わが家のクリスマス2015

今年のクリスマスはインディーの娘ちゃんの彼の家にお招きいただきました。
親戚の子ども達も集まって、ワイワイとにぎやかなクリスマス。
クリスマスには子どもがいた方が盛り上がりますよね!

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彼のお家はロンドンの郊外ということしか知らなかったのですが、行ってみるとかなりのカントリーサイドの村でした。
家の周りはほぼ森で、夜は真っ暗という環境。
そう聞くと寂しいところのような気がしますが、イギリス人はこういう自然がたっぷりな環境に住むのが好きなようです。
実際、とっても人気の村らしくて、ご近所にはセレブも住んでいるそう。

お昼過ぎに家に着いて軽く飲んだり食べたりしながら、クリスマスプレゼントを交換しました。
子ども達はもちろん朝一番でプレゼントを開けていたのですが、私たちの分は当日の朝にプレゼントを持って行ったので。
初めてイギリスに来た時にはまだ小学校に入ったばかりだった子が、お姉ちゃんと一緒にワインを買ってプレゼントしてくれたのがかわいくて嬉しかったなあ。
子どもがいない私も、インディーの親戚のおかげで、こうしてプチママ気分を味わえます。

プレゼントでひとしきり盛り上がったところで、村のパブに行くことに。
実は外は雨が降っていたので、ちょっと面倒だったのですが、お散歩というのはクリスマスに付き物だし、ここはやっぱり思い切って行かなくちゃ、と自分を奮い立たせて。

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でも行って良かった!
思い切って出かけたパブは、すてきな所だったんです。
低い天井には太い頑丈な梁がめぐらされていて、古い建物だということがすぐにわかるすてきな建物。

じーっと待ち構えていて人のいない写真を撮りましたが、実は村中の人が来てるのかと思うほど、大混雑でした。
クリスマスのおもしろセーターを着たり、妖精のコスチュームだったり、真っ赤なドレスだったり、家族全員で来ていたり、それぞれにクリスマスを楽しんでいる様子が伝わってきて楽しそうでした。

大混雑のパブ、この日は2時間だけしか開けないそうで、顔見知りの村の人たちがクリスマスの挨拶をするパーティー会場のようになっていました。
こういう伝統なんでしょうね。なんだかいいなあ。
外国人、というか、よそ者はほとんどいなかったので、インディーと私は目立ちまくりでしたが(笑)、みんなにこにこ迎えてくれました♪

このパブのすごいのは、外に馬車がいたこと。

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毎週日曜日と毎年クリスマスには馬車が出て、村の人を乗せてくれるんだそうです。
あいにくの雨でしたが、レインコートを着たおばあさんが果敢に乗り込んでいたりして、なんだかユーモラスでした。
「毎年(あるいは毎週)乗ってるんですからね、雨ぐらいなによ、今年も乗りますよ!」とか言ったんだろうか、と勝手に妄想してにんまり。
おばあさんのボディーランゲージがそう語っていたんです。

雨のお散歩から帰った後、お料理の仕上げをする人以外はゲームに突入。
ゲームをするのもクリスマスの伝統みたいなもののようです。
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娘ちゃんはわざわざクリスマスのために新しくゲームを揃えてくれていました。
これはトリビアル・パースート(Trivial Pursuit)というゲーム。
サイコロをふってクイズに答えながら、自分のコマにポイントを集めて行きます。

最初に簡単バージョンで遊んだのですが、インディーが「ロンスマと僕はコンビを組むよ」と言ったら、子ども達からブーイングが上がりました。笑

「ロンスマは大人だから一人でやるんだよー」
「でもこのクイズは西洋の話でしょ。マグナカルタが何年かなんて、ロンスマは知らないから不利だよ」
「うーん」
と困っているので、私も正直に助け舟を出しました。

「あの〜、マグナカルタのこと、学校で習ったよ、忘れたけど」
「そっか、知ってるならいいじゃん!忘れたのはロンスマの問題だからね!」
ひえ〜、子どもは厳しいのぉ〜。笑

そんなこんなで始めたゲーム、実は私は1回勝ってしまったんです。笑
これはひとえにラッキーな問題が続いたからで、
「映画『サウンドオブミュージック』の『私のお気に入り』で、歌われていないのは次のどれ?」とか、
「アッサム、ダージリン、ルイボスといったら何の種類?」なんていう問題だったんです、偶然ね。

インディーが有利になると子供がブーブー文句を言って盛り上がるのですが、外国人の私が勝つと何も言えないようで、ちょっと気の毒でした。笑
ごめんね、次はもっと空気を読んで調整するよ!

ワイワイしているうちに、いよいよお待ちかねのクリスマスディナー。
ディナーといっても遅めのお昼に食べることが多いようです。

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じゃーん!
この日は人数も多く、ターキーが苦手な人もいたので、ターキーとチキンの両方を準備してくれていました。
ヨークシャープディングにスプラウト(芽キャベツ)、ベーコンを巻いたソーセージやクランベリーソースと、伝統的な添え物も全部ありました。
がんばったねぇ!
チキンやターキーの焼き方も本を読んで研究したそうで、とっても柔らかくて美味しかったです。
美味しいお料理や今年あったことをおしゃべりしながらの楽しい食卓でした。

お腹がいっぱいだったのでデザートは後にして、クリスマスクラッカーをパーン!
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中にはお決まりのヘンテコなダジャレの書かれたクイズと紙の帽子が入っていて、このクラッカーからはゼンマイで動くペンギンも出てきました。
これを使ったみんなで競争するのが目的のよう。
そして予選を勝ち抜いた私、なんと優勝までしてしまいました。
「優勝のごほうびに、ご飯おかわりしてもいいよ」と言われたけれど、もう何にも入りません!笑
このくらいジョークにしてくれた方が気がラクです。
さっきみたいに子ども達が黙っちゃうと申し訳ないので。笑

その後はもうお腹いっぱいなのとゲームに夢中になったのとで写真を撮りませんでしたが、デザートにはまあるい形のクリスマスプディングにブランデークリームを添えていただきました。
さらにクリスマスケーキも作ってくれていたのですが、そちらはお持ち帰り。
クリスマスのご飯はおせち料理よりずっと量が多いと思います!

こんな風に村のパブに行ったり、ゲームをしたり、家庭料理を食べたりして、本当に家庭的なクリスマスになりました。
次の日、「家庭的なクリスマスで楽しかったよ」とメールをしたら、娘ちゃん、「ロンスマは日本の家族と離れてて寂しいと思ったから、家庭的なのにしたかったの」だって。
くー、泣かせるなあ。どうもありがとう。
みんながいてくれるから、私は寂しくないよ♪


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Commented by Atranslator at 2015-12-29 16:55 x
ロンスマさん、お久しぶりです。ヨークの記事でコメントさせていただいた者です。
写真と文章から伝わってくる、日本ではなかなか味わえない特別なクリスマスの雰囲気、素敵です~♪うちも子どもがいないので、にぎやかなクリスマスに憧れます。
とくに、最後の娘さんの言葉、ほろっときますね。外野までうるうるしてしまいました。
来年もロンスマさんとご家族にたくさんの祝福がありますように!
Commented by londonsmile at 2015-12-30 06:23
*Atranslatorさん*
お久しぶりです。お元気ですか?
おかげさまでのんびり家庭的なクリスマスでした。こちらでは日本でいうお正月みたいなものなので、いろいろ決まり事や伝統的な食べ物があるんでしょうね。にぎやかなクリスマス、いいですよね!
娘ちゃんとそんな話をしたことなかったので、ちょっとびっくりしましたが、嬉しく、ありがたいなと思いました。
Atranslatorさんもどうぞ良いお年をお迎えくださいね。来年もよい年でありますように♪
by londonsmile | 2015-12-28 04:13 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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