少し前のことですが、気のおけない友達夫妻とご飯を食べることになり、おしゃれな奥さんに場所をお任せしました。
おしゃべりメインで気楽に食べたいよね、ということで彼女が選んでくれたのが、よく家族で行くというピザのお店。
ピザというと賑やかなチェーン店を想像しがちですが、このお店はちょっと大人の話をしたい時にも良さそうな落ち着いた雰囲気だったし、それでいて気軽で美味しかったので、ここでご紹介したいと思います。
イギリスでは初めてのコルシカ島発のレストランになるそうです。
オーナー自らがコルシカ島にピザを習いに行ったんだとか。
コルシカ島ってナポレオンが流された島ですよね。
国としてはフランスだったよねということぐらいしか知らず、コルシカのお料理は?と聞かれると、うーん、すぐにはピンと来づらい!
お店の方によれば、地中海に浮かぶという地理上、食べ物はイタリアとフランスの要素が混じっているんだそう。
そして私が見た感じでは、フランスと言うよりも、イタリア料理、地中海料理の雰囲気たっぷりでした。
まずは前菜。
左端に見える4分の1にカットされたレタス(Icebrge wedge)が斬新で楽しかったです。
あと、友達一番のオススメ、右端のパンの上に乗っているのはグリルされた濃厚なヤギのチーズ(Chevre chaud)。
ハチミツとの組み合わせが絶妙でした。
生ハムの盛り合わせ(Prosciutto)もなかなかのボリュームで、付け合わせのサラダもたっぷり。
大変、ピザがお腹に入らなくなっちゃう。笑
結局、ピザは4人で2つにして、あとはサラダとパスタにしました。
手前のサラダはCalvi Chicken Salad、パスタはトマト味のアラビアータ風(La Vendetta)、ピザは手前がオニオン(Oignons)、向こう側がマッシュルーム(Champignons)でした。
文字だけ見ても、フランス語とイタリア語が混じっているようにも見えますね。
ピザは本格的なピザ釜があるだけに、やはりさすがのお味でした。
特によく炒められたたまねぎが美味しいオニオンがオススメ!
面白かったのがデザートでした。
イギリスのデザートであるBanoffi Pie(バナナとトフィー味のパイ)にしてみたら、これが出てきました。
あれ? ティラミス!?笑
見た目もティラミスでしたが、お味もティラミスに限りなく近かったです。
美味しかったのですが、バノフィパイではないかな。
ほんのりバナナ味がするティラミスを食べたい時には是非♪
デザートにはびっくりしましたが、食事はとても美味しかったし、こじんまりした店内は混みすぎても静かすぎてもいなくて居心地がよく、お店の人もフレンドリーで良いお店です。
お店のあるエリアはマーブルアーチから近くて便利な上、最近はPortman Villageと呼ばれて、めきめきとおしゃれなお店が出来ているんです。
ピザが食べたいけれども、子供たちもたくさん来ているチェーン店ではなくて、少し静かに過ごしたいという時には、ぜひ試してみてくださいね。
(インテリアもコルシカ風なのかな、素朴でとても良い雰囲気でした)
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