能性もあると思うのです。

どちらが良い悪いということではなくて、違うというだけの話ですよ。
ちなみに、アリアナさん自身はアメリカ人だし、勇気があるのは今回集まったイギリス人だけではなく、日本にだって勇気のある人はたくさんいると思います。
ただ、こういう場合の対処法の違い、ということ。
そして私はまだまだ感覚的には日本人寄りかもしれないと今回改めて思ったのでした。

せっかくなので、Youtubeにあがっているコンサートの様子、ちょっとご覧くださいね。





アリアナさんのファンは若い人が多く、歯の矯正をしていたり、鼻にピアスをしたりしているあどけなさの残る若い人たちたくさん映っていますね。
女の子だけでなく男の子も涙を流している様子を見ると、改めて心が痛みます。
そして、テロに屈しないぞ、と強い気持ちが集まった若い彼らを私は本当に尊敬します。

私も新入りロンドナーとして、犠牲になった方々のことを心から思いつつ、何かあった時に、そして今の自分にできることを考えつつ、できるだけいつもどおりに生活していこうと思います。
ご心配いただいた方々、ありがとうございました。
ブログもできるだけいつもどおりに続けますね!


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング

by londonsmile | 2017-06-05 23:06 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)
ロンドンの地下鉄でエスカレーターに乗る時には、急がない人は右側に立つ、歩いて上ったり下りたりする人は左側で、というのが決まりです。

たまにこのルールを知らない観光客や、おしゃべりに夢中になって友達や家族の横に立っている人がいると、にこやかに、でもきっぱりと「エクスキューズ・ミー(Excuse me)」と言ってどいてもらうのがロンドン流。

引っ越してきて最初のうちは、人にどいてもらうのが悪くて、急いでいてもエクスキューズ・ミーが言えませんでした。
何も言わないで後ろに立っていると、たまに一緒にいる友達や家族が気付いて右側に引き寄せてくれることもありますが、たいていはそのままただ待つだけ。
で、結局エスカレーターを上ったり下りたりはできなくなります。

でも最近では、この「にこやかにきっぱり」を身につけつつあり、感じよく「どいてもらう」ことができるようになってきました、少しずつ。
相手がツワモノの時もあって、毎回うまくはいかないのだけれど。笑
初めてエクスキューズ・ミーを言えた時には、「おー、ロンドナーに近づいた〜」と思ったものです。

どうしてこんなことを急に言い出したかというと、今週、久しぶりに市内に出かけて地下鉄に乗った時に、こんなものを見たからです。

e0114020_07470439.jpg


エスカレーターの上に足跡!!笑
ここでは基本は右側に乗りましょうという無言のサインなんでしょうね。

あまり新しくは見えないのですが、これ、いつからあったんだろう?
私は初めて見たのです。

ちなみにこれはHolborn駅で、他の駅ではまったく見なかったので、全部の駅にあるわけではないようです。
Holborn駅は大英博物館の最寄り駅で観光客も多いし、オフィスに通勤する人も多く、夕方には人が駅に入れきれなくて改札の外に行列するほどの大混雑。
そういえば去年、この駅ではエスカレーターでは歩くのを禁止にする、という試みがあったことも思い出しました。
混雑する駅で事故を防いで、乗客にスムーズに利用してもらう工夫なのでしょう。

話を地下鉄のエスカレーターに戻して、私の経験&チャレンジ(笑)から考えてみると、そもそも日本人は一般に、自分のために人に動いてもらうのを悪いことだと感じると思うのです。
それに対してイギリスの人は、自分が行きたいところに誰かが立っていたら「ちょっとどいてね」と言って動いてもらうことを悪いことだと思っていないよう。
言われた方も、「どいてもらえます?」と感じよく言われたら、気分を害したりせず、「あ、そうか」という感じでどいてくれるし。

これは地下鉄だけでなく、全体にどこでも、例えば道を歩く時でも、混み合ったパーティー会場などでも同じです。
だから、日本式に「動いてもらうのは悪いな〜、気がついてくれないかな〜」と思って無言でゆっくり近づき、最終的に狭い隙間に体をぐいっと無理やり押し込んで通ったりすると、イギリスでは「どいてほしいなら一言言ってくれればいいのに」という無言の軽い避難の視線を浴びることになります(私も経験アリ・笑)。
あるいは声もかけず、体を押し込むこともせず、最初からその先に行くことをあきらめちゃう日本人の方もいるでしょう。
日本人は知らない人に声をかけること自体、あまり慣れていませんし。
そして反対に、イギリスの人に「エクスキューズ・ミー、ちょっとどいてね」と言われると、「自分が先にここにいたのに、失礼な!」と思ってしまうことさえありそうです。

人に動いてもらうのは悪いからと我慢してしまう日本人も奥ゆかしいと思うし、自分の意志を伝えてちょっとどいてもらうイギリス人もコミュニケーション上手。
日本は察する文化で、イギリスは言葉に出す文化ですものね。
考え方が違うだけで、どちらが良い悪いという問題ではないと思うのです。
ただお互いの感覚が違うことがわかっていると、無用な誤解も生まれにくいですよね。

私自身は、初めのうちは馴染めずにいろいろあきらめていましたが、今では感じよく「エクスキューズ・ミー」を言う方がオープンでいいかなあと思うようになりました。
大和撫子の奥ゆかしさは持ち続けたいのですが、そこはにっこりスマイルでカバーして。笑

ちなみに「エクスキューズ・ミー」と明るく言えば、たいていの場合、どいてくれますよ♪
もっと丁寧に言いたければ、「エクスキューズ・ミー・プリーズ(Excuse me, please)」も便利です。

そして、「きっぱりと」というのは厳しい口調という意味ではなくて、はっきり言わないと聞こえないことが多いからです。
特に言いにくいことは口ごもって小さい声になりがちなので、私は意識して「きっぱり」言うようにしています。
「それがルールですもんね、よろしくね!」と伝えるイメージです。
それを明るくにこやかに言うのです。

こうして話していると、ちょっとチャレンジしてみたくなってきませんか?笑
ロンドンにいらっしゃることがあったら、ぜひ試して、あるいは観察してみてくださいね。
地下鉄のエスカレーターは絶好の観察ポイントです♪


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング

by londonsmile | 2017-04-20 07:49 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)
金曜日はグッド・フライデー。
この日から土曜日をはさんで日曜日のイースター・サンデー、月曜日のイースター・マンデーまで、いよいよ今年のイースター、復活祭を迎えます。

日本人にはクリスマスほど馴染みはないかもしれませんが、クリスチャンの方にはキリストが復活するという大きな意味のある行事です。
交通機関がお休みになったり、お店が閉まったりするのも、クリスマスよりイースターの方が多いくらい。
学校もこれに合わせてこの前後は春休みになるので、社会全体がホリデー気分になる時期です。

わが家はクリスチャンではないので宗教的な行事はありませんが、この時期に食べるパンやお菓子を食べたりしてイースター気分を味わっています。

この時期のお菓子の一つがイースター・エッグ。
イースター・エッグというと、卵を染めたり塗ったりして飾るものが有名ですが、チョコレートで卵を形どったものもイースター・エッグと呼ばれていて、この時期に家族おや友達同士で送りあったりします。

イースター・エッグはいろいろなメーカーが出しているのですが、基本は卵の形をしていて、中身は空っぽのスカスカ状態というものが多いようです。
あるいは空洞の中に小さな卵型のチョコレートが入っているなんていう嬉しいものもあります。

今年は、友達から思いがけないイースター・エッグをもらいました。
あんまり形がユニークなので、イースター・エッグだとしばらく気づかなかったのですが・・・それが、これです。

e0114020_06043109.jpg


なんと、日本人形をかたどったチョコレート!
それともこけしと言うべきかしらん。

お人形さんの横に申し訳程度にピンクの卵がくっついているのが、また微笑ましい。笑
そして彼女自身も、白いチョコレートのお肌がツヤツヤでかわいらしいですね!

このチョコレートを作っているのはベルギーのチョコレート屋さん、ピエール・マルコリーニ。
ご本人が気に入ったところにしか売らないというこだわりのお店で、ロンドンにはなかなかお店が出なかったのですが、数年前にやっとオープンしたのです。
(私は今の今までずっとフランスのお店だと思っていたので、今それにすごく驚いています。汗)

友達のおかげで、スペシャルな気分のイースターになりました。
どうもありがとう!
食べちゃうのがもったいないけれど。笑

みなさまもどうぞ良いイースターを。
Happy Easter! :)


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




by londonsmile | 2017-04-14 07:05 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
先日、ロンドンで日本語を勉強している人たちの話し相手をする機会がありました。
知り合いの方のお声かけでのボランティアです。

実は私、日本語を教える勉強をしたことがあるのです。
結局その道には進みませんでしたが、翻訳の仕事をしているし、もともと言葉を習うのが好きだったので、言葉の学習そのものに今でも興味があるんです。

今回は私が教えるわけではなくて、話し相手ということだったので、興味津々にうかがってみることにしました。
e0114020_07335279.jpg

写真は、この日の教室の近くにある本屋さん。
このブルームズベリーという地区には大学も多く、大英博物館などもあって、アカデミックな雰囲気のエリアです。
この本屋さんもチェーン店なのですが、大学の町らしく、中がとても広くて品揃えが充実しています。
古い建物に入っているので、チェーン店でも雰囲気たっぷり。
大好きな本屋さんです。

さて、ボランティアの方はというと、本当に楽しくて、あっという間に終わってしまいました。
経験豊富でチャーミングな日本人の先生が挙げる例文に沿って、実際に日本人と会話してみるというのがこの日の目的。
1人あるいは2人の学生さんの横に私たち日本人がついて話をしながら、授業が進みました。

簡単な自己紹介を聞いていたら、日本語を習い始めてから4ヶ月という人が多かったのですが、みなさん、本当にお上手でびっくり。
最初にはお辞儀をしながら「はじめまして。よろしくお願いします」ときれいな発音で言ってくれて、「ロンスマさんはどうしてロンドンに住んでいますか?」「だんなさんとはどこで知り合いましたか?」「お仕事は何をしていますか?」と世間話もできるレベルなのです。
週に10時間授業があって、さらに宿題をしているということなので、かなり集中して勉強しているんだとは思いますが、日本語だけではなくて他のお勉強もしているはずなので、やっぱりすごい!

同時に私の日本語、ちょっと「てにをは」が怪しいんじゃないかとも思えた時間でした。
先生がおっしゃる言葉と微妙に違ったりするのです。汗

私こそ日本語を習わなくちゃいけないかも、と焦りつつ、先生の後について例文を声に出して読んだり、一生懸命考えたりする生徒さんたちを見ていたら、自分が英語を勉強していた頃のことが思い出されて、なんだか胸がじーんとしました。
私もめちゃくちゃ間違いながら練習したなあ。
英語ができなくてこっそり泣いたり、授業中に逃げ出したりしたこともありました。笑

完全に正解な言葉を見つけるまでは何も口に出せない人、似たような言葉をどんどん挙げて何とか伝えようとする人、メモを書きまくる人、緊張した面持ちの人、ニコニコしている人。
いろいろな人がいるけれど、それぞれの方法でみんなにがんばってほしい!
語学は続ければきっと出来るようになるから!

この日は例文をそのまま繰り返すお手伝いもしましたが、それを応用して個人的な話、たとえば「日本に行ったら何をしたいですか?」「どうしてですか?」という話でも盛り上がったのです。
これこそ、本当の会話ですよね。
この日の生徒さんはみなさん大人だったので、ただ例文を繰り返しても飽きちゃうでしょうし、自分の言葉で会話をすれば文法も身について、自信もつきそう。
習い始めたばかりの日本語で手に入れた日本の情報は、とても印象深かったでしょうね。
先生の発案、すばらしい!

私が英語を習い始めた時はまだ子供だったので、ネイティブの人と話す機会があっても照れてしまってうまくいかなかっただろうなとは思うのです。
それでも、習い始めて5ヶ月でこんな風に自然に会話する機会があったら、英語は勉強の科目じゃなくて、人とのコミュニケーションをするツールなんだよということが、もっと早くわかったんじゃないかと思います。
今の時代はネイティブの先生も学校にずいぶんいるようですが、私は昭和生まれなので、高校を卒業するまでは英語は「勉強科目」だと感じていて、ちょっと勘違いしていたように今では思います。

この日は、まだ少ないボキャブラリーの中から知っている言葉をつないで一生懸命伝えてくれようとする生徒さんの気持ちが痛いほどよくわかり、私も前のめりになってお話を聞いてしまいました。

ロンドンという場所柄か、イギリス人じゃなさそうな学生さんも多く、英語以外の言葉を話せる人も何人も。
みなさん日本を愛してくれていて、「卒業したら日本で働きたい」「歌舞伎のことをもっと知りたい」「旅行して本を書きたい」「温泉につかりたい」「中小企業のことを勉強したい」と、いろいろな夢を初対面の私にも語ってくれました。
中には「日本語は音も単語もヨーロッパの言葉と全然違うから、別の世界にいるみたいですごく楽しい」と言ってくれた人もいて、日本人として嬉しく、誇らしくさえ感じました。

みなさんの夢が叶いますように。
お勉強がんばってね!

と、あったかい気持ちになって、授業の後に街を歩いていたら、学生街の終わりあたりでデモ隊に遭遇しました。
e0114020_07341118.jpg


アメリカのトランプ大統領に抗議するデモのようでしたが、イギリスでは、メイ首相がトランプ大統領を国賓として英国に招いたことへの批判も高まっているので、それに対する抗議の意味もあったようです。

ついさっきまで、日本に行ってこんなことがしたい、その後は日本でこんな仕事がしたい、という国をまたいだキラキラの夢の話を聞いていた私は、このギャップにしんみり。

やっぱりいつでも誰でも世界のどこにでも行かれて、何でもできる世の中であってほしいのです。
現状、残念ながらそうでない地域もあるけれど、自分で希望して努力すれば自由な選択ができる世の中であってほしい。

そのためには、私も自分にできることを考えなくては、と、改めて思った夕暮れでした。


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキングへ

by londonsmile | 2017-02-01 00:30 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
クリスマス前のことですが、インディーさんのビッグバースデーがありました。
ビッグバースデーというのは、40、50、60というように区切りの良いお誕生日のこと。
普段は誕生日に何もしない人でも、ちょっとした集まりをすることが多いのです。

でもインディーさんの場合は人に注目されるのが大の苦手。笑
パーティーの主役になるなんてとんでもないので、今まで何もしたことがないのです。

結婚して最初の年にもビッグバースデーがあったのですが、その時には「今夜は家で普通にご飯を食べたい! ごちそうじゃなくて普通のご飯! それが僕の希望だから!」という強いリクエストに押されて、とても地味なおうちご飯になりました。

その時は結婚したばかりだったのでおとなしく従ったのですが、もう10年も経ったことだし、私としてはやっぱり何かしたい。
でも何か計画を持ち出したら絶対に拒否されるだろうし、といろいろ考えた挙句、ここは世の中でよくやっているようにサプライズを仕掛けるしかないと思うに至りました。
そういえば私はインディーさんにはサプライズで脅かされたことがあったし、リベンジということで。笑

さて、どんな計画だったのでしょうか!
e0114020_06424914.jpg

サプライズをするからには、何も気づかれてはなりません。
まずはサプライズの企画を悟られないように、当日の日曜日にランチに行くことを提案して、了解してもらいました。
でもこれはもちろんサプライズとはまったく関係なし。
これが当日のお祝いだとインディーさんに思ってもらうためのオマケです。

レストランは、お祝いにふさわしいと思ってもらえるよう、インディーさんお気に入りの英国料理のお店、ロンドンで一番古いと言われているコベントガーデンのRules(上の写真)を選びました。
(クリスマスのデコレーションがきれいだったのですが、今回はあまり詳しくご紹介できないので、よかったら過去の記事をご覧くださいね→クリスマスの時の記事はこちら、今年の記事はこちら

さて、サプライズ計画の続きです。
実は、インディーの仕事先の方たちや友達が「ビッグバースデーに何かやればいいのに」と思ってくれていることもわかっていたのです。
これまでにその方たちの誕生日やおめでたい席に何度もお呼ばれして一緒にお祝いしていたので、ありがたいことに、彼らもインディーの誕生日を一緒に祝いたいと思っていくれていたようです。

だから、サプライズをするなら、これまで楽しく過ごした人たちと一緒に「わーい、引っかかったなー」とか言いながら笑って過ごしたいな、というのが私の基本計画。
インディーのことが好きでいてくれる人たちとなら、彼も楽しく集まれると思ったのです。

とはいえ、彼の仕事先の方は超多忙な人が多い上、誕生日当日は12月の日曜日。
彼らに出張やお出かけの約束が入ってしまう前に、まずは日程を確保してもらう必要がありました。
どのくらいの人が来てくれるかなあとドキドキしながら9月にサプライズ計画を知らせてみると、みんなすぐに「行く行く! 騙されるとことを見たい〜!」と大乗り気の返事をくれました。ホッ。
インディーはこれまでいろいろな人を驚かせてきているので、みんな「いつかは仕返しを」という気持ちもあったようです。笑
e0114020_02013142.jpg
(写真はRulesでのランチ。
ちょうど日曜日だったので、ローストしたビーフにしました。
普段はローストビーフは2人前からですが、この日は1人用というのがあったのです♪)

とりあえず日程だけ抑えてもらったものの、さて、場所はどうしよう? というのが次の課題。
パブで友達みんなに交流してもらった私のビッグバースデーの時よりも、今回は少し人数を減らして、座ってゆっくり話してもらいたいなあという考えはあったものの、具体的な場所が思い浮かばない。

声をかけた友達にも一緒に考えてもらい、10月の日本滞在中に日本にいながらにして話し合った結果、アフタヌーンティーにすることに決めました。
もうランチには行くことになっていたし、日曜日の夜のディナーっていうのもなんだか友達に悪いしね。
それにインディー自身がほとんどお酒を飲まない上、友達も飲まない人が多いので、昼間の方が彼らしかったのです。

インディーと私はランチでお腹いっぱいだろうけど、この際、仕方ない。
その分、来てくれる友達にたっぷりスイーツを楽しんでもらうことにしました。

というわけで、せっかく来てくれるなら、インディーの驚く顔を見てほしいから、できれば予約時間の15分前に着席していてね、と全員に事前にメールし、ホテルの人とも事前に打ち合わせをして、当日を迎えました。
e0114020_06464054.jpg

Rulesがあるコベント・ガーデンから、アフタヌーンティーを予約したヘイマーケットホテル(Haymarket Hotel)のあるピカデリーサーカスまでは十分歩ける距離。
というわけで、レストランを出た後は、ピカデリーサーカスに見たいものがあるからと言って、インディーをクリスマス前の大混雑した街に連れ出しました。
実はインディーさん、人混みも大の苦手なので、うまくついてきてくれるかどうかちょっと心配でした。
レストランを出てからホテルの予約時間までの約1時間を、なんとかうまく繋がなければなりません。

実はこの日は朝から、そしてレストランでご飯を食べている間にも、当日来ることになっていた友達からインディーの携帯に「楽しい1日をね」「来週ゆっくりお祝いさせてね」なんていうメールがどんどん入ってきて、インディーからの報告を聞く度に私はおかしいやら、サプライズに協力してくれる友達の気持ちがありがたいやら。笑

彼らの協力を無にしないためにも、私もなんとかインディーをホテルまで連れて行かねば!笑
あー、この本、知ってる? 話題だよね、ちょっと本屋さん、入ってみてもいい? と言ってみたり、混んでる街の写真を撮ると言ってみたりして、頑張って粘って時間を稼いでみました。笑
そして、なんとかホテルの近くに到着。
やはりあらかじめ打ち合わせしてあった友達にメールして確認すると、「全員そろってるよ♪」とのゴーサインが出たので、おもむろに「このホテル、一度見せたかったんだー(これはホント!)。かわいいんだよ。ちょっと入ってみよう」とインディーを誘導。
e0114020_03304205.jpg
(ヘイマーケットホテルは、遊び心たっぷりのインテリアがかわいいのです。
ピカデリーサーカスの反対側にある大人気のハムヤードホテルと同系列なんですよ。
ホテルのことは、次回また書きますね)


ホテルに入った後はもう振り返らずにずんずんとテーブルに向かって進みました。
事前の打ち合わせで、どのテーブルに座るか、教えてもらっていたんです。

テーブルに近づくと、16人のゲストが全員が座っているのが見えました。
いえ、実は中には立ってこちらにカメラやスマホを向けている人もいたのですが(笑)、とにかく全員が私たちに注目!

それにも構わず、とにかく私はどんどん歩き、テーブルに着いたところで振り返ると、そこにはすごく曖昧な笑みを浮かべたインディーさんの顔が。
こんな顔、見たことない! まるではてなマークが頭から飛び出ているよう。笑

そしてその顔がだんだん緩んで、ニヤ〜っという笑顔になりました。
まさに「やられた!」という顔。
これ、これ、みんなこれが見たかったのです!笑

あとは私の首を絞めるマネをしたり(笑)、冗談を言ったりと、いつもの彼にすぐに戻りましたが、あの最初のなんとも言えない表情が見られて本当にサプライズを仕掛けたカイがありました。
ドッキリ大成功! やったー!

みんなで大笑いした後は、席について、楽しいティーパーティー。
e0114020_03032153.jpg

当日は写真を撮る余裕がなかったので、これはみんなが帰ってからの写真なのですが、イメージということで。
e0114020_06470281.jpg

しばらくはみんな写真を撮ったり、笑いあったりして、大騒ぎでしたが、サプライズ大成功という共通の喜びもあって、直接知らない同士も親しく話をしてくれたようでした。よかった!
パーティーは嫌いと豪語(?)しているインディーも、自分のために集まってくれたので、さすがにみんなのところに挨拶がてら話をしに行っていて、保護者としてはホッとしました。笑

この日集まってくれたのはインディーが大切に思っている人たちばかりで、インディーとの付き合いが20年以上になる人もずいぶんいたのです。
これまでの彼のイタズラや武勇伝(?)の数々も飛び出す様子からも、彼のための初めてのパーティーに参加することを楽しんでくれている様子が伝わってきて、私もとても嬉しかったです。
愛がある人たちに囲まれて幸せだなあ。

こうして私の生まれて初めてのサプライズ計画は大成功に終わりました。
クリスマス前の日曜日なんて忙しくて来られないんじゃないかとか、勘の鋭いインディーさんが気がついちゃうんじゃないかなんて、ドキドキ心配していたのが嘘のよう。笑

しばらくは「絶対に許さない! もうキミを信じられない!」と悪態をついていたインディーさんですが、最後に「今までで一番嬉しい誕生日だった」とぼそっと言ってくれて、ホッとしました。

帰り際に「5年ごとにやってもいいよね」「いや、5年は待たずに3年でも」「いや、いっそのこと毎年やったら?」と、いろんなことを言う友達を見送りながら、こっそり心の中でピースした私です。
みんな、大好き! ありがとう!
e0114020_00000092.jpg

(ホテルの向かい側にあるミュージカル『オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)』が上演されているハー・マジェスティーズ劇場(Her Majesty's Thatre)の夜の様子)

次回は、この日の会場になったホテルとアフタヌーンティーについて、もう少し詳しくお話ししますね!


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキングへ

by londonsmile | 2017-01-16 01:47 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(4)
ある日、インディーが妙にニヤニヤしながら、「プレゼント買ってきたんだ〜」と言うので、なにかイヤな予感がしながら袋を開けてみると、これが入っていました。
e0114020_19015296.jpg

注射器の形のペン!笑

彼が仕事中によく通りかかる場所にWellcome Collectionという場所があって、そこで買ったようです。
ここは一種の博物館のようなところで、「医学と人命とアートに関すること」を考えているのだそう。

館内には遺伝子の展示や世界的にも著名な図書館もあり、科学的、学術的な側面ももちろんあるようですが、その一方で、ショップにはこんなユーモアたっぷりのものも売っている興味深い場所。
私自身は言ったことがないので、ぜひ一度行ってみたいと思っているのです。

さて、この注射器ペン、2本入りなんですが、インクの色も赤と透明(!)の2色という凝りよう。
1本は血液で、もう1本は注射なのかな?
e0114020_19021294.jpg

ところが、書いてみると、どちらも黒なのです。
どうして赤く見えるインクで黒く書けるのか、とても不思議。
透明なインクっていうのも初めて見ました。
実は科学的に深〜いことになっているのかも!?笑
(科学は「理科」の時点でもう弱かった私には、どうなっているのか、さっぱりわかりません)

そして、注射器の横にとてもそれらしく添えられていた絆創膏の形をしたもの。
これも実は付箋になっているのです。
発想も驚いですが、この細部の凝りようがユーモラスで、ふふっと笑ってしまいませんか?

ちなみに裏面にはちゃんと「本製品はおもちゃです。緊急であっても医療用に使用しないでください」としっかり書いてありました。
ペンは注射器としては使えないと思うんだけど、まあ、いろいろな人がいる世の中ですから、念のため、ね。笑

こんなおもちゃを買ってきて、いひひひと笑っているインディーさん、少年の心いっぱいに、今年も快調に飛ばしてくれそうです。笑


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキングへ

by londonsmile | 2017-01-13 19:53 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
新年早々、いろいろ取り込んでおります。。。

そんな中、昨日は久しぶりに夕方に買い物に出たのですが、その時の空がきれいでした。
e0114020_18095980.jpg

これで午後4時過ぎぐらい。
年が明けたという気分のせいか、冬至の頃よりもすこおし明るくなってきた気もします。
冬至からまだ2週間ぐらいですが。笑

ほんのり温かいピンク色に染まった空が、春がやってくることを教えてくれているようで、嬉しくなった夕暮れでした。

日本の方は三連休ですね。
みなさま、どうぞ良い週末を♪


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキングへ
by londonsmile | 2017-01-06 18:16 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
いよいよクリスマスですね。

イギリスではクリスマスまでにもらっていたプレゼントをツリーの下に置いておいて、当日の朝に開けるという習慣があります。
大人の私たちが朝寝坊をして起きてみると、外にはクリスマスプレゼントで貰ったらしいスケートボードで遊んでいる男の子の姿が窓の外にありました。
お兄ちゃんに教えてもらって、でもなかなかうまくいかず、根気強く何度も同じ動きをしている姿に感動。
一所懸命やるって美しいですね。
朝から小さな男の子に教えてもらった気分です。

日本ではクリスマスイブにパーティーなどをすることが多くて、「そんなの変だ! クリスマスは25日だぞ」という声が毎年出ますが、イギリスでは25日が本番であるものの、同じヨーロッパでも知っている限りではスウェーデンや南ドイツでは24日に家族で集まって御馳走を食べるそうなんです。
だからそんなに間違ってもいないんじゃないなあと私は思っています。
日本で最初にクリスマスのことを聞いた人は、スウェーデン人かドイツ人と話していたのかもしれませんね。

e0114020_18575731.jpg

昨年買ってからずっと使えていなかった中古のクリスマス皿、今年やっとデビューしました。
毎年クリスマスに出ている記念皿のうち、70年代後半から80年代の初めにかけての6枚を誰かが手放したようで、わが家にかわいいお皿がやってくることになりました。
6枚全部柄が違うのですが、なんだかレトロでかわいいですよね。

あまりクリスマスらしいことのない大人だけのわが家ですが、12月に入ってこのお皿を使うことで、クリスマス気分をたっぷり味わうことができました。
これからも長くお付き合いしたいお皿です。

皆さんもどうぞ良いクリスマスを。
このブログは年内、まだ続きます♪


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキングへ

by londonsmile | 2016-12-25 19:16 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
クリスマスの風景、今日はピカピカに晴れた青空のコベントガーデンの様子をお届けします。
観光スポットとして大人気のエリアなので、毎年おしゃれなデコレーションが見られますが、今年はどんなことになっているかな?
e0114020_03025129.jpg

かわいいでしょう?
これはクリスマスの時期に出回るヤドリギ(宿り木)をかたどったイルミネーション。
昼間なので、まだ電気はついていませんが、コベントガーデンに向かう途中にありました。

クリスマスの時期には、このヤドリギ家の中に吊るしておく伝統があり、その下で出会った男女はキスをしていい、しなくちゃいけない、ということになっているようです。
クリスマスツリーを飾ったりプレゼントやカードを贈り合ったりするよりは有名で習慣ではないし、私もドラマでしか見たことがないのですが、確かにそういう習慣はあると聞きます。
お花屋さんでも、この時期、ヤドリギの小枝をよく売っているんですよ。

そんなロマンチックな習慣のあるヤドリギをモチーフにするなんて、さすが!
ひとひねり、効いてますね♪
e0114020_03045954.jpg


もともとこのエリアは観光客が多いのですが、日曜日のこの日はマーケットでクリスマスプレゼントを探す人も混じって、もう大混雑でした。
でも、クリスマス前のハッピーな雰囲気に満ちていて、みんなニコニコしていて楽しそうだったんです。
これがクリスマス前の時期の一番好きなところ。
みんなが幸せそうに微笑んでいるのっていいですよね。
e0114020_03064809.jpg

お店のディスプレイもクリスマス一色。
このカフェ、B Bakeryはアフタヌーンティーで人気のカフェですが、プレゼントを飾ったりして、とても家庭的な雰囲気ですね。
(ちなみに、このカフェでは、二階建てバスに乗ってロンドンを走りながらアフタヌーンティーをする企画もあるのです。
ちょっと食べにくそうですが(笑)、観光客にとっては夢のような話ですよね♪)

そして、コベントガーデンの中心部、マーケットの中に着いてみると、わー、そういうことだったんだ!
e0114020_03051473.jpg

マーケットの覆いの中はヤドリギのイルミネーションでいっぱい♪
こんなにたくさんあると、本当にきれいです。
ヤドリギの丸くてかわいらしい部分を電球にしているのがグッドアイディアですね。
お花大好きな私には、たまりませんでした。

しかも、ところどころに見えているシルバーのボールは、実はミラーボールになっているので、周りの壁がキラキラ光って、とても華やかなんです。
e0114020_03062036.jpg

少し雰囲気、伝わりますか?
ちなみに、写真にはちょうど男女お二人がちらっと写真に写りましたね。
カップルなのか、お友達なのかわかりませんが、生の植物じゃなくて、こんなに大きなイルミネーションだけど、やっぱりキスするのかなあ。笑

今度は、上の階から下を見てみましょう。
e0114020_03052838.jpg

カフェやパブもほとんど満員で賑わっていますね。
そして壁はやっぱりキラキラ。笑

この前も言いましたが、世の中の人がネットで買い物するようになっても、やっぱりクリスマスの時期にきれいに飾られた街を歩くのは楽しいから、人は街に出るんですね。
この日はお天気も良く、それほど寒くなかったこともあって、道行く人は本当にみんな嬉しそうにニコニコしていたのがとても印象的でした。
クリスマスはこうでなくちゃ!

ユニークで華やかなヤドリギがテーマのデコレーションは、私の中では久々の大ヒットでした。
きれいだったなあ。

興奮冷めやらぬまま、コベントガーデンを後にしたのでした。

そして最後の写真は、コベントガーデンから出たストランドの大通り。
e0114020_02554552.jpg

わー、ビルごとデコレーションになってる♪
スケールが大きくて、一瞬なんだかわかりにくいくらいですが、道を歩いている人とビルをよーく見比べてみてくださいね。

ここはCouttsという銀行の本店なのですが、ここ、ただの銀行じゃなくて、エリザベス女王も利用している銀行なんです。
創業は300年以上前という歴史あるこの銀行。
ここで口座を作るのが他と比べて、例えば審査が厳しいのかどうか、詳しいことはわかりませんが、ここに口座を持っている知人の方は皆さん超リッチな方ばかり。
だからやっぱり裕福な方が主な取引先なのかなーと超庶民の私は推測しております。

銀行のサイトによると、これは銀行がバレエなどの舞台芸術をサポートしていることを表しているデコレーションだそうで、テーマはイギリスの伝統、「クリスマスの12日(Twelve Days of Christmas)」。
ちなみにこのCouttsと舞台芸術とのご縁はチャールズ・ディケンズの頃に遡るのだとか。
見た目はポップで軽やかなデコレーションですが、歴史の重みもしっかり感じます。

やっぱり街を歩くと発見があって楽しいな、と、引きこもりがちは私は思ったことでした。
実はこの日はもっと大きなイベントがあったのですが、それはまた次回に♪


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキングへ

by londonsmile | 2016-12-17 03:10 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)
クリスマスも近づき、だんだん盛り上がるロンドンの街。
ある夕方、地下鉄の乗り換えをしていた時に、こんな光景に出会いました。

e0114020_23304240.jpg

イギリスの良いところの一つは、他の人が何をしていてもあまり構わないこと。
他人が自分と同じ感覚じゃなくても、同じような行動をしていなくても気にしない個人主義の人たちなんです。

だから、街の中でカバンに入らないような大きなものを手で抱えて運んでいる人はよく見るのです。
何かの器具や機械とか、大きなバインダーとか、日本だったらなんとかそれに合う大きさのカバンを見つけてそれに入れたり、紙やビニールで巻いたりするんじゃないのかなと思うものをよくそのまま持って歩いています。

小さめなハシゴを持って地下鉄に乗っている人も見たことがありますが(業者さんじゃなくて)、それを見て微笑む人はいるものの、その程度。
本人もいたって真顔でした。
最近はちょっとうるさくなってきたので、そんなものを持って歩くと危ないとか言われてしまいそうですけれど、こういうのは、何だかのんきでいいなあと思います。

この巨大なぬいぐるみも、カバンに入らなかったんでしょうね。
夕方のラッシュアワーの混雑が始まっていた時間、ほとんどの人がぬいぐるみを手で運ぶ彼女を見てにっこり微笑んでいました。

ちなみにニコニコと嬉しそうにワンちゃんのぬいぐるみを運んでいたこの方、小柄だけれど、子供じゃなくて若い女性なんです。
だからこそ、誰にもらったのかな、誰かにプレゼントするのかな、もう子供がいるのかな、なーんて、道行く人の想像をよりかきたてたんじゃないかと思います。
クリスマスのこの時期に、嬉しい想像する楽しみを分けてもらえて幸せ。
一瞬でも、たくさんの人にちょっとした夢を見せくれた彼女の人生が、これからも幸せいっぱいでありますように。


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキングへ

by londonsmile | 2016-12-14 22:59 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile