Life in the UK testの勉強は

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先日受けたLife in the UK test、問題がなかなかややこしいんです。

例えば

「女性が最初に選挙権を得た年は?」(答え:1918年。この時は30歳以上の女性のみ)
「女性が男性と同じ21歳での選挙権を獲得した年は?」(答え:1928年)

という風に細かい違いで別の問題になっていたり、

「1840年代に移住してきたアイルランド人が主についた仕事は?」(答え:運河や鉄道の建設)

なんていう細かいことを聞いてきたり・・・。

ただ、テキスト自体は外国人向けにわかりやすい表現で書かれていて、読み物としてはなかなかおもしろいんですよ!

例えば
「緊急の場合(警察、消防、救急車など)にかける電話番号は999又は112」
「自動車の免許の取り方は、まず仮免許を申請して、筆記試験、実技試験に合格する」
「主な大臣の職名と役割」

なんていう本当に日常のことから

「小さな子供のいる女性の約4分の3は仕事を持っている」
「イギリス全体では外国出身者の45%がロンドン地区に集中していて、ロンドンの人口のほぼ3分の1は外国出身者」
「イギリスで最初の国勢調査が行われたのは1801年」

なんていうちょっとトリビア的なものも含めて(笑)、イギリスの社会を知る情報が満載です。
EUの説明も少しあったのですが、簡潔でわかりやすかったです。

長く暮らしていくには、こういうことを知っていて損はないですもんね。

ちなみにテキストで学んだこと(日常のことを除いて)をインディーや知り合いのイギリス人に聞いてみたけれど、噂どおり、ほとんどみんな知りませんでした!
となると、ほんとはこれを知らずにイギリスに住んでも何の支障もない、ということですよね(笑)。

e0114020_1191337.jpg今日も写真が少ないので、最近の我が家の猫たちをお届けします♪

「何でもいいよ。ロンスマがご飯をくれて、ボクが撫でてほしい時に撫でてくれるなら。」






前回も書いたように、なんとなく勉強を始めるのが億劫で、先延ばしにしていたのですが、私がテスト勉強を始めたというお話をしたら、幅広い興味をお持ちの日向清人さんがおもしろいものを教えてくださいました。
アメリカでの市民権取得のために受けるテストです(ここをクリック)。

このテスト、おもしろいので是非のぞいてみていただきたいのですが、
1問目は「アメリカの国旗の色は何色?」。

もう力が抜けちゃいました(笑)。小学校のテストみたい~(失礼)!

さらに問題は「今の大統領は誰?」「副大統領は?」「アメリカの州は全部でいくつ?」
と続きます。

かなりずっこけますが、ずっと見ていくと、
「アメリカの最初の植民地を言いなさい」
「あなたの州の上院議員の名前を2人、答えなさい」
なんていう、勉強が必要そうな問題ももちろんありました。(よかった!笑)

「法案を法律にするのはどの機関?」
「連邦議会の義務は何?」
なんていう問題は、イギリスでも出そうな気がします。

テストの範囲には歴史も入っているようなので(イギリスは歴史はテスト範囲外)、勉強は大変かもしれませんが、なんだかのどかなテストですよね。
内容は決して簡単なものばかりではないけれど、国旗の色を問題にするなんて子供のテストみたいで・・・(笑)。

(追記:最初に、「アメリカのテストは100問(イギリスは24問))と書いたのですが、その後、アメリカのテストは100問の中から審査官が数問を選んで口頭で答えるだけ、と聞きました。口頭で答えるっていうのも緊張しそうですが(私の場合!)、数問で済んじゃうっていうのは羨ましいですねぇ)

e0114020_8182374.jpgアメリカは移民の国だから、市民権をとる人を歓迎しているのかな。
それに比べてイギリスは最近、移民の急増が問題になっていますもんね。
例えば、外国人がやってきてイギリス人の仕事を奪ってしまう、とか、
外国人の出産や、通訳・翻訳のために使う公的な費用の負担が急激に増えている、とか、
もちろん異文化間の習慣の違いからおきるトラブルとか・・・。

だから、家族として永住ビザを取るだけの人にもこういうややこしいテストを受けさせたり、ビザの申請料金を上げたりして、ビザの取得を難しくしているのかしら。
ちなみに永住ビザの申請料は、郵送で申請すると750ポンド(約16万円)、当日発行してもらうために面接をすると950ポンド(約20万円)と、結構いいお値段なんですよ。
ただ家族として暮らすのに費用がかかるなんて、ちょっとボヤきたくなる気持ち、わかっていただけますかしら(笑)。

話をアメリカのテストに戻すと、アメリカでもさすがにこのテストは簡単すぎるという声が出たようで、今年から改善されるそうです。

例えば、今は
「国旗のストライプ(縞の部分)は何本?」と出題されている問題は、
「国旗にはなぜ13本のストライプがあるのか?(答え:最初の13の植民地を表している。そうだったのか!)」
というように。

答えの範囲も広げるそうで、例えば
「市民として民主主義に参加できる方法を2つ挙げなさい」(→投票する、政党に参加する、などいくつかあるうちから2つを答える)
という質問が増えるようです。

考える問題を出された方が、ちゃんと知識を身につけようという気持ちになると思いますし、そうすればテスト勉強だけで終わらないですよね。

イギリスのテストも、テキストにはせっかくいいことが書いてあるのだから、暗記ばかりでなく、内容の理解が深まるような試験方法になるといいですね!

アメリカのテスト変更のニュース(英語)はここをクリック

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(あんまりソファにいたがるので、インディーが妙に派手な色の毛布でクッションを覆っちゃいました!)

とはいえ、今のところ、イギリスのテストは暗記がほとんどです。
最後はおすすめ勉強方法のお話を少し。

まずはテキスト。
最初の写真は公式テキスト(大きな方)とガイドブックですが、オススメは断然ガイドブックです。
テキストと同じ文章が全部載っている上に、付録としてテストからビザ申請までの流れの説明、問題への答え方、問題集が付いています。

このテストは問題のパターンがある程度決まっていて、本番のテストでも問題集と同じものがいくつか出たので、問題に慣れておくことはかなり有利。
なので、問題集で練習できるのはとても便利です。

テキストとガイドブックの他に、問題集という本もあるので、時間をかけてゆっくり勉強したい方はそちらもどうぞ。

勉強は、他のブロガーの方々もおっしゃっているように、やはり短期集中型がオススメです!
時間をかけてコツコツ読むよりは、ある程度短い期間に一気に覚えてテストに臨む方が、モチベーションが上がって効率がいいと思います。
まさに「運転免許の筆記テスト」です。

それから問題が細かいといっても、テキスト以外からは出題されなし、答えは自分で書くのではなく四択なので、見当がつけやすいのでご安心を。
スペルミスで間違えることもないですしね。

ちなみに、イギリスのテストにも、アメリカのテストの最初の方のように、おまけ問題のようなものもあって、例えば
バレンタインデーはいつ?(答え:2月14日)
バレンタインデーは何をする日?(答え:カップルでカードや花を贈り合う)

これと同じパターンで、クリスマス、エイプリールフール(4月1日)、母の日(イギリスではイースターの3週間前)などが問題集にありました。
一般的に日本人ならほぼ知っているけれど、文化の全く違う人は知らないかもしれないので、日本人はちょっと有利、かな?

e0114020_811234.jpg私は当日、かなり緊張しちゃいましたが、準備しておけば難しいテストではないので、落ち着いて臨めば大丈夫!

がんばってくださいね~♪
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Commented by yamoed at 2008-02-20 19:06
合格おめでとうございまーす!!
そうそう、このテスト勉強は、短期集中型に限る!ですね~(笑)私の場合、あまりにも短期に集中しすぎたため、内容もうほとんど忘れちゃったよ(苦笑)アメリカの市民権取得のテスト、興味深く読ませて頂きました!国旗の色何色って、、、苦笑。でも、改善されるのですね、よかった(笑)
hanaが、猫ちゃんたちの写真を指差して「ヤーヤ(にゃーにゃ)」と嬉しそうな顔して言ってます(笑)
Commented at 2008-02-20 19:14
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by londonsmile at 2008-02-20 19:34
*yamoedさん*
ありがとうございます〜♪そうそう、yamoさんも短期集中でがんばってたよねー。でもhanaちゃんがいたのに、偉いよ〜。私なんて一人なのにオタオタしちゃって・・・(汗)。
アメリカのテスト、おもしろいでしょう?後の方にはちゃんとした問題もあるんだけど、1問目で力が抜けちゃって。厳しすぎるのもイヤだけど、あんまり簡単すぎてもね(笑)。
わ〜い、hanaちゃんに猫、喜んでもらえて嬉しいよ〜♪
Commented by londonsmile at 2008-02-20 19:35
*鍵さま*
ありがとうございます!では私も同じようにしようかな。助かりました〜♪
ははは、あったよね、そのパイ!今度は見た目も味もグッドだといいね♪
Commented by hammohammo at 2008-02-20 23:25
国旗の色を筆頭にアメリカ市民権の方がなんだか簡単そう。。(笑)
まして2.3問口頭で答えるだけなら、もっと楽。それはそれで問題だから改定中なんでしょうね^^;
この試験勉強で私たちかなり自分たちが住む国の一般教養つきましたよね!下手すると一般イギリス人より!(模試不合格だった義姉も「イギリスを追い出される~」と冗談で言ってましたよ)でももうすっかり忘れかけてる私・・・(^^;
ロンスマさん今後テスト受験される方のためにきちんと情報まとめていてすごいなぁ、しかもアメリカ版と比べることで読み物としても面白かったです♪
Commented by Saori at 2008-02-21 20:30 x
私ももうすっかり内容忘れた組です(yamoedさんと同じく・・・笑)。
ビザももうもらえちゃったし、別に知ってなくても普通に生活する分には何の支障もないんですもんね~(^^;)
私の周りの人たちもぜーんぜんテスト問題には答えられませんでした。
「これを知って一体何の役に立つんだ?」と逆に質問される始末(汗)
それにしてもアメリカの問題面白いですね~
でも私かなりあがり症なので、口頭質問っていうのはかなり難関かも~
Commented by londonsmile at 2008-02-23 17:41
*hammoさん*
お返事、遅くなってごめんなさい。
旗の色ってびっくりしますよね〜(笑)。ただ、口頭で答えるのは、私は緊張しそうで…でも、2、3問で済めばいいっか(笑)。
ほんと、このテスト、面倒だけど知識はつきますよね!私もいろんな人に問題出して楽しんでます(笑)。でも、確かに短気で覚えると忘れるのも早いかも。うう〜ん、せっかくだから覚えていたいけどなぁ。
記事のこと、そんな風に言っていただけると励みになります♪ありがとうございます♡

Commented by londonsmile at 2008-02-23 17:46
*Saoriさん*
ほんと、みなさんのコメントを読んでいるうち、私もすでに自分の知識があやういような気がしてきました(汗)。もっと人に細かい問題を出し続けて、覚えているようにしなくっちゃ(笑)!
Saoriさんもあがりやすいんですね!同じだ〜、嬉しいな(?)。2、3問ならなんとかなるかなぁとは思いつつ、緊張して声が出なかったりして、とか考えると意味もなく不安になってきちゃいました(笑)。私の場合、あがり症というより、心配性!?
Commented by netherbury at 2008-02-24 11:00
初めまして♪なんですが、この間ちょこっと出会っちゃいましたね〜。もっとお話したかったです〜。次回は必ずどこかで再会をはたしましょうね、、、、。ところで体調はよくなられましたか?

私も10月頃、このテスト受けなくちゃいけないのですよ、、、。こうしてわかりやすく体験談を読ませてもらって、すごく助かりました。ところで、このテスト、ビザの切れるいつぐらい前まら受けれるのでしょうか?私、自信がないから、何回落ちても大丈夫なように、だいぶ先から受けておいたほうがいいのかな〜なんて。^^;
Commented by londonsmile at 2008-02-25 18:09
*netherburyさん*
先にお会いしちゃって、ブログでは初めましてですよね(笑)♪先日はほんとに失礼しました。おかげさまでずいぶん楽になり、翌日もお出かけしちゃいました(笑)。ぜひまたゆっくりお会いししょう♪楽しみにしています♪
これからこのテストを受けるんですね!念のためテストセンターで確認した方がいいとは思いますが、たぶんいつでも受けられるはず。実は私も余裕を持ってもっと前に受けておけばよかった、と思っていました。私の場合は、後がない、と思って焦ったからこそがんばれた気もするのですが・・・(笑)。何かあったら、いつでも聞いてくださいね〜。少しでもお役に立てたら嬉しいです♪
リンク、いただきますね。これからもよろしくお願いします♡
by londonsmile | 2008-02-20 08:58 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(10)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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