カテゴリ:イギリスの人・暮らし( 50 )

ロンドン傘袋事情

ここ少しの間、雨の日に出かけることが続きました。
用事の合間に何度かお店に入って、気づいたことがひとつ。

お店の入り口に傘袋が置いてある!

実はかねがね、傘袋って日本らしい細やかな気遣いだなあ、イギリスもマネすればいいのに、と密かに思っていたのです。
これまでは、大きなお店でも入り口にちっちゃなバケツが置いてある程度ということが多くて、しかもロンドン市内では傘を盗まれるとイヤだからか、そのバケツにも置かずに店内を持ち歩く人も多いので、お店の床がよく濡れて、「Wet Floor(床濡れ注意)」みたいな表示があちこちに置かれていました。

久しぶりに出かけたから私が気づかなかっただけで、実は少し前から傘袋のサービスはあったのかもしれませんが、私は今回初めて経験して、日本の傘袋とも違う様子もおもしろいなと思ったので、そのお話をしますね。

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お見苦しい写真で失礼します。汗
傘袋に入った私の赤い傘です。

これはZaraのCovent Garden店の中。
ここはお稽古ごとの行き帰りに毎週のように前を通るので、たまにぶらっと中をひやかすのですが、傘袋を見たのは初めてでした。
といっても夏休みの間は出かけていなかったので、この夏からのサービスなのかな?

この日は、折りたたみ傘を入り口でたたんで中に入ろうとすると、セキュリティーの黒人のおじさんに、「傘をよく振って!」といきなり指導されました。笑
そして言われるままに傘を振ると、すかさずおじさんが「はい、どうぞ」とビニール袋を渡してくれました。

幅がA4サイズぐらい、長さはA4よりちょっとある長い形の袋で、おじさんは一人一人の分を丁寧に手で長い袋をたくしあげて、傘が袋に入れやすいようにしてくれていました。

そしてこの傘袋、日本の半透明のポリ袋よりずっとしっかりしているのです。
うまい例えが見つからないのですが、たとえばビニール風呂敷ぐらい、あるいはもっと頑丈そうな厚さです。

これは再利用するんだろうと思って出口で返そうとすると、おじさん、「持ってっていいよ、他のお店で使って」と気前よくくれました。
ありがたいけど、この濡れた袋、どうやって運ぶの!?笑
ちなみに私は次のお店に入るまで、手に持ったままでした。

そして、おなじみユニクロ(Uniqlo)(Regent Street店)の入り口でも傘袋を発見。
(ユニクロや無印良品はイギリスのあちこちにあって、ユニクロのヒートテックはこちらも大流行してるんですよ!)
こちらのお店は日本の傘袋のような材質で、折りたたみ傘用と長い傘用の2つのサイズがあり、やはりセキュリティーのおじさんが入り口でお客さん一人一人に手渡していました。
セキュリティーさん、雨の日は忙しいですね!
傘袋を使う習慣が定着していないから、手渡しする必要があるのかもしれません。

ユニクロは前を通っただけで中には入らなかったのですが、入り口にバケツが置いてあって、ビニール袋が入っていたので、たぶん使った袋を入れているんでしょうね。

この後立ち寄ったMango(Regent Street店)にも傘袋がありましたよ。
ただし、こちらはお店のロゴが入ったグレーの袋、つまり買った商品を入れてくれるのと同じ袋が置いてあったのでした。笑
でも考えようによっては、この袋は厚いビニールでできているし、持ち手(というかビニール袋の上の部分に穴があいているよくあるタイプ)なので、店内で傘を入れて持ち運びやすいのかも!

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お店は違いますが、こんな感じの袋です。
新しく傘袋を手配する手間も費用もかからないし、なかなか良い考えですよね。

イギリスも今では旅行用の小さなサイズのシャンプーやボティーローションを売るようになったりして、30年前に初めて来た時よりも(日本人的に見て)ずいぶん便利になっているように思います。
(旅行サイズが売り出されたのは、せいぜい10年ちょっと前ぐらいじゃないでしょうか。
それまでは、旅行に行く時も小さな入れ物に詰め替えずに大きなボトルのまま持ち歩く人が多くて、日本人の私はびっくりしたものでした。
第一、旅行カバンが重くなって、私には持てません!笑)

旅行にも大きなシャンプーを持ち歩くような、どことなく飄々としておもしろみのあるイギリス人の不器用な感じ、私は嫌いではないのですが、傘袋のような細やかな心遣いのサービスが始まるのは大歓迎。
それでなくても雨の日は鬱陶しいので、せめて気持ちはすっきり過ごしたいですもんね♪

さすがにまだ、日本によくある「一瞬で傘に袋をかぶせるあの装置」は見ていませんが、それがロンドンに現れるのも時間の問題かも。
楽しみにキョロキョロ探してみたいと思います。

(ちなみにその「一瞬で傘に袋をかぶせる装置」、調べてみたら、「傘ぽん」と言うらしいです。
わかりやすい!笑)


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by londonsmile | 2015-09-25 21:59 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)

ジョギングでたまに通る道で、少し前に微笑ましい標識を見つけました。


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「お年寄り注意」!

このすぐ近くに養老施設があるので、確かにゆっくり歩いているお年寄りが多いのかもしれません。
それにしても、施設が作った看板とかじゃなくて、公式の標識っていうのが、なんだかかわいらしくて、おかしくて。
公の標識なのにコント用に作ったものみたいじゃありませんか?
しかも絵がまた、絵に描いたようなお年寄り!(絵だけど・笑)
おばあちゃん子だったせいか、お年寄り好きな私としては、心温まる標識なんです。

ちなみにelderly peopleという言い方は日本語で言ったら「お年寄り」にあたるような丁寧な言葉。
直訳してold peopleと言ってしまうと、「老人」「年寄り」というニュアンスになってあまり感じが良くないので、他の人のことを言う時には避けた方がよさそうです。

ジョギングで通る度に写真を撮りたいと思っていたのですが、今日はインディーがいなくて一人で走ったので、やっと撮ることができました。
(インディーさんが一緒だと、とにかく途中で止まらせてくれないのです・笑)

ちょうど日本は敬老の日でしたね。
もう本格的に秋なんですねぇ。
おばあちゃんのお墓参りに行きたいな。


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by londonsmile | 2015-09-16 08:44 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(0)
エリザベス女王の在位が63年7ヶ月になった今日9月9日、女王さまはイギリスの歴史上、最も長く在位した君主になられたそうです。
おめでとうございます!
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(記念に公表された公式写真。
ピンクのお洋服がお似合いで、とってもお元気そう!)


これまで一番在位が長かったのは19世紀に黄金のビクトリア時代を築いたビクトリア女王。
もちろん長ければいいというものではありませんが、ビクトリア時代という繁栄の時代だったこともあって、君主の在位が長いと良いような感じがしちゃいますよね。

63年ということは、私が生まれる前から女王さまだったということで、確かに物心ついた時からいつでもイギリスにはエリザベス女王さまがいらっしゃいました。

現在89歳の女王さま、今日はスコットランドで鉄道開通式のご公務のご予定だそうですが、国会では通常の業務を遅らせてお祝いするそう。
これまでにコインに記された女王さまのお顔をデザインした記念コインも発行されるようです。

女王さま、今もおきれいですが、お若い頃は本当に美人さんなんですよ!

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初々しい感じがすてきでしょ〜♪

たまにテレビでお姿を拝見すると、意外と気さくにお話したり、笑ったりされていることが多く、そのご様子から、とてもチャーミングな方だということが感じられて私は大ファンなのです。
なにより89歳には見えない背筋が伸びて毅然としたご様子がカッコいいし!

もちろんイギリスの国民にも女王さまは愛されています。
2012年のロンドンオリンピックの時に、ジェームス・ボンド役のダニエル・クレイグと一緒にヘリコプターに乗り込み、ピンクのドレスでハンドバッグをお持ちのまま見事なスカイダイビングを披露!なんていう映像(もちろんご本人じゃありません!笑)が作られたのも、ひとえに女王さまが国民に、そして世界に愛されているからではないでしょうか。

在位も長くなり、世界中で有名な女王さま。
これからもどうぞお元気で、末永く「私たちの女王さま」でいてくださることを心から願ってやみません。

来年の90歳のお誕生日も楽しみですね!

(スカイダイビングのYoutube画像、またご覧になりたい方は、こちらをどうぞ→エリザベス女王のスカイダイビング!


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by londonsmile | 2015-09-09 18:09 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)
先週金曜日にオープンしてイギリスで話題になっているのは、ディズニーランドならぬディズマランド。
公式サイトいわく、「英国で最もがっかりする新アトラクション」(the UK's most disppointing new visitor attraction)だそう。
なんだ、それ!?笑

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「ディズマ」は、もちろんディズニーにもかけていますが、「憂鬱」や「悲惨」を表すdismalという言葉からとっています。
(追記:最初にdismalという言葉をdismaと略すことアリと書いたのですが、私の大きな勘違いでした!最初に見た方、ごめんなさい。dismalが略されることはないようですので、訂正します。)

公式サイトには実際の写真はあまり載っておらず、サービス精神の低さがうかがわれます。笑
でも巷ではかなり話題になっていて、日曜日のThe Times紙でも1ページの特集を組むほど。

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左下の「きれいな」お城は広告ですよ!笑

ディズマランドのお城はこんな感じだそう。

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建物はくたびれているし、施設はショボいし、背景はどんよりの曇り空。
見ているだけでまさにユウウツな気分になってきます。汗
お堀にいるアリエルちゃん、顔も体も妙に歪んでいるのが写真でわかるでしょうか?

場内は建設現場のような廃れた雰囲気で、蛍光色の安っぽい警備服を着たスタッフは笑顔どころかなんとも惨めな表情(下の写真のピンクの部分)。
でもさりげなくミッキーマウス風の耳を付けている(笑)。
ちなみにこのスタッフ達、なにか質問しても答えられず、腕を広げて肩をすくめ、「さあ?」という顔でこちらを見るだけだとか。汗

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その下の写真は、お城の中に置かれたシンデレラの死体。
カボチャの馬車から出ている死体に、右側にいるパパラッチ達がカメラのフラッシュが浴びているんだそうです。
きゃー、ホントに夢も希望もないよ〜!

実はこれ、ディズニーランドの形式をとってはいますが、テーマーパークではなくて、社会風刺的な落書きアートで有名なイギリスの覆面芸術家バンクシーが企画した現代アートの展示なんです。
バンクシーやダミアン・ハーストはじめ、世界各国からのアーティストが参加しているそうですが、実は私にはこの2人の名前しかわかりませんでした。汗

このディズマランドの映像をYouTubeで見つけたので、ぜひご覧ください。
マスコミ取材の日のようですが、写っているのは決してスタッフ用の入り口とか工事現場じゃないんですよ〜!



さすがに社会風刺がきいていて、暴動の後の町の様子や、ヨーロッパで大問題になっている海岸から押し寄せる違法移民もモチーフになっていますね。
まさに今問題になっていることだけに、ボートに乗っている移民達の暗い表情がすごく気になります。
泥水の中から泥だらけのアヒルをすくったりして、遊び過ぎてお小遣いがなくなっちゃったお子さんは、場内で借りることもできます。年利たったの5000%で!
こんな気が滅入るような話がオンパレードな映像ですが、アメリカのアーティストが暗い絵を見せながら「ボクは生まれつきネガティブなもんで」なんて言っているのは、なんかもうそれ自体がジョークみたいで笑えます。

個人的にはここまで惨めな気持ちになるものを集めなくてもいいんじゃないの?と思うのですが、バンクシーの狙いは「おもしろさ」と同時に「物議をかもすこと」なんだそうで、好きじゃない人に無理に好きになってもらわなくて一向に構わないそう。

それでもこの展示、5週間限定で、1日4000人のみという人数制限のせいもあるのか、予想をはるかに上回る大人気で、この週末はウェブ上の入場予約のシステムがパンクしちゃったほどなんです(火曜日には再開される見込み)。

さすがイギリス人、ブラックユーモアに寛大ですねぇ。
こんな皮肉な展示を観て、そうだね、こんな社会問題があるよね、と冷静に受け止められるのかなあ。
それともちょっと意地悪く、いっひっひと笑ったりするのかな。
うーん、私にはまだハードな課題です。

展示の期間中、会場となっているイギリス西部ブリストルの海岸にはたくさんの人出と経済効果が見込まれているようだし、表現の自由が守られているという意味でも良いことではあると思うのですが。

8月22日から9月27日までの5週間限定の公開で、入場料は大人3ポンド、子供無料と、この国にしては激安。

このユウウツの国、あなたは行ってみたいですか?それともイヤですか?
怖いもの見たさっていうのもアリですよね。
ただし、小さいお子さんには刺激が強そうなので、くれぐれもご注意を!


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by londonsmile | 2015-08-25 07:34 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(4)

春は巣作り!?

今日は久しぶりにロンドン市内に出かけてきました。
バスの中で、しばらくぶりに見る外の景色にキョロキョロしちゃう自分に、自分でびっくり。笑

古い建物が多いせいか、ロンドンでは改装している家を良く見るのです。
こんな風に。
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これはかわいい方で、大きな家ではクレーンのようなものを使って大改造する家もあったりします。
外からは古い建物に見えても、中に入って見ると超モダンな造りになっている、なんていうこともよくあるのです。

でも、それにしても工事している家が多い気がするなあ。
春が近づいて暖かくなってきたからかしら。

そして帰りにスーパーに寄った時、「春のお掃除フェアー」みたいな感じで洗剤類のセールをしていていました。
なるほど、春は住まいを変えたり、きれいにしたりする季節なのかもしれません。
日本のように大晦日の大掃除という習慣もないし、暖かくなってきたらお掃除、ということなんでしょうか。

インディー曰く「鳥が巣作りするみたいなもの」で、やはり伝統的に春はお掃除のシーズンなんだそうです。

じゃあ、私もお掃除しないとね。
さて、まずはどこから手をつけていいものやら・・・。
とりあえずブログを書いてから考えようと思ったのですが、ああ、もう終わっちゃった。笑
えーと、バスルームの鏡を磨くことにします!


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by londonsmile | 2015-03-04 09:32 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)
1月25日は、スコットランドでは18世紀の詩人、ロバート・バーンズの誕生日を祝うバーンズ・ナイト(またの名をバーンズサパー)の日でした。

バーンズは地元の言葉でたくさんの詩を残したスコットランドを代表する詩人。
ちょっと旅行しただけでも、あちこちでバーンズの詩の引用に出会うし、本当に愛されている詩人のようです。
スコットランドでは大晦日に、日本でも卒業式によく歌われる『蛍の光』(の英語版)もバーンズの作詞です。

本当はイングランドではあまり関係ないので、何をする日なのか知らなかったのですが、今週はパブの看板などに「今週末はバーンズ・ナイト」なんて書かれていて、スコッチウィスキーでも飲むのかな〜なんてぼんやり思っていたのです。

そうしたら、友達から「バーンズナイトをするからご飯食べに来ない?」というお誘いがあり、大喜びででかけてきました♪
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あれれ?これはスコットランド風というわけではありません。笑
声をかけてくれたのはシリア人女性とスコットランド人男性のカップルで、中東のインテリアを上手に取り入れた素敵なお家に住んでいるんです。

ソファーで軽く飲みながらおしゃべりをした後は、いよいよバーンズナイトの始まり。
彼のスマホをスピーカーにつないでバグパイプの演奏が始まり、その高らかな音色にのってスコットランド名物のハギスが運ば
れてきました。

早速切り分けるかと思いきや、その前にバーンズの詩をみんなで朗読しようというのです。
え?私、なにも知りませんけど?

「もちろん、もちろん」と、彼はハギスについての詩、Address to a Haggisが表示されているタブレットを差し出してくれました。
バーンズナイトには、この詩を朗読してハギスを食べる習わしだそうです。
やっていることは伝統的なんだけど、スマホやタブレットを活用しているところが21世紀。笑

間接照明で部屋全体が薄暗く、キャンドルの灯りがちらちらする中、タブレットを回しながらそれぞれ1段落ずつ朗読です。
ひえー、詩の朗読なんて生まれて初めて!
しかも地元の言葉も混じっているので、見たことのない言葉もあり、インディーさえも発音しにくそうにしていました。

でもさすがにスコットランド人の彼が滔々と読み上げると言葉とリズムが合っていて情熱的。
意味はよくわからなくてもすうっと引き込まれて、うっとり聞き入りました。
彼、普段は本当に静かな人なんですが、バグパイプの音楽をかける時の嬉しそうな様子とか、みんなで詩を読まなくちゃだめだよと主張する感じとか、なんだかいつもより力強くて男らしかったなあ。
生まれ育ったものが与えてくれる力ってすごいなあと改めて思ったのでした。

そしてお待ちかね、ハギスに入刀です!笑
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じゃーん!これがハギスの元の姿。
この大きなハムみたいな袋の中に、挽肉のように細かく刻んだ羊の内臓がハーブやタマネギと一緒に詰まっています。
実は私は羊はあんまり得意じゃないのですが、ハギスは独特な匂いもなくて好きです。
特にこのハギスは本当にクセがなくて美味しかった♪
ただレバーなど内臓系が苦手な人にはちょっと厳しいかもしれません。

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袋を切って中身をすくい出し、お皿に盛りつけると、こんな感じになります。
バーンズナイトではウィスキーと共に食べたりするようですが、彼はウィスキーを混ぜたクリームソースを作ってくれたので、それをかけてワインと一緒にいただきました。
濃厚でハーブやスパイスたっぷりなので、断然赤ワインが合います!

右側にまあるく添えられているのは、スコットランド風にいうneeps and tatties。
neepsはスイード(swede)というカブのような野菜、tattiesはポテトのことで、簡単に言うとスイードも一緒に砕いたマッシュポテトのようなものでしたが、これはハギスの典型的な添え物だそう。
ポテトにちょっと違う食感が加わって美味しかったです。

さらにデザートもスコットランド料理でしたよ。
スコットランドを旅行した時に大好きになったクラナハン(cranachan)
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オーツ麦、ラズベリー、クリームにウィスキーというスコットランドの名産品を混ぜたデザートです。
久しぶりに食べて美味しかったのですが、観光した時に食べたものを友達の手づくりで食べていると思うと、ますます嬉しくなりました。

こうして初体験の私のバーンズナイトは本当に楽しく、スコットランドの友達がますます好きになって、温かい気持ちで終わりました。
手づくりガレット・デ・ロワをごちそうになった時にも思ったのですが、他の国の伝統や特別な食べ物を知るのは楽しいですね。
それも観光でなくて、その地元の友達に教えてもらうのって、すてき。
私たちと一緒に故郷のバーンズナイトをしようと思ってくれた友達カップルに心から感謝です。

考えてみると、この日のメンバーはスコットランド人、シリア人、イングランド人のインディーと日本人の私。
イギリス料理はずいぶん一緒に食べているので、次はシリア料理か和食で集まろうと盛り上がりました。

ちなみに、スコットランド旅行をした時の美味しい経験を以前に書いているので、良かったらご覧くださいね→スコットランドの旅その13〜おいしいスコットランド!


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by londonsmile | 2015-01-26 18:24 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(0)
今週水曜日、コモンウェルスゲームのグラスゴー2014が始まり、会場となるスコットランドのグラスゴーで開会式が開かれました。

グラスゴーは地名だとしても、コモンウェルスゲームって、あまり聞き慣れない言葉ですよね。
コモンウェルスという言葉を辞書で引くといろいろな意味がありますが、ここでは英連邦王国のこと
(あるいは「イギリス自治領」とも言うそう。正確には英語ではCommonwealth realm)。
英国の王(または女王)を自分の国の王とする国のことで、カナダ、オーストラリア、インドなど、基本的にはイギリスの元植民地だった国の集まりです。

その国々の代表選手が集まって、オリンピックのようなスポーツの国際試合をするのがコモンウェルスゲームなんです。
4年に一回、参加国持ち回りで開催されることを考えると、まさにコモンウェルス版のプチオリンピック!
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(今回の写真はBBCニュースから拝借しています)

開会式は歌あり、音楽あり、ダンスありの大掛かりなもので、個人的には先日のワールドカップの開会式より見ごたえがあった気がしました。
何より楽しかったのは、今年の会場となったグラスゴーのあるスコットランド地方のキャラクターを全面に押し出した演出!

スコットランドといえば、上の写真にもあるようにスカート式の男性の民族衣装、キルトがすぐ思い浮かびますよね。
柄もスコットランドのタータンチェックです。
他にもネス湖のネッシーが登場したり、有名なヘザーの花を表した幕が使われたり、スコットランド名物やお菓子や飲み物を象ったものが使われたり、スコットランド出身のロッド・スチュワートや、日本でもおなじみのスーザン・ボイルが歌ったり(しかもスコットランドにまつわる歌!)、これでもかというスコットランド色が楽しく散りばめられていて、「スコットランドへようこそ!」のメッセージが強く伝わってきました。
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オリンピックよりはローカル色を出しやすいということもあるのだと思いますが、もともとスコットランドの人達は自国愛が強いことでも知られています。
また現在独立運動が高まっていて、今年9月には市民の意見を問う投票が行われる予定なので、この機会に強くアピールしたかったのかもしれません。
そしてもちろん純粋なサービス精神も!
いずれにしても、見ている方としては観光気分が味わえちゃう楽しいショーでした。

ちょっとびっくりしたのは、男性同士がキスする場面があったこと。
同性愛者を受け入れるよ、というメッセージではありますが、こんな公な場所でなくても、という批判もあり、物議をかもしています。

英国の元首を自国の元首とする国の集まりですから、もちろん英国の元首、エリザベス女王様の登場は欠かせません。
これまたスコットランドらしいバグパイプ隊に先導されて、ロールスロイスに乗ってご登場。
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女王様が開会を宣言された後に花火で盛り上がる様子は、まさに2年前のロンドンオリンピックのデジャヴーを見るようでした。

かわいかったのは、選手入場の時に各国の名前が書かれた洋服を着て選手を先導したスコティッシュテリア!
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もちろん人間も一緒です(笑)。
中には行進を拒否するワンちゃんもいて、スコットランドっぽいお洋服のお姉さんに抱っこされて登場していました。
和むなあ!
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こちらはスコットランドチームの入場。
男性はキルトを着ていますね!
この大会では、サッカーワールドカップと同じように、英国内がスコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランドに分かれて参加しているほか、さらにジャージー島やマン島なども別チームとして参加しています。

このコモンウェルスゲーム、別名フレンドリーゲーム(親善試合)とも呼ばれており、オリンピックより参加国数が少なくなる分、ちょっとリラックスしていて、ほのぼのエピソードが多いことでも知られているそうです。
例えば初日だけでも既に、かっこよく紹介されて登場したスカッシュの選手がラケットを控え室に忘れていて取りに戻ったり、柔道では試合相手が現れなかったり、ということがあったそう。
国際試合の経験が少ない選手が多いからかもしれませんが、国際試合に出る選手なのに、妙に親しみを覚えちゃいますよね。
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写真はフィジーの選手団。
この人達に具体的にほのぼのエピソードがあったわけではありませんが、もう見ているだけでほのぼの♪

世界最速の男ウサイン・ボルトや、英国のスター陸上選手モー・ファラー、英国人としてツール・ド・フランス初優勝もした自転車のブラッドリー・ヒギンズなど、オリンピックでも活躍した有名な選手達もたくさん参加するこの大会、これから8月3日まで続きます。
私が思っていた以上に英国全体が盛り上がっているようで、BBCの朝のニュース情報番組Breakfastも初日はグラスゴーに場所を移して放映していました。
日本ではスポーツの秋と言いますが、こちらはスポーツは夏が真っ盛り。
これからの約2週間、毎日楽しみです。

盛り上がった開会式の様子は、以下のリンクで映像を見ることができます。
楽しい演出だったので、イギリス好き、スポーツ好きの方、ぜひご覧下さいね。

*英国にお住まいの方は27日までこちらのBBC iPlayerのリンクで。

番組全体が180分と長いので、見所だけでいいよという方は4分弱のダイジェスト版を。

*英国外にお住まいの方はYoutubeのリンクで映像が見られます。


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by londonsmile | 2014-07-25 15:23 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(0)
日曜日、何気なくテレビをつけたら、ドリー・パートンが野外ステージで歌っていました。

若い方、ドリー・パートンって知ってる(笑)?
アメリカのカントリー&ウェスタンのクイーンで、映画『9時から5時まで』や『マグノリアの花たち』では女優としても活躍した人なんです。
詳しい経歴はこちら(日本語)をどうぞ。

そしてその野外ステージを見て、この週末はグラストンベリー・フェスティバルだったことを思い出したのでした!
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(今回の写真は、BBCのサイトから拝借しています)

グランストンベリー・フェスティバルは、毎年サマーセットのグラストンベリーという場所で開かれる野外ステージでのパフォーマンスのお祭りで、広ーい会場にいくつものステージを作って、音楽を始め、ダンス、サーカス、映画などが楽しめるというもの。
(詳しくはこちら(日本語)でお読みください。
音楽以外にもいろいろこと、この記事を読んで初めて知りましたが、今年はイングリッシュバレエのパフォーマンスがあったそうです)

残念ながら私はまだ行ったことがありませんが、参加する人はテントを張って泊まり込んだりするそうで、日本でいうとフジロックみたいなものかな。
世界のあちこちで野外コンサートはありますが、世界最大規模というグラストンベリーは、イギリスではウィンブルドンのテニスに劣らないくらい有名な夏の風物詩です。

どのくらい人がいるかというと、ドリー・パートンが歌ってたメイン会場の観客は、こんな感じでした。
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見渡す限りの人、人、人!
テレビで見ているだけでも、ひえー!と焦るほどでした。
しかも思い思いに旗や看板を掲げたり、肩車したり、踊ったりと、大盛り上がり。
面白い旗や看板はいろいろあったのですが、特に印象に残ったのは「今日、誕生日なんだ!」と書いた紙のようなものをステージの最中ずっと手で掲げていた人。
周りの知らない人達や、世界中でテレビを観た人達にずいぶんお祝いされたんじゃないかと思います(笑)。
日の丸の真中の赤いところにニコニコ顔を書いていた旗もよかったなあ。
最初はニコニコ顔が好きなので目にとまったのですが、今思うと、もしかして日本の政府に抗議していたのかも。
LOVE & PEACE!

もうひとつ、グラストンベリーで有名なのは、フェスティバルの期間中に必ず雨が降ること。
こちらの人は雨に濡れること自体はあまり気にしませんが、会場はもともと野原(農地かも!?)なので雨が降ると足元がぬかるみ、さらにそんな中で飛んだり跳ねたりするので、観客が泥まみれになるのはもう毎年のお約束なんだだそう(笑)。
今年も金曜日にこんなに降ったようですよ。
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ね、これだけで既にどろんこになりそうでしょ。
グラストンベリー・フェスティバルがあると聞くと、「じゃあ、この週末は雨が降るわね」なんてみんな言うくらいなんですよ。

人気の若者バンドに混じって大物もよく出演するこのフェスティバル。
日曜午後の大物枠に登場したドリー・パートンは、今年がグラストンベリーへのデビューだったそうです。

彼女のステージを(テレビだけど)初めて見ましたが、70歳近いというのに声に張りもあり、スタイルもよく、デコデコの特別ギターを持ったりしながらステージを元気よく歩き回る姿も若々しい♪
体のメンテナンスにはお金もかけているのでしょうが、それにしてもほんとに元気なんです。
さすがベテランだけあって、歌の合間のおしゃべりも観客との対話もとても上手で、なんとなく大物演歌歌手とイメージが重なるのも親しみが持てちゃう(笑)。

『ジョリーン』『9時から5時まで』などの大ヒット曲の合間にちょこっと新曲を入れて、最後はホイットニー・ヒューストンのカバーで大ヒットした『オールウェイズ・ラヴ・ユー』で盛り上がるというとても楽しいステージでした。
観客は若い人もかなり多かったのに、ドリーの格好を真似た人や、大きなドリー人形を掲げている人もいて、ノリノリでヒット曲を合唱して、大御所ドリーは大人気でした。
これが同じ英語圏のいいところですよね。
同じ歌の女王でも、たとえば美空ひばりや松田聖子がいきなりここで歌って盛り上がるかというと、そうはいかないもの(ちょっと違う?笑)。

ドリーが歌っている間には、ステージの前に立っていたセキュリティーの人達も歌にあわせて振り付けダンスをするというパフォーマンスまであって、遊び心たっぷり、見所たっぷりのコンサートでした。
彼女のステージ、ニュースでもちょっとした話題になっていたので、今年のステージの中でも目玉だったのかもしれません。
もともとドリー・パートンは好きでしたが、彼女の堂々としたステージと元気な姿を見て、私もすっかりかわいいドリーのファンになっちゃいました♪
目指せ、かわいい現役おばあちゃん!

このドリー・パートンのステージ、BBCのiPlayerで、7月5日まで観ることができます。
こちらからどうぞ!
最後の方にはステージを終えて、「泥にまみれなくてすんだわ!」なんて冗談言ってるかわいいドリーのインタビューも入っています。

例によって英国外の方は観られないと思うのですが、Stream Viaというものを使うと、国外からでも視聴できると聞きました。
お持ちの方はぜひ!


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by londonsmile | 2014-07-01 16:48 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(0)
前回、道端で小さい不思議なドアを見つけたけれど、なんだかわからない!と書いたら、Twitter経由で、「それは『妖精のドア(fairy door)』では?」と教えていただきました。
(chichiさん、ありがとうございました!)

妖精のドア!
なんてチャーミングな響き♪
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(写真は英国版eBayの商品案内から拝借しました)

調べてみても、イギリスでの妖精のドアの歴史は見つからないのですが、アメリカ、ミシガン州のアナーバーという町でジョナサン・ライトという童話作家が自分の家に作ったことが始まりで、その町全体で妖精のドアが広まっているということがわかりました。
なので、イギリスに古くから伝わるものというよりは、アメリカで始まったこのドアを誰かがイギリスでやってみたのかなーと思うのです。

といってもライトさん、「自分で作った」とははっきり言わず、「家の改装をした時に・・・ドアを作って・・・子供達が小さなドアを見つけました」というように、読む人の想像に任せる上手な書き方をしています。
さすが童話作家、夢を残しているんですね、きっと!
そしてこのドアの向こうに住む妖精は、この町に「移り住んできた」のだそう(笑)。

こちらがライトさんのサイトに載っているご自宅の妖精のドアの一つ。
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靴の大きさと比べてもらうと、ドアの小ささがわかると思います。
内側に階段も付いていて、本当に誰かが住んでいるみたいですよね。

この町では妖精のドアが20カ所ほどあるそうで、こちらのサイト(日本語)によれば、市内にある妖精のドアの地図もできていて、ひとつひとつ巡ることもできるそう。

夢いっぱいのライトさんのサイト「都会の妖精(Urban Fairies)」は、こちら(英語)をどうぞ。

この妖精のドア、家の中にも外にもあるようで、外にある場合は木に付いていることが多いようです。
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(写真はこちらのサイトから拝借しました)
これなんか、木の橋というかアプローチが、いかにも誰か住んでいそうな雰囲気を醸し出していてメルヘンチック。

基本は子供向けのようですが、こういうのを好きな大人っていますよね(笑)。
私が見つけたドアは公道の街路樹に付けてあったので、もし区役所に報告したら厳密には撤去されちゃうのかもしれませんが、罪もないし、そのままになっているのかもしれません。

あっ、違う!
「公道にドアが付けてあった」んじゃなくて、「妖精が公道に移り住んだ」んですね(笑)!
車がたくさん通る道なので、妖精さんたち、ゆっくり眠れているといいけれど。ふふふ。

ちなみに別のサイトでは、「妖精のドアを作って、妖精を招き入れましょう」という表現もありました。
妖精って招いたら来てくれるんだ♪

お散歩の時のちょっとした発見が、なんだかメルヘンチックな話になりました。
イギリスの古い言い伝えじゃなくてちょっと残念ですが(笑)、日本では「妖精」という言葉は出て来ないだろうし、西洋の文化を少し知ることができた気がします。
夢をたくさん持っている子供たちや、子供の心を忘れない大人たちの世界に触れることができたのも楽しかった!

今回の内容は私がざっと調べて書いたことなので、もし他の情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひ教えてくださいね。
妖精のドアに興味津々になってきましたよ、私!


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by londonsmile | 2013-09-30 01:31 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)
先日、BBCのサイトでこんな記事を見つけました。

「ロシアの役人が『グレートブリテンなんて言っているけど、ほんとは小さな国で、誰も興味を示していない』と言ったのを受け、キャメロン首相は『英国は小さな島かもしれないが、これほど生産的で誇り高い歴史とグレート回復力のある国はない』と言い返した」と始まります。

英国の正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」。
国の大部分はグレートブリテン島という名前の島にあり、英語のグレートには「偉大な」とか「物理的に大きい」という意味があります。

この記事、話の流れからすると外交問題の記事かと思いきや、ここでは「しかし英国は本当に小さな島なのだろうか?」と続き、さらに「グレートブリテン島がどんなに大きな島か」というお話になっていきました。
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(「本当にすばらしい!」と書かれているティータオル(お皿などを拭く布)。
もちろん自分たちの国のことを指しているんだと思いますが、国旗だけで国の名前を入れないちょっと控えめな、でも誇り高い表現、私はイギリスらしいと思うのです。
あなたはどう感じますか?)

まず記事では、グレートブリテン島は、4つの大陸を入れたら世界で13番目、大陸を除けば9番目に大きな島であり、全然小さくなんかない!と主張します。
(ちなみに日本の本州は、グレートブリテン島より少し大きいそうです。なんとなく嬉しい・笑)

続いてこの島の人達(英国人)が世界に与えた影響は大きいし、だいたい「グレート」っていうのは単なる名前なんだし、と続くのです。
え?「グレート」は単なる名前?聞き捨てなりません(笑)!

この記事では、「同じ名前を持つブルターニュ半島(フランスの一部。ブルターニュはフランス語読みでブリテンと同じ)と区別するためにグレートブリテンと呼ばれている」と紹介されています。
これだけだとちょっとはっきりしないので、日本語のウィキペディアを見てみると、5世紀から6世紀にブリタニア(今のイギリス)からフランスの北西部に人がたくさん移り住んだそうで、それからこの地方がブルターニュと呼ばれるようになり、この移住先と区別するために移住元のブリタニアをグランド・ブルターニュ(英語でグレートブリテン)と呼ぶようになったということのようです。

知らなかった〜!
イギリス人は自分で自分のこと「グレート(偉大)」と呼んでいるんだと思っていました。
一般に控えめな人達なのに変だなーとは思っていたので、ちょっとすっきりした気がします(笑)。

もちろん最初は名前だけだったとはいえ、今では自分たちの誇り高さをその名前に重ねているという気はするのです。
あまり表には出さないけれど、自分たちの中に熱く静かに灯しているようなものを。

イギリスのこういうところ、私は好きです。
日本人に比べると絶対に口が達者ではあるけれど、それだけではなくて、中にもっとなにか芯がある感じ。

あはは、抽象的過ぎますよね。
イギリスのこういうところ、もっと具体的に見つけて、ご紹介していけたらいいなと思っています。

最初はグレートブリテン島の話だったのに、思わぬ方向に行っちゃいました(笑)。
今回お話ししたBBCの記事(英語)は、こちらからどうぞ。
(記事の中に実際にキャメロン首相が話しているBBC/iPlayerの映像が入っていますが、英国外の方は映像はご覧になれないようです。ゴメンナサイ!)
(追記:↑と書いたのですが、さっき日本のお友達が「見られたよー」と教えてくれました♪やっほー!なので日本のみなさんも是非試してみてください!まきさん、教えてくれてありがとう♪)


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by londonsmile | 2013-09-18 02:33 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(4)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活ももうすぐ11年。20歳の時に好きになったイギリスは今も好きです。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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