カテゴリ:家のこと( 20 )

古いお家は水漏れ中

ストラットフォードアポンエイボンの小旅行から戻ったので、その時の写真をまとめています。
シェイクスピア好きの人を中心に世界中から人が集まるビッグな観光地だけに、写真の数も多くなり、ちょっと時間がかかっているので少しお待ちくださいね。

旅行から帰ってきて、キッチンに入ると、なにやらピタッ、ピタッという音がしていました。
またか?と思って見てみると、やっぱり。

蛇口から、水がポタポタと漏れていたんです。

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少し前にも同じ状態になったので、管理人さんや職人さんに見てもらい、その時に建物全体の暖房が入っている今の時期には作業ができないと聞いていました。

私たちが住んでいるフラット(集合住宅)では、温水を流した管を部屋のあちこちに配して暖房にするいわゆるセントラルヒーティングになっています。
その暖房用の水は建物全体共有で温めているので、暖房が入っている間は、わが家の分だけ水道管を一時的に止めてカラにすることはできない仕組みなんだそう。

私は配管のこともこの国全体の基準もよくわからないので、ふうん、と聞いていたのですが、インディーによれば「不便すぎる!」のだそう。
その時は職人さんが何かを(説明してくれたけど私にはわかりませんでした・笑)ぎゅっと締めてくれて、とりあえずポタポタは止まったので、そのままにしていたのですが、旅行から帰ったら、また始まっていたというわけです。

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この建物は1930年代に建てられたもので、もう築80年の大ベテラン。笑
100年以上、200年以上なんていう建物がざらにあるイギリスでは決して古い方ではありませんが、古いことは確かです。

その分、古き良き時代の優雅な雰囲気を味わえて、私はそれがとても気に入っているのですが、実用的技術的な面で言うと、やはり古いからこそ手間がかかったり、現代の生活にそぐわなかったりすることもあるものです。
この暖房のシステムも、暖炉に薪をくべる暖房が主流だった80年前には、それなりにモダンなシステムだったのでしょうが、他の技術も発達した21世紀の今になってみると、全体の暖房が切れるまで個人の水道管を触れない仕組みはやはり不便に感じてしまいます。
今なら最新技術を使って、もうちょっと便利な仕組みができるんじゃないのかな。

さらに、新築する家が多い日本から来た私には、びっくり度が高いのです。
日本の家で、「蛇口から水がポタポタ漏れているけど、とりあえずはどうしようもない状態」って、あんまり聞かないですよね。

ちなみにわがフラットでは雨漏りも多くて、フラットの最上階のお宅では、雨漏り工事あるいは雨漏りでシミになった壁を塗り直す作業を何年かに1回、定期的に繰り返しているそう。
温水の暖房設備自体も、元の装置が老朽化していて効率が悪いので、個別の暖房に切り替えるべきでは? という話が年次総会で毎年話し合われています。

それでも古い建物は大人気だし、このフラットに限らず、古い家に住んでいる人たちは「バカみたいだわー」と言いながら、みんな平気そうに暮らしています。
そういう人たちを見ていると、古い建物は、付き合うのに手がかかるということが広く受け入れられているのかなーと思ったりして。

私も初めは驚いたものの、郷に入っては郷に従え、というわけで、わが家でも今はとりあえず暖房が切れるのを待ちつつ、ポタポタ溢れてくる水を花瓶やボウルなどにためて、鉢植えの水やりに使ったり、お風呂に使ったりしています。
必要な冷水も温水も普通に使えているし、もともとのんきな私は、こういうのものんびりしていて悪くないかなと思っているのですが、それも今週には暖房が切れるのがわかっているからかもしれません。笑

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5月に入っても暖房っていうのも日本の方には驚きでしょうが、気温が安定しないので気が抜けないんです。
幸い、ここ数日はお天気も良くて気温も上がっているので、今週あたりにやってくる暖房終了とともに、一気に水道管も直して、スッキリしたいものだと思っています。


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by londonsmile | 2016-05-05 19:40 | 家のこと | Trackback | Comments(0)
日本では関東も梅雨に入ったそうですが、ロンドンはこのところ気持ち良い初夏の日射しです。
ただ気温が低めで、軽くカーディガンを羽織る毎日ではありますが。

わが家の暖房は、基本的にフラット(集合住宅)全体のセントラルヒーティング。
建物全体を温めているので、中に入るとほんわりじんわり暖かくて、部屋の中では薄着でいいくらいなんです。

でも、なにせ建物全体の暖房なので、一定の期間が過ぎると、自分の意志や体感と関係なく暖房が切れてしまいます。
今年も例年どおり4月の終わりで暖房が切れ、しばらくは良かったのですが、ここ数日はなんだか寒い!
夜は家にある小さな電気ヒーターをつけているくらいです。
石でできている建物は一度冷えるととことん冷えてしまうようで、家の中にいるより外に出た時の方が暖かいということもしばしば。
これは私が大袈裟なだけじゃなくて、ご近所さんとも一致した意見なんですよ。

というわけで、お天気が良い日の昼間はできるだけ外に出てあったまるようにしています。笑

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梅雨もないこの国では、夏至が近づいている今頃は、日も長くて爽やかで本当に気持ちのよい季節です。
強い日射しにあたると肌がちょっと驚くぐらい。
そして確かに緯度の関係で、実際に日光(紫外線だったかな?)は日本より強いそうです。

まぶしい太陽はテンションが上がり、青空を見ると清々しくて元気になりますが、こうして木の影を通して見る日の光も美しいもの。
日焼けがちょっと気になる日本人的な私には、こういう日陰も大事です。

こうして体を温めて、また寒い家に戻るのでした。やれやれ!笑


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by londonsmile | 2015-06-10 19:10 | 家のこと | Trackback | Comments(0)

秋晴れの朝のサプライズ

日曜日は朝から気持ちのとっても良いお天気!
最近、昼間に晴れることはあっても、朝からすっきり晴れることが少なかったので、久しぶりに窓から青空を眺めながらの気持ちよい朝ご飯になりました。
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もう木の葉も色を変えつつあって、落葉も始まっているロンドンです。

朝ご飯が終わって別のことをしていたら、インディーが「おやおや、あれあれ」と言っているのが聞こえたので食卓の方に行ってみると、窓辺でなにやら暴れている物体が。
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なんだろう?

パニックになってバタバタと動き回っていましたが、よく見るとロビンという鳥でした。
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窓辺にいるのがわかりますか?
もっと寄ってみると・・・
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いた♪

ロビンはイギリスではよく見る鳥で、日本のコマドリの仲間だそう。
そのふっくらした体と胸元のきれいなオレンジ色が特徴的で、鳴き声もとてもきれいだし、イギリス人にとても愛されている鳥です。
クリスマスのシンボルにもなっていて、クリスマスカードによく登場するんですよ。
雪景色に似合いそうでしょ♪

朝から暖かかったこの日、わが家では窓を開けていたので、このロビンくんはそのちょっとした隙間から入ってきたようです。
ロビンくんは何が起きたのかわからない様子で大慌てでしたが、インディーが他の窓も開けてうまく誘導し、無事に外に飛んで行きました。
よかったね♪

日本の特に都市部では家の中に鳥が入ってくるなんて、あまりありませんが、ロンドンではたまにあること。
アパート暮らしでもこんなことが起きるのも、周りがやたらに緑という環境のせい、いやおかげでしょうか(笑)。
鳥だけじゃなく、ハチやハエも入ってきちゃうので焦りますが、人も鳥も虫も木も、みんな一緒に生きているんだなーと『てのひらを太陽に』の歌を実際に感じることができて(笑)のどかな幸せを感じています。

でも、もし私一人の時に鳥がバタバタと迷いこんできたら、冷静に対処できる自信はまだないんですけどね(汗)。


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by londonsmile | 2013-10-08 02:31 | 家のこと | Trackback | Comments(6)

本棚、できました。

私が1人で日本に滞在している間、インディーさんはロンドンの家でいろんなことをしていたようです。
鬼のいぬ間に、と思ったのかな。あはは。

その一つが本棚作り。
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一昨年に引越して以来、飾りもなにもない壁をどうするか、いろいろ話してはいました。
何もないのに壁に電気が取り付けられているので絵を掛けることもできないし、なんだか中途半端になっていたからです。
いろいろ話した結果、今年になってから、やっぱり棚を作って本や小物を置こうということになりました。
そして今回、鬼(私ね・笑)が帰ってきたら、なかなか立派なものができていて、今はそれをペンキで塗って仕上げる作業をしています。

ペンキを塗り始めた日、ちょうどインディーはパンも焼いていたので、軽い気持ちでFacebookに「働き者の夫だなあ」と写真を載せたら、ずいぶん褒めてもらっちゃいました(もちろんインディーをね)。
考えてみると、アリのように働く彼の横で、私はちょこっとペンキ塗りをしただけで、あとは自分のことをしていただけ。
改めてありがたいことだなあと気づかせてもらいました。

イギリスではDIYが発達していて、いろいろなものが個人でも気軽に買えるし(バスタブとかトイレとかも普通にお店に売っているんです!)、ちょっとした棚作りや壁紙貼り、ペンキ塗りなんかは自分でやっちゃう人も多いので、思えばインディーがいろいろやってくれるのも当たり前のように思っていたかもしれません。
反省、反省。

インディーさん、いつもありがとう。
Facebookのお友達、気づかせてくれてありがとう。


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by londonsmile | 2013-08-26 05:54 | 家のこと | Trackback | Comments(0)
(タイルのところ、写真を載せそこねてたので追加&追記しました)

いろいろ重なってすっかり間が空いてしまいました(汗)!
今日はキッチン改装の最終回、今後の課題編です。
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ビルダーさん(大工さん)のミックが壁のデコボコを平らにしただけで去って行ったので、その後、インディーがペンキ塗りをして、キッチンは新しい雰囲気に♪
よかった!
ちなみに使ったペンキは前の家主さんが置いていったものを使い切りました(笑)。

キッチンとは自分たちで育てるものなり!?・・・続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2012-05-27 19:54 | 家のこと | Trackback | Comments(2)
約2週間の工事も終わりが近づいて、細かい所もだんだんできてきました♪
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これはワークトップ(作業台)の角。
わが家ではオーク材(樫の木)にしたのですが、角はこうやって削るんですね。
配達された段階ではそのままになっていて、取り付けてからビルダーさん(大工さん)がきれいに削ってくれるんです。
匠の技の見せどころ、わが家に来ていたミックもがんばってくれました♪
その後、専用のオイルを塗るのですが、またしばらくして表面を軽くヤスリでこすってオイルを塗って、という工程をこれから1年程続けるんだそうで、お手入れしてキッチンを育てていくみたいで楽しみです♪

2週間って意外と長く感じます・・・続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2012-05-19 00:17 | 家のこと | Trackback | Comments(4)
準備がすべて終わって、いよいよ工事開始!
期間は2週間の予定でした。
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このガラーンが、なんとかキッチンになるのかな。

ドキドキ、ワクワク♪・・・続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2012-05-13 02:00 | 家のこと | Trackback | Comments(4)
前回、次は「いよいよ工事編」と言ってしまったのですが、その前にビルダーさん(大工さん)の最終チェックがありました。
そしてわが家に来てくれたビルダーさん、おもしろい人だったので、今日はちょっとその辺のお話を。
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(写真は、「新しい戸棚や電化製品が届いたら、床がなくなったよ!」の図。
すごい圧迫感でした・汗)

やってきたビルダーさんはたった1人・・・続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2012-05-09 17:37 | 家のこと | Trackback | Comments(0)
キッチンの改装を業者さんにお願いすることに決めて、まずはお店へ。
アナログなんだけど、なんたってインターネットの接続がなかったので(笑)。
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キッチンって、こんなにたくさんモノがあったんだ!・・・続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2012-04-29 01:11 | 家のこと | Trackback | Comments(8)
去年のクリスマス前に引越して以来、ちょこちょこと改装をしています。

本格的に家を決めてしまってから、やっぱりキッチンがくたびれてるなーと気づいたのんきな私たち。
入居した後に思い切って改装を決め、先日、無事に終わりました。

改装の知識なんて全くなかったのですが、なんとか改装が終わったところで、自分の記録を兼ねて経験をまとめてみようと思います。
あくまでも個人的な経験ですが、日本で読んでくださっている方にも、そうでない方にも、なにかヒントになることがあれば嬉しいです♪
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床のタイル以外は全とっかえ!・・・続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2012-04-25 23:19 | 家のこと | Trackback | Comments(0)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活ももうすぐ11年。20歳の時に好きになったイギリスは今も好きです。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile