いけばなも好き、でもお稽古はもっと好き♪

先週、久しぶりにいけばなのお稽古に行ってきました。
今年は日本に行く機会が多くて留守がちだったので、記録を見たらなんと1月に行ったきり・・・。
イギリス人のおばさまに「日本からもう戻って来ないのかと思ったわー」と真顔で言われちゃいましたよ(汗)。
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そして久しぶりのお稽古は、かなりのチャレンジでした。
花器に入ったこの金属の丸いもの、「七宝」と言うのですが、これに小さい枝や葉っぱを詰めて支えにしていける伝統的な形だったんです。
トゲトゲした剣山にいける時に比べると、枝がなかなかとまってくれず、気の遠くなるような忍耐が必要でした、私には!

久しぶりのせいなのか、私が不器用なのか、他の生徒さんがどんどんいけているのに、私の枝はなかなか一カ所にとまってくれず、いけては倒れ、いけては倒れ、を繰り返すこと数十回(汗)。
イギリス人の生徒さんや先生に助けてもらって、2時間半かけてやっとなんとか形になりました。
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これも、先生にかなり直していただいた後ですが。
しかも写真の撮り方が良くなかったのか、ちゃんとした形に見えていませんでした(汗)。
先生が直してくださって、ちゃんとシダがきれいな放射線状というか扇形になっていたのです。

このシダは「玉しだ」、英語ではsward fernと言うそう。
シダは左右に枝が出ているものが多いのですが、これは一本まっすぐ。
そしてこれを扇形に美しくいけるのは、小原流の伝統的ないけばなのひとつです。

お花は大好きだし、せっかくきれいに咲いているものはきれいに見せてあげたいのだけど、それには技術や訓練や、なにより忍耐と根気、そして愛が必要だと改めて思ったお稽古でした。

自分の不器用さにくじけつつも、いつも満面の笑みで迎えてくれるすてきな先生と、理解があって物知りな生徒さん達とおしゃべりしていたら、暗い気持ちもどこへやら(笑)。
忘れっぽい単純な性格で良かったのかも!
そして、ここでも人に恵まれていることにひたすら感謝です。

お稽古に行く時のもうひとつの楽しみは、このストリート。
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大きなターミナル駅、ウォータールー駅から先生のお家に歩いていく途中、近代的な建物に混じって突然現れるビクトリア朝のお家が並ぶ通りです。
ほんの少し行くとロンドンアイという近代的で大きな観覧車もあって、開発が進んでいる地域なのに、この辺りだけぽつんとタイムスリップしたようにビクトリア時代の家が残されていて、建物をながめながらここをゆっくり歩くのが大好きです。

こうして考えてみると、私は「いけばなが好き」なんじゃなくて、大好きなストリートを通って、すてきな先生や生徒さんに会うことも含めて、「お花のお稽古に行くが好き」なのかもしれません(笑)。
先生、真面目な生徒じゃなくてごめんなさい・・・!


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by londonsmile | 2014-06-11 04:55 | お花のこと | Trackback | Comments(0)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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