バグパイプがわが町にやってきた!リメンバランス・サンデー2015

今年は11月8日(日)がリメンバランス・サンデーでした。

もともとは第一次世界大戦が終わった11月11日がリメンバランス・デー(戦死者を追悼する日)当日なのですが、11日に近い日曜日をリメンバランス・サンデーとしています。
リメンバランスとは「覚えていること、記念、追悼」という意味。
エリザベス女王もホワイトホールの戦没者記念碑に献花するなど、公式行事も行われます。

各地の町の教会などでも追悼式が行われるというのは聞いていましたが、私は見たことがありませんでした。
が、この日、たまたま買い物が終わって町の商店街を歩いていたら、なにやらバグパイプの音が聞こえてくるではありませんか!

音のする方を振り返ってみると、行列がこっちに向かってやってきます。
つい興奮して、スマホを構えた私。笑

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わが町の商店街、バスを含めて普段から交通量が多く、週末は買い物する人でも大混雑。
この時も、パレードの直前まで車がビュンビュン走っていたのに、突然パレードが始まったんです。

どうやら特に交通規制せずに車はそのまま商店街を走らせておいて、一緒に行進している警察官がゆっくり走るように手で制止していたようでした。
車の方もすぐに徐行していて、なんだかほのぼのした気分になっちゃいました。

それにしてもすぐ近くで聴いたバグパイプの音色、お腹に響いてすごい迫力でした。
ちょっとですがビデオを撮ったので是非経験してみてください!




改めて見てみたら、バグパイプが通り過ぎて、ほとんどドラムになっていましたが、ほんの少しはイメージ伝わったでしょうか!

バグパイプは私の中では輝かしく気高い音という印象。
スコットランド人であることに強い誇りを感じているスコットランドの人たちを連想するからかもしれません。
このお腹に響く迫力と、どこか物悲しく美しいメロディーが大好きです。

バグパイプ隊の後は、若い兵士の行進が続きました。
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この人達は年齢が高い方で行進もキチンと揃っていますが、この後、cadetと呼ばれる見習いのかなり若い兵士たち(十代かなあ)が続き、行進の様子も「まだ練習中なのね、きっと」という感じでした。笑
その後にはさらに若い小学生ぐらいのボーイスカウトがニコニコしながら歩いてきて、なんだか微笑ましい行進になっていました。
さすが地元色の強いパレード!

リメンバランス・デーはもともと、第一次世界大戦で亡くなった人達の追悼として始まりましたが、今では世界中のあらゆる紛争の犠牲になった人達への追悼と考えられているようです。
引越してきてすぐの頃は、戦争と聞くと「日本は敵だったしね」と、なんとなくうつむいていました私。
でも今では、すべての犠牲者のためなら私も参加できそうと思えるようになりました。
外国人にもなじみやすいし、考えが世界中に広がりやすいですよね。

ヨーロッパでは、第一次世界大戦の激戦地に咲いていた赤いポピー(ヒナゲシ)が戦没者追悼のシンボルになっていて、イギリスでは秋になると赤いポピーのバッジが売られ、寄付が呼びかけられます。
そう、ちょうど日本でいう赤い羽根みたいな感じですね。

具体的な形は違っても、人間の考えることはなんとなく同じなんだな、と思う秋の日曜日でした。


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by londonsmile | 2015-11-10 03:20 | ご近所探訪 | Trackback | Comments(0)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活ももうすぐ11年。20歳の時に好きになったイギリスは今も好きです。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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