ロンドンで日本のお芝居を観る♪
2012年 06月 12日
ロンドンオリンピックを記念して行われているワールド・シェークスピアフェスティバルの一環としての公演だそうです。
ずいぶんたくさんのお友達も行ったようだし、たくさんの方がブログにも書いていらっしゃるので、特に書かずにこのまま次の話題に行こうかな〜と思っていたら、昨日、地下鉄の駅でこんな広告を見つけちゃいました♪
この広告自体は、シェークスピアフェスティバルのものですが、阿部寛さん、ロンドンの街中、もしかしたらイギリスの街中に貼り出されているものと思われます。
ちょっと日本人離れした彼の顔、日本人だとわかる人はどのくらいいるかしら(笑)。
私が観たお芝居、「シンベリン」は、大竹しのぶ、阿部寛、窪塚洋介、鳳蘭、勝村政信という豪華キャスト。
なにかと情報に疎い私ですが、持つべきものは友!
情報アンテナがピピッと張ったお友達が、半年も前に誘ってくれて、今回、観に行かれることになりました。
ありがとう!
「シンベリン」というお話は何も知らなかったのですが、当日まで敢えて調べませんでした。
でもおもしろかったー!
イギリスでは、「少し強引なストーリーのせいか、あまり成功しないお芝居」と言われているそうですが、でも日本人の私には、その都合よくできたストーリーがちょっと歌舞伎の筋書きとも重なって、とても楽しめました。
それにやっぱり、悲劇のお姫様、しかもハッピーエンドというのは、女子的には盛り上がるストーリーですよね♪
長い舞台ですが、最後まで全然飽きませんでした。
ストーリー、演出についてはネタバレしないよう、あまり書かないことにしますが、さすが世界のニナガワ!
歌舞伎や平安朝の演出を取り入れながら、古代のイギリスを美しく表現していました。
主演の大竹しのぶさん、50代だと思いますが、若いお姫様がぴったりはまっていて、かわいかった♪
さすが大女優さんですね。
そして同世代の私はつい親しく「アベちゃん」と呼んでしまう阿部寛さん(笑)。
テレビや映画では軽い感じの役が多い印象の彼ですが、今回は熱い男を熱演。
いや〜ん、かっこいい!ますますファンになりました(笑)。
他の豪華キャストの方もそれぞれすばらしかったし、さらには周りを固める舞台俳優さんたちの滑舌の良さ、良く通る声、切れの良い動きなど本当にすばらしく、役者さんたちの動きも、計算した上に、かなり練習したと思われる箇所があちこちにあり、この公演で終わらせちゃうのはもったいない!またどこかでやっていただきたい!と思うお芝居でした。
おっと、久しぶりにすてきな芸術に触れて感激したので、うっかり忘れていましたが、お芝居の前に、誘ってくれたhammoちゃんと、Rちゃん、Aちゃんとすてきなアフタヌーンティーで盛り上がったのでした。
この日は、5月の終わりに開かれていたチェルシーフラワーショーにちなんで、お花がテーマ。
サンドイッチもかわいく飾り付けてありました。
お友達とのおしゃべりに、すばらしい芸術。
楽しい土曜日でした。
今日もちょうど日本人のお友達に観劇の話をしていて、いかに大竹しのぶさんが可愛かったか、少女役にぴたっとはまっていたか、熱弁ふるったところ^^
久々に日本の芸術に触れて、ロンスマちゃんやみんなと過ごせて楽しかったです^^また行きたいね。
あの日、夜が遅くなっちゃったから、あんまり語れなかったけど、私、かなり感動してたのよ〜(笑)。感動し過ぎて、ATの話題がおろそかになっちゃったけど(汗)楽しかったことには変わりないよ!
大竹しのぶさんもかわいかったよね。私、20年以上前に母と彼女が出ているお芝居を観に行ったことがあるんだけど、その時の娘役の感じとほとんどかわってなかったもの。
誘ってくれてありがとう。またご一緒できたら嬉しいでーす。