鍵を忘れるとどうなるか!?

月曜日の今日は、学校が始まる子供たちも多いようで、一気にホリデー気分から通常モードに戻っている気がします。

そんな今日は、クリスマスイブにわが家に起こった心臓バクバクの大冒険のお話をしたいと思います!
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(私が使っているキーホルダーは、BBC版『Pride and Prejudice』でコリン・ファースが演じたミスター・ダーシー。
このドラマを見て以来、ミスター・ダーシーも、それを演じたコリン・ファースも私の王子様になりました♪)



クリスマスイブの日、午後からインディーと一緒に近くの商店街にお散歩に出かけてみました。
小雨が降っていたので、すぐに帰って来るつもりで、小銭だけ持ってふらっと出かけた私たち。

3時過ぎ、家の前まで帰ってきて、インディーが珍しく私に
「鍵、持ってる?」
と聞くので、
「いつも持って行こうとすると、『ぼくが持ってるから大丈夫』って言うから、今日はほんとに持って来なかった」
というと、隣りで青くなる彼。
「ぼくも鍵、持ってこなかった・・・」
・・・こちらでは、ホテルと同じように、ドアが閉まると自動的に鍵がかかってしまうのです。

「あ、でもさ、管理人さんのところに行って合鍵もらえばいいんじゃない?」
「クリスマスイブだけど、管理人さん、いるかなあ」
「・・・!!!」

あわてて管理人さんの事務所に行きましたが、事務所はからっぽ。
電話で連絡しようにも、2人とも携帯電話を持っていなかったのです!

うーん、と思いながらフラットの建物に戻ると、上の階に住むパキスタン人のご夫婦がちょうど車で帰ってきたところでした。
何度かお話もしていて顔見知りだったので事情を話すと、すぐにその場でご主人の携帯を貸してくれました。

このフラットでは建物の入り口と家のドアの2カ所に鍵が付いているので、パキスタン人のご近所さんに建物のドアを開けてもらって建物に入ることはできますが、家の中には入れないので、やはり管理人さんに連絡する必要があったのです。

掲示板に貼ってある管理人さんの携帯番号に電話をかけようとしている時、なぜか廊下部分の電気が全部消えて、電話番号が見えなくなるというプチ・ヒヤヒヤもありましたが、なんとか電話が通じ、同じ敷地内に住んでいる管理人さんに連絡がついたので、インディーが事務所に鍵を取りに行きました。

ああ、よかった!
引っ越してすぐにスペアの鍵を作って管理人さんに渡しておいて、ほんとによかった!
とほっとしながら入り口で待っていると、インディーと管理人さんがはしごを持って建物の前にやってきました。

「あれ?鍵は?」
と質問する暇もなく、2人はそのはしごを建物に立てかけています。
確かにうちの窓、開いてるけど、まさか・・・?

と思っていると、どうやらそのはしごは2階のわが家には届かないことがわかり、2人はそのままもっと大きなはしごを取りに行きました。

鍵はどうしたんだろう???とまだ一人で考えてると、さっきのパキスタンのご主人がお部屋から外に出て来て、「連絡ついた?」と聞いてくれました。
とりあえず管理人さんには連絡がついたのでお借りした電話をお返しし、事情を話していると、さらに大きなはしごを持った2人が到着。

今度のはしごはすごく長くて重そうな上、折りたたみできないタイプだったので、持ち歩くにも、建物に立てかけるのも大騒ぎ。
もし倒れたら、すぐ横に駐車してある車にぶつかってしまうので、ヒヤヒヤです。
パキスタン人のご主人も手伝ってくれて、男性3人で注意深く、やっとのことで建物に立てかけました。

どうやらやはり、外から入ることになったようです。
インディーが上着を脱いではしごを上り、なんとか窓の部分に到着。
ところが窓の外には、足をかけるようなでっぱりがほとんどなかったのです!
窓は上下2段になっていて、開いていたのは上の窓だったので、そこから内側に手を入れ、下の窓を勢いで開け、開いた下の窓のサンの部分に足をかけながら、インディーはなんとか下の窓から頭を家の中に入れることができ、続いて体も入っていきました。

あああ、よかった!
ビバ、インディーの運動神経!

インディーは家の中から2人分の鍵を持って降りて来て、またはしごを片付けて、パキスタン人のご家族にお礼を言いに行って、なんとか終了。
この間、たぶん1時間弱だったと思いますが、ちょうど暗くなりかけていたところだったので、実際より長く感じて、寿命もちょっと縮まった気がしました。

家に入って、お茶を飲みながらインディーに話を聞くと、管理人さんに預けたはずの合鍵が、なぜかうちの番号のところに見つからず、管理人さんは大慌てだったそう。
本当なら、管理人さんと連絡がつけば、その鍵を借りて、すぐに中に入れたようです。

でも、管理人さんはまさに着替えて出かけようとしていたところだったということなので、あと少し遅かったら管理人さんとは連絡がとれなかったかもしれないし、とれても外出先から戻ってきてもらえなかったかもしれないし、はしごを借りることもできなかったし。
しかも朝から降ったりやんだりしていた雨が、騒動の間だけは降らないてくれたのもすごくラッキー。
そう思うと、このタイミングで本当によかった!
あ、鍵を忘れなければ一番よかったんですが(笑)!

それに、パキスタン人のご夫婦がちょうど帰ってきたところだったのも、ものすごくラッキーでした。
実は騒動の2、3日前にちょうど、フラットに住んでいる人たちのパーティーが初めてあって、各階の人や、お隣りの棟の人とも知り合いになり、お互いに「顔と名前がわかると、なんだか安心だねー」なんて話していたのです。
なので、最初に鍵がないとわかった時も、棟の中の誰かはいるだろう、と思えて、以前より気持ちがちょっとラクでした。
こういうことがあった時に、ご近所さんって大切ですね!
ご近所づきあいをしてくれる人たちで、ほんとによかった♪
本当にすべてがラッキーでした。

今となってはインディーが窓から家に入る瞬間を写真に撮れなかったことがちょっと悔やまれる私と、窓から家に入りながら同じことを思っていたというインディー。
ほんとにのんきな私たちですが、あの日以来、鍵を肌身離さず大切に持ち歩いているロンスマ家です。


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Commented by tenko at 2013-01-08 07:58 x
クリスマスイブにlock out?!とハラハラしながら読みました。ラッキーな偶然が重なって、ちゃんとお家でクリスマスが迎えられて良かった!

ウチは管理人さんが居ないので、ご近所さん二軒に家の鍵のコピーを預けています。ご近所さんと仲良しだと、いろいろ心強いですよね。

Pride and Prejudiceは、私も来英当初、毎週、テレビに釘付けで観ていました♪コリン・ファースは、日本では「Another Country」で昔から人気がありましたが、イギリスではあまり人気がなく、「poor man's Hugh Grand」とか言われていたんですよね。それがこのドラマで一躍スターに!今や、イギリス一の演技派男優ですよね。2010年の「King's Speech」も良かったですが、2009年の「A Single Man」もこの人らしくて好きです。
Commented by londonsmile at 2013-01-08 19:59
*tenkoさん*
あはは、ご心配おかけしました。ほんと、クリスマスイブに家に入れなかったら、ちょっと悲劇ですよねぇ。おかげさまでラッキーが重なってなんとかなりましたが、これからは絶対に鍵を忘れないようにしようと思います。管理人さんには、もう新しい鍵を渡したので、もう登らなくていいかもしれませんが。

コリン・ファース、イギリスっぽくていいですよね。彼の前の私のプリンスはヒュー・グラントだったのですが、やっぱり不器用そうな感じが好きなのかもしれません。最近のヒューはちょっとこなれた感がありますよね(あ、役のせいか!笑)。A Single Manは見たことないので、早速探してみます。
by londonsmile | 2013-01-07 22:29 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile