小さなドアは「妖精のドア」♪

前回、道端で小さい不思議なドアを見つけたけれど、なんだかわからない!と書いたら、Twitter経由で、「それは『妖精のドア(fairy door)』では?」と教えていただきました。
(chichiさん、ありがとうございました!)

妖精のドア!
なんてチャーミングな響き♪
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(写真は英国版eBayの商品案内から拝借しました)

調べてみても、イギリスでの妖精のドアの歴史は見つからないのですが、アメリカ、ミシガン州のアナーバーという町でジョナサン・ライトという童話作家が自分の家に作ったことが始まりで、その町全体で妖精のドアが広まっているということがわかりました。
なので、イギリスに古くから伝わるものというよりは、アメリカで始まったこのドアを誰かがイギリスでやってみたのかなーと思うのです。

といってもライトさん、「自分で作った」とははっきり言わず、「家の改装をした時に・・・ドアを作って・・・子供達が小さなドアを見つけました」というように、読む人の想像に任せる上手な書き方をしています。
さすが童話作家、夢を残しているんですね、きっと!
そしてこのドアの向こうに住む妖精は、この町に「移り住んできた」のだそう(笑)。

こちらがライトさんのサイトに載っているご自宅の妖精のドアの一つ。
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靴の大きさと比べてもらうと、ドアの小ささがわかると思います。
内側に階段も付いていて、本当に誰かが住んでいるみたいですよね。

この町では妖精のドアが20カ所ほどあるそうで、こちらのサイト(日本語)によれば、市内にある妖精のドアの地図もできていて、ひとつひとつ巡ることもできるそう。

夢いっぱいのライトさんのサイト「都会の妖精(Urban Fairies)」は、こちら(英語)をどうぞ。

この妖精のドア、家の中にも外にもあるようで、外にある場合は木に付いていることが多いようです。
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(写真はこちらのサイトから拝借しました)
これなんか、木の橋というかアプローチが、いかにも誰か住んでいそうな雰囲気を醸し出していてメルヘンチック。

基本は子供向けのようですが、こういうのを好きな大人っていますよね(笑)。
私が見つけたドアは公道の街路樹に付けてあったので、もし区役所に報告したら厳密には撤去されちゃうのかもしれませんが、罪もないし、そのままになっているのかもしれません。

あっ、違う!
「公道にドアが付けてあった」んじゃなくて、「妖精が公道に移り住んだ」んですね(笑)!
車がたくさん通る道なので、妖精さんたち、ゆっくり眠れているといいけれど。ふふふ。

ちなみに別のサイトでは、「妖精のドアを作って、妖精を招き入れましょう」という表現もありました。
妖精って招いたら来てくれるんだ♪

お散歩の時のちょっとした発見が、なんだかメルヘンチックな話になりました。
イギリスの古い言い伝えじゃなくてちょっと残念ですが(笑)、日本では「妖精」という言葉は出て来ないだろうし、西洋の文化を少し知ることができた気がします。
夢をたくさん持っている子供たちや、子供の心を忘れない大人たちの世界に触れることができたのも楽しかった!

今回の内容は私がざっと調べて書いたことなので、もし他の情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひ教えてくださいね。
妖精のドアに興味津々になってきましたよ、私!


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Commented by yukiko at 2013-09-30 20:03 x
こんにちは。

妖精のドアってステキすぎます!!
確かにイギリスの言い伝えではないのが残念ですね(笑)
アメリカよりも完全にイギリスにマッチしているのに!(笑)

妖精のドアではないけれど、昔アニメで見ていた「秘密の花園」も鍵を見つけてドアを開けるシーンにワクワクした記憶があります。

とても興味深いお話ありがとうございました♪
Commented by londonsmile at 2013-10-01 03:34
*yukikoさん*
こんにちは!
妖精のドア、かわいいですよね。ニューエイジやスピリチュアルな感じがイギリスに合っていたから取り入れらる人も多いのかもしれませんね。アメリカも、結構こういうの好きな人、多いみたいですよ!
「秘密の花園」は私は知らないんですが、鍵のついたドアって、冒険とかファンタジーを連想させて、ドキドキしますよね!
ちょっとしたお散歩から意外な方向に話がそれましたが、楽しんでいただけて嬉しいです。どうもありがとうございます♪
by londonsmile | 2013-09-30 01:31 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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