♪お昼休みに歌ってきました~♪

以前にお話ししたように、オフィス街でのお昼休みを利用した合唱のグループ、Sing for your Lunchに参加しているのですが、とうとう先週、コースの最終回を迎え、Spitalfields Festivalの一環のコンサートで歌ってきました!

e0114020_0322454.jpg場所はBishopsgate Instituteという学校(というか、オフィスで働く人向けのカルチャーセンターという感じに近いでしょうか)の中にあるホールでしたが、この建物、実は勝手に取り壊すことのできない歴史的な建築物に指定されているそうで、なかなか立派でした。

ホールも高い天井に美しい装飾、そして少しレトロな雰囲気の電灯がついて、すてきな場所でした。声の響きも良いそうです。





e0114020_0385024.jpg当日のリハーサルは朝の11時集合。この時間帯、本来ならオフィス勤めの人には難しいはずですが、みんなお休みや半休をとったり、上司に特別許可をもらったりしたそうで、ほとんどの人が集まりました。

ソロの人達の音合わせを簡単にした後、みんなでいつものようにウォーミングアップ。指導してくれているLaka Dは楽しいことを思いつく名人で、ウォーミングアップの音階も♪I like to sing in the bath~♪という楽しい歌詞付きです。





e0114020_018527.jpgこのリハーサルの時間に、これまでなんとなく覚えていた曲を一気に仕上げるという大胆なやり方がこのコースの特徴(?)です。練習時間はお昼休みの1時間だけで、遅れたり早く帰ったりする人も多いので、なかなか全員で合わせる時間がないのです。リハーサルではみんな一所懸命、あっという間の1時間半でした。いつもより長く練習したので、声がかすれたように感じたのは私だけだったかしら・・・。

普段あまり話す機会のないメンバー達ですが、このリハーサルの間はオフィスに急いで戻る必要がないので、みんなとてもフレンドリー。親しくお話ができました。中でも若くて美人のオフィスガールと、60代かなぁと思うかわいらしいおばさまとは、同じパートを歌っていることがわかり、「あら、じゃぁ近くに立って他の声につられないようにしましょうね」「彼が見に来るのー、後ろの方に座ってねって言ったけど、緊張しちゃうー」「あなたの声、通るわね。すてき」などと年齢を超えたガールズトークで盛り上がり、本番前の緊張と興奮をたくさん分かち合うことができて楽しかったです。

そしていよいよ本番です。ステージは使わずに、客席と同じ高さで歌ったので、ほんとにこじんまりした発表会、という感じでしたが、The Lunchtime Singersの私達が入場すると、客席は家族やお友達がたくさん集まってくれていました。

e0114020_0113837.jpg披露した曲はソロも含めて全部で12曲。主にポピュラーや明るいジャズでしたが、ソロではクラシック風の曲やしっとりしたスローな曲もありました。

そしてワタクシ、ソロ部門にちょっと参加しちゃいました!このコースはもう長いという日本人の方が、イギリス人のお友達と「スキヤキソング」を歌うということで、お声をかけていただき、マイクの前で3人で歌ったのです。この「スキヤキソング」(←なんとなく笑ってしまいます・・・)という曲、坂本九さんの「上を向いて歩こう」です。1960年代にアメリカやイギリスでもヒットしたので、よく知られているそうですね。実は私、この曲が大好きなんです。日本語と英語の両方で歌ったのですが、本番ではハーモニーもばっちり、とても気持ちよく歌えました。

最初は、ロンドンにはいろいろな背景の人がいるんだし、日本の曲を歌うなんて特別扱いみたいでいけないのでは?なんてちょっと気になったのですが、結果は大好評で、終わった後には仲間からも見知らぬ観客の方からもたくさん声をかけていただいて、喜んでもらえたようなので、良かったです。単純ですけれど。

そして嬉しかったことがもうひとつ。ちょっと怖そうで苦手だな、と思っていたソプラノのおばさま、リハーサルで私がスキヤキソングを歌っていたのを聞いて、私が日本人だということがはっきりしたからか、昨年初めて日本に旅行して楽しかったことをとても嬉しそうに話しかけてきてくれて、その後も楽しくおしゃべりできたのです。これは嬉しかったです!

そして、もしかしたら彼女は私がどこの出身なのかわからなかったのかもしれない、ということに初めて気がつきました。私自身、コースにいらした日本人の方に、しばらく英語で話しかけていた経験があるのです。おばさまも私が何者かわからず、様子をうかがっていたのかもしれませんね。出身の国や文化のことは、ある意味、気をつけなくてはいけないけれど、かといって気にしすぎず、堂々としていていいんだな、となんとなく思いました。

話はコンサートに戻りますが、私達の歌が音楽的に優れていたか、という話はどこかに置いておいて(?)、本番はとにかく楽しかった、の一言でした。マイクの前で歌っている時でさえ、緊張どころか楽しくてにこにこしてしまった程です。リハーサルの時間に一つになれた気がするメンバー達と一緒に歌えることが嬉しく、歌うことをただ楽しめたと思います。指揮というよりほとんどダンスするように体全体で私達を指導し、温かく見守ってくれたLakaの存在も大きかったです。

本番の後、Spitalfields Festival全体のプログラムをいただいたのですが、なんとThe Lunchtime Singersの中にありましたよ、私の名前が!このプログラムは前回は見かけなかったので、さらに仲間意識を強く感じて嬉しかったです。

歌った後は、みんなで「楽しかったね!」「あそこ、間違えちゃったよねー!ははは」「ソロ、よかったよー」と大興奮。そして最後は「どうもありがとう!また10月に会おうね!」でお別れしました。今から10月のコース開始が待ち遠しい私です。ロンドン在住の方、よろしかったらご一緒にいかがですか?

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Commented by lovely_morning at 2007-06-28 02:35
私もロンドン在住だったらな~、ぜひ参加したいです。
ここで出会う仲間って、いろ~んなバックグラウンドと環境を持った人がいそうで、楽しいんだろうなと想像しちゃいます。
スキヤキソング、好評でよかった!
これはなかなか有名な曲のようですし(海外でも)、お客さんも、ああ聞いたことある~って思ったのでは?
私も習い事に参加する時などに、話の中で、例えばi'm from Tokyo.なんて、「日本人ですよー」ヒントを入れています(笑)。それによって話が弾むこともありますもんね。来期も今から楽しみですね♪
Commented by kuroali at 2007-06-28 08:59 x
えーー、楽しそう!! I like to sing in the bath〜♪って本当にかわいい。やっぱりヨーロッパ人はいろんな意味で豊かですよね。スキヤキソング、聞いてみたかったです!次回は動画お願いしますっ♪♪
Commented by uroco_m at 2007-06-28 09:34
わぁー、楽しそう♪ステキなコンサートになったみたいで良かったね。そんな大勢の前で歌うなんて超きんちょーしそうだけど、歌ってみるとすごく気持ち良さそう。
「スキヤキソング」いいよね。うろ子のダーリンはある楽器をやるんだけど、うろ子の友達が日本の歌の楽譜集を送ってくれたのね。
で、その中にはもちろん「上を向いて歩こう」があってダーリンのお気に入りになってます。
うろ子も次回は動画が見たいな~☆
Commented by londonsmile at 2007-06-29 04:06
>アサさん
アサさんと一緒だったらますます楽しいだろうなぁ・・・。残念!
Lakaと一緒の練習も楽しいんだけど、普段は他のメンバーと話すことがほとんどないので、コンサート当日にお楽しみがいっぱい詰まっている感じなんです。
スキヤキソング、ほんとに有名なんですね。知らない観客の人に「どういうスペルですか?友達に話したいので」なんて言われて、嬉しかったです。でも、このネーミングはどうなんでしょう??
I'm from Tokyo、いいですね!アサさん、さすが、スマートだわ。このコースでは自己紹介さえもしなかったんですが、次の機会のためにメモさせていただきます。ありがとう♪
Commented by londonsmile at 2007-06-29 04:12
>kuroaliちゃん
おぉ、時差ぼけは治りましたか~?お疲れさまでした♪
Lakaは本当に楽しい人なんです。そして歌うことが大好きで、誰でも歌える、と信じているみたい。あり得ないような不協和音(笑)になっちゃっても、余裕で冗談をとばす彼女に、私達は励まされっぱなしでした。
えっ、動画?ううーむ・・・私達の音楽性にも触れることになるので、がらりと話が変わってしまうかも!?
Commented by londonsmile at 2007-06-29 04:15
>うろ子ちゃん
そうなのです。思いのほか緊張もせず、ただただ楽しかったので良かったわん。
ダーリンさんは楽器をなさるのね♪「上を向いて歩こう」、いい曲ですよね。私も大好きです。英語の歌詞も美しかったですよん。
動画ですか・・・うーん、どんなにワタシが笑って歌っているか、試してみようかな??うふふ。
Commented by yamoed at 2007-06-30 02:47
楽しそうですね!londonsmileさんの歌声聞いてみたいです〜♪
私、歌は聞く専門(笑)音痴で低音、全然だめです(><)歌える方がうらやましい〜!ストレス発散にもなりそうですもんね。
スキヤキソング、いい曲ですよね。私も好きです♪
Commented by londonsmile at 2007-06-30 03:08
>yamoedさん
いやいや、音楽性については、あまり触れないことにしましょう(爆)!とにかく楽しいのでやっているんですよ~。そうそう、大きな声を出すのって、思いのほか、ストレス発散になっているみたいです。
yamoedさんもスキヤキソング、お好きですか?嬉しいな♪なんかほのぼのしていて、いいですよね~。
Commented by mappet at 2007-06-30 05:29
すごいですね~!!
私も londonsmileさんの歌声聞いてみたい!!
今度は聞きにいっちゃうので 教えてくださいね!

 ソプラノのおばさまとお話できてよかったですね~
アジア人って みんな同じに見えるらしいし 何者かわからないと話しかけづらいのかもしれませんね。。 私はよく韓国人に声をかけられるのですが(韓国語で) 先日 韓国人の友達に 「韓国人に間違えられるでしょ~」と言われました。 顔が韓国人っぽいそうです、、  ちょっとショック。(笑)
Commented by londonsmile at 2007-06-30 06:12
>mappetさん
いえいえ、すごくないんです~。家族や友達の前で発表会をしているだけで、音楽や技術の問題は二の次なんですよ(笑)。でも楽しいですよ!ご一緒にいかがですか?
アジア人って同じに見えるらしいですよね。私は何人に見られているのかは不明ですが、日本人にはあまり見られないようで、ジャパンセンターの日本食材売り場で「いらっしゃいませ~」と言っているお姉さんが、私の番になると「「Hello!」って言うんですよ。もう何回もありました(ちょっと悲)。おばさまの視線も「この子、何者?」だったのかも・・・(汗)。
mappetさんは韓国の方に見えるかなぁ・・・私の記憶ではそんなことないですけれど、韓国人の方がそうおっしゃるのなら、やっぱり・・・?でも韓国って美人が多いし、きっと美肌っていうことですね!うやらましい!
by londonsmile | 2007-06-28 01:20 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(10)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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