ロンドンでお笑いを観る

たまにアルバイトに行っているオフィスがあるのですが、そこで私にいろいろ教えてくれているのはイギリス人のエマ。
若いのに(たぶん20代)、自分がお茶を飲む時に「誰か飲む人いる?」と聞いてくれるお行儀のいい彼女は、仕事でも親切で、教え方も上手。
そんなエマ、実はその会社での仕事は仮の姿で、本業はコメディー作家なんです。

そして先日、彼女のコメディーグループがパフォーマンスをすると聞いたので、お笑い好きの私としては大喜びで出かけてきました♪
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会場はシアターパブでした。
パフォーマンスは7時半からでしたが、インディーと一緒に少し早めに着いたので、まずは腹ごしらえ。
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チキンとマッシュルームのパイ(+マッシュポテト)です。
何にも野菜が付いてませんが、パブだから、まあ、こんなもんか(笑)。
でもこのパブ飯、パイもサクサクしていて意外とおいしかったです♪

食べ終わる頃には、職場の他の同僚やそのお友達も到着して、軽くお酒を飲みながらちょっとおしゃべり。
職場ではいつも忙しそうにしていてあまり話す機会がなかった同僚とプライベートの話ができて、これも楽しかったです。
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いよいよ7時半が近づいてきました。
インターネットで予約してあったチケットを受け取って、いざ2階の劇場へ。
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会場は思っていたよりずっと小さく、客席は50席ぐらいだし、舞台も高さが50センチぐらい(笑)!
お友達がたくさん集まって満員御礼の客席では、パブから持って上がってきたグラスを手にしている人も多く、盛り上がりつつもリラックスした様子でした。

いよいよショーが始まると、エマを含む若い5人組が出て来て、ショートコントのようなスキットを次々と演じ始めました。
ちょっと古いですが、モンティ・パイソンのような感じ。
わかりにくいですよねえ(笑)。
そうねえ、ドリフターズのショートコントがどんどん続く感じ(これも古い!笑)?

とにかく、日常の中のおかしな風景や、反対に日常ではあり得ないシチュエーションが描かれていて、おもしろかったです。
コントの合間には、あらかじめ撮影したと思われる楽屋でのおかしな様子のビデオがスクリーンに写しだされて、時代の流れとともにセンスの良さを感じました。
ただやっぱり、こちらの笑いはひねりの利いたものやブラックなものやセクシーなネタも多い(笑)。
日本人女性のワタクシとしては、ぞっとしたり、照れちゃったりする場面もありました。
そして文化的な背景をネタにしていると笑いにくいー!
たとえば、イギリスで育った人なら絶対に知っているお菓子の名前が出てきても、それが一般にどういうイメージなのかがわからないので笑えないのです。
日本で言うと、「カール」と聞いたら「カールおじさん」とか「カレー味」なんていう印象が簡単に想像できるけど、イギリスのお菓子ではわからない、という感じです。

こちらではコメディーというと漫談形式のものをよく見かけるのですが、話すスピードがかなり早いので笑うどころか話についていけず、あまり積極的に観ようと思えないのです。
その点コントだと動きも入ってわかりやすいし、ライブだったのもちょっとワクワクする経験でした。
もともとお笑い好きなので、これを機会にもっとイギリスのお笑いの世界を探検してみようと思いました!
英語のジョークの壁は厚そうだけど(汗)。
イギリス人の冗談について話し始めると長くなりそうなので、これはまた別の機会に。

話は戻って実はエマ達、8月にスコットランドのエジンバラで開かれる有名なエジンバラ・フェスティバルに参加することになっています。
こうして活躍する人を近くで見ることができるのは、とても嬉しくて、気持ちがいいものですよね。
少しして有名になったら、「私、前に一緒に働いてたんだ〜」なんて自慢しちゃったりして♪と、妄想が膨らむ今日この頃です。
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Commented by よしおよしこ at 2011-07-09 22:23 x
おぉ~。そんなステキなお仲間がいる職場なのね!楽しそう♪
コンサートはもちろん、お笑いもライブで見ると全然違うよね。
文化が違うともちろん笑いも違うと思うけど、これを機会に
インディのジョークにももっと理解を示せるようになるかも?(笑)
モンティパイソン、なつかしいね~。久しぶりに見たくなったよ。
Commented by muselife at 2011-07-11 11:59
素敵な同僚の方達(陶芸されていたりコメディアン!だったり)がいらっしゃるんですね〜。
イギリスのユーモアはホント、ちょっぴりブラックネタも多いですよね。
こまでやっていいの? と心配になるときもあるけど、私、結構好きです♪ 
ちょっぴりブラックなアニメを学生の頃作ったのですが、それをイギリス人の友達に見せたら、大笑いしてたのを思い出しました。
笑いってやっぱりいいですねーー。
Commented by londonsmile at 2011-07-12 15:35
*よしおよしこくん*
そうなの、エマ、すごいいい子なんだけど、さらにお笑い好きとは話せるよね(笑)。
昨日も超単純作業ばっかりやっていた私を「ちょっと、ちょっと」とこっそり呼んでくれて、仕事で手に入れた日本の会社のおもしろビデオを見せてくれたよ。おじさん達が旅館のゆかたで登場して、照れながら何かしゃべってるの。すごく気分転換になったんだけど、わざとそうしてくれたのかなあ。
笑いはいいよね。私はすっかりエマに心を開いちゃったよ(笑)。
モンティパイソン、久しぶりに見て見て〜!マイムでお知らせします!
Commented by londonsmile at 2011-07-12 15:39
*ほたてんさん*
わー、また来てくださってありがとうございます♪
ほんと、おもしろい職場で、恵まれてるなあと最近実感しています。
イギリスのユーモア、ちょっとわかっているつもりで、好きだったんですが、実際にイギリス人と話すと、ついていけずに目がテンになること、よくあります(汗)。今でも嫌いじゃないんですけど、私ってマジメなんだなーと考えさせられちゃいます。あ、考えちゃいけないんですよね、感じないと(笑)。
いつもほっこりのほたてんさんがブラックって、あんまり想像つかないけど、かえって見てみたい気がします。うふふ。
笑い、いいですよね♪
by londonsmile | 2011-07-06 04:27 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(4)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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