コモ湖滞在の話が続きましたが、今回でおしまいにしますね。
これまでに書いたお出かけの他には、ちょっとその辺に出かけたりするくらいで、家の中で過ごすことが多かったのです。
あ、一昨年にも書いた山歩きにも一度行ったかな。
今日は旅行記の最後として、コモ湖の自然と、そしてやっぱりお楽しみの美味しいご飯のお話をさせてくださいね。
一昨年も登った丘の上の教会からの景色。
サンドイッチやフルーツ、チーズなんかを持ってきて、気持ちよい景色をながめながら食べている人が多くて、とても楽しそうでした。
今年のコモ湖滞在中は全体にお天気が不安定で、雨が降ったかと思えばパッと晴れ間が見えてきたり、そうかと思えばカミナリが鳴ったり、という不思議なことが毎日にように起こりました。
雨が降る時は風も強くて、まさに嵐という雰囲気だったんですよ。
ほらね!
家の中にいるだけだとしても、あまりの雨音につい窓の外をのぞきたくなったほどです。
カミナリも本当に多かったのですが、実は私はカミナリが大の苦手。
ゴロゴロという音を聞くと、お布団に潜り込みたくなっちゃうのです。
でも今回、コモ湖の雄大な自然の中で、音がしないでただチカチカと光るカミナリを見ていたら、なんて美しい♪ と思えたのです。
どうも音が怖かったようです。笑
今回の滞在中も何度か音のするカミナリもありましたが、光だけのカミナリの方が圧倒的に多かったのでした。
あまりの美しかったので、なんとか写真におさめようと頑張ってみましたが、何十枚も試して、やっと少しだけなんとか見られる写真になってくれました。
これは雲の中でカミナリが光っている様子。
昼間のように見えますが、この時は完全に真っ暗な夜でした。
大きな雲か何重にも重なっていて、その中でカミナリが光っていて美しく、なにか電気のショーでも見ているようでした。
これも別の日の夜。
ちなみにこれは稲妻が走るタイプのカミナリではなくて、全体的にピカピカ光るカミナリ。
英語ではこれをsheet lighteningと言うそうです。
「シート」みたいなカミナリ。
なるほど! 全体に光るからね!
これに対して稲妻が走るタイプはfolk llightening。
フォークのようなカミナリ。
これもなるほど! わかりやすい!
こんなところで英語の勉強もしちゃいました。
ほんの小さなものですが、稲妻が写ってる♪
やったー! しつこく何十枚も撮り続けた甲斐がありました!
と、みんなでこんなことをして楽しんでいたのでした。
まるで小学生の夏休み。笑
そして、たくさん食べた美味しいものも一部ご紹介しますね。
まずはフルーツ。
イギリスより太陽たっぷりで気温も高いイタリアでは、いろいろなフルーツが作られているようです。
全部が地元なのかどうかは聞きそびれましたが!
でも、輸入物が多いイギリスのフルーツを食べ慣れている私には、とても甘く感じられて嬉しかった♪
こちらはイギリスから行った私たちのために気を遣ってくれたのか、日曜日に出してくれたローストビーフ。
付け合わせの野菜がイタリアンな感じで、なんだか微笑ましかったです。
こちらはたっぷりの塩の中でじっくり魚を焼いたもの。
この地方のお料理だそうで、お手伝いのお兄さんがニコニコしながら見せてくれました。
お魚は(名前を忘れちゃったのですが)やはり湖のお魚だそうです。
このお魚と合わせたのも、やはりイタリア風。
左側の緑色のものは手作りニョッキで、ほうれん草とリコッタチーズのソースがたっぷりからまっていてとても美味しかったです。
今回は2回しか食べなかったジェラート。
アイスクリームより乳脂肪分が少ないと今回初めて知ったのですが、そうか、だからさっぱりした感じがするのね。
ぺろっと食べられちゃうのです。
今回も愉快な仲間たちととても楽しい時間を過ごしてきました。
最後に気になったものの写真をいろいろと。
どうも私は人の生活に興味があるようで、お店とか人のお家とかを見るのが大好きなのです。
しかも、こういう何気ない普通のお店や家がツボ♪
外観からして日本とは違っていておもしろいと思いませんか?
これは先ほどの教会から降りてくる時の道。
左側に立っているのはキリストの受難を示した絵で、本当は巡礼のようにこの絵をたどりながらこの道を登っていくのが参拝(というのかな?)の正しい方法のようですが、かなり急な坂が続くので、ちびっこには難しいと判断して、この道を降りてくることにしたのでした。
でもなんとなく敬虔な気持ちになって、気持ちが引き締まる道でした。
別の教会の近く。この自転車で来ていたお兄さんの写真をこの水場の前で撮ってあげたら、私たちの写真も撮ってくれたのでした。
こういう交流、嬉しいですよね。
山歩きで見かけるのは、ほとんど高山植物系の小花が多かったです。
これは名前はわかりませんが、とても繊細で美しいお花。
すごく小さいんですよ。
これは家の庭にあったサルスベリ。イギリスではお目にかからないお花なので、思わず「きれい♪」と目が釘付けになっちゃいました。
こうして見るとライラックにも似ているなあ。
でも断然、夏のお花ですよね。
おしろい花も懐かしい♪
こんな元気のいいおしろい花、久しぶりに見ました。
そしてやはり、イギリスではまだ見たことがありません。
これは何かなあ。
可憐な草花ですね。
旅行をして違う場所に行っても、ついついお花に目が行ってしまいます。
我ながら、本当に好きなのねぇ。笑
自然もお花も食べ物も、友達との時間もたっぷり楽しんだイタリアのコモ湖滞在。
今年もお世話になりました。どうもありがとう!
みなさんも、読んでくださって、ありがとうございました。
今回の合宿で、同じ誕生日の人が2人いることがわかり、これは大変、お誕生日会をしなければ、と、なんだか盛り上がっていましたが、一人はロンドンに住んでいて、一人はスイスのジュネーブに住んでいるのです。
「間をとってパリでやりましょう♪」と盛り上がっていましたが、さてさて、どうなることやら。
私としては、あんなに楽しい人たちならいつでもどこでも会いに行きたい気持ちでいっぱいです♪
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