CLAY NiGHTで初めてのオークション

先日お知らせしたチャリティー、CLAY NiGHTに行ってきました!
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オークションにかけられる陶芸作品はすべてアーティストや陶芸を習っている生徒さんからの寄付。
そしてオークションで集まったお金はすべてLeach Potteryという窯元を通じて、栃木県益子町の陶芸のロクロを再建するために寄付されます。

陶芸と日本?と思うかもしれませんが、日本の陶芸はとても評価が高くて、こちらの陶芸作品にも大きな影響があるんです。
日本に行ったことのないアーティストでも、楽焼きみたいなラフな感じの作品を作る方もいるくらい。

イベントは7時半から、オークションは8時半から、ということだったので、まずはお友達と早めに待ち合わせて腹ごしらえ。
イベントが行われるレストランLIFEに行きした。
1階がレストラン、地下がバーになっていて、イベントは地下で行われるとのこと。
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逆光だったので暗くなっちゃいましたが、日射しのたくさん入る気持ちよいシンプルなお店。
おしゃれなこのエリアっぽい空間だなと思います。

メニューもバラエティーがあったのですが、久しぶりに和食を食べると思うと、やっぱりお寿司に目がいっちゃいます。
この日はお酒もつけて。
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おいしかったし、量もお値段も手頃でした♪
スタッフの方も日本人が多く、おしゃれな日本のお店という感じ。

さてお腹もいっぱいになったところで、地下のバーへ。
入り口付近には、オークションにかけられる作品が所狭しと並んでいたので、ゆっくり品定め(笑)。
日本人、イギリス人、その他含め、さらにいろいろな年齢層の人が混ざって集まっていました。
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バーもシンプルな雰囲気。
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横に置かれたブースでは、日英のDJが昭和のシブい歌謡曲を流していました。
どれくらいシブいかというと、昭和30年から40年代の雰囲気(笑)!
私がかろうじてわかったのが青江三奈さんでした(若い人、知らないよね)。

演歌や民謡に近い歌謡曲に混じってポップなものもあり、この日一緒にいった60代のアメリカ人のおばさま、「あらフィフティーズね〜」とか言って、しばらくアメリカの音楽だと思っていた様子。
私が「日本語で歌ってるよー」と言ったら驚いてました(笑)。
『シャボン玉ホリデー』(またまた若い人、知らないよね)みたいなフィフティーズ、シックスティーズの音楽は、洋楽の影響が大きかったんだなーと改めて感じた夜でした。

オークションの合間には沖縄の三線の演奏+歌や踊りもあったりして、ロンドンにいながら沖縄の雰囲気。
不思議な愉快な気分でした。

そうこうしているうちにオークション開始。
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右にいるイギリス人の方がそれぞれの作品の最初の値段を言って、そこから5ポンドずつ上げていきます。
その値段でも欲しいと思ったら手を上げて合図する、という仕組み。
オークションに参加するのは初めてな私、周りの雰囲気を見てよーく観察しました。
中にはあまり良い値がつかない作品もあったのですが、お兄さん、「チャリティーですよ!カプチーノを2杯我慢すれば5ポンド多く払えますよ!」とユーモアたっぷりにアピールして、とってもお上手でした。

そして私が目をつけていたモノが出されたので、張り切って参加!
ただ張り切り過ぎたのか、手を上げたままにしていた私。
手を上げ続けると、どんどん値段が上がっていっちゃうので、これでは自分を相手に競売していることに・・・(笑)。
途中でそれに気づいて手を下げたら、今度はお兄さんに「えっ、まさか下りるんじゃないよね?」と逆に驚かれ・・・なんだか不思議なことになり、友達はもちろん、会場中にウケておりました。
恥ずかしかったけど、まあ、ここはイギリス流に「よかったよ、みんなが楽しんでくれて!」と思うことにしました(笑)。

そして予算ギリギリで競り落とした戦利品がこちら。
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いろいろな鳥の模様のついたキャンドルホルダー。
色違いですが、下の写真のように中にキャンドルを入れて模様を楽しみます。
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夏は日が長いので、使うチャンスがなかなかないのですが、暗くなってきたら使ってみるのが楽しみ♪

この日の売上げ+寄付は予想を超えて、最終的に1,420ポンドになったそう。
ずっと和やかな笑いの絶えなかった会場ですが、それは主催者も自分の興味のあることを開催して楽しみ、参加者も楽しんでいたからだと思います。
寄付をするのに楽しむなんて、日本の感覚からするとちょっと不思議な不謹慎な感じがするかもしれませんが、それがチャリティー成熟社会のイギリス流なんだなーと実感しています。
やっている方も楽しくないと、長続きしないですもんね。
私も初めてのオークションに参加して興奮を味わえ、かわいいキャンドルホルダーを手に入れて、とても楽しかったです。
楽しんで寄付という結果につながるなら、それに超したことはありませんよね。

みんながカプチーノをちょっと我慢しながら集まったお金と気持ち、益子町のみなさんにしっかり届きますように♪
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Commented by hammohammo at 2011-07-29 18:54
おはよう、早速来たよ~(笑)。
Leach Potteryってコーンウォールの有名な窯元だよね?
そこのお弟子さんたちの作品が手に入って寄付にも貢献なんて、素敵なチャリティーイベントだね。
ロンスマちゃんが笑いもとりつつ手に入れた、キャンドルホルダー、とっても可愛い。
Commented by Saori at 2011-07-30 00:34 x
バーナード・リーチについては私もすごく興味があってちょこっと本を読んだりしたんだけど、そのお弟子さんたちの作品をチャリティで購入できるなんて素敵なイベントだったんだね。
ロンスマちゃんが競り落としたキャンドルホルダーとっても素敵^^
こっちって暗い時期が長いから、こういうちょっとほっこりするようなグッズで長い冬を楽しめるってすごくいいよね。
益子焼、母が好きで以前益子町まで買い物にたまに出かけてたの。
だから今回の震災の被害にはとても心を痛めていたんだけど、、、このチャリティで集まったお金が皆さんのお役に立つといいね!
Commented by londonsmile at 2011-08-01 18:24
*hammoちゃん*
早速ありがとう(笑)。
Leach Potteryって有名なのね?私、あんまり知らなかったんだけど、創立者の方が日本で修業されたので、日本に親しみを持ってくれているんだって。
オークションに寄付された作品、はっきりはわからないけど、直接のお弟子さんのものというわけではなくて、企画してくれた陶芸を習っている人や周りにいるアーティストさんの作品だと思います。
でも、中にはそこそこ有名な方もいたみたいそうで、知らずに超掘り出し物を手に入れて人もいるんだという裏話を聞きました。
キャンドルホルダー、実はフクロウ柄の1つでもよかったんだけど、セットだったので・・・(笑)。
使うのが楽しみです♪
Commented by londonsmile at 2011-08-01 18:28
*Saoriちゃん*
Saoriちゃんもリーチのこと、ご存知だったのね。
hammoちゃんへのお返事にも書いたけど、たぶん直接のお弟子さんの作品ではないと思うの。
でもいろいろ趣向をこらしたものも多くて,見てるだけでも楽しめました。
オークションっていうのも楽しかったしね。
震災のことを考えると、日本人の私達からするとつい直接被災した方への支援を、と思ってしまうけど、同じ趣味を持った方たちならではの、こういう支援もすてきなことだなと思いました。
お母様がまた益子町にお買い物に行ける日が早く来るといいね。
by londonsmile | 2011-07-29 18:42 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(4)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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