2017年 02月 10日 ( 1 )

バスで時々通りかかる場所。
地名は知っていて、すでに頭の中で軽く笑っているのだけど、文字を見ると、顔が毎回にやけてしまうのです。

それは、この地名。

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ワールズエンド、世界の終わり、この世の果て。

そんな大げさな!と毎回笑ってしまうのです。
(この看板は診療所のものなので、Health Centreの文字が書かれています)

ちょっと調べてみると、このワールズ・エンドのあるキングズ・ロード(King's Road、「王様の道」の意味)は、昔、王様がよく馬に乗って通っていた道で、17世紀のジェームズ2世という王様はこのあたりで馬に乗るのをよくやめていたので、「世界の終わり」と名付けた、という説もあるよう。
さすが王様、自分が乗馬を終えると、この世の果てになってしまうんですね。笑

以前、イギリスに「ワールズ・エンド」という地名はいくつあるか? という新聞記事を見たことがあり、数は忘れてしまったのですが(汗)、ウィキペディアで今ざっと見ただけでも、国内に8か所あるとのこと。
あんなに大きなアメリカでは2か所と書かれているので、イギリスでの「世界の終わり」「この世の果て」命名率は高そうです。
これもやはり英国流ユーモアというものでしょうか。

今回ご紹介したキングス・ロードのワールズ・エンドは、チェルシーの高級住宅街がほんの目と鼻の先の距離にありながら、公団住宅もあるのです。
キングズ・ロード自体はヒッピーやパンクの時代にはファッション最先端をいっていた場所で、この診療所のすぐ近くにヴィヴィアン・ウェストウッド本店もあるし、もう少し行くとファッションのお店やおしゃれなカフェがずらりと並んでいます。
ハイセンスなお店の前を、ちょっとくたびれたおじさんが歩いているようなミスマッチが興味深い!
ただ美しいだけの町とは一線を画す、おもしろいエリアなのです。

一度、「世界の終わり」「この世の果て」を見にお出かけになりませんか?


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by londonsmile | 2017-02-10 18:52 | ロンドンにお出かけしよう | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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