世界中が投票したアガサ・クリスティーの人気作品ベスト10、結果発表!

今年の5月、イギリスが生んだ大人気推理小説作家、アガサ・クリスティーの一番好きな作品を選ぼうというイベントがあると書きました。

ミステリーの女王と呼ばれるクリスティーは、名探偵ポアロや謎解きおばあさんミス・マープルなど愛すべきキャラクターが有名ですよね。
『オリエント急行殺人事件』、『そして誰もいなくなった』、『ABC殺人事件』などの代表作は100カ国語以上に翻訳されて、まさに世界中で読まれている作家です。


クリスティーの生誕125年にあたる今年はいろいろなイベントが開かれており、一番好きな作品を選ぶこの投票もその一つ。
9月に結果が発表されると知って、手帳に書き込んでいたはずが、あれあれ、気づいたらとっくに発表されていました。汗

ちょっと遅くなっちゃいましたが、さて、一位に輝いたのはどの作品だったでしょうか?

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(写真はクリスティーのサイトから拝借しています)

ベスト10の発表を見る前に、ご参考までに私が投票した作品をおさらいすると、『アクロイド殺し』でした。
好きな作品がいろいろあるので一つに絞るのは本当に大変でしたが、これは本当に最後のトリックが意外過ぎたのです。

どんなに意外だったかはここでは言いませんので、ぜひぜひ読んでみてくださいね。
口をあんぐり開けちゃいますよ!
何度も言いますが、まだ読んでなくて中身を知りたくない方は日本語のウィキペディア、見ないでくださいね。
いきなりネタバレします!

さてさて、私と同じような考えだった人はいたでしょうか?
いよいよ順位を見てみましょう♪
まずは10位から4位!

第4位『ナイルに死す
第5位『ABC殺人事件
第6位『予告殺人
第8位『白昼の悪魔
第9位『五匹の子豚
第10位『カーテン


おー、有名な作品が並びました。
でも、ちょっと待って!『白昼の悪魔』といのは知らないぞ!汗
『五匹の子豚』も持っていた気がするけど、あまりに前でストーリーが思い出せず・・・。
むむむ、これは読んでみなければ!

そしていよいよトップ3の発表です。

第3位は『アクロイド殺し』

わー、3位でしたか!
1位には及ばなかったものの、やっぱりあの話に驚いた人が多かったということでしょう。
同じ気持ちになった人がたくさんいて嬉しいな。
まだ読まれてない方、ぜひぜひ♪
このびっくりには異存ある方もいるんじゃないかと思うのですが、それも含めてびっくりなので、やっぱりすごいのです。

そして第2位は『オリエント急行殺人事件

これは本当に有名な作品で、映画やテレビドラマにもなっていますよね。
ローレン・バコール、ショーン・コネリー、イングリッド・バーグマンなど豪華な出演陣のこちらの映画は、古き良き時代がよく表現されていて大好きでした。何百回観たことか!
三谷幸喜が脚本を書いた日本のテレビ版もすごくおもしろかったです。

ストーリーのネタバレはやめますが、やっぱり最後に意外な犯人に驚くパターンですよね。
そしてイスタンブールから東ヨーロッパを旅するオリエント急行の様子や、優雅な公爵夫人たちの描写にも、読んでいてワクワクしたものでした。

そして栄えある第一位に輝いたのは!

しかし、むむむ、これも絶対読んだはずなのに、あんまり内容を覚えていない!汗
これもまた読み返さなくては。

私がストーリーを覚えてないことはおいといて、『そして誰もいなくなった』は世界中で1億部以上も売れた世界で一番売れたミステリー小説だそうです。
インパクトあるなタイトルからもわかるとおり、一人ずついなくなるミステリアスな感じがいいのかしら。
あー、早く読みたい!笑

このクリスティー作品ベスト10の発表、英語版のみですが、詳しくはこちらのサイトをご覧くださいね!

というわけで、第1位は作品は私がストーリーを覚えていない『そして誰もいなくなった』で、私としては力が抜けたというか笑っちゃう結果でしたが、他にもまだ読んでいない、あるいは覚えていない作品を見つけたので、ぜひ読んでみようと思います。

私は小学生の頃から推理小説が好きでクリスティーを読んでいたので、よく考えてみると、イギリスとの出会いはシャーロック・ホームズに続いてクリスティーが2番目。
イギリスを実際に自分で見る前に、コナン・ドイル(ホームズの著者)やクリスティーの目を通してイギリスに触れていたことになります。
今回、クリスティー作品をいろいろ見ていて、私が少し古い時代のイギリスを妙に懐かしく愛しく思うのは、その影響かもしれないなーなんて思ったりもしました。

前にも書いたように、クリスティーの作品は、登場人物が魅力的で、描写も美しく、殺人や推理やトリックを忘れて楽しめるのが人気の秘密だと思うのです。
特に私は犯人やトリックをすぐに忘れて何回でも同じ本を楽しめる(とってもお得な体質な)ので、何度読んでも飽きません。
たとえ犯人がわかっている本でも、美しい風景描写や上流階級のエレガントな女性の様子や上品な会話を楽しめるし、自意識過剰なポアロが癇癪を起こすのも愛しく思えちゃうのです。

ベスト10のほか、私のおすすめはイギリスらしい光景が描かれている『バートラムホテルにて、母性と人間の悲しさが描かれていてじーんとする『鏡は横にひび割れて』、タイトルが印象的な『なぜエヴァンズに頼まなかったのか?』、おてんばな若奥様タペンスが大活躍の『おしどり探偵』、時を超えてよみがえる記憶を描く『スリーピング・マーダー』などなどなど。

本はあまり読まないという方でも、クリスティー作品はずいぶん映画やテレビドラマにもなっているので、そちらも楽しいですよ。
いろいろ観ましたが、ポアロを言えば今ではこの人!というイギリス制作のデヴィッド・スーシェのシリーズが大好きです。
残念ながら彼はもうポアロ役を引退してしましたが、長い間演じていたので、作品数もかなりに上っています。

ああ、書いているうちに私もまた読みたくなってきました。
早速Kindleでダウンロードして今日の午後から読もうと思います。
今日はお天気も良くて気持ちがいいんです♪

なんだか興奮しちゃって私の好みをいろいろ書いてみましたが、お好きなクリスティー作品があったら是非教えてくださいね!
クリスティーについて語りましょう♪

ちなみに今年も9月に開かれた国際アガサ・クリスティー・フェスティバルの様子はこちらをどうぞ。
これもいつか是非行きたいイベントのひとつです。


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Commented by ひつじ at 2015-09-30 09:16 x
おはようございます。
素敵なお店の紹介など、ウキウキ気分で読ませてもらっています。もう何でブリティッシュに生まれなかったのかと思うくらいですよ。
ロンドンの街は今でもミステリーに満ちているように思いますし、郊外も行きませんでしたが、素敵な街でしょうね。
大映博物館も行けませんでしたが、行ってみたいところでした。
そして、アガサクリスティだなんて、美味しいお茶を飲んだりアガサの家や庭が見れたりと、魅力満載のイベントのようですね。
ポアロのカーテンが10位だったんですか・・・私はちょっと見たくなかったものです。
ポアロは凄い長編で、彼の人生も描かれていた作品ですから、ちょっと珍しいミステリーでもありますね。
と今日はブログ読ませていただいて、ミスマープルのDVDを又出して見直そうかと思いました。
ミステリーと聞くと、いくつになってもワクワクします。
そう言えば、私はもう20年くらい前に行ったのですか、その時コンランショップで買ったバッグや、更にその昔に買ったマルベリーのバッグまだ使っています。
とても丈夫で、長持ちするんですよね・笑
高かったけれど、本当に一生もんだから、ある意味安いのかもしれないですね。
Commented by londonsmile at 2015-10-01 05:45
*ひつじさん*
こんにちは。
いつも丁寧に読んでくださってありがとうございます。
ひつじさんもアガサ・クリスティーお好きなんですね。
ミスマープルのDVDもお持ちなんですね!どの女優さんのものだろう?いろいろな人が演じているので、人によって好みがあるようです。
カーテンはお好みじゃなかったですか?私は読んだ気がするのですが、ちゃんとストーリーを覚えていないので、これも読み返そうと思っています。
読み返す本が多過ぎる!笑
20年前にマルベリーのバッグをお求めだったなんて、お目が高い!
日本ではまだあまり知られていなかったんじゃないでしょうか?
皮が良過ぎるのか、私自身は重く感じてしまうのですが、すてきだなーといつも横目で見ています。
どうぞ大切にお使いくださいね♪
by londonsmile | 2015-09-29 22:45 | 本のこと、映画のこと | Trackback | Comments(2)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile