少し前からたまに見かけて気になっていたポスター。
いろんな形の地下鉄やバスの表示が並んでます。
高さは私の背より高くて、横幅も広〜い、かなり大きなポスターなんですよ。
このキャンペーン、これまでの150年以上にわたってロンドンを彩ってきたデザインとしての表示の歴史を知ってもらおうというもののようですよ。
リンクしたサイトに行くと、さらにいろいろな古い表示やその背景、デザインした人、デザインの過程、実際置かれていた場所などを見て楽しむことができます。
この日はちょっと時間があったので、とりあえず、このポスターを一つ一つ見てみると・・・。
これは、ポスターの中で一番古いもの。
1905年なんて、まだ女性はドレスを着ていた時代ですね〜。
エレガントな服装で地下鉄に乗る人たちを想像して、ちょっとうっとり。笑
私は個人的には、このアールデコ風が好き。
アガサ・クリスティーの名探偵ポアロを思い出させてくれる古き良き時代というイメージです。
これは半分ずつ色が違ってる!
左側はバスが必ず止まる停留所、右側は手を挙げてアピールしないとバスが止まってくれない停留所を指しているようです。
そうなんです、手を挙げないと止まってくれないバスもあるんですよ。
一つのバス停に複数のバスが通っているからなのか、各駅停車(バスでもそういうのかな?笑)のはずのロンドン市内のバスでも、ただおとなしく待っているとススーッと通り過ぎちゃうことがあるので、ご注意を!
周りの人を見ていると、一応、自分が乗りたい番号のバスが来ると、やはり手を挙げていることが多いので、私もそうしています。
(もちろん、自分が乗りたいバスにもう誰かが手を挙げてたら、その人に頼って大丈夫ですよ♪)
これはデザインの過程ですよね。
こういうの、自分ができないから興味津々!
美しいものはこうやってできるのねーと観察しちゃいます。
1970年となるこの形は、今でもよく見かけるものにかなり近いですね。
70年代から、感覚があまり変わっていないのかなあ。
それとも、これがいい感じなので、これで落ち着いているのでしょうか。
すっきりしてますよね。
などと、にわかデザイン評論家になって楽しんだプラットフォームのひと時でした。
今日の撮影(笑)は、この駅で。
駅を使ったのは2度目でしたが、前回と違う方向に行ったので、知らない景色がいろいろ見られて楽しかった♪
まだまだ私の知らないロンドン、イギリスがたくさんあるので、もっともっと知りたいなあと思っています。
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