カテゴリ:喫茶大好き、ロンドンカフェ情報( 7 )

もう2月のことですが、晴れた日曜日、私の中では「ロンドンの吉祥寺」に位置づけされているキングストンの町に買い物に行ってきました。
関東地方以外の方は吉祥寺といってもピンと来ないかもしれませんが、都心にあるものはお店でも何でもほぼ一通りあって便利でおしゃれ、だけど基本が住宅地なので土地もたっぷり、人ももっとのんびりしている場所、というような意味です。

デパートをふらついたり、食べ物のマーケットを見たりして、ちょっと休憩しようと思った時、ふと目にとまったのが、マーケットの真ん中にある建物。
2階はティールームと書いてあるのです。
前からこんな表示あったかなあ。

なにしろこのキングストンのマーケットは800年の歴史がある古いもの。
その中心にある建物に入る機会なんてなかなかないので、ここは早速入ってみることに。

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ね、すてきな建物でしょう?
この裏側に屋台のようにお店や食べ物屋さんが立ち並んでいます。

2階に上がって店内に入ると、わおー、かわいい♡

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パイプ椅子のような簡単な椅子と、花柄のオイルクロスをかけたテーブルというカジュアルなセッティングですが、それがまたさりげない田舎のティールームのようですてき。
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ところどころに昔の写真が飾ってありました。
これはビクトリア女王が亡くなって、その息子のエドワード7世が即位したことを知らせている様子だそう。
95年前の写真です。

ちょっと見づらいのですが、この写真で、建物2階のバルコニー部分、白いひさしの下に、よーく見るとビクトリア女王の像があるの、わかるでしょうか?
この像、この時はどんな色だったかよくわかりませんが、今では黄金色に塗られていて、このティールームのある部屋から後ろ姿を見ることができます。

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100年も前からあったものがこうして普通に見られるなんて、不思議な気分。
長いドレス姿のキングストンの町の人達の写真を見た後だけに、なんだか優雅な気持ちになりました。

さて、キョロキョロと店内を見回した後は、いよいよお茶を。
飲み物は紅茶しかないという正統派(笑)ティールームでした。
設備を簡単にしたんでしょうが、それがかえっていい感じだと思いません?

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最近よく見る、カップやお皿やティーポットが一つずつ違うというパターン。
アンティーク、あるいはレトロな香りがする柄もお店の雰囲気にぴったり。

置いてあるお菓子やパン類も、イギリス風のものが多かったです。
ということはケーキはずっしり系で糖分多めとみたので(笑)、パン系にしてみました。
美味しかった♪
アフタヌーンティーのセットを食べている人達もいたのですが、そちらも素朴で美味しそうでしたよ。
人が食べているものを見て、スコーンも良かったかな、と思ったり(笑)。

お店の人もイギリス人で、本当にイギリスのティールームという雰囲気。
イギリスなんだからイギリス人が働いていて当たり前じゃないの、と思うかもしれませんが、ロンドンでは外国人も本当にたくさん働いているのです。
私もここでは外国人だし、外国人が働いているのがイヤというわけではもちろんないのですが、ティールームにイギリス人がいると、なんか雰囲気がさらに盛り上がる気がして。笑

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天井の高い部屋に大きな窓から差し込む太陽の光がまぶしくて、あたたかくて、のどかな日曜日のそのもの。
みんなのーんびりしていました。
席が少ししかないので、私たちがいる間、ずっと満席状態でした。

このお店、名前を見そびれたので、ネットでいろいろ調べたのですが、なぜか一向に名前が出てきません。
今は違うお店が掲載されているので、どうやら、この2階のスペースは定期的にお店や展示などが入れ替わって、地元のビジネスを促進しているようです。
こういう風に一時的にお店を出すことをポップアップ(pop-up)と言うのですが、期間限定ということで話題になるので、最近よく見るビジネスの形です。

1階も入れ替わるのかな。
私たちが行った時、1階はかわいい雑貨を売るお店になっていて、ここもワクワクするような空間だったんですよ。
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というわけで、このティールーム、結局名前はわかりませんでした。
本当に素朴でとても良かったので、またお店開いてくれるといいなあ。

ご興味のある方は、マーケットハウスのサイトで、次に開店する機会をチェックしてみてくださいね。
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by londonsmile | 2015-03-10 22:58 | 喫茶大好き、ロンドンカフェ情報 | Trackback | Comments(2)
元日はどんよりした曇りでしたが、2日は朝から気持ちよく晴れたので、急に思い立って市内に出かけてみることにしました。

友達が昨日、「今年の抱負は、できないと思っていることをやってみること」と言っていたのに刺激を受け、自分もちょっとやってみたいと思っていたので、今日はどこに行くとは決めず気の向くままに歩いてみようと出かけたのです、なんとなく(笑)。

なので朝ごはんも食べずに出かけて乗っていたバスの窓から「いつも行ってみようと思っているのに、まだ行ったことがないカフェ」が見えた時、急に思いついて、そこで朝ご飯を食べることにしたんです。

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Local Hero(地元のヒーロー)という名前の小さなカフェ。
最近は全国展開のチェーン店が増えてきてつまらないと思っている我々としては、個人経営のお店があると応援したくなるのです。
実はここも近くの町に支店があるのですが、ま、全国展開ではない地元のお店ということで!

いつも混んでいるこのカフェも、朝の9時頃にはまだ人もほとんどいなくて得した気分。
お正月2日とはいえ、もう平日と同じ扱いで、仕事をしている人も多いのです。

お店に入って見ているとやはり地元のお客さんが多いようで、カウンターの向こうのお姉さんと「あけましておめでとう」「元気だった?」なんていう会話をしている人が多かったです。
すてきな住宅地にあるので、ヨガマットを持っているヘルシーそうなお姉さんとか、山盛りのイングリッシュブレックファーストを食べながらコンピュータとスマホをいじりまくっている若者とか、興味深い人達がたくさんいて人間ウォッチングも楽しかったし、店内は細長く奥が深いので、外から混んでいるように見えても奥に案外席があるかもしれないこともわかったし、収穫大でした。

私がオーダーしたのはパンケーキ、その向こう側はインディーのソーセージサンドイッチです。
パンケーキに添えるものをフルーツとベーコンで選べたので、私はベーコンを。
甘いパンケーキにベーコンなんてヘン!と思うかもしれませんが、メイプルシロップのかかったパンケーキとベーコン、なかなか合って美味しいんですよ。
私も最初は半信半疑でしたが、今ではこの味のトリコです。
このお店はベーコンが巨大で驚きましたが、美味しくてボリュームたっぷりの朝ごはんに大満足。

コーヒーも凝っていて美味しかったし、ずっと行ってみたかった気持ちも満たされたし、嬉しい1日のスタートになりました。

が!長くなってきたので、この日のお出かけの様子はまた次回に。
カフェの前からまたバスに乗って、どこに行きついたでしょうか?笑

Local Hero
640 Fulham Road
London SW6 5RT


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by londonsmile | 2015-01-03 04:38 | 喫茶大好き、ロンドンカフェ情報 | Trackback | Comments(4)
先日、近くに住むお友達とお茶しようということになった時、前から気になっていたお店の名前が候補に挙ったので、ぜひぜひ!と、そこにしてもらいました。

お店の名前はTroubadour(注:クリックすると、突然歌が始まります!)。
トルバドール、「吟遊詩人」というこのお店、外から見ても、なにやら興味深い感じがしませんか?
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(今回は携帯で撮った写真で失礼しまーす)

なんだかいろいろ飾ってあるお店の前を通るだけでも、周りと違う雰囲気に「あれっ?」となりますが(笑)、前からインディーに「昔はチェスをしている人が1日中お店にたむろしていた」とか、「地下でライブをしていた」なんて聞いていたので、興味津々。
しかも、この辺りに住んでいたというお友達によれば、詩の朗読会もしていたそうで、ますます妄想がふくらみ、どんな所なのか楽しみにしていました。

中に入ってみると、おおー、やっぱり濃い〜(笑)!
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壁や天井には、ところ狭しといろいろなものが飾ってあり、まさに「こだわりの店」という感じです。
天井から下がっているものをよーく見ると、古い楽器でした。
さすが「吟遊詩人」のお店です。
ちなみに吟遊詩人とは、旅行する人も少なかった中世ヨーロッパの時代に時事ネタや旅の話などを歌にして吟じた人達だそうで、このお店がどこかボヘミアンな香りがするのも妙に納得。

こだわりのお店は、全部で何人いるのかわからないくらいたくさんいた店員さんも、みんな、そこはかとなく個性的でした。
ポニーテールをして野球帽を被ったおじさん、カウンターの中にいたかと思いきや、最初に私に「いらっしゃい!」と声をかけてくれた背が高くてきりっとした白髪のマダムと手をつないで、外に出て行きました。
もしかしてオーナー夫妻かな。

今は少し変わったようですが、この辺りは前はオーストラリア出身のゲイの男性が多く、近所に住んでいたお友達によれば、すぐ近くのパブはゲイの人専用で中が見えないようになっていたり(今は普通の健全なパブでした)、ゲイの人御用達のお店が多かったりしたそうです。
なーんていう話をしていたら、絵に描いたようなゲイっぽいお兄さんがお客として登場。
見た目は男性で、長身、金髪、細身でハンサムなのに、歩き方や話し方がいかにもオネエ風で、手元には真っ赤なネイル。
外のテラス席に座って、バッグからなにやら取り出し、連れのお姉さんにお化粧を始めました!
メイクアップアーティストなの!?
うーん、お客も濃い(笑)!

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左上はお店に入るドア。
途中でお店を拡張したらしくドアがたくさんあるので、どこから入っていいのか迷いますが(笑)、入り口はこの立派なドアです。
よーく閉めないとちゃんと閉まらないという不思議なドアでしたが!

お手洗いも変わっていて、真ん中にヨーロッパの古い町にあったような噴水のようなものがあり、それを囲むように男女の個室トイレがあるのです。
うーん、個性的!

お店のサイトをよく見てみると、このお店は1950年代のコーヒーブームの時にできたのだそう。
それもあって、この自由な雰囲気が受け継がれているのかもしれません。

コーヒーのお店だっただけに、コーヒーにはこだわりがあるようです。
マシンで作るエスプレッソやカプチーノもありますが、前に近所に住んでいたお友達のオススメはフィルターコーヒー。
深煎りのイタリア系コーヒーが増えている中、ここでは酸味が多めなブレンドを使っていて、やはり個性的。
でもお友達にとっては「ロンドンで一番おいしいコーヒー」なんだそうです♪

ちょっと遅れていたお友達を待っている間に、すっかりコーヒーを飲み干しちゃった私達。
お兄さんがテーブルにやってきて、「お代わりする?」と言いながらウィンクしてくれました。
もしや、と思って待っていると、お代わりを持ってきてくれて、「ボスにはナイショだよ」とサービスしてくれました。
こういうチェーン店にはない感じ、いいですよね♪

クラブとしてもなかなか歴史があるようで、ボブ・ディラン、レッド・ツェッペリン、ポール・サイモン、ジミー・ヘンドリックス、ジョニ・ミッチェルなども演奏したそう。
すごいメンバー!でもアーティストもなんだか個性派ぞろい(笑)。

さらにお店のサイトを見ていたら、あら、日本語メニューもありました!
この日はコーヒーを飲んだだけだったのですが、もちろんご飯も食べられるようになっています。
お店の奥においてあった食べ物、なかなかおいしそうだったので、次はご飯も食べてみたいな♪

かなり個性的なお店ではありますが、没個性のチェーン店が増える中、こういうお店は貴重だと思うんです。
私達が行った日は妙に空いていてちょっと心配になりましたが、歴史あるこだわりのお店にはがんばってほしいので、これから通ってみようかしら!
みなさんも、たまにはこういう濃〜い感じのお店、いかがですか?


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by londonsmile | 2013-05-04 15:29 | 喫茶大好き、ロンドンカフェ情報 | Trackback | Comments(8)
朝早くからロンドン市内に出た時、約束までまだ時間があったので、街の真ん中、リージェントストリートからちょっと入ったところにあるカフェに寄ってみました。
地下のスペースに降りていったら、あら、なんだか落ち着く♪
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朝から静かなジャズがかかっていて、しっとり落ち着く雰囲気なんです。
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左上のランプ、ちょっと和風にも見えて、旅館かどこかにいる気分。
しかもその後ろに見えているのは、個室のようになっている空間。
こんなところに座ったら、落ち着いた上に、ヒソヒソ話が盛り上がっちゃいそうです。

あれ?右下の写真に写っている絵は人魚?
しかもちょっと見覚えが!

そうです、ここはスターバックス♪
街中でもおしゃれなレストランやお店が増えて話題のConduit Streetに最近オープンしたようです。

スタバというと、日本ではおしゃれなイメージですが、こちらでは特別おしゃれという感覚はなくて(笑)、コーヒーチェーンのひとつ、という感じではないかと思います。
店内も全体にこぎれいだけけれど、どのお店も同じようなテーブルと椅子を使っていて、「チェーン店」という雰囲気。
でもこのお店は、テーブルも椅子もアンティーク(というよりすてきな中古?笑)の一点ものという感じで、でも全体の統一感があって、昔の喫茶店のような雰囲気が落ち着くのです。

ロンドンや他のヨーロッパの街で、すてきな古い建物に入っているスタバを見たことはありますが、内装はモダンなままなことが多く、こんなに凝った内装のスタバを見るのは初めて。
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コーヒーをオーダーする1階部分もちょっと落ち着いたトーン・・・に思えるだけ(笑)?

この日は朝9時前と時間が早かったので、人が少なくて、余計に落ち着くように感じたのかもしれません。
スタバって、コンピュータで作業したり、勉強したりしている人がよくいますが、こんな落ち着く場所だったら、コーヒー1杯でますます長居しちゃいそうですよね(笑)。

でもこの雰囲気は一見の価値アリ(笑)!
お買い物や観光で疲れた時などに、ちょっと試してみてはいかがでしょう?

オックスフォードサーカスに近い側のリージェントストリートから、Conduit Streetに入ってすぐです。
朝早いと、2、3軒先にあるすてきレストランSketchの外で、メイドさんの格好をした女の人が外をお掃除しているのが見られますよ♪

住所:2/3 Conduit Street, London, W1S 2BX


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by londonsmile | 2013-05-01 18:22 | 喫茶大好き、ロンドンカフェ情報 | Trackback | Comments(2)
先日、かわいいお店、Cocomayaでアフタヌーンティーをしてきました。
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予約をしようとして・・・続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2010-09-16 04:01 | 喫茶大好き、ロンドンカフェ情報 | Trackback | Comments(12)
先日、久しぶりにアフタヌーンティーに行ってきました。

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続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2009-03-24 05:21 | 喫茶大好き、ロンドンカフェ情報 | Trackback | Comments(12)

The Natural Kitchen

本屋さん情報を続けるつもりだったのですが、新しいお店に行ってきたので、ちょっと休憩して、今日はそのご報告を。

いつ行っても観光客とお買い物客で大賑わいのOxford Streetと、静かなRegent’s Parkの間あたりにあるMarylebone High Streetは、今のところ、私のロンドンお気に入りスポットです。こじんまりしたかわいいお店やすてきなレストランが多く、通りに面して建つ建物は美しいし、周りは小さなオフィスや住宅なのでとても静かだし、お店をながめながら歩くだけで楽しめる場所なんです。

e0114020_21512222.jpgお店やレストランの例を少し挙げてみると、ポップな花柄が日本でも大人気のCath Kidstone、かわいらしいパッケージのおいしい手作りチョコレート屋さんRococo、おしゃれなお料理教室も開いているお料理道具屋さんDivertimenti、昔ながらの方法で精肉しているThe Ginger Pig(手作りパイもおいしい!人気シェフのJamie Oliverもごひいきらしいですよ)、店先の大胆なお魚ディスプレイが美しく、お魚のお惣菜も充実のFishworks、フレンドリーな家族が経営するおいしいFish & ChipsのThe Golden Hind(こちらは少し横に入ったMarylebone Laneにあります。いつ行ってもカラっと揚がっていておいしいです!)、メニューはフランス風ソースのかかったステーキのみ、予約は一切取らないので例えお店のオーナーであっても混んでいる時には並ばなくてはいけないユニークなパリ本店と同じ方法で運営されているLe Relais de Venise L'entrecôteなどなど。すてきなお店がまだまだたくさんあります。(写真はお店のひとつ、Grangeのサイトより)

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(こちらの写真はRococoのサイトより)

銀行、郵便局、スーパーマーケットもあるので、日常の用事を足すにも好都合。今の家に住む前にこの辺に住んでいたインディーの影響で、私もわざわざ電車に乗って行って、ここで買い物をすることが多くなりました。

e0114020_21371224.jpgそのMarylebone High Streetに、The Natural Kitchenというオーガニック食品のお店が新しくオープンしました。しばらく前から準備をしていたのですが、先週の土曜日の朝に前を通りかかったら、やっと開店する雰囲気だったので、「もう開いてます?」と聞いてみると、「今日の午後に開店したいのですが、まだわかりません」とのこと。さすがイギリス、予定は未定。本来の開店予定日は金曜日だったそうです。

そして今週、どうにか開店したらしいお店を訪ねてみました。自然光がたくさん入って明るく、とても気持ちのよい店内。ここで扱っている食品はすべてオーガニックです。1階にはお肉、チーズ、野菜、果物など、地下はワイン、ビール、シリアルや豆類、コーヒーなどの乾物、2階は食事ができるカフェになっています。チーズはピカデリーで創業200年を超える王室御用達のPatxon & Whitfieldが入っていて良い雰囲気でした。

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なかなか話題のお店らしく、この日はまだテレビの取材が来ていて、なにやら撮影していました。

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地下にある下の機械(?)、ミューズリーや豆、お米などを自分で好きなだけ量って買えるようになっていてかなりおもしろそう。ワイン売り場はセラー風になっていたり、オーガニックコーヒーの試飲コーナーがあったりして、いろいろな工夫がありました。

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ちょっと残念だったのは、思っていたより規模が小さかったこと。勝手にだだーんと広い売り場を想像してしまっていたようです。

でも店内は明るくて本当に気持ちが良かったし、お店の人達はみなフレンドリーで、開店直後で張り切っているのか、いろいろと説明してくれました。お店のコンセプトは村の市場をそのまま都会に持ってくるイメージのようですが、そういえばこの界隈、Marylebone Villageとも呼ばれて、街全体に田舎の村の雰囲気を取り入れようとしていますよね。

2階のカフェの表示には「2階はカフェとDaisy」と書いてあります。Daisyって?

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実はこれ、カフェの窓から見えるこの牛ちゃん。Daisyというのは牛の代表的な名前なのだそうです。日本で言うと犬のポチみたいな感じかしら。ユーモアのある表示ですよね。お店の人も、これが自慢らしく、見て見て!と大喜びで案内してくれました。

最後にいつもスーパーで買ってしまうような鶏の胸肉を買ってみました。お肉自体がとてもきれいで、色も濃い目、丁寧にさばいてある感じがしました。ハーブのお塩でシンプルに焼いてみたら、チキンの味がとっても濃くて、すごくおいしかったです!実はロンドンに来たばかりの頃、オーガニック大流行にちょっと着いて行けない・・・と思っていたのですが、やっぱり良いのかも、とかなり心の揺れた私。しばらく、通ってしまうかもしれません。
by londonsmile | 2007-05-26 22:20 | 喫茶大好き、ロンドンカフェ情報 | Trackback | Comments(6)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile