朝から銀行に行って、不便になった口座を変更する話を聞いてきました。
わが家は2人とも数字が苦手で、こういうことはどちらもやりたくなくて先延ばしにしちゃうのですが、だいたい私が根負けしてペーパーワークを引き受けることになります。
外国人の私にゆっくり話してくれる優しい担当さんだったのでラッキーでしたが、それにしても利率の比較とか、細かい条件とか、日本語で言われたってその場ですぐに理解できそうもない話を英語で聞いた私、よくやった!笑
銀行を出た時には充実感さえあって嬉しくなり、自分にご褒美あげようと、銀行近くのカフェで朝からコーヒータイム。
普通のチェーン店だけど、いいんだもん!パン・オ・レザンも食べちゃうもんね〜♪
1人でご褒美を楽しんでいると、隣りの席に座ったアラブ系と思われる若いカップル(雰囲気からして夫婦)の話が聞こえてきました。
聞き耳を立てたわけじゃないのですが、朝のカフェなんて空いているのでいやでもうっすら聞こえちゃうんです!
アラブっぽい言葉(息を飲み込むみたいな不思議な音がするあれです!)で話しているので、最初は何を言っているのかわからなかったのですが、だんだんとBritish Gas(ガス会社の名前)とか、interest(利率)とか、bank account(銀行口座)という英語が混じり始めたので、なんとなく銀行の手続の話らしいとわかりました。
だいたい朝から若い男性が住宅街で奥さんとコーヒーを飲んでいるなんて不思議だもの。
引越したばかりでいろいろ手続をしているのかもしれません(すでに妄想)。
聞いていると、一生懸命話しているのは奥さんの方で、だんなさんはたまに「うん、うん」と頷くだけ。
2人で銀行で聞いた説明について、奥さんがだんなさんに意見を言ってるのかなあ(また妄想)。
だんなさんはあんまり英語が話せなくて、銀行の人が言ったことがわからなかったから、奥さんが説明しているのかも(さらに妄想)。
奥さんはどことなく不満げな口調だから、だんなさんはあんまり協力的じゃないのかも(まだまだ妄想)。
なーんて、本当に何を話しているのかはわからないのですが、この2人の様子、手続関係の話をしている時のわが家にそっくりだったので、いろいろ想像して1人でにやにや。
ふふふ、奥さん、お気持ちお察ししますよ。
イギリスでは男性が家計の手配をすることが多いと聞くので、わが家はちょっと変わってるのかなあと思っていましたが、このご夫婦(考えてみればこれ自体が妄想・笑)を見て、ちょっと安心。
この2人はイギリス人じゃないですけどね。
そういえば銀行の人も「それならインターネットでできるんですよ。お2人一緒に来てもらえればこの場で手続しますけど、だんなさんにわざわざ来てもらうのもナンでしょう?」と言った時の銀行のおじさんの顔。
「だんなさん、仕事休んでまで来てくれないでしょ?わかりますよ」っていう顔でした(わっ、また妄想)。
っていうことは感覚はいずこも同じなのかもなあ、なんてパン・オ・レザンをほおばりながら、朝のカフェでさらに妄想にふけったのでした。
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