2017年 09月 08日 ( 1 )

先日、アート展のオープニングパーティーに行く機会がありました。
例の文通友達のマダム(誰のことか知りたい方はここをクリック)のお嬢ちゃんが関わった展示だったので、お招きいただいたのです。

この日インディーは仕事の都合で行けないと言うので、出かけるべきかどうか悩みました。
華やかなパーティーはちょっと苦手なのです。
その場の雰囲気は楽しみたいのですが、初対面の人とちゃんとおしゃべりできる自信があんまりなくて。
まして知っている人がほとんどいないパーティーににひとりで出かけるなんて、ドキドキものです。

しかも、展示の会場はメイフェアーだったのです。
ここは超高級住宅地でもあり、一流のお店やホテルが数多く立ち並ぶロンドンのど真ん中。
そんな場所にあるアートギャラリーで開かれるということは本格的なアートコレクターやハイソな方々が集まることはほぼ確実。
ますますドキドキする!笑

でもでも、お嬢ちゃん(と言ってももう社会人ですが)が自分でもアーティストさんと一緒に世界のあちこちを周って写真やビデオを撮ったとマダムから聞いていたし、彼女がそんなにがんばったお仕事ならぜひ拝見しなくては! 
それに、アート展のオープニングパーティーに行ったことがなかったので、どんなものなのか、どんな人が集まるのか、興味津々。

というわけで、バクバクしそうな心臓を抱えて、夕方、ひとりで出かけてきました。

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会場は想像以上に人が多く、アート作品が写ってしまうのも著作権の侵害かしらんと思ったりして、外に出たところを窓からパチリ。
2階分の吹き抜けになった高い天井が気持ちのよい、モダンで美しいギャラリーでした。

私が到着すると、偶然入り口のあたりにいたマダムがすぐに気づいてくれて、私の手をとって会場を連れて歩いてくれました。
手をつないで歩くなんて子ども扱いのように聞こえるかもしれませんが、親しい女性同士ではよく見られる光景。
「親しい」と思ってもらえたみたいで嬉しかったデス。
前にもお会いしているご家族のところに連れて行ってくれたり、お友達に紹介してくれたりしたので、ひとまずひと安心。

とはいえマダムはお知り合いがたくさん来ていたので、さすがにずっと私と一緒にいるわけにもいきません。
他の人とお話を始めたところで、私もアート観賞を開始。
会場内のあちこちで係の方がすすめてくださるスパークリングワインを片手に、優雅に作品を見て回りました。

作品は、アマゾン、ヒマラヤ、シベリア、日本、アフリカなど、いろいろな国を題材にした写真や絵画、コラージュ、書などでした。
天井の高いギャラリーにスペースたっぷりに展示されて美しかったし、興味深いものが多かったです。
白状すると、実はあまりモダンアートや抽象画は得意ではないのですが、見たこともないような点々で描かれた作品やおもしろい構図の写真など、その裏にあるアーティストの思いを想像しながらアートを観るのは楽しい時間でした。

そうしながらもこれまた楽しかったのがパーティーのお客さんウォッチング。
この展示は、ロンドン、パリなどで一般に公開された後、ニューヨークでオークションにかけて販売されるそうで、ということは、この作品は実際に売りに出されるのです(確かに参考価格が横に書いてありました)。
だからパーティーにも本格的なアートコレクターやアート関係の方々、ジャーナリストなどが幅広く集まっていたようです。

作品を見ながらも横目でしっかりゲストを見ていると、
シャネルスーツがキマっているマダム、
カジュアルな装いではあるもののいかにも上品そうな紳士、
スーツ姿で作品をスマホで写真撮影しまくる年配の男性(コレクターかな)、
個性的な、どちらかというと派手ないでたちの男女(アーティストの方やアート関連のお仕事の方かなあ。必ずしも若くないのです・笑)、
ジーンズにTシャツというカジュアルな服装の若い人たち(お嬢ちゃんのお友達かな、それともアーティストかな)、
親御さんに連れてこられたのか、七五三のようなスーツでバッチリきめて大人と握手している小学生ぐらいの男の子たち(なぜわざわざ子どもが来ているの?笑 しかも複数!)、などなどさまざまな人たち。
作品を見ている時と同じように、それぞれのゲストの背景を想像し始めると妄想がとまらなくなっちゃって楽しかったです。笑

ひとりでそんなことをして楽しんでいる間、マダムのご家族や当日紹介してくれた方たちも、時々目があうと優しく話しかけてくれたりして嬉しかったです。
いろいろな人種の人が100人以上はいたと思いますが、私が見た限りでは東洋人は私の他にもう一人女性がいただけだったので、ちょっと目立ってたかもしれません。

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帰り道、少し離れたところから撮った会場。
ね、天井が高いでしょう?

パーティーの最後の方で、マダムのお嬢ちゃんが展示の目的や活動の内容についてスピーチを始めました。
マイクをしっかり持った彼女、たくさんの人を前にしても緊張した感じはまったくなく、いつもどおりのかわいい笑顔で、とても落ち着いた口調。
すごいなあ。
初めて会った時にはネコのしっぽを掴もうとしてたあの子がねぇ、と私までウルウルしちゃったので、ご家族の皆さんはさぞや誇らかったことでしょう。
私も、若い人が成長したり活躍したりするのを見るのがとても楽しみな年代になってきました。

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家に帰る途中のメイフェアーのお店のウィンドー。
やっぱりメイフェアーは高級品が似合うエリアです。

ひとりだったので早めに会場を出たのですが、華やかな場所にいたせいか、スパークリングワインのせいか、帰り道もなんだか気持ちがウキウキしていました。笑

初めはドキドキしていたものの、結果としてとても楽しいパーティーでした。
ただ私としてはもっとお話が上手にできるようになりたいなあと痛感もしたのでした。
英語での会話という意味だけじゃなく、会話のもっていき方というか、世間話の仕方というか。
日本とはまた会話のペースが違うと思うのです。

お相手の方が上手にリードしてくださるから話が続いたものの、つい聞こうと思ったことを控えたり、言いよどんだりしたことが何度かあって、反省しきり。
この日お話した方たちは、ハイソなマダムやアーティストさんなど普段お会いしないような方が多かったので、全然違う世界のお話を聞くのが本当に楽しかったのです。
もっと聞きたいことをちゃんと聞いたり、突っ込んだりできるようになりたいなあ。
どんどんパーティーに出かけて練習しなくては!笑

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いつもならすっかり寝る準備が整っているような時間のロンドン。
ひとりで夜のロンドンにいると、今でもちょっと大人になったような気がしちゃいます。
年齢は大人なんですけどね。笑


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by londonsmile | 2017-09-08 04:02 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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