リスボンの旅 その6〜世界遺産の町ベレン
2012年 04月 05日
まずはテージョ川岸に建つベレンの塔を見学しました。
きれいな建物なので、かなりたくさん写真を撮ったのですが・・・なぜかこの日の写真の一部が消えている!!
帰ってきてからトラブルでいろいろいじっている時に消しちゃったようです。
残念だけど、インディーが撮った写真があったので、それを拝借して続けます♪
16世紀の大航海時代にアフリカ南岸からのインド到達を果したヴァスコ・ダ・ガマを讃えて建てられたそうで、リスボン港に出入りする船を見張る要塞でもあったとか。
塔の中には大砲のようなものを置いたりして戦いに備える場所もありました。
ずっとのんびりした印象のポルトガルでしたが、ここにきて栄華を誇った歴史も感じることができました。
青い空に白い建物がよく映えます。
おー、なんだか大航海時代にタイムスリップしちゃいそう。
このすぐそばに大航海時代を記念して建てられた「発見のモニュメント」があります。
歴史の教科書で見た覚えがあったので、こうして自分の目で見ることができて感動♪
おおー、航海のロマンに満ちてますね。
先頭にいるのはヴァスコ・ダ・ガマかなあと言う私に、歴史+地理好きのインディーがクイズを始めました。
「ヴァスコ・ダ・ガマは何をした人でしょう?」
「世界一周でしょ」
「え?じゃマゼランは?」
「うーん・・・」
「エンリケ航海王子は何をしたでしょう?」
「う、うーん・・・」
(正しくは、ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路発見で、マゼランが世界一周、エンリケ航海王子は大航海時代の重要なパトロン。
ちなみにモミュメントの先頭にいるのはエンリケ航海王子だそうです)
・・・というわけで、と、とにかくブログには正しいことを書くことができてよかったです(笑)。
ここで私の写真が戻ってきたので、気を取り直して!
モニュメントの周りの石畳のモザイクもきれいでした。
いらしたら、ぜひ探してみてくださいね!
前回も書いた老舗のお菓子屋さんで休憩した後は、ジェロニモス修道院へ。
でも回廊を見学している時ふと、前にhammoちゃんに連れて行ってもらったバース近くにあるレイコックの修道院に似ているなーと思ったのです。
そして「国が違っても文化が似ているからヨーロッパには興味がない」と断言するインディーの気持ちがちょっとわかったりして・・・。
いかんいかん、これは彼には黙っておくことにします、もっとヨーロッパにも行きたいもん(笑)。
のんびりリラックスしたリスボンですが、こうしてすばらしい歴史も身近に感じることができて大満足。
街の中心からはほんの15分ぐらいだし、それぞれの見所も歩いて行かれる近さなので、半日ちょっとあれば十分見られます。
リスボンにいらっしゃる方、ベレン、おすすめです♪
ますますポルトガルに行きたくなってしまいました。
そして、この街の綺麗な色の海を見ると、
ここから世界へ向けて旅立った人たちの高揚感が分かるような気がします。
ところで、消えてしまったデジカメのデーターですが、復元ソフトをお試しになりましたか?
私はこのソフトで復元できました。http://www.piriform.com/recuva (ウインドウズ対応、無料ソフト)
そうなんです。というか、ベレンはもうリスボンの一部という感じでしたよ。昔は市内とはかなり離れた場所という認識だったそうですが。
今のリスボンはのんびりしているんですが、大航海時代は盛り上がっていたでしょうね。海の色もきれいですよね!
データの件、ご親切にありがとうございます。私はマックなのでそのまま使えるのかよくわかりませんが、似たようなものもありそうですよね。やってみます!ありがとうございます♪
ブルーの空とのコントラストも素敵ですね。上から4番目の写真は歴史の本の1ページみたい。
智子さんもベレン、いらっしゃいましたか!とっても近いですもんね。
とても楽しかったけれど、お天気も味方してくれて有り難かったです。白い建物に青い空、ほんとに映えますよね。
その写真、夫が撮ったものですが、全体が撮れていていい感じですよね(笑)。特に歴史好きというわけじゃない私も、ベレンにいるだけでなんとなく昔に想いをはせてしまいました。