カテゴリ:ロンドンでお出かけ( 70 )

日曜日は、久しぶりにウィグモアホールのモーニングコーヒー・コンサートに行ってきました。

ウィグモアホールは、500席ちょっとという小さめのコンサートホール。
小さいとはいえ音響がとても良いそうで、声楽やピアノなどのリサイタルや室内楽のコンサート会場として有名なホールです。
ホールのサイトはこちらでどうぞ。

モーニングコーヒー・コンサートはそのウィグモアホールでほぼ毎週日曜の朝に開かれる1時間ちょっとの短いコンサート。
何度か行っているのですが、かなり久しぶりだったので、とても楽しみにしていました。
普通のコンサートとはちょっと違うお楽しみがあるんですよ♪

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これを書くのにちょっと調べてみたら、ウィグモアホールは、すぐ隣りにあったドイツのピアノ会社が1901年に建てたものなんだそうです。
そんな歴史があったとは知りませんでした。
道理で建物も美しいはずです。
改めて、ビクトリア時代のものは優雅だなあと思ったのでした。

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入り口のモザイクも、今の時代と違う感じが好きです。
時間の経過とともに歴史が刻まれて味が出ているんでしょうね。

朝の11時半スタートということで、どことなく爽やかな雰囲気のロビー。
というか、ロビーから入り口を振り返ったところ。

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小さいホールとはいえ、コンサートホールのドアがこんな小さいっていうのは不思議に思えますね。
きっとお客さんはお行儀よく出入りする人たちなんだろうな。

ロビーで友人を待ちながら観察したところでは、お客さんは年配のご夫婦や家族連れがいちばん多かったようです。
お互いに顔見知りという人もかなり多いようで、挨拶しあっている人たちがあちこちにいました。
よくここで会うということは、会員の方かもしれませんね。

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建物の中も凝った造りで、目があちこちに行ってしまいます。
木があちこちに使われているのも温もりがあってよい感じです。
床に敷かれたカーペットもとても厚くて、小さなホールだけに細部に配慮が行き届いている様子がうかがわれました。

私たちは入り口で、友人姉妹と待ち合わせてホールへ。

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ホール内には天窓があって、自然光が入ってきます。
だから、昼間のコンサートはとても明るい雰囲気が楽しめて嬉しい♪

日曜日の朝に自然光の下で生の音楽が聴けるなんて、とても贅沢な気分ですよね。
それだけでも朝のコンサートに行く価値があると思ってしまいます。
夜のコンサートも好きですが、日曜の朝のコンサートはもっと好き。

この日の出演は、サラエボ生まれの英国人、ピアノのIvana Gavrićさんでした。
ピアノが1台置いてあるだけのステージで、ベートーベン、ショパン、リストなどで楽しませてくれました。
曲の合間にはステージから下がったものの、1時間強ほぼ弾きっぱなしだったんですよ。

私はというと、美しい音楽に聴き入ってみたり、ちょっと考えごとをしてみたり、美しい内装や周りの人を観察してみたり。笑
音楽だけでなく、音楽の響く美しい空間をたっぷり楽しませてもらいました。
演奏が難しいと聞いているリストの『スペイン狂詩曲』を生で聴けたのも幸せでした。

コンサートが終わってホールを出てくると、あら、何か良い香りがします。

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そう、「モーニングコーヒー・コンサート」というくらいですから、コンサートの後に飲み物が出るのです。
コーヒー、オレンジジュース、シェリーのうち、好きなものを選べます。
シェリーは甘口、辛口と、あともう一種類あったけれど、何だろう?笑
超甘口というものでしょうか。
シェリーがあるから全体に良い香りがしていたのでした。

演奏後に飲み物をいただきながらロビーで立って少しおしゃべりするのがこのコンサートのお楽しみです。
演奏者が仲間入りすることも多くて、気軽にお話ししたり、CDにサインしてもらったりできるそう。
私たちがホールを出てきた時には、もうシェリーを飲みながら顔見知りの人たちと楽しそうにお話ししている人でロビーは大にぎわいでした。
こんな時、顔見知りの人がいたら嬉しいですよね。
このコンサートに定期的に通う人の気持ち、わかる気がします。
日曜日の朝に軽くお酒を飲みながら楽しく会話するって、とてもゆとりがあってすてきなことですよね。
アルコールに限らず、飲み物全般、喫茶全般が好きな私には何よりの楽しみです。笑

この日私たちは、コンサートの後に友人姉妹にランチに誘っていただいていたので、残念ながら飲み物は写真を撮らせてもらっただけで終わりでした。
シェリーくらいならクイっとひと口で飲めた気もしますが(笑)、姉妹の一番上のお姉さんがもうお店で待っているということだったので、急いで移動。
それでも、楽しそうにお話しする人たちに優雅な気分をちょこっと味わせてもらいました。

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モーニングコーヒー・コンサートの後はランチに出かける人も多いのか、わりと早めに出てくる人も多かったです。
ランチ前にちょっとコンサート、というのもやはり余裕があっていいですね。
これもビクトリア時代の優雅な建物で催されるからこそ、また味わいが深まって楽しめるのかもしれません。

ウィグモアホールはオックスフォードストリートの1本裏という便利な立地。
このモーニングコーヒー・コンサートは時間が短いので値段設定も少し低めです。
ただ大人気なので、ご予約はお早めに。
きっとゆったりした日曜日が過ごせると思います。


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by londonsmile | 2017-04-26 00:44 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(0)
ハロッズもすぐ近くのナイツブリッジ地区にあって、すぐ裏手にはハイド・パークの緑が広がるという絶好のロケーションで、赤レンガのビクトリア朝の建物も華やかなで美しい♪
セレブシェフのブルメンタールの英国料理レストラン、Dinner by Heston Blumenthalが入っていることでも知られています。

わが家から市内に行くバスはここのすぐ前を通るので、この美しいホテルにみとれるのが楽しみなのです。
でも少し前から気になっていたモノがありました。
それは、これなんです。
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派手!笑
とても人目を引きますよね。

今、このホテルは改装をしていて、建物に足場が組まれているのですが、その足場の外側からこれがババーンとかけられているのです。

写真だとわかりにくいのですが、これ、とっても大きいんですよ。
考えてみると、地上5階建て、いやもしかしたら6階建ての大きな建物の上の方に貼られているので、大きいはずですよね。
ホテルのサイトで調べてみたら、幅70.7メートル、高さ24.88メートル、そして重さは1055キロあるそうで、これを設置するのに10時間もかかったとか!
バスで通りかかって見上げると、距離が近すぎて全体が見えないくらい大きいのです。

サイトによると、これはピーター・ブレイクという英国のポップ・アーティストによるコラージュで、タイトルはOur Fans(コラージュ自体にも書いてありますね)。
ポール・マッカートニー、マギー・スミス、モーガン・フリーマン、ヘレン、ミラン、ウッディー・アレンなどなど、たくさんの有名人の写真がコラージュされていますが、これ、みんなこのホテルのお客さんなのだそうです。
だからタイトルがour fans、このホテルのファンの方々、という意味なんですね。
さすが五つ星ホテル、お客様もゴージャス。
そして、真ん中のセンスの形は、ファン(お客様)という意味のfanと、扇子という意味のfanもかけてあるのかしらん。

このコラージュについての詳細はこちらのページをどうぞ!(英語のみ)。

ホテルのサイトから拝借したコラージュの全体像がこちらです。
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このセレブたち、何人ご存じですか?
ちなみにインディーさんは、大好きな女優のルーシー・リューを見つけて大興奮。
私は、お茶目にピースしているリンゴ・スターがかわいいと思いました。笑

この写真でご覧になりにくかったら、こちらのページを見ると、(英語ですが)もう少し見やすい写真とセレブ全員の名前が掲載されています。
それから、このコラージュが建物にかかっている様子も、もっとわかりやすい写真が載っていますよ。

このゴージャスなお客様たちをさりげなく宣伝しつつ(笑)、改装中も華やかに楽しませてくれるというのは粋ですね。
さすが五つ星ホテル。
せっかくすてきなホテルに行ったのに、無粋な足場がかかっていたら、ちょっと興ざめしちゃうかもしれないですもんね。

ホテルの改装は来春までかかるそうで、しばらくはこのセレブたちを見上げて楽しむことができそうです。
ナイツブリッジを通りかかったら、ぜひ建物の上の方を見上げてみてくださいね。

ちなみに改装中もホテルは通常どおり営業しているそうです。


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by londonsmile | 2017-03-31 02:10 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(0)
先週は珍しく、久しぶりに外でのお仕事がありました。

日本から調査にいらした方と市内の福祉機関に同行し、お話を聞くお手伝いをしたのです。

調査にいらした方は大学の先生で、なんとこのブログをみてくださってご連絡くださったのでした。
だから打ち合わせの段階から「あ、それ、ブログで読みました!」と言ってくださったりして話も盛り上がり(笑)、女性だったこともあって、お仕事の当日もまるでお友達と話しているような感覚になったほど。
不思議な感覚、そしてとてもありがたいことでした。

せっかくなので、ご一緒している時間は楽しくロンドンの見どころなどをお話ししながら歩いたのですが、ある訪問先の最寄り駅に着いた時には、私の目はこの古い設備に釘付け!

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地下鉄の駅の切符売り場なのです。
モダンな建築にはない優雅な美しさについ見とれ、仕事中なのに自分が写真を撮りたかったので(笑)先生にも、「こういう切符売り場がきれいに残っているところって珍しいかもしれませんよ♪」とお伝えして、自分もパチリ。
先生も喜んでくださいました(と思います!)。

この駅では今では切符は自動販売になっているので、この切符売り場は使われていませんが、最初に駅を設計した人などの説明が丁寧に書かれていました。

とてもきれいに保存されていたので、気になって家に帰ってから調べてみると、1906年に開業したこのHolloway Road駅は、今では保存建築物(Grade II)の対象になっているそう。
2007年から2008年にかけて大規模な修理をしたそうなので、この切符売り場の周りもその時にきれいに整えられたのかもしれません。

凝った装飾のタイル、優雅でいいですよね。
こんな風に立体的なタイルは最近のものでは私は見たことがないのですが、今もあるのかしらん。
ピカピカに光っているのが、また華やかな印象です。
コートを着て帽子をかぶった紳士や、ドレスを着て羽根飾りのついた帽子をかぶった女性たちが、ここで切符を買うところが目に浮かぶような美しさでした。

いかん、いかん、仕事中でした。
妄想は後でゆっくりするとして。笑

Holloway Road駅の周りはほとんど住宅地ですが、実はここはサッカーのプレミアリーグ、アースナルのホームグラウンドであるエミュレーツ・スタジアムの最寄り駅でもあるのす。
だから観光でいらっしゃる方にも利用する機会がある駅かもしれません。
もしいらしたら、ホームに行く前に、ぜひ切符売り場をのぞいてみてくださいね。

ところで当日の調査の方は、通訳自体は上手く口がまわってくれなくて焦ったものの、訪問先でとても感じの良い方にお会いして、普段の自分の生活では知りえないような貴重なお話をうかがうことができました。
こんな機会に恵まれて、とてもありがたいなあとしみじみ思った帰り道でした。

思えば、この駅の美しい切符売り場も、このお仕事をお受けしなければ見られなかったかもしれないのです。
ブログを通じてお声をかけてくださった先生には大感謝。

ちなみに今回は聡明でかわいらしい医大生のお嬢さんも調査に同行されていたのですが、このお二人、最初にお会いした時、姉妹かと思っちゃったのです、真面目な話!
お二人とも小柄で細くてかわいい! お母さま、お若い! 
それとも日本ではこれが標準なのかしらん。

「日本人は細くて若く見えていいわね〜」などとこちらの友人にお世辞を言ってもらって、いい気になっている場合ではありませんでした。
あくまでもこちらの人たちとの比較ですもんね。
次に日本に行くまでには、もっと痩せて、カワイクならないと。汗汗

先生、お嬢さん、貴重なお時間におつきあいいただいて、どうもありがとうございました。
お二人がロンドンを好きになってくださって本当に本当に嬉しいです♪


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by londonsmile | 2017-03-22 17:58 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(0)
バスで時々通りかかる場所。
地名は知っていて、すでに頭の中で軽く笑っているのだけど、文字を見ると、顔が毎回にやけてしまうのです。

それは、この地名。

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ワールズエンド、世界の終わり、この世の果て。

そんな大げさな!と毎回笑ってしまうのです。
(この看板は診療所のものなので、Health Centreの文字が書かれています)

ちょっと調べてみると、このワールズ・エンドのあるキングズ・ロード(King's Road、「王様の道」の意味)は、昔、王様がよく馬に乗って通っていた道で、17世紀のジェームズ2世という王様はこのあたりで馬に乗るのをよくやめていたので、「世界の終わり」と名付けた、という説もあるよう。
さすが王様、自分が乗馬を終えると、この世の果てになってしまうんですね。笑

以前、イギリスに「ワールズ・エンド」という地名はいくつあるか? という新聞記事を見たことがあり、数は忘れてしまったのですが(汗)、ウィキペディアで今ざっと見ただけでも、国内に8か所あるとのこと。
あんなに大きなアメリカでは2か所と書かれているので、イギリスでの「世界の終わり」「この世の果て」命名率は高そうです。
これもやはり英国流ユーモアというものでしょうか。

今回ご紹介したキングス・ロードのワールズ・エンドは、チェルシーの高級住宅街がほんの目と鼻の先の距離にありながら、公団住宅もあるのです。
キングズ・ロード自体はヒッピーやパンクの時代にはファッション最先端をいっていた場所で、この診療所のすぐ近くにヴィヴィアン・ウェストウッド本店もあるし、もう少し行くとファッションのお店やおしゃれなカフェがずらりと並んでいます。
ハイセンスなお店の前を、ちょっとくたびれたおじさんが歩いているようなミスマッチが興味深い!
ただ美しいだけの町とは一線を画す、おもしろいエリアなのです。

一度、「世界の終わり」「この世の果て」を見にお出かけになりませんか?


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by londonsmile | 2017-02-10 18:52 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(2)
ロンドン観光で外せないほど有名なピカデリー・サーカス。
弓を持ったエロスの像でおなじみですが、その背景に賑やかな色の電光掲示板があったのを覚えている方も多いはず。

夜には様々な色で新宿歌舞伎町を思い起こさせるほど眩しく辺りを照らすこの電光掲示板、今週から工事のために電気が消されました。
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今週火曜日の様子。
右側に小さく写っているのがエロス像、左の黒い建物がネオンが消えた掲示板です。

こちらは木曜日にバスの2階から撮影したもの。
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組まれた足場がさらに高くなっていますね。

ロンドンで発行されている日本語情報誌のこの記事を見ていただくと、ネオンが消える前の写真をご覧いただけます。
この記事によると、工事は秋まで続くそうで、新しい掲示板は今のパッチワーク状から1枚の超高解像度スクリーンになるんだそう。
なんだかすごいハイテクなものになりそうですね。
こんなに長い間ネオンが消えるのは第二次世界大戦以来で、しばらくの間はロンドンの夜もひっそりするかもしれません。

ちなみにこのピカデリー・サーカスという名前、ピエロが出てくるサーカスを思い起こさせますが、実際には道の合流点にある空き地のこと。
丸い形をしているので「サーカス」と呼ばれるのですが、観光客の中には本当にサーカスがあると思っている人が結構いるのです。

実際に街を歩いていて、
観光客「ピカデリー・サーカスはどこですか?」
ロンスマ「ここですよ」
観光客「サーカスはどこ?」
ロンスマ「サーカスっていう名前で、動物のサーカスじゃないんです」
観光客「(絶句)」
という会話をしたことが2回あります。
サーカスを楽しみにしていたらしい観光客さんに、なんだか申し訳ない気持ちになったものでした。

ピカデリー・サーカスにピエロはいないものの、ここはロンドンの街の中心で、お店もレストランも劇場も何でもあり、あちこちの観光名所にも歩いて行かれる距離です。
エロス像のところにはいつ行っても観光客でいっぱいで、写真を撮ったり、二階建てバスや黒塗りタクシーが行き交うのを眺めながら座り込んだりしています。

ロンドンにいらしたら、ぜひ一度足を運んでみてください。
新しいハイテクパネルも楽しみですね!


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by londonsmile | 2017-01-20 22:20 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(2)
午後から雨になったものの、朝はぴかぴかに晴れて気持ちの良かった昨日。
バスでハイドパークを通りかかったら、嬉しいものに遭遇しました。
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冬枯れの木と青い空に赤いマントがよく映える♪

彼らはライフガーズ(The Life Guards)と呼ばれる衛兵さんたちだと思うのです。
官庁街にあるホワイトホールで、ホースガーズ(Horse Guards)として、馬に乗って門前に立っているのが有名ですね。

ホワイトホールでも交替式があるようだし(午前11時、日曜のみ10時。詳しくは英語ですがこちらをどうぞ)、この方達はバッキンガム宮殿の警備も担当するようなので、宮殿での有名な衛兵交替に参加した帰りかもしれません。

ちなみにバッキンガム宮殿の衛兵交替情報は、テロ対策でしばらくは日程が限定されるようなのでご注意を(日本語でのニュースはこちら)。

東京育ちの私は、街なかに馬に乗ったおまわりさんがいるだけで嬉しくなってしまうので、こんなに美しい正装をした衛兵さんの登場に大興奮してしまいました。
インディーには、「いつまで経っても観光客」と笑われますが、日本と違う場面に遭遇すると、やはり楽しい気分になってワクワクしてしまいます。
初めてロンドンに観光に来た時のことを思い出すからなのかしら。

長く住んでいるとつい日常に埋もれて、当たり前に思ってしまいますが、初めて来た時に大好きになった街に住んでいることを、あたらめて幸せに思ったできごとでした。


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by londonsmile | 2017-01-07 22:09 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(0)
クリスマスがいよいよ近づいてきました。

住宅地の商店街に出ると、ショピングセンターでサンタクロースやエルフ(妖精)の格好をした人と写真を撮るコーナーができていたり、写真を撮っていない時にはエルフが子どもたちに風船アートを作ってプレゼントしていたり、思わぬところにクリスマスツリーが立っていたり、と、クリスマス気分がいっぱい。

…だったのも2、3日前までで、実はクリスマスが本当に近づくと家族に会いに田舎や自分の国に帰る人が多いので、ロンドンの住宅地は意外に静かになってしまいます。
そういう意味では、本当に日本のお正月とよく似ていますよね。

でもロンドン市内は最後の最後までクリスマスプレゼントの買い物をする人や、街中のイルミネーションを楽しむ観光客が賑わっている様子。
23日の金曜日は日本では休日ですが、イギリスでは「興奮の金曜日(frenzy Friday)」などと呼ばれて、最後の最後に値下がりする商品を狙った買い物客がたくさん街に出ることが予想されているとか。

クリスマスの風景、今年最後の様子は、そんな街中からお届けしますね。

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市内のリージェントストリート。
毎年イルミネーションが楽しみな目抜通りですが、今年は1954年に初めて使われたデザインを復元したそうで、シンプルながらほのぼのしていて美しい♪
古い立派な建物に入った老舗も多い通りなので、やはりこういうクラシックなデコレーションが似合います。

この天使の羽根の部分の光は、中央から外側に向かって広がったり、中央に向かって戻ったりするんです。
その動きがキラキラと美しくて、催眠術にかかったようにぼーっと見つめてしまいました。

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リージェントストリートのすぐ裏にあるジャーマイン・ストリート(Jermyne Street)。
紳士向けの洋服やひげそりなどの日用品の老舗がずらりと立ち並ぶこの通りにも、小柄な天使が♪
愛らしくて微笑ましいですね。
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こちらはピカデリー・サーカスからレスタースクエアに向かうコベントリー・ストリート(Coventory Street)。
ロンドンの中でも大きな繁華街に向かうこの道は、気分が盛り上がるような明るい雰囲気で♪

最後の写真は、サウスケンジントンにある大好きな文房具/カード屋さんのMedici Galleryの店先。

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もともとカードやラッピング用品や、可愛らしい文房具の品揃えの良いお店ですが、この時期はやはりセンスの良いクリスマスカードやちょっとしたギフトを売っていて、いつも楽しみに通っているお店です。
ディスプレイもとても可愛らしいので、このおじさまもお子さんか誰かにプレゼントを探しているのかな。笑
クリスマスの良いところは、こういうあったかい気持ちにあると私は信じています。

みなさまも良いクリスマスをお過ごしくださいね。
世界中の人が穏やかな気持ちで過ごせますように。

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(写真は今年5月に行ったベツレヘムの「キリストが生まれるとお告げを受けた場所」の天井。
ライトが星の形に演出してあって、雰囲気がありました。笑)

ちなみに、このブログは年内まだもう少し続きます♪


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by londonsmile | 2016-12-24 02:50 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(2)
もう4月のことですが、週末に勉強でシティー(金融街)に行く機会がありました。
勉強会と軽い懇親会の後、夕食には参加しないで家に帰ることになったのですが、シティーから家までの地下鉄は乗り換えがちょっとメンドウ。
一番近い駅から乗ると1つ先の駅で乗り換えることになり、またさらに乗り換えることになるのです。

うーん、それなら適当に歩くかバスに乗るかして、便利なところまで出よう、と思い、あてもなくなんとなく歩き始めました。
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出発点はこの辺り。
昔、ロンドンの中心部には塀があったのですが、ここには出入りする門があったようですね。
ここは、18世紀に取り壊された門の跡地です。

すぐ近くにバス停があって、バスがすぐ来たので、ピョンと飛び乗りました。
方向さえ合っていれば、どこか便利なところに連れて行ってくれるはず。笑

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オフィス街のこの辺りも、週末は車の数がぐっと少なかったです。
このバスはバンク駅の方に行くようですよ。

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見えてきたのはイングランド銀行
日本でいう日本銀行にあたります。
裏手からの写真ですが、イングランド銀行を裏から見る機会もあまりないかもしれないので、それもいいかもしれませんよね。
なーんちゃって、実はよく見る大通りからも写真を撮ったのですが、うまく写っていなかったのです。笑

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こちらはその大通りに出てきて撮ったロイヤルエクスチェンジ(元王立取引所)
元は証券取引所でしたが、今ではオフィスやレストランやブランドのお店が入る高級モールのような感じになっています。
でも外観は今でもロンドンの金融街の象徴として経済ニュースの背景に映ったりしますよね。

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王立取引所から目を右に向けると、すぐにあるこの建物は、18世紀前半の有名な建築家ホークスモアによるセント・メリー・ウルノス教会
あまり教会に見えない斬新な建物ですよね。

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そこをさらにテムズ川側に進むと、モニュメントが見えてきます。
地下鉄の駅にもモニュメントという駅があるので、すっかり「モニュメント」だと思っていましたが、今、調べてみたら、正式名称はMonument to the Great Fire of London、日本語ではロンドン大火記念塔というそうです。
名前の通り、1666年に4日間燃え続けてロンドンに大きな被害をもたらしたロンドン大火からの復興を記念して建てられた塔です。
今は修復中のようですが、普段は写真で四角く見えている部分まで階段で登ることができるんですよ。
階段が300段以上あってちょっと疲れますが、晴れていると見晴らしがよく、気持ちがいいのです。

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モニュメントを過ぎると、すぐにテムズ川を渡る橋があります。
ここが♪ロンドン橋落ちた♪の歌でおなじみのロンドンブリッジ。

橋の向こうにそびえ立っている高層ビルはザ・シャードです。
2012年に完成したEUで一番高いビルで、高さは310メートル。
ここも上の方までエレベーターで上がることができます。
(誕生日にシャードの展望台に行った話は、こちらの記事をご覧ください♪)

あ、でもいかん、いかん、私は川を渡らない方が家に帰りやすいのです。
というわけで、橋を渡りきったところにあった停留所でバスを降りました。
これがバスの良いところ。
間違えたと思ったら、次のバス停で降りて戻ればいいのです。笑
ここからロンドンブリッジを歩いて戻ります。
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橋の上を歩き始めると、おおー、大好きなタワーブリッジが見えました。
ビッグベンもロンドンのシンボルですが、私はタワーブリッジがさらに好き。
日本に住んでいた時にはお土産屋さんで買ったミニチュアのタワーブリッジを飾っていました。

そのタワーブリッジ、今年10月から3ヶ月間、大規模な修復工事に入るそうです。
工事中も橋の上を歩くことはできるそうですが、橋の美しい姿を見たい方は10月前、または来年以降にご覧くださいね!

話は戻って、ロンドンブリッジの南側から北側に向かって歩いていた私。
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橋の上からシティーを見ると、ちょっと丸みを帯びたウォーキートーキー(Walkie Talike、トランシーバーのこと)の愛称で知られる20 フェンチャーチ・ストリートという建物も見えます(左側の白とグレーの建物です)。
あ、ここも屋上にすてきなスカイガーデンがあるのでした。
スカイガーデンいは行ってみたいとずっと思っているので、行ったらご報告しますね!

ロンドンの中でも行ってみたいところはまだまだあるなーと思って歩いていると、何やら人だかりがしていました。
何だろう???
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わー、スーパーマン!笑
自主映画だかYoutubeだかの撮影をしていたようで、お腹にスケートボードを置いて、橋の欄干をしゅりゅりゅりゅーと滑って移動していました。

でもね。
この下、スーパーマンの左側、そのままテムズ川なんです。
もしスケートボードが少しでも曲がって、スーパーマンの体が滑ったりしたら、何メートルも下の川に真っ逆さま!

あ、でもスーパーマンは飛べるから大丈夫ね。
なんて言ってる場合ではなくて、結構危ないんじゃないかと思います。
お兄さん、ナイス勇気!
(撮影許可など取っていないかもしれないので、お顔はお日さまマークにさせてもらいました)

そんな訳で、シティーからのロンドン観光は意外なオチがついて終わったのでした。
このところ何度か続けて言っていますが、家に閉じこもっている場合じゃないですね。
やっぱり街の中は刺激的なことが多い。
これからも街の様子を色々お伝えしていきたいと思います。

ヨーロッパは全体にお天気が悪くて寒いのですが、こんな時こそ気持ちだけでも明るく過ごしたいですね。
みなさん、どうぞ良い週末を。


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by londonsmile | 2016-06-04 18:50 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(0)
30年ぶりにストラットフォードアポンエイボンに来ています。

シェイクスピアが生まれた町ということで、どこもシェイクスピアでいっぱい!
のんびりするつもりで来た私たちも、ついあちこちゆかりの地を巡っています。

シェイクスピアの本はあまりちゃんと読んでいませんが、古い建物見てるだけで幸せ♡

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(写真はシェイクスピアの生家です)
Came back to Stratford-upon-Avon after 30 years and am doing a pilgrimage of William. Tudor buildings are so charming smile emoticon

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by londonsmile | 2016-05-01 07:48 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(2)
もう少し行きます、早くしないと時間切れになっちゃうネタ。笑

週末、大英図書館(The British Library)に行ってきました。
人混みが苦手なわが家が週末にわざわざ出かけたのは、あと1週間で終わってしまうAlice in Wonderland(『不思議の国のアリス』展)を見るため。

予想通り大盛況でしたが、アリスを読んだ子どもの頃の気持ちに戻れた楽しい時間でした。

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(展示は入り口入ってすぐのところで行われていました。
入り口は左側で、これは展示の会場を上から見た感じになっています)

大英図書館ってなんだか立派な図書館で、一般の人は入れないんじゃないの? とお思いの方も多いんじゃないでしょうか。
ほら、マルクスが勉強していたことで有名だし。

確かに国立図書館で立派な図書館ではありますが、誰でも無料で入ることができるんですよ。
入るだけなら登録も必要ありません。
その意味では普通の公共の図書館とまったく同じ。
特別展をする時は、またに別料金になることもありますが、ほとんどの場合がやはり無料。
意外とハードル低いでしょ。笑

ここには、国内で出版された本は全て1か月以内に収められるんだそうで、蔵書の数は膨大なことになっているでしょうね。
ほとんどの本は登録した人だけが閲覧できる方式ですが、本をテーマにしたインテリアというか、ディスプレイが見事で、建物の中央は、こんなことになっています。

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吹き抜け部分にどーんと展示されている古い本。
本好きの方には、これだけでワクワクする見せ方じゃないでしょうか。
ほとんどが革装の本で、英国の歴史の重みを感じられます。

大英図書館は古いだけでなく、実際にも使われている場所です。
書籍の閲覧は登録した人のみですが、上の写真の下の方にもちらっと写っているように、置いてあるデスクに座って本を読んだり勉強したりするのは自由で無料。

私たちが行った時も、日曜日だというのに、Macやら本やらノートやらを広げて格闘している人たちで席がいっぱいでした。
平日も同じように混んでいるんですよ。
こんな圧倒的な本のディスプレイを眺めながらの勉強なんて、なんだかご利益がありそうですよね。

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(あまりにも展示の本が圧巻なので、つい写真を撮ってしまいたくなります。笑
これは上の階から下を見たところ。
本のディスプレイをぐるっと囲んで、3階分ぐらいのスペースに勉強用の机やテーブルが置かれています)

他に展示の部屋もあり、もともと大英博物館にあったものも一部移されているので、歴史あるマグナカルタの手稿や、モーツァルトやハイドン直筆の譜面、ポール・マッカートニーの直筆原稿、ジョン・レノンが息子に送った手紙、そしてものすごい数の世界中の切手なんかも見ることができます。
大英博物館ほど混雑していなくて、あれこれ楽しめる意外な穴場観光地なんですよ。

と、前置きが長くなりましたが、この日の目的は不思議の国のアリス展でした!
さあ、見ますよー。
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Drink me(「私を飲んで」)というのは、アリスの中に出てくる小瓶に書かれていた文字ですよね。
ふふふ、テンションが上がります。

去年は『不思議の国のアリス』出版150周年ということで開催されたこの展示、人気が高かったので少し時期が延期されたおかげで、私も見に行くことができました。

それほど広くない会場は大きく2つの部分に分けられていて、奥の方の古い資料が飾られているところは写真撮影禁止でした。
写真撮影が許可されている手前の部分には、この展示用に作られたと思われる展示物が飾られていて、人気の挿絵とともアリスのお話がが紹介されていました。

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そうそう、これが「私を飲んで」の挿絵。
数ある挿絵の中でもおそらく一番有名なジョン・テニエルのものです。
どこかでご覧になったことがあるでしょう?

私もこれが一番馴染みがありますが、今回知ったこの人も牧歌的でかわいい♪
マーベル・ルーシー・アトウェル(Marbel Lucie Attwell)という人の作品です(リンクは英語版)。

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鏡の国のアリスともかけてあるのか、挿絵の横に鏡が置いてあるのが、またどことなく夢気分を誘っていいですね。
ググってみると、アトウェルの挿絵はポストカードやグッズにもなっているようで、女性に人気と言うのもうなずけます。

そしてこちらは、あ、怖い!笑
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これはチャールズ・ロビンソン(Charles Robinson)という人の挿絵。(リンクは英語版)
妙にリアルな感じがヨーロッパらしいといえばヨーロッパらしいけれども、ド迫力ですよね。汗
でも展示によれば、アトウェル版もロビンソン版も大人気だそうです。

写真撮影をしてはいけないセクションには主に古い資料が置いてありました。
作者のルイス・キャロル直筆の原稿や日記もあって、彼の几帳面な筆跡を見ることができます。

達筆すぎて私にはよく読めなかったのですが(笑)、説明によれば日記には、不思議の国のアリスの本が大ヒットしてから二匹目のどじょうを狙って出版された類似本を集めて密かに楽しむキャロルの様子も書かれているそう。
ベストセラー作家のこういう一面を、しかも直筆で見られるっておもしろいですよね。

他にも、もちろんアリスのお話を紹介するビデオや、世界で翻訳されているアリスの本(しかも古いもの)、キャラクターの飾り物、アリスを画面上で動かすことができるコンピューターのシミュレーションのようなプログラムなんかもあって、大人も子どもも楽しめる展示になっていました。
こじんまりした展示なので慌てずじっくり見ることができ、久しぶりにアリスのお話を思い出したのも個人的には嬉しかったです。
何十年ぶりかに読んでみようかな。

さて、展示を見た後は、やっぱりショッピング。笑

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展示の時期限定で、アリスのお店ができていました。
店内は、登場するキャラクターのお人形やTシャツ、マグカップ、文房具をはじめ、フラミンゴ柄のネクタイやチェシャ猫の顔の靴下なんていうアリスの話らしいナンセンスなグッズでいっぱい。
買うかどうかをためらうほどナンセンスなものもありますが(笑)、その場で笑えることは間違いありません。

この展示、今週の日曜日、17日までです。
不思議の国のアリス、子どもの頃、好きだったよなーなんて思い出した方がいたら、ぜひいらしてみてくださいね。
場所はセントパンクラス駅のすぐ隣り。
4月15日からは、今年が生誕400年にあたるシェークスピアの展示が始まります。

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(大英図書館は、モダンな外観が物議を醸したこともありましたよね!)


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by londonsmile | 2016-04-12 21:47 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(0)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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