アイヌの里、アイヌコタン

阿寒湖のほとりにアイヌコタンとよばれるアイヌの里があり、アイヌの人達が住んでいて、観光客向けにアイヌ文化を紹介しています。
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昔ながらの民家も再現され、夜はアイヌの伝統の劇が上演されるそう。
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店番をしている人の中には、眉が濃かったりして、顔立ちが日本人らしくない人が何人かいました。
関東出身の私にはよくわかりませんが、アイヌの人達の歴史を考えると、なんとなく寂しい気がしてしまって・・・。
なーんていうのは私の勝手な推測で、みなさん、観光客の誘致を楽しんでいらっしゃるのかもしれません。
勇ましくて壮大な雰囲気のアイヌ文化は、ロマンスあふれるすばらしい文化に思えました。

おみやげ品も、アイヌ特有の木彫りやユーカラ織など、手の込んだものがたくさんありました。
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アイヌの人のお顔やお祈りの道具はアメリカの先住民に似ていて、伝統的な模様はアイルランドやスコットランドのケルト文化のものとも似ていて、アイヌの楽器の音はオーストラリアのアボリジニのディジュリドゥにも似ていて、世界の不思議、人間の不思議に思いを馳せた静かな午後でした。


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Commented by ろんぱら at 2013-07-16 04:47 x
アイヌの伝説キャラ「コロボックル」は、昔わたしの実家だった家にも木彫り人形があったので懐かしいです♪ 今では実家ごと無くなっているので、あの神様は何処に行ったのかな・・・。

アイヌや琉球など先住民族の歴史って、やっぱり感傷や反省(←自分自身がダイレクトに関わってないにしても。)なしに直視するのは難しいですよね。でも見ないフリ、知らないフリををするのはもっと罪悪感を感じます!
Commented by londonsmile at 2013-07-16 22:23
*ろんぱらさん*
コロポックルのお人形、お家にもあったんですね!子供の頃って、こういう木彫り人形、よくありましたよね。熊が鮭くわえてるのとか(笑)。

本当におっしゃるとおり、先住民の人達のお話って難しいですよね。自分が何をしたわけでもなく、何ができるわけでもないのですが・・・実際にこの目で見られて、良い経験だったと思うことにします。
by londonsmile | 2013-07-15 15:22 | 日本に里帰り&国内旅行 | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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