カテゴリ:私の中の日本人( 56 )

オランダに行った友達からお土産にチーズをいただきました。

オランダに行ったと聞いていたので、袋の重みから、もしや? とは思ったのですが、やはり。笑
でも袋から開けてみて、なんだか大笑いしちゃったのです。

だるま落としにしか見えない!
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この形、この配色、私にはだるま落としにしか見えないのです。
そうするとだるまさんのユーモラスな顔が浮かんできて、ニヤニヤ。
横から木づちで叩かれてゴロゴロ転がるチーズを想像して、ニヤニヤ。

だるま落としを知らないインディーさんがすごく不思議そうに私を見ています。
いいんだもん、私はこれで楽しいんですから。笑

ちなみにフレーバーは上からプレーン、クミン風味、ハーブとガーリック風味。
目で楽しませてもらった後は、舌でも楽しませてもらいます♪
クミン好きの私は、真ん中の黄色が特に楽しみです。


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by londonsmile | 2017-03-13 01:16 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(0)
クリスマスのプレゼントは、メインのプレゼントのほかに、ちょこちょことしたオマケをプラスするのがわが家流、というか、インディー流です。

といっても、もともとクリスマスプレゼントにはこういう小さなオマケを付けていていたのかもしれません。
クリスマスといえば、大きな靴下(英語ではストッキングというのですが)を下げておくのを子供の頃に絵本で見た方も多いと思います。
その中に詰めるものをストッキング・フィラー(stocking filler、靴下に詰めるもの)と言うのですが、お店なんかでもクリスマス前になると、よく小さな商品に「ストッキング・フィラーに最適!」というポップが付いているので、こうしているのはわが家だけではないのかも。

とにかく、去年のクリスマスにも、小さなオモチャのようなものを少しもらったのですが、そのうちの一つがとても使い心地がよくて大ヒットしているのです。
それは、これ!

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わー、なんでしょう? 不思議な形。
ホチキスみたいに見えるけど???

そうなんです、ホチキスなのです。

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しかも日本製。
日本ではなく、英国アマゾンで見つけたそうです。

このホチキス、包装にも書いてありますが、「針なし」、つまり針を入れなくても綴じることができるスグレモノで、その名も「ハリナックス」。笑

針がなくても綴じるってどういうことかしら? と思いますよね。
こんな感じになるんです。

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矢印のような形に紙を切り抜いて、それをペロンと上に折り上げて、上からパッとおさえる。
なんとなく折り紙の国の発想という気がしませんか?
折り上げられた部分もしっかり押さえられているので、ちゃんと平らになっています。
このきっちりした感じに、どうしても折り紙の伝統を感じてしまうのでした。

針を使わずに紙が綴じられるのはありがたいのです。
針を買わなくて済むということもありますが、紙を処分する時にいちいち針を取らずに済むので手間が大きく省けます。
仕事で紙を扱うことが多いので、この手間が省けるのは私にとってはとてもありがたいこと。
爪もヨレヨレにならずに済みますし。
紙をリサイクルに出すには針を取らなければならないので、初めから針を使っていなければリサイクルに回る紙の量も増えそうですよね。

たった一つの問題は、10枚が最高だということ。
家のことでそんなに何ページもプリントすることはほとんどありませんが、仕事ではよくあるからです。

でも包装には「業界最多」と書かれているので、きっと10枚分もこんなことができるというのはすごいことなのでしょう。
便利なことをつい忘れて欲張ってしまいがちですが、ここは10枚でもありがたいと思い出さねば。
ページ数の多いものはそれほど頻繁ではないし、その時はホチキスを使えばいいですしね。

そんな訳で年明けから、書類をプリントアウトして綴じるのが楽しくなっています。
一度、フラット(集合住宅)関連のことで、お隣りのスーパーおばあちゃんにちょっとしたものをプリントした時に使ったら、驚いて二度見していました。笑
日本製というだけで、どことなく誇らしく感じ、ますます嬉しくなっています。

The staple-less stapler that I got at Christmas is great.
It cuts a little bit of paper in a sort of arrow shape, cleverly folds it up and puts the pages together all in one go!
It's like a piece of origami work and no wonder it's made in Japan :D


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by londonsmile | 2017-02-26 08:32 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(4)
大人になると好みもかなり定まってくるし、もういろいろなものを持っているしで、お誕生日のプレゼントはいつも迷います。

結局、ものより何か経験するものが嬉しいよねということになり、最近は食事やコンサートに落ち着くことが増えました。
それこそ大人になると、お互いのスケジュールの都合でなかなか会えない友達もいるので、一緒に過ごす時間は嬉しいのです。

ただ、普段からよく会っている和食が大好きな友達には、毎年、当日にちらし寿司をプレゼントしています。
お米をたくさん食べるイラン人の彼女は、ちらし寿司に手間がかかることをわかってくれて、喜んでくれるので、作りがいがありますが、ほぼ年に一度だけのちらし寿司作りです。笑

でももう3年ぐらい作ったので、今年はちょっとバリエーションをつけて、おいなりさんにしてみました。

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前日の夜中に完成。笑

市内に出かけるインディーに手渡しをお願いしたので、私は直接食べ方を説明できないなあと思い、手が汚れないようにラップで包んでみました。
揚げの数のわりにご飯が多かったので、たっぷり詰めたら「おにぎらず」みたいになりましたが!
彼女いわく「ハンバーガーみたいな感覚で」ご家族みんなで楽しんでくれたようです。
レシピを聞かれたということは、気に入ってくれたのかな。
ほっ。

お店で簡単に手に入る日本にいたら、おいなりさんをお誕生日プレゼントにするなんて考えられませんが、食材も限られる外国生活では、日本人には懐かしくて、外国人には珍しくて喜ばれそうな贈り物。
おいなりさんなんてカジュアルすぎて和食のお店にはないのでね。笑

ところ変われば事情も変わるものですね。


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by londonsmile | 2017-02-22 07:35 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(2)

ドレスコードは難しい

友達が誕生日の集まりに呼んでくれたので、喜んで「行く行く!」と言った私。
あとで招待状をいただいたら、ドレスコードがブラックタイ(男性はタキシード)というフォーマルな集まりであることがわかりました。

しかもその後、本人から「もしかしてキモノ持ってる? キモノで来てくれたら嬉しいなあ」というメッセージまでもらったので、着ていくなら練習しなくちゃと、慌てて久しぶりに着物を出してみました。

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イギリスに暮らすようになってもうすぐ11年ですが、なかなか慣れないのがドレスコード。
たまーにあるフォーマルな席には、やはりロングドレスがいいようなのですが、私は似合う自信がなくて着物にしています。

それでも正式なパーティーは、まだいいのです。
一番フォーマルな服装で行けばいいのですから。

それよりも「ちょっとした」パーティーというのが、実はクセもの。
お友達の家にご飯に呼ばれたのでカジュアルな服装で行ってみると、みんな意外にドレスアップしていたり、逆にちょっとおめかしして行ってみると、他の人は案外カジュアルだったり。
パーティーの場所や目的、主催者の人柄などによって微妙に違うようなのですが、そのへんがなかなか読み切れず、外しちゃったかもなあ、と思うこと多し。

もちろん、おめでたい席ならお祝いする気持ち、家での集まりなら楽しくおしゃべりすることの方がずっと大事なのですが、その場に合った服装でいた方が心地いいですよね。
基本的には日本にいても同じことですが、生まれ育った文化ではないところに住んでいるので、少しだけ複雑。
日本だと、正式な服装をしていれば間違いない、という雰囲気がありますが、こちらではドレスアップすればいいというものではなく、正式すぎる服装で目立ってしまう方が恥ずかしい。
「ドレスダウン」の仕方にコツがあると見ています。

ファッションには好みもあることだし、やはりここは経験を積んで、少しずつ自分なりの方法を学ぶしかないようで、私もおしゃれのレッスンをする良い機会だと思って、毎回自分に「チャレンジ」しています。

話は友達のパーティーに戻って。
着物のリクエストがあったのは先週だったのですが、ずっとお天気が悪かったので、久しぶりに晴れた今日、初めて出すことができました。
せっかくなので、ついでに一式ぜんぶを引っ張り出して、虫干しすることにしました。

少し前に、インド人マダムに「この国には変な虫がいて、私の絹のサリーは随分やられちゃったの。あなたもキモノ持ってるなら気をつけた方がいいわ」とアドバイスを受けて、実はドキドキしていたのです。
日本でだって気をつけないと痛んでしまうものですが、気候が違えば、また違うのかもしれないと思って。
ちなみにマダムには、ラベンダーを乾かしたものを一緒に置いておくといい、と教えてもらいました。
へー、ラベンダーって、防虫にも使えるんだ!

今日見たところでは虫食いもなく、なんとか大丈夫そうだったので、ホッとしています。
さて、あとは練習する時間があるかどうか、練習してうまくいくかどうか、そして髪の毛もアップする練習しないと!汗

私のおしゃれへの道のりはちょっと険しそうですが、めげずにチャレンジを続けたいと思います。
今回は、お誕生日を迎える友達のためにも!


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by londonsmile | 2017-02-13 22:05 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(0)
先日、日本生まれで10歳まで日本で育ったアメリカ人のマダムとゆっくり話す機会がありました。

私より一回り年上と聞いているのに、本当に若々しくて、かわいらしくて、気配りが細やかで、以前からとっても憧れている美人マダム。
今年は何十年ぶりかで日本に行くことになったので、この日も日本の話で盛り上がりました。

日本を離れたのが10歳の時で、その時には日本語をぺらぺら話していたようです。
今はほとんど忘れてしまったそうですが、ちょっと「いただきます」と言うだけでも、英語のクセがなくて、発音がとても自然できれい。
やっぱり子どもの頃に覚えた言葉って違うんだなーと改めて思うのでした。

「でも言葉もほとんど忘れちゃったし、東京のどこに住んでいたかは詳しく覚えていないのよ。それなのに、日本語の先生の小指の爪がやたらに長くて不思議だったことをよく覚えてるの。やっぱり子どもの記憶って曖昧ねー」とマダムは笑うのです。

その他にはどんなこと覚えているの? と聞いてみると、そうねぇ、コマーシャルの歌とかね、というので、どんなの? と突っ込んでみると、なんとゴージャスなマダムの口からこの歌が!




このリンクは2016年バージョンなので、スギちゃんの部分は抜くとして、マダムが歌ったのはまぎれもなく、この♪ブタブタ子ブタ、お腹が空いた♪という歌。
しかもきれいな発音で。

ロンドンでこの歌を聞くことになるとは思いもしなかった私は、一気に脱力。笑
気さくなマダムがますます大好きになりました。

家に帰ってから上のリンクを彼女に送ってみたら、すぐに返事が来て、「アメリカにいる兄に転送したわ! 兄も覚えてるはず!」とすごく嬉しそうでした。

立派なお家のゴージャスなマダム、もともと無邪気な感じの方ですが、日本の話をしている時はなんだか子供に戻ったみたいで本当に可愛らしいのです。
きっと日本で過ごした子ども時代はとてもお幸せだったんでしょうね。
そう思うと、なんだか私まで嬉しくなりました。
私もこんな風に年をとれたら嬉しいなあ。

こうなりたいと思わせてくれる人が近くにいてくれて、本当に幸せ。
国を超えて罪のない楽しい歌を共有できて幸せ。

彼女とはたまたま日本のことで盛り上がったけれど、出身や国籍や人種や宗教が違っても、人はやっぱり人柄なんだよなあと思うのです。
日本にいた頃よりほんのすこし私なりに視野が広がって、ロンドンに感謝する毎日です。

みなさま、どうぞ良い週末を。


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by londonsmile | 2017-02-11 19:05 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(0)
今年は本当に有名なミュージシャンや俳優さんがたくさん亡くなりましたね。
イギリスだけでも、歌手のデビッド・ボウイ、俳優のアラン・リックマン、つい最近クリスマスの日に亡くなった歌手のジョージ・マイケルと、まだ若くしてこの世を去っていきました。

年末になると、今年亡くなった人たちを振り返って紹介するのはイギリスでも同じこと。
昨日の新聞The Timesにも、今年亡くなった人たちの追悼記事がまとめて紹介されていました。
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キューバのカストロ将軍や、世界的に有名なカナダ人の歌手レナード・コーエンに混じって紹介されていた中に、日本人登山家の田部井淳子さんのお名前がありました。
女性として世界で初めて世界最高峰のエベレスト登頂に成功した田部井さん。
日本では静かに活動していらっしゃいましたが、世界ではこんなに注目されていたんですね。

まだ70代とお若くて残念だったと改めて思うとともに、やはり異国の地で日本人の功績が取り上げられているのを見るのは誇らしい気持ちでした。
田部井さんがエベレストに登頂された当時、私はまだ山に登るなんて考えもしなかった頃だったので、ふうん、すごいなあと思っていた程度でしたが、その後5000メートルを超えるエベレスト・ベースキャンプに自分も行った時に、登山家の方々の体力と勇気がとてつもないものだとよくわかったのです。

追悼記事では、エベレスト登頂に至る前に、田部井さんは大きな雪崩で死も覚悟したそうだ、というエピソードも紹介されていました。
それでもひるまずに登り続けたんですね。

田部井さん、勇気と感動を与えてくださってありがとうございました、と、異国の新聞記事を読んで改めて思った私です。
今年亡くなった方々とともに、どうぞ安らかにお休みください。


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by londonsmile | 2016-12-30 00:10 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(2)
今年は秋に日本に帰っていたので、柿を食べる機会が多く、すっかりその美味しさのトリコになって帰ってきました。

日本にいた時には特に柿が大好きというわけではなかったのですが、ないと思うと食べたくなるので(笑)、以前からロンドンでもたまに見かけると飛びつくように買っていたのですが、今年はなんだか例年よりよく柿を見かけるような気がするのです。
柿が人気になってきているのか、私の目が自然に柿を探してしまうのか、その辺はわからないのですが!

以前は実が固くて甘さ控えめなものが多かったのに、最近ではねっとり甘いものもあって、味にバラエティーが出てきたことを考えると、やっぱり柿人気が高まっているのかもしれません。
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柿はイギリスから見ると外国からやってきた果物ですが、英語ではなんと言うでしょう?
この上の写真ではpersimmon("パーシモン"と発音)と書いてありますね。
これはよく辞書にも載っている名前で、一般に通じます。

それからsharon fruit("シャロン フルーツ"と発音)という言い方もあるんです。
これは、イスラエルのシャロンという地域で多く作られていることから付いた名前だそう。
こちらも、イギリスでは広く通じます。

柿は秋に実がなるので涼しいところでできる印象ですが、イスラエルのような暑い国でたくさん作られているのは、ちょっと意外。
ちなみに柿の生産量・消費量ともに多いのは、世界でも中国、韓国、そして日本が圧倒的なのだそうで、イギリスでもこんな風に呼ばれることもあるんですよ。
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カキ♪
そのまま「柿」と言われることもあり、日本人としてなんとなく鼻が高く、嬉しくなってしまいます。

ちなみに、縦長い柿は日本では渋いことも多いのですが、こちらで見る柿には甘さと形はあまり関係ないようです。
そして種なしが圧倒的に多いのが日本の柿との大きな違いかもしれません。

柿がそのまま通じるのは嬉しいのですが、この前、面白い表示を見ました。
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Khaki?
カーキ?

カーキ色の「カーキ」と同じスペルになっていました。
(knakiにも見えるけど、nに見えるのは単に字のクセだと思うのです)
「カキ」という音から推測してこうなったのかな。
先週ご紹介したカマツナといい、このカーキといい、なんだか力の抜ける音で、クスッと笑っちゃいますね。

柿はビタミンも豊富で医者いらずとも言うようですが、同時に体が冷えるとも聞きます。
初霜もおりて気温がどんどん下がり始めたロンドン。
美味しい柿をつい食べ過ぎないように気をつけねば!笑


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by londonsmile | 2016-11-27 22:00 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(4)
土曜日ごとにわが家の近くで開かれているマーケット。
久しぶりに行ってみたら、ほとんど食べ物ばかりになっていました。

前はちょっとしたアンティークとかもあった気がしたんだけどな。
まあ、近くでおいしいものが手に入るのはいいことだ♪

そして今日の戦利品は新鮮そうな野菜の数々。
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一番大きく写っている野菜、名前を見ると……カマツナ???

きっと小松菜と言いたかったんだと思うのです。
これ、教えてあげるべきかしらん。
それとも本当に「カマツナ」なのかしらん。

それにしてもこの小松菜、ならぬカマツナ、なんだか丸々とよく育っていて、まるでチンゲン菜みたいです。笑

お味の方はどうなのかな。
マーケットで見慣れないカマツナを見つけたので、つい興奮して買ってしまいましたが、今日はもう他の献立を決めていたので、これは明日のお楽しみ。

でも小松菜なんて食べるの久しぶり……、じゃなくてカマツナなんて食べるの初めてなので(笑)どうお料理したものか迷います。
私の中で最初に浮かんだのは厚揚げとの炒め物でしたが、厚揚げなんて、また遠くまで行かなくちゃ手に入らないし。
おひたしだと、なんだか地味だし。笑

小松菜、あるいはカマツナのおいしいレシピがあったら教えてね、とFacebookで友達に呼びかけてみたら、出てくる、出てくる……!
厚揚げがなければ油揚げで、とか、豚肉とも合うよ、薄切りでも角煮でも、とか。
中には「小松菜ハイボール」っていうのもあるよーという貴重な情報も。笑

いろいろ考えた挙句、結局シンプルに油揚げとの煮浸しにしました。
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立派な茎が少し心配でしたが、すぐに柔らかくなってくれて、小松菜の香りもしっかりしておいしかったです。
ほうれん草が苦手なインディーは疑い深そうにしていましたが、ひと口食べて機嫌が良くなっていました。
小松菜のいい香りがわかったのかな!?笑

煮浸しって、日本らしくて素朴でいい調理法だなと改めて思った夜でした。
カマツナ、万歳! また買いに行きます!


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by londonsmile | 2016-11-21 03:45 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(6)
週末に実家でついていたテレビで堀内孝雄さんが歌っていました。

♪鳶色のひとみに誘惑の陰り 金木犀の 咲く道を〜♪

ご存じ、『君の瞳は1000ボルト』です。
若い方はご存じないかな。
私はつい懐かしくて、その後もなんとなくこの歌のハミングを繰り返しました。笑

そして次の日、道端を歩いていたら、なにかいい香りが。
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あら、キンモクセイ♡ すごい偶然です。そして甘くていい香り♪

イギリスにもキンモクセイってあるのかなあ。
私は見たことがありません。

この独特の香り、つい吸い寄せられちゃいますよね。
私の他にも立ち止まってお花を見ている人が何人かいました。
思いがけず、久しぶりに良い思いをさせてもらって嬉しかった♪

まさに「金木犀の咲く道を」歩いていた私、ふと見ると、こんなものも。
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花カイドウの紅葉♪
これは初めて見た気がします。

春に帰った時には、可愛らしい花をつけていましたが、秋には葉が紅葉するんですね。
しかもとてもきれいな色。
また秋に帰ってくる楽しみが増えました。

こんな具合に、今のところはのんびりした日本滞在です。


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by londonsmile | 2016-10-03 15:10 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(2)
日曜日はもうすぐ閉館になるロンドン漱石記念館に行ってきました。

大好きな明治の文豪、夏目漱石は大好きな作家で、今でも嫌なことがあった日は、よく『我輩は猫である』を読み返して、気分を楽しくさせたりしています。笑
ユーモラスでいいんですよ〜。

その漱石、1901年から約2年間ロンドンに留学して、英文学の勉強をしていました。
そしてこの記念館は、在英中の最後の下宿先の向かいの家にあるとのこと。
漱石研究家の恒松郁生さんという方が1984年からということなので、もう32年続いたんですね。

実は私はロンドンに留学した1992年に一度こちらに伺っているので、今回で二度目の訪問になるのです。
記念館や周りの土地のこと、どのくらい覚えているのかな、と自分でも興味津々でした。
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記念館があるThe Chaseという通りの標識。
なんだかいわくありげなカッコいい名前ですね。

漱石記念館は、クラパムコモン(Clapham Common)という良い雰囲気の住宅街にあります。
実はここ、わが家からバスで1本という便利な場所だったのですが、ここに行こうと思って調べるまで気づきませんでした。
もっと早く行けばよかったなあ。
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開館の午後2時までに時間があったので、少し周りをぶらぶらしてみることにしました。
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コモンというのは、誰でも自由に使える広い緑地のこと。
お元気もそう悪くない日曜日だったので、ベンチに座る人、走っている人、買い物袋を下げて歩く人などなど、たくさんの人が出ていました。

ロンドン留学中に神経衰弱に悩まされていた漱石は、気晴らしに自転車に乗ることを下宿先で勧められ、この緑地でも練習したと言われています。
この日も自転車で通る人を見る度に、つい漱石の様子を想像しちゃいました。笑

ちなみにもう一箇所、自転車の練習をしたというラベンダー・ヒルという道は、私の歯医者さんがあるところ!
これまた勝手にご縁を想像して、ニヤニヤ。
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おおー、なんだか気持ち良く晴れてきました。
ちょっと住宅も見てみましょうか。
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立派なお宅も多いのです。
もともと裕福な人が住む地区だったんでしょうね。
賑やかな市内から少し離れているので、ここだと大きな家を建てやすかったのかもしれません。
建物はビクトリア朝のものが多いようでした。
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このお家には著名人が住んだ家に貼られるブループラークがありました。
写真では見えないと思いますが、これはイギリスの作家のグレアム・グリーンのもの。
なんだか文学の香りのする町ですね。
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変わった葉の木も発見。こういう葉っぱ、初めて見ました!
これはイチジクの一種かしらん。それともヤツデの仲間かしらん。
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記念館のパンフレットにも写真が使われていたポスト。
漱石が暮らしたビクトリア時代からあったものです。
漱石も、ここから手紙を出したかな、と想像が膨らみますね♪

The Chaseが下り坂になりかけた辺りに、ブループラークのある家が見えてきました。
これが漱石が下宿した家です。
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ちょうど改装中で見えにくかったのですが、漱石の名前が書いてありました。
この建物は、漱石の渡英100年を記念して、2002年に歴史的建造物に指定されたそうです。

そして、その真向かいにある建物がこちら。
漱石記念館の入口です。
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閉館直前の日曜日ということもあり、開館時間の2時前からぽつぽつと日本人らしき人達が集まって、家の前で待っていました。
私たちも早く到着組だったので、周りをキョロキョロしながら時間待ち。

そして開館。
ドアのブザーを押すと、「どうぞお二階へ」と声がして、表の戸が開きました。

言われた通り2階にあがると、「こんにちは」の声とともに、この肖像画が目に入ってきました。
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中で料金をお支払いして(一般4ポンド、学生さんなどは割引があるようです)パンフレットをいただいて、あとは自由に見学。
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お部屋2つ分と廊下の壁に、漱石の留学の様子がわかる資料や写真がぎっしり展示されていました。
漱石が持っていたものと同じ英語の文献、漱石が在英中に行った劇場のパンフレット、師事した先生の写真や、悪筆だと漱石も書いているクレイグ先生の手書きの手紙のコピー、漱石関連の出版物や各国語への翻訳書などなど。
これだけ情報や資料を集めるのは本当に時間も労力も必要だっただったと思います。
そして、そんな資料や写真に囲まれて、私の頭の中はぼんやりと漱石がいた頃の1900年頃のロンドンへ、そして1992年のロンドンへ。

1992年にロンドンに留学した時、到着して数日後、まだ学校が始まる前に、私はこの漱石記念館にうかがいました。
夏目漱石が好きだったので、ロンドン留学の先輩という縁ができたことが嬉しかったのです。

その日は漱石の『倫敦塔』にでも出てきそうな重苦しい曇り空でした。
今のようにGoogleマップもなかったので、当時はみんなが持っていたLondon A to Zというロンドンの地図を手にしっかり握りしめて、地下鉄の駅からの道を不安に思いながら記念館に向かったことを今でもよく覚えています。

まだ学校も始まっていなくて不安だったんでしょうね。
展示をじっと見入って、ロンドンの様子を必死に探ろうとしていた気がします。
展示してあるのは、もう100年前のロンドンなんですけどね!笑
そして神経衰弱になった漱石を想像して、自分もノイローゼになるんじゃないかしらんと心配したりして。笑

今回、すがすがしい秋晴れの日に、イギリス人の家族と一緒に訪れた記念館は、まったく違う印象でした。
私の英語もその時よりはマシになったし、ロンドンの様子もずいぶんわかるようになりました。
何よりインターネットの普及で日本との距離がぐんぐん縮まり、活字中毒で寂しいどころか、テレビ番組だってこちらでもすぐに見られるし、日本の家族や友達の顔を見ながら無料で話もできます。
あの時の不安な私に教えてあげたい。
心配しなくても何とかなるよ、と!笑
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記念館の裏窓からの景色。
テレビのアンテナ以外は、きっと漱石が暮らした時代をほとんど変わっていないんだと思います。
時間が経って、変わるものもあり、変わらないものもあるんですねぇ。
と、またおセンチモード。笑

記念館の展示はとても充実していましたが、閉館前のラッシュで、とにかく大混雑でした。
前日の土曜日もかなり慌ただしかったそうです。

この日は館長の恒松さんはいらっしゃいませんでしたが、おそらく奥様かな、という方と、お忙しい合間をぬってほんの少しだけお話しさせていただきました。
もともと、漱石の没後100年の今年か、生誕150年の来年に閉館することを考えていたそうです。
閉館後に資料を引き取りたい、買い取りたい、という話がずいぶんきているそうですが、まだはっきり決まっていないとのこと。
ただ、いずれはどこかの博物館のようなところに展示するのがいいのかなあというお考えはあるそうです。

恒松さんと関係者の方々のこれまでのお仕事に感謝しつつ、漱石の作品が今でも読める幸せをかみしめつつ、留学時代の自分も振り返った不思議な時間でした。

この記念館、残念ながら9月29日で閉館します。
お時間のありそうな方、ぜひいらしてみてください。

London Soseki Museum
80b The Chase, Lambeth, London SW4 0NG
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帰りに通ったThe Chaseの道ばた。
秋の午後の光がぼんやりと塀にうつる様子が、どことなく『硝子戸の中』や『夢十夜』を思い出させてくれました。
また漱石を読もうっと♪

と、良い気分でここまで書いてきて気がつきました。
前に書いた猫の広告がある駅に行きそびれたーー!

ここにはバスで行かれることに気づいて喜んでしまい、すっかり猫の広告の事を忘れていました。
しまったー!
しかも広告は昨日まででした。
また同じような企画が持ち上がることを願うばかりです。

せっかくおセンチに終わりたかったのに、オチがついちゃった私の日曜日でした。
とほほ〜ん。


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by londonsmile | 2016-09-27 16:47 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(2)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile