カントリーサイドのお庭のウェディングでイギリスの夏の終わりを堪能♪

8月最後の土曜日、ハンプシャー州のカントリーサイドの結婚式におよばれしてきました。
太陽が「夏はまだ終わってないよ!」と主張しているかのようにさんさんと輝いて、びっくりするほど暑かったこの日。
村の教会での結婚式、新郎のおばあさまのお庭で開かれた披露宴とも、とてもイギリスらしくて、幸せな気分の楽しい1日でした。
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新郎はお父様がイギリス人、お母様が日本人でロンドン出身のバイリンガル。
今は2人とも日本に住んでいるのですが、イギリスの地方に住むご高齢のおばあさまに結婚式に出てもらうため、ご本人達の希望でおばあさまのお家のお庭で披露宴をすることにしたんだそうです。
おばあさまのお家ということは、新郎のお父様が育ったお家、彼自身も小さい頃から何度も行っていて、第二のわが家のような場所なんだそうで、そこで披露宴をするなんて、これだけでもすてきなお話。

映画やミス・マープルのテレビドラマなんかでは、お庭で結婚披露宴をするのを見たことがあるけれど、実際に経験するのは初めてだった私。
こちらでもホテルで披露宴をするカップルは多いし、こういうのは少し古典的なスタイルなのかもしれませんが、私としては「まるで映画みたい!」とワクワクで出かけました。

おばあさまがお住まいの村はとてもかわいらしい小さな村で、今でも「何でも屋さん」みたいなお店に注文をして買い物をするんだそう。
車で行けばスーパーもあるんでしょうが、98歳のおばあさまは昔ながらの方法でお買い物をされていたようです。

村に着いたところで教会の場所がすぐにわからず、道に迷って道端で地図を見ていると、村の人が親切に話しかけてきてくれて、「教会に行くんでしょ?さっきも迷ってた人がいたわ。こう行くのよ」と教えてくれました。
小さい村なので、よそ者が車で走り回っているとバレちゃうようです(笑)。
でも、やっぱり地方の人ってあったかくってすてき♪

教会のおごそなかな結婚式では、教会のオルガンにあわせてご親戚の方がトランペットを演奏していたりして、ファミリーの温かさが伝わるお式でした。
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結婚式っていいですねー。
「幸せになってね」というみんなの気持ちがあふれて、こちらも幸せな気分になれます。
それに誓いの言葉って、結婚してから聞くと「私はこれ、今もできているかな?」と自分の態度を改めて考えるきっかけにもなりますね。
私も少しの間、真面目に考えてみました(笑)。

お式の後、教会から5分ぐらい車で走って、おばあさまのお家に到着。
広いお庭には、すでにパーティー用の大きな白いテント(marquee:マーキー)で準備が始まっていました。
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こういうテント、イギリスのガーデンパーティーではよく見ます。
自分のお家に100人も入るようなこんな大きなテントを置けちゃうのがすごいけど、それがカントリーサイドのいいところ。
土地の高いロンドンでこれをしようと思ったら、かなり大変なことですもんね。

会場に到着した人達は、まずは披露宴が始まるのを待ちながら、お庭で飲み物をいただきながらおしゃべり。
本当にお天気が良く、庭師さんがこの日のために特に念入りにお手入れしたというお庭のあちこちで、靴を脱いだり、草の上に座ったり、みんなとーっても寛いでいました。
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おしゃべりの時間も生バンドの演奏付きでした。
デキシーランドジャズ風のバンドというのが、おしゃれ。

夕方になっていよいよ披露宴の始まり。
笑いあり感動ありのスピーチやちょっとしたゲーム、おいしいお料理で盛り上がりました。
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ケーキカットが意外とさっぱりしていたのが意外でした(笑)。
2人一緒にカットするのは同じなのですが、あんなに盛り上げるのは日本風なのかな。
ケーキは、イギリスのクリスマスケーキのように、しっかりしたパウンドケーキのようなものにお酒をしみ込ませた上にこってりとアイシングをして日持ちするようにし、最初の赤ちゃんの洗礼式の時までとっておくのが伝統だとか。
そんなに長くとっておくの!?
別の友人は、結婚してから20年後ぐらいに離婚する時、家の整理をしていて、ウェディングケーキを冷凍庫で見つけたと言っていたので、今でもやっている人はいるのかなあ。

さて場も和んだところで、お待ちかねダンスタイム!
イギリスの結婚披露宴のダンスでは新郎新婦のファーストダンスで始まることが多いのですが、この日はデキシーランドジャズ風に踊ってみようということで、プロのダンサーさんが登場して、ステップを教えてくれました。
それから新郎新婦、そしてみんなでダーンス♪
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ピンクのドレスを着た女の子がかわいくてかわいくて、やたらに写真撮っちゃいました。
ドレスとかダンスとか王子様とかに憧れる時期だよね、きっと。

楽しくダンスをしている間に、お客さんは少しずつ帰っていきます。
この辺も日本の披露宴と違うところ。
お開きまでいなくている日本式に慣れている私は、どのタイミングで帰ったらいいのか、まだ慣れずに迷ってしまいます。
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マーキーを出ると、夜はすっかり暮れていました。
家もオフィスも街灯も少ないカントリーサイド。
空には星がたくさん輝いていて、幸せな気分の1日は終わりも美しかったのでした。

お二人さん、どうぞ末永くお幸せに♡
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Commented by よーこ at 2013-09-15 16:39 x
イギリスのお庭ウェディング、とても素敵ですねー!!
憧れてしまいます。そして、おばあ様に見て貰いたいという二人のお気持ちが更に素敵な雰囲気
にしているのでしょうね(*^^*)
それが伝わってきます。

イギリスは、いきなり冬のような気候のようですね。近年めっきり夏の暑さが苦手になってきた私には、日本も早くそのくらいの気候になってほしいと思ってしまいますが(笑)
身体はなかなか順応しずらいでしょうから、お気をつけくださいね!
妹さんに施術して貰える日が決まりそうです♪
たのしみー。
ご報告まで。
Commented at 2013-09-16 16:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by londonsmile at 2013-09-17 08:41
*よーこさん*
お返事遅くなってゴメンナサイ!
とってもすてきな結婚式で、貴重な経験をさせていただくことができました。お天気が良かったのも、お二人の親孝行(おばあちゃん孝行?笑)のお気持ちと日頃の行いのご褒美かもね、と思ったりして。

イギリス、すっかり寒いですよー。特にお天気が悪いと冬のようです。この時期になると、日本とイギリスと足して2で割れないかなーといつも思います。気持ちは涼しい風、送ってますので、感じてみてくださいね(笑)!

妹のこと、ありがとうございます。よーこさんにも喜んでいただけたら嬉しいです♪
Commented by londonsmile at 2013-09-17 08:45
*鍵コメ2013-09-16 16:48さん*
はじめまして!コメントありがとうございます。
本当に映画のようにすてきな結婚式でしたよー。
鍵コメさんはイギリスに住んでいらしたことがあるんですね!でしたら、この雰囲気、おわかりいただけますよね、きっと。

おっしゃるように、ロンドン周辺はオリンピックに向けていろいろ新しくしたので、変わってしまった場所もあると思います。住んでいる者としては便利になってよかったんですが、離れている方がご覧になると驚かれるかもしれないですね。

また遊びにいらしてくださいね。イギリスのお話、しましょう♪
by londonsmile | 2013-09-13 15:41 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(4)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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