ウィンブルドン、終わりました
2012年 07月 09日
日曜の午後に行われた男子決勝、74年ぶりにイギリス人として決勝に進出したアンディー・マレー選手と、すでにウィンブルドンで6回優勝しているロジャー・フェデラー選手の戦いでしたが、結果は3-1でフェデラー選手の優勝でした。
私はフェデラー選手を応援していたので嬉しかったのですが、負けたアンディー(←親しみを込めて、すっかり呼び捨て・笑)も今回でかなり好きになりました♪
私はテニスに詳しくないのですが、いつもニコニコ落ち着いた感じのするフェデラーに対して、アンディーはなんとなく冷たい感じがしていて、今回のアンディーの快挙にも、どうもあまり応援する気になれないでいました。
でも昨日日の決勝で破れたアンディー、試合後コートで行われたインタビューでプレッシャーについて聞かれると、声を詰まらせ、涙を見せたんです。
心身ともに鍛えているとはいえ、25歳の若者にはとてつもない重さだったんでしょう。
試合の後に気が緩んで見せてくれた涙に、私ももらい泣き。
フェイスブックやツイッターで「アンディー、いいぞ!」っていう投稿もずいぶん見たし、友達も家でもらい泣きしていたというし、アンディーは負けたけれど、たくさんの人の心をがっちり掴んだ気がします。
ちなみに、お友達が昨日言っていたのですが、スコットランド出身のアンディーは「無表情な話し方で損をしている気がする」とのこと。
彼女のスコットランド人のだんなさまも似ているのだとか。
それがスコットランド人の特徴なんだとしたら、ほんと、損してたねぇ。
私もまさにそれでとっつきにくいと思っていたもの。
ごめんよ、アンディー。
そんな彼は、さすがに一流スポーツ選手でした。
インタビューで声を詰まらせた後も気持ちを立て直して、「フェデラーは30歳にしては悪くないよね」なんて、ちゃんと人を笑わせつつフェデラーを讃え、応援してくれた観客に感謝していました。
インディーによれば、2人はわりの仲の良い友達なんだそうです。
スポーツマンっていいですね♪
試合内容も、素人目にはファインプレー続出の見ごたえたっぷりの試合だったし、まだまだ若いアンディーのこれからに大いに期待しましょう♪
(個人的にはフェデラーも応援し続けます!笑)
今回のウィンブルドンは、ふとしたことから夢中になってしまい、いろいろ観ているうちに、ダブルスがバドミントンみたいにペースが早くて意外におもしろいことも発見しました。
むむむ、ちょっとテニスにハマってしまいそうな予感です。
雨が降ってきても、帰る人も少なく、かえってテレビにうつると傘を上下に動かしたりして、大興奮(笑)。
楽しんでいる人を見ると、こちらまで楽しくなりますね♪)