バスローブは左前!?

少し前にインディーが突然バスローブを買ってきてくれました。
なぜバスローブ?というのは考えてもわからないので置いておいて(笑)、とても肌触りが良くて気に入っています。
お風呂上がりに着るにはタオル地が少し厚めなので、ほとんどガウンとして着用。
長さもあるので、寒い季節にも温かくて良いガウンです。

でも胸元を合わせてウエストでヒモを結ぼうとすると・・・あれ?着物と合わせ方が反対だ!
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そうなのです、このバスローブ、胸元の右と左の合わせ方が着物と逆で、着物で言う「左前」(写真のように、相手から見て左側が手前に来るので)。

着物は相手から見て右側が手前に来るように着ますよね。
(そうすると、右手でちょこっと胸元に何かを挟んだりしやすいでしょ)
左前という間違いは見てすぐにわかってしまうし、死に装束にも用いられるので、着付けをする時にはかなり気をつけるところなのです。

バスローブなんてどっち側から合わせたっていいじゃない!とお思いでしょうが、私のバスローブには内側の腰の辺りに細いリボンが付いていて、先にこれを結ぶことになっているんです。
e0114020_2204625.jpg
ほらね。
このリボンはこちら側しか付いていないので、ここでリボンを結んだ後に右の胸元を合わせると・・・いわゆる「左前」の合わせ方になります。

でも女性の洋服はだいたい「左前」な合わせ方になっていますよね。
シャツやブラウスのボタンをかける時は私も全然気になりません。
もし洋服が着物と同じ合わせ方になっていたら、ボタンのかけ方が今と変わってしまい、逆に不便になりそう。

このバスローブも、おそらく洋服と同じ方向で自然にこうなったんでしょうね。
ただ、ボタンじゃなくて胸元を合わせる動作が必要だったので、たまたま着物の合わせ方に慣れた日本人の私の手には不思議に感じられただけなんだと思います。
着物じゃないんだから「左前」なんて言葉自体があてはまらないし、ただ違う、というだけなんですが、こんなところにも文化の小さな違いが出るんだなーと、バスローブを着る度におもしろいと思っている最近の私です。

ちなみに、これを機会に確かめたら、男性の洋服は女性と反対で、着物と同じ合わせ方になっているんですね!
ボタンをかけるのが大変そう。男性って大変だなー。
でも、これも単に慣れの問題なのかもしれません。

と思ったら、実際には男性用の配置の方がボタンがかけやすいらしいということを発見!
もともとボタンの位置がどうして男女で違うかというと、ボタンができた頃の14、5世紀のヨーロッパでは、男性は自分で服を着ていたものの、ボタンのあるような洋服を着る上流階級の女性は召使いに服を着せてもらっていたので、召使いがボタンをかけやすい配置になったという説があるそうで、ということは男性用の方が本来はボタンがかけやすいようなんです。
女性用の服に慣れた私にはよくわからないのですが!

結局、慣れているのが一番ラクっていうことですね。
ちなみにボタンの男女差は、ヨーロッパも日本も同じようです。

さらに気になったので、男性用のバスローブはどういう合わせ方になっているのか、お店でチェックしてみたのですが、内側にリボンが付いているような男性用のバスローブに今のところ巡り会えていません。
いやん、バスローブがはだけちゃう!なんて気にする男性は少ないでしょうから、内側リボン付きの男性用バスローブはあまりないかもしれませんね(笑)。
でも引き続き調査して、また何かわかったらご報告しますね!


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Commented by muselife at 2014-01-16 11:50
ロンスマさん、こんにちは。
私が持っているフランス製のコート(アウトドア系のカジュアルなものですー)、女性用なのですが左前合わせなのです。女性用服は右前なのでちょっと新鮮でした。たかが合わせ方だけれど、ブランドのこだわりがこんなところにもあるのかもしれないですね。アウトドア系だし、ギャルソンっぽいイメージなのかな。
でも、バスローブは女性用も左前なのですね! 他のメーカーのもそうなのか気になりますね。
アフタヌーンティー、でも時間に追われる感じはちょっと残念ですが豪華ですね〜。
Commented by muselife at 2014-01-16 11:56
>アフタヌーンティー、でも時間に追われる感じはちょっと残念ですが豪華ですね〜。
「でも」が余計でした。。。
ブログへのコメントが久しぶりでなんだかまとまりの無い文章になってしまってスビバセン。

Commented by londonsmile at 2014-01-17 02:57
*muselifeさん*
こんにちは〜♪
あれ?女性の服は基本は左前だと思っていたんですが、フランス製は違うのかな?私は実はお洋服では襟のあわせ方を気にしたことがなかったのですが、muselifeさんは普段から意識していらっしゃるのねー。
お友達とこの話をしていて、日本製はどうなんだろう?ということになったので、続編を書きたいと思っています。別にバスローブに特にこだわっているわけではないのですがm(笑)!
アフタヌーンティー、やっぱり優雅でいいですよね。ロンドンにいらしたらゼヒご一緒したいです!
Commented by londonsmile at 2014-01-17 02:58
*muselifeさん*
あはは、ご丁寧にありがとうございます!
全然まとまりのない文章なんかじゃりませんよー。久しぶりのブログコメントを私のブログにしてくださって光栄でーす♪ありがとう!
by londonsmile | 2014-01-15 21:52 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(4)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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