カテゴリ:イギリスの人・暮らし( 54 )

オペラハウスで『トスカ』を観た時に日本人のお友達に会ったお話を前回にしましたが、実はこの日、もう一人の有名人にも遭遇していたのです。


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(写真はクレッグ氏とは関係のない、オペラハウスの天井。
天井までとても美しいのです♪)

日本で読んでくださっている方には「それ、誰?」という感じかもしれませんが、クレッグ氏はつい昨年まで自民党党首と副首相も務めていたイギリスでは有名な政治家です。

優しそうなお顔立ちで、インパクトがないといえばないので(失礼!)私もよくわかったもんだと自分で驚きました(ますます失礼!)。
自分1人では自信が持てなくて、一緒にいた友達やインディーに「後ろ、見て!見て!」と騒いじゃったくらい。笑

というのも、今は要職についていないとはいえ、なかなかの大物政治家なのに警備も全くなかったんです。
ご家族でいらしていたからかもしれません。
小学生ぐらいの息子さんとじゃれあいながら何度もレストランに出入りしている様子はとても自然で、普通のすごく良いお父さんという印象でした。

そんな姿を見ていてふと、そういえば女王様やロイヤルファミリーの警護もイギリスは日本に比べて緩めだなあと思い出しました。
有名人を見かけてもあまり騒がない傾向があるからかしらん。

思い出してみると、以前にシエナ・ミラーと一緒にパブでご飯を食べていたジュード・ローを見かけた時も、
一人でふらっとソーホーを歩いていた俳優のビル・ナイを見かけた時も、
昨年の秋に出かけた文芸フェスティバルの本屋さんで本を眺めている人気作家のアレクサンダー・マコール・スミスに遭遇した時も、
周りがあまりに普通にしていて振り返りもしないので、単なる似ている人なのかな?と思っちゃったほどでした。

本屋さんにいたマコール・スミスは、すぐにファンに取り囲まれてサイン攻めにあっていましたが、これは文芸フェスティバルの時期だったので仕方ないとして、パブやソーホーの街にいた人達はほぼ知らん顔。
たぶん彼らが有名人だということはわかっていて、その場にいなくなってからヒソヒソと話したりしたと思うけれど(笑)、その場では当人達にあまり話しかけたりしないというのがイギリス流なのかな、というのが私の観察。

他の人との間のスペースが日本より広い気がするんです。心理的にも、物理的にも。
セレブのプライバシーも尊重するから、自分も同じように扱ってね、と思っていそうな感じ。

そういえば、かつてイギリス人の映画監督ガイ・リッチーと結婚してイギリスに住んでいたマドンナが、ロンドンではどこに行っても騒がれずに買い物ができることに驚いていた、というのも読んだことがありました。
ハイドパークをジョギングしていたマドンナは、ぐるっと取り囲んだ警護の多さでかえって有名人であることをアピールしちゃってしたそうで、一人で走ると誰も寄ってこなかったとか。
マドンナがそう思うということは、アメリカではもっと騒がれるのでしょうか。
彼女は、イギリスでは普段の生活をしている時は人が寄ってこないけれど、ひとたび衣装を着て人前に立つとファンが押し寄せてくれると話していた気がします。

あ、でもスポーツ選手やアイドルやバンドの人たちはけっこう大騒ぎになってる気がするんです。
その違いはどこにあるのかしらん。
若い人たちに人気がある人は騒がれやすいのかもしれません。

このあたり、もっと観察を続けたいと思います!
在英の方、イギリスに詳しい方、ぜひご意見お寄せくださいませ♪


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by londonsmile | 2016-01-26 18:02 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)
イギリスが生んだスーパースターの一人、デヴィッド・ボウイが亡くなりましたね。
国内では月曜日の朝に発表があり、その後の世界中が悲しむ様子はみなさんもよくご存じだと思います。

私自身は大ファンというわけではなかったのですが、いつもカッコいい存在だなと思っていました。
そして彼の訃報を受けた全世界の大きな動揺を目の当たりにして、彼の偉大さに改めて驚いています。

ポール・マッカートニー、マドンナなど交遊のあった世界中の数多くのスターや彼に憧れていた人達がお悔やみの声明を発表しているほか、イギリスではキャメロン首相さえも「彼は天才と呼ぶに値する偉大な人だった」とSNSで発言し、インタビューでも話しました。
「おべっか使うな!」と批判の声もあったようですが(キビシいね!)、首相がわざわざ言及するなんて、すごいことですよね。

亡くなったことが発表された月曜日、ロンドンのシンボルのひとつともいえるBTタワーは、追悼の言葉をタワーの周りに表示しました。
このタワーには、ロイヤルファミリーに赤ちゃんが生まれたニュースも表示されたので、これもやはり国をあげてのニュースということになります。
インスタグラムの写真をどこまで転載していいのか判断できなかったので、BTタワーの写真は、こちらをご覧ください

デヴィッド・ボウイが生まれたロンドン南部のブリクストン地区にある彼の壁画の前には、月曜日の昼間から追悼の花束やメッセージが続々と寄せらたそう。
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(写真はBBCのサイトから拝借しました)

月曜日の夜にはそのブリクストンで、数千人の人が集まって追悼の会が開かれたそうで、火曜日の朝のBBCニュースでもたくさんの人が音楽に併せて歌ったり泣いたりしている様子をトップニュースレベルで報じていました。
同じく火曜日、目についた新聞全紙が一面で彼の訃報とこれまでの軌跡で伝えました。

音楽界からの反応も大きく、Rough Tradeという会社は今月いっぱい、デビッド・ボウイのアルバムの売上げをすべてガン治療の開発費に寄付すると発表しています。
彼は1年半も人知れずガンと闘っていたんですよね。
(元の記事はこちら

その他、私がお話ししなくても、みなさんもお近くで様々な反応を感じていらっしゃることでしょう。

彼は亡くなる2日前、69歳のお誕生日の日に最後のアルバムを発表したばかりで、ご本人がそれを見届けられたことがせめてもの慰めだなと思います。
いや、アルバムが出るまでは、とがんばっていたのかも。かっこいいな。

そしてその最後のアルバムのプロモーション用に、亡くなる少し前に写真を撮っていたそうで、その写真がまたかっこいいのです。
これもまたインスタグラムの写真なので、こちらのリンク先からご覧になってみてくださいね。

1年半も闘病していてこの笑顔。
長年のおつきあいの写真家の方の前でリラックスしていたのだろうとはいえ、本当にすてき。
ボウイさまは見た目もかっこよかったけれど、内面も強い方だったんでしょうね。
私たちもすてきなままの彼を覚えておくことができます。
そして辛いことがあっても笑うという精神自体、普段なんとなくイギリス人全体に私が感じていることでもあるのです。

やはり亡くなる1週間前に、40年来の友人であるブライアン・イーノにいつもどおりの楽しいメールをして、最後に「楽しい時間をありがとう。思い出は朽ちないよ」とだけ書いたというボウイさま。
苦しみを他に明かさず、でも感謝とお別れはしっかり残したんですね。
人生の引き際を考えさせられる立派な最期だなあと思います。
これまでたくさんの人を魅了してきたのも、きらびやかな見た目や音楽だけでなく、内面からにじみ出るものがあったからかもしれません。

最後まで本当にかっこよかったボウイさま、どうぞ安らかにお休みください。
あなたはほんとにスターでした。
心からご冥福をお祈りします。


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by londonsmile | 2016-01-13 04:15 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)
少し前にクリスマスツリーを売っている写真を載せたら、クリスマスツリーが網のようなもので巻かれているのが新鮮!とコメントしてくれた日本のお友達がいました。

その時の写真がこちらです。

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この売り場、ツリーが寝かされていて、死体っぽく見えるのも笑っちゃうのですが!
(ツリーは立てて置いてあるところが多いと思います)

もちろん右手前のツリーが本来の形ですが、大きいものをそのままの形で運ぶと枝が広がってしまって大騒ぎ。笑
なので、持ち運びやすいように、周りをネットで包んでくれるんです。

売り場によってそれぞれのようですが、私の経験では最初に枝振りを見せてくれて、買うことが決まった木をその場でネットで巻いてくれるというイメージ。
すでにネットが巻かれて売り場においてあるツリーは売約済みのものなのか、「枝振り見せてよ」と言われたら広げて見せてくれるのか、ちょっと不明です。
これも来年の課題ですね。

コメントくれたお友達に、その場でシュルシュルっとネットを巻いてくれるの、と言ったら、その場を見てみたいーとのこと。
機会があったらその瞬間を動画に撮ろうと思っていたのですが、今年はその現場に遭遇するチャンスがありませんでした。

でも週末に買い物に行った時、ツリーと一緒にシュルシュルっと巻く装置があったので、どんな形の装置なのかだけでもご紹介したいと思います。
それはこれ!

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あ、ちょっと写真が遠過ぎましたね。笑
この写真のように、クリスマスツリー売り場は臨時にあちこちに登場します。
大きな売り場はガーデンセンターなどの広い場所にあるし、ここのようにちょこっとパブの前で売っていることも。

では、この写真を拡大してみましょう。

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これで少し分かりやすいでしょうか?
黄色いパイプの台に乗っているのが例の装置。
左側は横から見たところ、右側は正面から見たところです。

クリスマスツリーをてっぺんからこの穴にしゅっと入れると、一瞬にしてシュルシュルシュルっとネットが巻かれるのです。
初めて見た時はあまりの早業が衝撃的でした!

こうして改めて見てみると、おそらく筒のところにネットが仕込まれていて、そこから出てくるんですよね。
この装置の仕組みといい、動画撮影といい、来年のクリスマスは課題がいろいろ。笑
忘れないように今から手帳に書いておきます!

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これは先日行ったお友達のお家のツリー。
いつも家庭的であったかいツリーなんです。
プレゼントはこうしてツリーの下に置いて、クリスマスの朝に開けるんですよ。

今年はわが家ではツリーは省略なのです。
クリスマス当日はお呼ばれで出かけることになっているので、ツリー以外の飾りだけにしたのですが、やっぱりちょっと寂しいかな。笑
来年はツリーを飾ります♪


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by londonsmile | 2015-12-22 18:55 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(0)
ますますクリスマスの休暇ムードで盛り上がるロンドンです。

そろそろ学校が終わった子ども達もいるので、昼間からお母さんと一緒にお買い物に来ていたり、クリスマスカードがどんどん送られてきたり、「クリスマス前に会いましょう」の忘年会もどきの集まりも盛ん。
街にはサンタの帽子やトナカイが大きく描かれたセーターを身につけた人が歩いていて、それぞれプレゼントらしきものを持っているのも微笑ましいし、買い物帰りに通りかかるご近所の家の窓から個性あるデコレーションがちらっと見えるのも気持ちがぽっとあったかくなります。

もちろん、お店の飾り付けも楽しいですよね。

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どうも私はクリスマスツリーに赤いリボンというのが好きみたい。笑
来年は自分でもやってみよう♪

ただ、私はこの時期も仕事で家にいることが多いので、家の中でももっとクリスマスっぽく盛り上がりたいのです。笑
今年はクリスマス当日にインディーの娘ちゃんのところに行くことになり、わが家にはクリスマスツリーを置かずに簡単な飾りだけにしたので、なおさら他の方法が必要。

そこで思いついたのが音楽です。
クリスマスっぽい音楽を流せばいいんだ♪

クリスマスの曲はいろいろありますが、今年はクリスマスキャロルの気分だったので探してみたら、クリスマスキャロルをインターネットで聴けるというイギリス発信のラジオがありました。

Christmas Carol Radio

これ、とっても便利。
スイッチを入れればすぐにいろいろなクリスマスキャロルが流れてくるんです。
歌っている人やアルバムに関係なく、いろいろな曲が聴けるのがラジオの良いところですよね。

クリスマスキャロルは、キリストの誕生に関連した宗教的な歌のこと。
クリスマス前のこの時期には教会でも歌われるし、キャロルを集めたコンサートもたくさん開かれているし、アマチュア合唱団が街頭で歌っていることもあります。
そういうと、クリスチャンでない日本人の方にはとっつきにくいような気がするかもしれませんが、日本でもよく知られている『きよしこの夜』とか『もろびとこぞりて』なんかもそうなんですよ。

キリストの誕生を祝うという歌詞が喜びに満ちていることもあって、きれいなメロディーが多いし、子供の美しい歌声で歌われることも多いので、クリスチャンではない私も聴いているだけで癒されます。
(たまにあるちょっと暗目な曲も私は好きです・笑)
西洋文化に深く根付いているメロディーが多いし、ラジオではとにかくいろいろな曲が流れるので、「おっ、あの映画でかかってた歌のメロディーもキャロルだったのか!」と気がつくのも楽しいのです。
ちなみに画面上に今流れている曲の名前も出るので、それもすごく便利。

このラジオ、歌の合間には宗教的なクリスマスのお話も入って、勉強にもなります(ちなみにイギリス英語)。
しかも教会のお話ほど込み入ってなくて、言葉遣いも簡単でわかりやすいので、とても初心者向き。笑
イギリスではこういう教育を子供の頃から受けてきたんだなあと知ることで、彼らの考え方や文化を知るきっかけにもなりそうだなと思うのです。

キャロルに興味が出て来た方、ぜひこのラジオ、聴いてみてくださいね。
クリスマス気分が盛り上がること、請け合いです。


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by londonsmile | 2015-12-18 22:55 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)

ロンドン傘袋事情

ここ少しの間、雨の日に出かけることが続きました。
用事の合間に何度かお店に入って、気づいたことがひとつ。

お店の入り口に傘袋が置いてある!

実はかねがね、傘袋って日本らしい細やかな気遣いだなあ、イギリスもマネすればいいのに、と密かに思っていたのです。
これまでは、大きなお店でも入り口にちっちゃなバケツが置いてある程度ということが多くて、しかもロンドン市内では傘を盗まれるとイヤだからか、そのバケツにも置かずに店内を持ち歩く人も多いので、お店の床がよく濡れて、「Wet Floor(床濡れ注意)」みたいな表示があちこちに置かれていました。

久しぶりに出かけたから私が気づかなかっただけで、実は少し前から傘袋のサービスはあったのかもしれませんが、私は今回初めて経験して、日本の傘袋とも違う様子もおもしろいなと思ったので、そのお話をしますね。

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お見苦しい写真で失礼します。汗
傘袋に入った私の赤い傘です。

これはZaraのCovent Garden店の中。
ここはお稽古ごとの行き帰りに毎週のように前を通るので、たまにぶらっと中をひやかすのですが、傘袋を見たのは初めてでした。
といっても夏休みの間は出かけていなかったので、この夏からのサービスなのかな?

この日は、折りたたみ傘を入り口でたたんで中に入ろうとすると、セキュリティーの黒人のおじさんに、「傘をよく振って!」といきなり指導されました。笑
そして言われるままに傘を振ると、すかさずおじさんが「はい、どうぞ」とビニール袋を渡してくれました。

幅がA4サイズぐらい、長さはA4よりちょっとある長い形の袋で、おじさんは一人一人の分を丁寧に手で長い袋をたくしあげて、傘が袋に入れやすいようにしてくれていました。

そしてこの傘袋、日本の半透明のポリ袋よりずっとしっかりしているのです。
うまい例えが見つからないのですが、たとえばビニール風呂敷ぐらい、あるいはもっと頑丈そうな厚さです。

これは再利用するんだろうと思って出口で返そうとすると、おじさん、「持ってっていいよ、他のお店で使って」と気前よくくれました。
ありがたいけど、この濡れた袋、どうやって運ぶの!?笑
ちなみに私は次のお店に入るまで、手に持ったままでした。

そして、おなじみユニクロ(Uniqlo)(Regent Street店)の入り口でも傘袋を発見。
(ユニクロや無印良品はイギリスのあちこちにあって、ユニクロのヒートテックはこちらも大流行してるんですよ!)
こちらのお店は日本の傘袋のような材質で、折りたたみ傘用と長い傘用の2つのサイズがあり、やはりセキュリティーのおじさんが入り口でお客さん一人一人に手渡していました。
セキュリティーさん、雨の日は忙しいですね!
傘袋を使う習慣が定着していないから、手渡しする必要があるのかもしれません。

ユニクロは前を通っただけで中には入らなかったのですが、入り口にバケツが置いてあって、ビニール袋が入っていたので、たぶん使った袋を入れているんでしょうね。

この後立ち寄ったMango(Regent Street店)にも傘袋がありましたよ。
ただし、こちらはお店のロゴが入ったグレーの袋、つまり買った商品を入れてくれるのと同じ袋が置いてあったのでした。笑
でも考えようによっては、この袋は厚いビニールでできているし、持ち手(というかビニール袋の上の部分に穴があいているよくあるタイプ)なので、店内で傘を入れて持ち運びやすいのかも!

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お店は違いますが、こんな感じの袋です。
新しく傘袋を手配する手間も費用もかからないし、なかなか良い考えですよね。

イギリスも今では旅行用の小さなサイズのシャンプーやボティーローションを売るようになったりして、30年前に初めて来た時よりも(日本人的に見て)ずいぶん便利になっているように思います。
(旅行サイズが売り出されたのは、せいぜい10年ちょっと前ぐらいじゃないでしょうか。
それまでは、旅行に行く時も小さな入れ物に詰め替えずに大きなボトルのまま持ち歩く人が多くて、日本人の私はびっくりしたものでした。
第一、旅行カバンが重くなって、私には持てません!笑)

旅行にも大きなシャンプーを持ち歩くような、どことなく飄々としておもしろみのあるイギリス人の不器用な感じ、私は嫌いではないのですが、傘袋のような細やかな心遣いのサービスが始まるのは大歓迎。
それでなくても雨の日は鬱陶しいので、せめて気持ちはすっきり過ごしたいですもんね♪

さすがにまだ、日本によくある「一瞬で傘に袋をかぶせるあの装置」は見ていませんが、それがロンドンに現れるのも時間の問題かも。
楽しみにキョロキョロ探してみたいと思います。

(ちなみにその「一瞬で傘に袋をかぶせる装置」、調べてみたら、「傘ぽん」と言うらしいです。
わかりやすい!笑)


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by londonsmile | 2015-09-25 21:59 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)

ジョギングでたまに通る道で、少し前に微笑ましい標識を見つけました。


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「お年寄り注意」!

このすぐ近くに養老施設があるので、確かにゆっくり歩いているお年寄りが多いのかもしれません。
それにしても、施設が作った看板とかじゃなくて、公式の標識っていうのが、なんだかかわいらしくて、おかしくて。
公の標識なのにコント用に作ったものみたいじゃありませんか?
しかも絵がまた、絵に描いたようなお年寄り!(絵だけど・笑)
おばあちゃん子だったせいか、お年寄り好きな私としては、心温まる標識なんです。

ちなみにelderly peopleという言い方は日本語で言ったら「お年寄り」にあたるような丁寧な言葉。
直訳してold peopleと言ってしまうと、「老人」「年寄り」というニュアンスになってあまり感じが良くないので、他の人のことを言う時には避けた方がよさそうです。

ジョギングで通る度に写真を撮りたいと思っていたのですが、今日はインディーがいなくて一人で走ったので、やっと撮ることができました。
(インディーさんが一緒だと、とにかく途中で止まらせてくれないのです・笑)

ちょうど日本は敬老の日でしたね。
もう本格的に秋なんですねぇ。
おばあちゃんのお墓参りに行きたいな。


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by londonsmile | 2015-09-16 08:44 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(0)
エリザベス女王の在位が63年7ヶ月になった今日9月9日、女王さまはイギリスの歴史上、最も長く在位した君主になられたそうです。
おめでとうございます!
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(記念に公表された公式写真。
ピンクのお洋服がお似合いで、とってもお元気そう!)


これまで一番在位が長かったのは19世紀に黄金のビクトリア時代を築いたビクトリア女王。
もちろん長ければいいというものではありませんが、ビクトリア時代という繁栄の時代だったこともあって、君主の在位が長いと良いような感じがしちゃいますよね。

63年ということは、私が生まれる前から女王さまだったということで、確かに物心ついた時からいつでもイギリスにはエリザベス女王さまがいらっしゃいました。

現在89歳の女王さま、今日はスコットランドで鉄道開通式のご公務のご予定だそうですが、国会では通常の業務を遅らせてお祝いするそう。
これまでにコインに記された女王さまのお顔をデザインした記念コインも発行されるようです。

女王さま、今もおきれいですが、お若い頃は本当に美人さんなんですよ!

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初々しい感じがすてきでしょ〜♪

たまにテレビでお姿を拝見すると、意外と気さくにお話したり、笑ったりされていることが多く、そのご様子から、とてもチャーミングな方だということが感じられて私は大ファンなのです。
なにより89歳には見えない背筋が伸びて毅然としたご様子がカッコいいし!

もちろんイギリスの国民にも女王さまは愛されています。
2012年のロンドンオリンピックの時に、ジェームス・ボンド役のダニエル・クレイグと一緒にヘリコプターに乗り込み、ピンクのドレスでハンドバッグをお持ちのまま見事なスカイダイビングを披露!なんていう映像(もちろんご本人じゃありません!笑)が作られたのも、ひとえに女王さまが国民に、そして世界に愛されているからではないでしょうか。

在位も長くなり、世界中で有名な女王さま。
これからもどうぞお元気で、末永く「私たちの女王さま」でいてくださることを心から願ってやみません。

来年の90歳のお誕生日も楽しみですね!

(スカイダイビングのYoutube画像、またご覧になりたい方は、こちらをどうぞ→エリザベス女王のスカイダイビング!


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by londonsmile | 2015-09-09 18:09 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)
先週金曜日にオープンしてイギリスで話題になっているのは、ディズニーランドならぬディズマランド。
公式サイトいわく、「英国で最もがっかりする新アトラクション」(the UK's most disppointing new visitor attraction)だそう。
なんだ、それ!?笑

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「ディズマ」は、もちろんディズニーにもかけていますが、「憂鬱」や「悲惨」を表すdismalという言葉からとっています。
(追記:最初にdismalという言葉をdismaと略すことアリと書いたのですが、私の大きな勘違いでした!最初に見た方、ごめんなさい。dismalが略されることはないようですので、訂正します。)

公式サイトには実際の写真はあまり載っておらず、サービス精神の低さがうかがわれます。笑
でも巷ではかなり話題になっていて、日曜日のThe Times紙でも1ページの特集を組むほど。

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左下の「きれいな」お城は広告ですよ!笑

ディズマランドのお城はこんな感じだそう。

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建物はくたびれているし、施設はショボいし、背景はどんよりの曇り空。
見ているだけでまさにユウウツな気分になってきます。汗
お堀にいるアリエルちゃん、顔も体も妙に歪んでいるのが写真でわかるでしょうか?

場内は建設現場のような廃れた雰囲気で、蛍光色の安っぽい警備服を着たスタッフは笑顔どころかなんとも惨めな表情(下の写真のピンクの部分)。
でもさりげなくミッキーマウス風の耳を付けている(笑)。
ちなみにこのスタッフ達、なにか質問しても答えられず、腕を広げて肩をすくめ、「さあ?」という顔でこちらを見るだけだとか。汗

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その下の写真は、お城の中に置かれたシンデレラの死体。
カボチャの馬車から出ている死体に、右側にいるパパラッチ達がカメラのフラッシュが浴びているんだそうです。
きゃー、ホントに夢も希望もないよ〜!

実はこれ、ディズニーランドの形式をとってはいますが、テーマーパークではなくて、社会風刺的な落書きアートで有名なイギリスの覆面芸術家バンクシーが企画した現代アートの展示なんです。
バンクシーやダミアン・ハーストはじめ、世界各国からのアーティストが参加しているそうですが、実は私にはこの2人の名前しかわかりませんでした。汗

このディズマランドの映像をYouTubeで見つけたので、ぜひご覧ください。
マスコミ取材の日のようですが、写っているのは決してスタッフ用の入り口とか工事現場じゃないんですよ〜!



さすがに社会風刺がきいていて、暴動の後の町の様子や、ヨーロッパで大問題になっている海岸から押し寄せる違法移民もモチーフになっていますね。
まさに今問題になっていることだけに、ボートに乗っている移民達の暗い表情がすごく気になります。
泥水の中から泥だらけのアヒルをすくったりして、遊び過ぎてお小遣いがなくなっちゃったお子さんは、場内で借りることもできます。年利たったの5000%で!
こんな気が滅入るような話がオンパレードな映像ですが、アメリカのアーティストが暗い絵を見せながら「ボクは生まれつきネガティブなもんで」なんて言っているのは、なんかもうそれ自体がジョークみたいで笑えます。

個人的にはここまで惨めな気持ちになるものを集めなくてもいいんじゃないの?と思うのですが、バンクシーの狙いは「おもしろさ」と同時に「物議をかもすこと」なんだそうで、好きじゃない人に無理に好きになってもらわなくて一向に構わないそう。

それでもこの展示、5週間限定で、1日4000人のみという人数制限のせいもあるのか、予想をはるかに上回る大人気で、この週末はウェブ上の入場予約のシステムがパンクしちゃったほどなんです(火曜日には再開される見込み)。

さすがイギリス人、ブラックユーモアに寛大ですねぇ。
こんな皮肉な展示を観て、そうだね、こんな社会問題があるよね、と冷静に受け止められるのかなあ。
それともちょっと意地悪く、いっひっひと笑ったりするのかな。
うーん、私にはまだハードな課題です。

展示の期間中、会場となっているイギリス西部ブリストルの海岸にはたくさんの人出と経済効果が見込まれているようだし、表現の自由が守られているという意味でも良いことではあると思うのですが。

8月22日から9月27日までの5週間限定の公開で、入場料は大人3ポンド、子供無料と、この国にしては激安。

このユウウツの国、あなたは行ってみたいですか?それともイヤですか?
怖いもの見たさっていうのもアリですよね。
ただし、小さいお子さんには刺激が強そうなので、くれぐれもご注意を!


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by londonsmile | 2015-08-25 07:34 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(4)

春は巣作り!?

今日は久しぶりにロンドン市内に出かけてきました。
バスの中で、しばらくぶりに見る外の景色にキョロキョロしちゃう自分に、自分でびっくり。笑

古い建物が多いせいか、ロンドンでは改装している家を良く見るのです。
こんな風に。
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これはかわいい方で、大きな家ではクレーンのようなものを使って大改造する家もあったりします。
外からは古い建物に見えても、中に入って見ると超モダンな造りになっている、なんていうこともよくあるのです。

でも、それにしても工事している家が多い気がするなあ。
春が近づいて暖かくなってきたからかしら。

そして帰りにスーパーに寄った時、「春のお掃除フェアー」みたいな感じで洗剤類のセールをしていていました。
なるほど、春は住まいを変えたり、きれいにしたりする季節なのかもしれません。
日本のように大晦日の大掃除という習慣もないし、暖かくなってきたらお掃除、ということなんでしょうか。

インディー曰く「鳥が巣作りするみたいなもの」で、やはり伝統的に春はお掃除のシーズンなんだそうです。

じゃあ、私もお掃除しないとね。
さて、まずはどこから手をつけていいものやら・・・。
とりあえずブログを書いてから考えようと思ったのですが、ああ、もう終わっちゃった。笑
えーと、バスルームの鏡を磨くことにします!


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by londonsmile | 2015-03-04 09:32 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)
1月25日は、スコットランドでは18世紀の詩人、ロバート・バーンズの誕生日を祝うバーンズ・ナイト(またの名をバーンズサパー)の日でした。

バーンズは地元の言葉でたくさんの詩を残したスコットランドを代表する詩人。
ちょっと旅行しただけでも、あちこちでバーンズの詩の引用に出会うし、本当に愛されている詩人のようです。
スコットランドでは大晦日に、日本でも卒業式によく歌われる『蛍の光』(の英語版)もバーンズの作詞です。

本当はイングランドではあまり関係ないので、何をする日なのか知らなかったのですが、今週はパブの看板などに「今週末はバーンズ・ナイト」なんて書かれていて、スコッチウィスキーでも飲むのかな〜なんてぼんやり思っていたのです。

そうしたら、友達から「バーンズナイトをするからご飯食べに来ない?」というお誘いがあり、大喜びででかけてきました♪
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あれれ?これはスコットランド風というわけではありません。笑
声をかけてくれたのはシリア人女性とスコットランド人男性のカップルで、中東のインテリアを上手に取り入れた素敵なお家に住んでいるんです。

ソファーで軽く飲みながらおしゃべりをした後は、いよいよバーンズナイトの始まり。
彼のスマホをスピーカーにつないでバグパイプの演奏が始まり、その高らかな音色にのってスコットランド名物のハギスが運ば
れてきました。

早速切り分けるかと思いきや、その前にバーンズの詩をみんなで朗読しようというのです。
え?私、なにも知りませんけど?

「もちろん、もちろん」と、彼はハギスについての詩、Address to a Haggisが表示されているタブレットを差し出してくれました。
バーンズナイトには、この詩を朗読してハギスを食べる習わしだそうです。
やっていることは伝統的なんだけど、スマホやタブレットを活用しているところが21世紀。笑

間接照明で部屋全体が薄暗く、キャンドルの灯りがちらちらする中、タブレットを回しながらそれぞれ1段落ずつ朗読です。
ひえー、詩の朗読なんて生まれて初めて!
しかも地元の言葉も混じっているので、見たことのない言葉もあり、インディーさえも発音しにくそうにしていました。

でもさすがにスコットランド人の彼が滔々と読み上げると言葉とリズムが合っていて情熱的。
意味はよくわからなくてもすうっと引き込まれて、うっとり聞き入りました。
彼、普段は本当に静かな人なんですが、バグパイプの音楽をかける時の嬉しそうな様子とか、みんなで詩を読まなくちゃだめだよと主張する感じとか、なんだかいつもより力強くて男らしかったなあ。
生まれ育ったものが与えてくれる力ってすごいなあと改めて思ったのでした。

そしてお待ちかね、ハギスに入刀です!笑
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じゃーん!これがハギスの元の姿。
この大きなハムみたいな袋の中に、挽肉のように細かく刻んだ羊の内臓がハーブやタマネギと一緒に詰まっています。
実は私は羊はあんまり得意じゃないのですが、ハギスは独特な匂いもなくて好きです。
特にこのハギスは本当にクセがなくて美味しかった♪
ただレバーなど内臓系が苦手な人にはちょっと厳しいかもしれません。

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袋を切って中身をすくい出し、お皿に盛りつけると、こんな感じになります。
バーンズナイトではウィスキーと共に食べたりするようですが、彼はウィスキーを混ぜたクリームソースを作ってくれたので、それをかけてワインと一緒にいただきました。
濃厚でハーブやスパイスたっぷりなので、断然赤ワインが合います!

右側にまあるく添えられているのは、スコットランド風にいうneeps and tatties。
neepsはスイード(swede)というカブのような野菜、tattiesはポテトのことで、簡単に言うとスイードも一緒に砕いたマッシュポテトのようなものでしたが、これはハギスの典型的な添え物だそう。
ポテトにちょっと違う食感が加わって美味しかったです。

さらにデザートもスコットランド料理でしたよ。
スコットランドを旅行した時に大好きになったクラナハン(cranachan)
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オーツ麦、ラズベリー、クリームにウィスキーというスコットランドの名産品を混ぜたデザートです。
久しぶりに食べて美味しかったのですが、観光した時に食べたものを友達の手づくりで食べていると思うと、ますます嬉しくなりました。

こうして初体験の私のバーンズナイトは本当に楽しく、スコットランドの友達がますます好きになって、温かい気持ちで終わりました。
手づくりガレット・デ・ロワをごちそうになった時にも思ったのですが、他の国の伝統や特別な食べ物を知るのは楽しいですね。
それも観光でなくて、その地元の友達に教えてもらうのって、すてき。
私たちと一緒に故郷のバーンズナイトをしようと思ってくれた友達カップルに心から感謝です。

考えてみると、この日のメンバーはスコットランド人、シリア人、イングランド人のインディーと日本人の私。
イギリス料理はずいぶん一緒に食べているので、次はシリア料理か和食で集まろうと盛り上がりました。

ちなみに、スコットランド旅行をした時の美味しい経験を以前に書いているので、良かったらご覧くださいね→スコットランドの旅その13〜おいしいスコットランド!


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by londonsmile | 2015-01-26 18:24 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(0)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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