わが家のパンケーキデー2016

火曜日はパンケーキデーでした。
正式名称は「シュローブ・チューズデー」(Shrove Tuesday)。
イースター(キリスト教の復活祭)の41日前に当たる火曜日のことです。

キリスト教では、シュローブチューズデーの翌日からイースターに向けて、贅沢なものを食べないレントという時期に入ります。
今でもこの時期にお酒を断つとか、甘い物を断つという人、多いんですよ。

わが家は全く気にしないので、たまにそういう友達に出会うととても新鮮。
信じているものがある人って尊敬するのです。

で、とにかくレントが始まると、昔は卵、バター、乳製品を摂るのが禁じられていたので、家に残っている食材を使い切るためにパンケーキを作ったのがパンケーキデーの始まりだそうです。

わが家は私の親知らず騒動などで慌ただしく、今年は節分の豆まきもしなかったので、ここはしっかりパンケーキを食べておきましょう!ということで、仕事の都合でお昼に帰ってきたインディーとパンケーキ大会になりました。

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パンケーキといっても、イギリスのパンケーキはホットケーキのような厚くてふわふわなものではないんです。
どちらかというとクレープに近い感じ。

そしてそれにレモンを搾って、お砂糖をパラパラとかけるのが伝統的な食べ方です。
とてもシンプルですが、さわやなかなレモンの香りとお砂糖の甘みが合って、シンプルだからこその美味しさがあります。

作り方も簡単で、ふるった小麦粉と卵と牛乳を混ぜて、少し寝かせ、あとはバターを敷いたフライパンで薄めに両面を焼くだけ。

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といっても、今回作ってくれたのはインディーでした。笑
彼が作るとフライパンに敷くバターの量がハンパじゃないのですが、そうするとやっぱり美味しい。
いつも大量にバターを食べるわけじゃないからいいよね!と自分に言い訳しながら美味しくいただきました。

ちなみにこのパンケーキは、だいたい以下の配分で作りました。
簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!

小麦粉 110グラム
卵 大1
牛乳 280cc
(焼く時にはバターを使用)


実はさっきの甘いパンケーキはデザートにしたんです。
お昼ご飯代わりだったので、まずは甘くないものが食べたくて。

しかーし、インディーに甘くないようにしたい、と言ったら、まー、ものすごい顔しましたよ!笑
「パンケーキはレモンと砂糖だよ!そういう食べ方なんだ!」
と大興奮。

わかった、わかった、きみはレモンと砂糖で食べなさい。
私はこの前のちらしケーキの残りの具を乗せるから。笑

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この「甘くない」パンケーキを見て、インディーはさんざんバカにしていましたが、私としては満足でした。
形が似ているフランスのそば粉のガレットにもチーズやハムを乗せたものがあるんだし、甘くなくてもいいじゃんか!笑

とはいえ、ふと考えてみると、この日に食べるパンケーキはイギリス人にとって、年に一度しか食べない伝統的な、いわば縁起物(みたいなもの、たぶん)。
日本の縁起物をアレンジしたら私はどう思うだろう?
例えば「お餅入れれば同じでしょ!」と、お雑煮をコンソメスープやポタージュスープで作ったとしたら、やっぱり感じが出ませんよね。

今は外国暮らしなので当たり前のように和洋折衷をしていますが、インディーは自分の国に住んでいるイギリス人なので、甘くないパンケーキは不思議に思えたのでしょう。

と、優しく味方してあげたけど、実は甘くないパンケーキを美味しく食べているイギリス人の友達を私は知っているのです。笑
まあ、インディーさんなりのこだわりなんでしょうね。
私も、もし日本にまた住むことになったらこだわりが出るかもしれないし、今回は美味しいパンケーキを作ってくれたし、今のところは彼に譲っておきましょう。笑

そんなこんなのわが家のパンケーキデーでした。

そういえばパンケーキデーにはパンケーキレースというイベントがあるんです。
次回はそれを紹介しますね!


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by londonsmile | 2016-02-10 18:45 | イギリスの味 | Trackback | Comments(0)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活ももうすぐ11年。20歳の時に好きになったイギリスは今も好きです。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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