金曜日にワールドカップラグビーのイギリス大会が始まりました。
そして、もうみなさんご存じだと思いますが、日本は初戦の相手、世界でも強豪と言われている南アフリカを相手に34対32で勝ちましたね。
おめでとう!
昨日は、なんだか日本ががんばっているらしいと聞いて、途中からテレビ観戦したのですが、血が騒ぐというか、なんかワクワクドキドキしながらテレビの前で声を上げていました。
そして一夜明けた日曜日、イギリスでは新聞でもニュースでも、その話題でもちきりです。
日本のことに興味津々のインディーが、普段はあまり買わない新聞をわざわざ買って読んでいました。笑
これはテレグラフ紙の1面。
「歴史的な勝利で日本が世界を驚かせた」とあります。
同じテレグラフ紙のスポーツ版を見てみると、やはり「日本が世界を脅かせた」と詳しい記事。
ちなみにイギリスの新聞、日曜日は週末版や一週間分のテレビ欄、雑誌風な読み物なんかがまとめてついてくるので、かなり厚めになっています。
そして、こちらはそんな日曜版の1面。
タックルを決めた瞬間のカッコいい写真!
そして右上の文字にご注目。
Greatest shock in sport.
「スポーツ界、最大の衝撃!」
ラグビーのことは詳しくないので昨日インディーに聞いたところ、南アフリカは優勝候補でもあるほんとに強い国で、その国に日本が勝つというのは本当に驚くべきことなんだそうです。
テレグラフ紙には、「ボクシングに例えると、フェザー級のボクサーがヘビー級チャンピオンに勝ったようなもの」と書いてありました。
初心者にもわかりやすい例えですね。
ちなみに南アフリカは日本相手だからといって2軍の選手を出してきたわけではなく、優勝経験もしているようなエリート選手が出場していたとのこと。
ますますこの快挙はすばらしいものだと実感できます。
そして同じく日曜版の中には、見開きページでの特集もありました。
これ、タブロイドサイズ(日本のスポーツ新聞のサイズ)ではなくて、日本の新聞と同じ大きなサイズでの見開きなので、真中の写真なんて、かなりの大きさで迫力ですよ!
こちらもまた右上にご注目。
昨日の試合が行われたのは海辺のブライトンという町なのですが、スタジアムに集まった人達は、強豪相手の日本の活躍を見て(南アフリカのサポーター以外は)ほぼ日本を応援していて、町中でスシを食べている、ブライトンはリトル東京になった、というような記事。
まあ、ちょっとおもしろおかしく書いてはいるのだけど、日本勢はかなりブライトンで歓迎されているようですね。
テレビで試合後の南アフリカのサポーターへのインタービューも放映していたのですが、がっくり肩を落として何も言えない人(気の毒・・・)はいても、日本は本当にすごかったと褒める人がほとんどで、悪態をつく人はおらず、フェアーでお行儀良い感じが印象的でした。
なんだかラグビーに俄然興味がわいてきましたよ!
ちなみにサッカーよりもラグビー派のインディーさんは、「ほらねー、ぼくはいつも言ってたでしょ、日本のラグビーは見る度に強くなってるって」と得意顔。
どこまでも日本びいきなイギリス人です。笑
試合後のイギリスのテレビの解説でも「これは単なるまぐれではなくて、日本は相当実力をつけている」と言っていたので、このワールドカップ、これからも期待でそうですね!
サッカーに引き続き、まさににわかファンの私ですが、これから始まる6週間、日本を応援したいと思います!
あ、やっぱりイングランドもね。
がんばれ、ニッポン!
がんばれ、イングランド!
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