カテゴリ:イギリスの味( 42 )

インディーの仕事関係のお友達に、日本でも仕事をしている親日家ビジネスマンのジャックさんという方がいます。
イギリスに住んで浦島太郎になりがちな私よりも日本人の好みや流行をよく知っていて、日本に出張に行くと流行のお菓子をお土産に買って来てくれるし、IKKOさんお勧めで日本で流行したというガミラ・シークレットの石けん(後で見たら、ロンドン三越でも売っていた!笑)を私に最初に教えてくれたのもジャックでした。

最初は日本の流行ものをいただく程度だったのですが、最近はだんだんエスカレートしてきて、日本に限らず、ヨーロッパに行った時にもなんだかおいしいものをいろいろ買って来てくれるようになりました。
特にバームクーヘンは、私が前に好きだと言ったのをよく覚えてくれていて、今ではバームクーヘンを見ると私を思い出してくれるそう(笑)。

インディーは「君、あの人に何したの?」と不思議がるのですが、もちろん何もしてませんよ!ただ彼が良い人っていうだけ。
それと私の推理では、健康上の理由で大好きな甘い物を制限されている彼は、せめて買うことで食べたつもりになりたくて、でも実際には食べられないからその処分を日本人の私に任せているのでは?と見ているんですが、どうでしょう。
こちらの人から見ると「日本人はあんなに食べるのに太らない」と不思議なようだし、さらにインディーは「うちの奥さん、あんなに小さいの大食い」とあちこちに言いふらしているらしいので!

と、前置きが長くなりましたが、そんな彼が先日インディーに持たせてくれたのが、こちら!
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マーケットで売っていたという手作りのファッジです。
これはココア味で、マシュマロが入っていておいしい♪

ファッジという名前はよく聞くのですが、よく知らなかったし、ファッジとしてちゃんと食べてみたことがなかったので、調べてみたら、砂糖、牛乳(練乳)、バターからできているやわらかいキャラメルのようなお菓子で、もともとイギリスのものだそう。
材料がかなりぎゅっと煮詰められているようで、味も濃厚ですが、手に持ってみるとずっしり重いのです。

同じキャラメルのようなお菓子でトフィーというものがありますが、こちらも材料はほぼ同じだけど、もっと食感がかたいもののことを言うようです。
ファッジは砂糖の結晶が大きいそうで、そういえば食感がほろっとしている!

写真のファッジは、最近ジャックが仕事で通っている東ロンドンのBroadway Marketに出ている手作りファッジのお店のものだそう。
お店の名前ははっきりわからないのですが、これがファッジの入っていた箱です。
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実は前にも一度、ジャックにこのお店のいろんな種類が入ったファッジをいただいたことがあって、おいしかったので「特にマシュマロ入りのがおいしかった」とジャックに報告したのです。
が!どう考えてもカロリーが高そうな味なので、つい食べちゃって危険と思い、インディーの娘ちゃんが来た時に新しいうちに残りを持って帰ってもらいました。
(ほら、若い人はまだ成長してるから多少カロリー高くても大丈夫でしょ・笑)

そしてその数週間後、「これが好きなんでしょ?」とジャックがこの箱をまたわが家に送り込んでくれました。
今度はココア味でマシュマロ入りのものばかり。
ジャックはほんとに物覚えのいい、デキるビジネスマンなのです。

このファッジ、本当においしくて、私は大好きです♪
甘いは甘いのですが、こちらのお菓子にたまにあるように頭が痛くなるような甘さではないし、たぶん手作りだから新鮮で、ますますおいしいんでしょうね。
食べるとほろっとした食感で、特に濃厚なココア味のものは、まるで食感の違うチョコレートを食べているみたい。
普段あまり食べないマシュマロも入っていて、ふわっともしています。
ふわっ、ほろっという繊細な食感、あまりイギリスの食べ物でお目にかからないので(笑)、これまた新鮮でおいしい♪
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さっきも書いたように、ファッジってかなりずっしりしていて濃厚なので、私は一回に一口食べるだけで十分楽しめます。
逆にたくさん食べたら、その後寝るまで何も食べられなくなっちゃいそう。
でもこの前、晩ご飯に呼んだイギリス人の友達にこれを出してみたら、「あら、おいしいわ」とご飯を食べた後にファッジの大きな塊をどんどん口に運んでいたので、日本人は食べても太らないんじゃなくて、イギリス人がたくさん食べるから太るのでは?と思ったのでした。ふふふ。

ちなみにこのマシュマロ入りのファッジ、おいしいけれど手元に全部置いておくのは危険と思ったので、この前遊びに来てくれた日本人のお友達に押し付けるように半分持って行ってもらいました。
ジャック、ごめんよ、わが家で全部消費できなくて!でも新しいうちに分けた方がおいしいと思って。
お友達もイギリスの味を楽しんでいてくれるといいなと思います。


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応援、どうもありがとうございます♪
by londonsmile | 2013-02-10 01:17 | イギリスの味 | Trackback | Comments(4)
生まれて初めての味を経験しました。
その名もカスタードアップル!
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お味はなんと!・・・続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2011-09-29 17:27 | イギリスの味 | Trackback | Comments(4)

ストロベリー&クリーム

これまで、食べたことがなかったんです。
今年の夏、初体験。
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嫌いなはずがなかった!・・・続きはこちら(read more)
by londonsmile | 2010-07-04 15:54 | イギリスの味 | Trackback | Comments(10)

季節は早くも・・・

前回の最後に載せたボケボケ写真、わかりにくかったのですが、もう赤い実をつけているヒイラギでした。
頭の中にクリスマスのことがあったので、もう実が赤くなっているのか!と気持ちが先走ってボケボケ写真を撮ってしまいました(汗)。

なぜ頭の中にクリスマスのことがあったかというと・・・
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by londonsmile | 2009-09-19 08:11 | イギリスの味 | Trackback | Comments(6)
えーっと、お料理はほんとに「なんとなく」な私なんですが、先日いっちゃんのお宅にお持ちしたティーブレッドの作り方を何人かの方に聞かれたので、今日はそのご紹介をさせてください。
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(ありゃりゃ、切り口がぼろぼろになっていますが、これは日が沈まないうちに写真を撮ろうとして、熱いうちに切ってしまったから。
ちゃんと冷めてから切ればもうちょっと表面は滑らかです、ご安心ください)

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by londonsmile | 2009-08-19 17:14 | イギリスの味 | Trackback | Comments(4)
相変わらずお料理は「なんとなく」程度な私ですが、最近、ちょっとヒットしたイギリス料理がありました。
それがソーセージ in ヨークシャープディング!
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by londonsmile | 2009-06-25 23:11 | イギリスの味 | Trackback | Comments(18)
昨日、騒ぎになったデモですが、今日は昨日ほどひどくはならなかったようで、サミットも無事終わって一安心です。

今日出かける時に、運転免許証とパスポートの2種類を身分証明書としてはりきって持って出かけたのですが、結局何も聞かれずに済みました。
身分証明書で確認していたのは、会場の本当に近くに住んでいる人だけだったようです。

でも、最寄り駅や会場の近くはお巡りさんがたーくさん!
建物の屋上や、元埠頭だった水辺にも、本当にあちこちに配置されていました。
会場近くで抗議していた人も電車から実際に見えましたよ。
おもしろいので写真を撮りたいくらいでしたが、怒られそうなのでやめました。

昨日、あまり強調しなかったのですが、暴動を起こすような人達はデモ隊のほんの一部です。
日本でも暴動の様子が報道されたようなので、誤解のないように一応付け足しておきますね。

そして今日の話題は、昨日行った紅茶教室です。
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by londonsmile | 2009-04-03 08:00 | イギリスの味
旅行記が思いのほか長引いてしまっているので、今日はちょっと休憩して、リクエストいただいた紅茶のお話を。

イギリスといえば紅茶を思い浮かべる方も多いと思います。今はイギリスでもティーバッグでお茶をいれることが多くなり、またロンドンでは中国茶や日本茶の人気が高まっていて、「Sencha」「Bancha」なんていうお茶を出しているティールームもあるほどで、最近はイギリスのお茶文化も多様化しているようです。

それでも、紅茶を飲む時はほとんどの人がミルクを入れて飲むという習慣はあまり変わっていません。ここでミルクというのは牛乳のことで、コーヒーに入れるようなクリームのことでは決してありません。その牛乳も、温めてしまうと匂いが強くなって紅茶の香りを損ねるので、冷たいまま使います。沸騰したての熱いお湯でお茶をいれるので、冷たいミルクを入れても紅茶が冷める心配はないのです。

e0114020_063342.jpgそして紅茶をいれる時の大問題が、「紅茶が先か、ミルクが先か」です。これは永遠の課題のようなものらしく、イギリスでは今でもよく真剣に(?)議論されています。

興味があるので、私も機会があれば観察しようと思っている・・・のですが、イギリス人が紅茶をいれるところを見る機会がとても少ないのです。というのも、食事の後はたいていコーヒーか夜ならハーブティーが多いし、親戚やお友達のお家に遊びに行くと、好み(つまり濃いお茶がいいか薄目がいいのか、ミルクを入れるか入れないか、お砂糖を入れるか入れないかなど)を細かく聞いた上で、好みどおりにキッチンで作ってマグカップに入れて持ってきてくれることが多いのです。

思えば、アフタヌーンティーに出かけた時に周りのイギリス人を観察すればよかったのですが、目の前のおいしそうなスコーンやケーキに大興奮してしまい、見過ごしておりました・・・。よそのキッチンをのぞいた範囲では、なんとなく「ミルクが先」派が多かったような印象です。

ちなみにイギリス人のインディーは、「ミルクが先」派。彼によれば、「ミルクを先に入れておけば、紅茶を入れる量を間違えない(つまり紅茶を先に入れてしまうと、入れたい量のミルクがカップに入りきらなくなってしまうことがある)」ということですが、これは几帳面な彼が後付けした実用的な理由のような気がします。

イギリス人の間でもあれこれ議論されるくらいだし、紅茶を先に入れた方が科学的においしくなるのだと発表されたかと思うと、しばらくして全く逆のことが発表されたこともあったりして、「おいしい」という人それぞれの基準で決めるのは難しそう。マナーの世界には決まりがあるのでしょうか。

これについて、先日うかがったアフタヌーンティーのお教室で、おもしろいお話をうかがいました。最初に一言、「お好みの問題です!」ときっぱりとおっしゃった上で、ジュリアナ先生は、「ただ、歴史的には、紅茶を先に注ぐのは裕福な証拠だったので、上流階級の方が好んで紅茶を先に入れていたようです」と教えてくださったのです。

紅茶にはぐらぐらと煮え立った熱いお湯を使うので、昔はカップに注いだ時にひびが入ることがあったそうです。(ひびの入ったカップを実際に先生に見せていただきました)。ところが18世紀頃に強度の高いボーンチャイナ(牛の骨灰を混ぜた磁器)が発明されると、ひび割れを気にせず紅茶を先に入れることができるようになり、当時ボーンチャイナは貴重で高価だったことから、紅茶を先に入れる人=ボーンチャイナを持っている人=リッチ、という図式ができあがって、上流階級の人が好んで紅茶を先に入れたのだそうです。また、実際にそうすることができたんでしょうね。

ただそれがマナーとして定着したということはないようで、むしろ裕福なことを見せびらかすような「お上品な」習慣と見る方もいるそうです。

このブログとリンクしていただいているビジネス英語雑記帳(ビジネス英語だけでなく、例えば英語のフォーマルとインフォーマルの違いや、間違いやすい「英語の落とし穴」の話もあって大変勉強になる超おすすめブログです!)の博識な日向清人さんがおっしゃっていたのですが、以前にイギリスで紅茶が先かミルクが先か、という大議論が持ち上がった際、エリザベス女王は紅茶が先、ということがわかり、そこでミルク派が萎えてしまったのだとか。女王様は上流中の上流でしょうから、やはり紅茶が先なのでしょうか。

さらにジュリアナ先生によれば、「紅茶を先に入れると、紅茶のしぶがカップにつきやすいのよ」とのこと。こういう実用的な理由があると、私としては女王様派よりも庶民派に心が動きます。女王様はきっとご自分ではカップをお洗いにならないでしょうしね。

う~ん、今日これを書いていて、この問題にますます興味をひかれました。もう少し周りを観察したり、専門店でもお話を聞いたりしてみて、新しい発見があったらまたご報告したいと思います。

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(写真は湖水地方の入り口、Kendalのティールームでのアフタヌーンティーの一部。インディーが「これまでの人生の中で一番心地良かったアフタヌーンティー」と言うこのお店、あと2回続く予定の旅行記でご紹介します。もう少しおつきあいくださいね!)
by londonsmile | 2007-04-20 23:58 | イギリスの味 | Trackback | Comments(2)

穴の中のヒキガエル

イギリス料理を試してみようと思い立ち、インディーが前に作ってくれたものを真似してみたのが、これ。その名も「穴の中のヒキガエル」(Toad in the hole)。

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ヒキガエルに見立てられているのはソーセージ、「穴」は小麦粉と卵と牛乳の生地で、最初にソーセージを焼いて、生地を流してさらにオーブンで焼くだけの簡単な家庭料理です。

この生地、実はローストビーフに付き物のヨークシャープディングと同じものです。イギリスではプディングはデザートのこと、と前にお話ししましたが、このヨークシャープディングは甘くなく、ローストビーフの横とか上に乗っているまあるいパイのようなものです。(とはいいながら、卵と牛乳が入っているので、焼きあがるとフレンチトーストのような感じもします。試しに生地にはちみつをかけてみたら美味でした!)

ヒキガエルっていうネーミング、ちょっと不気味な感じもしますが、飾らないイギリスらしくて私は気に入っています。

焼きあがったヒキガエルちゃんを「穴」の一部と一緒に切り分け、野菜やマッシュポテトを添えて食卓へ。オニオングレイビーというたまねぎたっぷりのソースをかけていただきます。

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この話を友達にすると、イギリス人は大抵、「ほほぅ、あの家庭料理をねぇ」とか、「懐かしい、食べたいねぇ」などと目を細めるけれど、外国人は結構長く住んでいる人でも「何、それ?教えて」と言ったりします。あまり知られていないイギリス料理がまだまだあるかもしれません。

インディーいわく、「イギリス料理の妙は家庭料理にあり」。むむむ。これはなかなか奥の深いことになりそうです。
by londonsmile | 2007-03-31 17:12 | イギリスの味 | Trackback | Comments(2)
また遊んできたお話になってしまいますが、今週はアフタヌーンティーのお教室に行ってきたので、そのお話をしたいと思います。

先生のご自宅で、アフタヌーンティーの準備の仕方を学ぶというこの教室。Giuliana's Kitchenという名のとおり、ジュリアナさんという明るい上品な先生が開かれています。

北ロンドンの高級住宅街のお宅に生徒さんが揃うと、まずはビクトリア時代の1860年代に建てられたというお家を拝見。天井が高く、ゆったりと優雅な気分になれる気持ちの良いお家で、内装も美しくビクトリア朝風にまとめられていました。ご家族のお写真もあちこちに飾られ、温かい雰囲気。

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お家を見せていただきながらうかがったお話で印象に残っているのは、居間をdrawing roomと呼ぶことがあって、絵を描く(draw)部屋だったと思われることが多いけれど、本当は、人を招いての夕食が終わった後、葉巻をくゆらせながら女性の話などをする男性陣を食卓に残して女性達は居間に立ち去るという意味で、立ち去る(withdraw)という言葉から来ているのよ、というものです。私はまさに優雅に絵を描いていたお部屋だと思っていたので、びっくりでした。

その後、ピンクのカーペットが敷かれた広いバスルームに続いて、先生の寝室まで見せてくださったのですが、天蓋つきのお姫さまベッドを中心に、淡いトーンの花柄とお好きだという明るいパープルで統一されたこれまたビクトリア朝風のすてきなお部屋でした。

e0114020_2392034.jpg気分がすっかりビクトリアンになったところで、窓から自然光の入る気持ちの良いキッチンに移動。ショートブレッド、スコーン、サンドイッチなどの作り方を学びました。自分で作ったものもあったし、先生の手際よいデモンストレーションを拝見したものもありました。サンドイッチなんて簡単じゃない、とお思いでしょうが、例えばスモークサーモンとパンを上手に一緒にロールするには、とか、薄いパンの扱い方といったちょっとしたコツをうかがったのです。

もともと日本人のお知り合いに英会話を教えていたことがきっかけでお教室を始められたそうで、今も生徒さんはほとんどが日本人なのだそうです。日本語も少しご存知で、「ざらざら」「さくさく」「もったいない」などという日本語を交えながらの楽しいレッスンでした。

さてお菓子もサンドイッチも作り終わったところで、先生が準備しておいてくださった他の焼き菓子も一緒に持って居間に移動し、いよいよ試食を兼ねたアフタヌーンティーです。

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スコーンはサンドイッチをいただき終わる頃に焼き始め、熱々のままテーブルへ。焼き上がったスコーンはすぐに清潔な布で巻いて、「大切な赤ちゃんの体を温めるように」しておくのがコツだとか。少しでも温かさを保ちながら、さらに乾燥させないようにするために、先生はレースのついた小さいパン用のクロスを使っていらっしゃいました。スペインで見つけたものだそうですが、グッドアイディア!しかもかわいらしい!(写真右の中ほどです)

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お茶の間、アフタヌーンティーにまつわるお話もいろいろ教えていただきました。19世紀初めの貴族たちは、軽い昼食の後は午後8時頃の夕食まで何も食べていなかったそうで、ある時、ある公爵夫人が「お腹が空いたから」と、お家で紅茶を飲みながらバターを塗ったパンやお菓子を食べたのがアフタヌーンティーの始まりだとか。夫人はこれがたいそうお気に召して、それからお友達をお家に招くようになり、招かれたお友達が持ち回りでお茶会を開くようになり・・・という感じで、上流階級の間で広まっていったそうです。

お料理の先生とはいえ、よくご存じだなぁと驚いていたら、実はもうすぐアフタヌーンティーの本を出版されるのだそうです。なーるほど。アフタヌーンティー研究家でもいらしたのでした。

レッスン中もお茶の間も、生徒の私達を明るく会話に誘ってくださって、まるでお友達とお話ししているかのようでした。イギリス人は一般に、世間話というか他愛のない会話をするのが本当に上手で、状況や親しさの度合いなどによってうまく質問を選んで気軽に話しかけてくれたり、冗談を交えて楽しく答えてくれたりします。イギリス生活もまだ日の浅い私は、世間話をする時はまだどきどきしてしまうのですが、お話し上手かつ楽しませ上手な先生の様子を拝見して、とても良い勉強になりました。考えてみると、楽しい会話もアフタヌーンティーの大切な要素ですものね。

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最後は、準備してくださっていた入れ物にお菓子を詰めてお持ち帰り。スコーンは乾かないように、クリームとジャムをはさんだサンドイッチ状態にして持ち帰るのがベスト、と教えていただきました。

とても楽しいレッスンだったので、今週会った人みんなにこのお話をしたところ、外国人のみなさん、興味津々でした。こういうお教室はあまりないのかしら。アメリカ人のおばさまなどは、早速申し込んでみるわ、とはりきっていました。

そして週末、早速ジュリアナ・レシピを復習してみた私。なかなかの成功だったので、さらに気を良くし、アフタヌーンティーへの興味をさらに深めているところです。伯爵夫人のように、お友達を招いてみようかしらん。

*今回のブログを最初にアップした際、drawing roomの説明の中で、男性陣が居間に移動するとお伝えしてしまったのですが、正しくは男性陣を食卓に残して女性達が居間に移動した、ということで、記事も修正しました。お詫びして訂正します。
by londonsmile | 2007-03-26 08:31 | イギリスの味 | Trackback | Comments(6)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile