私は本を読むのが好きです。
日本のネット情報やお友達のFacebookの投稿を見ていると、おもしろそうな読書や本に関するイベントがたっくさん!
あー、あれも行きたかったなー、おお、こっちもおもしろそう、と、行けない自分がつい悲しくなりますが、自分が日本に住んでいないということを思い出し(今さら?笑)、気をとり直して、これからは地元のイベントにもどんどん行ってみることにしました。
イギリスの作者に詳しいわけではないけれども、どんな雰囲気なのかを知ってみたいなと思って。
ちょうど先週末とタイミングが良かったし、実は最近、私は子供の本に興味津々なのです。
というのも、去年あたりから子供の頃に読んだ本の話で大人達が熱く熱く語り合う場面に何度も遭遇し、子供の頃に読む本って人に大きな影響を与えるんだなーと思うようになったからです。
イギリスの作家さえ詳しくないのに、児童文学の作家のことはもっと知りませんが、どんな雰囲気だか見てみたくて、とにかく行ってみることにしました。
(この木に付けられたカラフルな文字、フェスティバル用かと思ったら、そうじゃなかったみたいです・・・笑)
会場となったバーンズという町は「ロンドン最後の村」とも言われているそうで、都心に近い場所にありながら、カントリーサイド気分を味わえるのどかなかわいい町です。
水鳥がたくさんいる大きな池があって、その周りで犬のお散歩をしていたり、ベンチに座って本を読んでいたり、子供が走り回っていたり。
村の教会もかなり古そうです。時間を告げる鐘の音が妙にシンプルなのが、これまたよかったなあ。
お家の建物も古くてかわいいものが多く、もちろん緑が多いので、ほんとにゆったり。
まさに郊外の「村」の雰囲気です。
土曜日だったこともあって、お買い物がてらに家族でぶらぶらお散歩している人がたくさん出ていました。
この八百屋さん、かわいいでしょ?
都心には少なくなってきた個人の八百屋さん、お肉屋さん、ティールームなんかもあって、それぞれにこだわっている様子です。
それに土曜日には野外マーケットも出るんです。
話には聞いていたけれど、今回初めてマーケットにも行くことができました。
もっと激写したかったのですが(笑)、なにしろ大賑わいで、どうやっても人の姿ばっかり写ってしまうんです。
でも、野菜や果物が新鮮そうなのはもちろん、調理済みで売っているものも丁寧に準備されたものが多くて、とっても好印象。
来週はマーケットを目的に、またバーンズに来ることに決めました!
このバーンズ、のどかな町だからってお家が手に入りやすいわけではありません!ロンドン市内から遠くない上に村の雰囲気を味わえるので、実はお家の値段はかなりゴージャス。なので、住んでいるのはリッチな人たちなんですが、でもあんまり気取ってない感じの人が多いかな。道行く人も、お店の人も、にこにこと感じが良いのです。
おしゃれなカフェやレストランも多く、お値段もほぼロンドン市内並みというお店もあります。それでもやはり市内より落ち着いた雰囲気なので、最近ではこういうローカルな住宅地にいるのが大好きになりました。
ちなみに軽いお昼ご飯を食べたカフェは、なんてことない感じなのに、カントリーなりに凝っている感じでしたよ。
この力の抜け具合がいいんですよねー。
なんて、フェスティバルから脱線していたら、なんだか長くなっちゃったので、今回はバーンズの紹介でおしまいにしましょう。
児童文学フェスティバルのお話は次回にしますね。
実はあの映画、観ちゃったんですよ!ふふふ。
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