きれいに晴れたかと思ったら急に雨が降りだす不思議な2、3日の後で、やっと安定したお天気が続きそうなロンドンです。

考えてみると、ブログの最初のちょっとしたあいさつ、お天気の話で始めることが多いですね。笑
どの国でもお天気は差し障りのない話題ナンバーワンかもしれませんが、イギリスでは本当によくお天気の話をします。
この国では、まるで山の中にいるのかと思うのど本当に変わりやすいので、誰でも自然と話したくなるのかなーと思います。

それはさておき。

先週、雨の合間に晴れ間がのぞいた時に目撃したものがちょっとおもしろかったので、今日はそれをシェアさせてください。
e0114020_19222743.jpg

え? 歩道のこと? それとも舗装のこと?笑
ではなくて、座っている男性の足もとにご注目。

上はびっちりスーツで決めているのに、組んだ足もとからチラリとのぞいているのは、鮮やかな緑色のソックス。
えー? どうして?

日本では、スーツの時には濃い色の地味なソックスと決まっていますよね。
たまに白いソックスをはいている人がいたりしたら、高校生みたい、とか、変わり者ね、とかいってヒソヒソと噂されたりしないでしょうか。

ところがどうもイギリスでは、スーツの時の靴下について、あんまり厳しくないようです。
この男性は鮮やかな色とはいえ無地でしたが、柄もの、それもクリスマス時期のシロクマとかトナカイなんていうジョーク柄みたいなものも本当によく見かけます。
もちろん白い靴下の人も。
(もちろん、ダークな色のソックスの人もたくさんいます)

以前、日本の義弟くんにおもしろい絵のソックスをプレゼントした時にも、会社にはいて行かれないから休みの日にね、という義弟くんの言葉を聞いて、インディーはとても不思議がっていのです。
なんでシロクマの柄のソックスじゃいけないの? と。
(そもそも日本では、お休みの日にだって大の大人の男性がシロクマの靴下ははかないかもしれませんね。笑)

靴下ぐらいおもしろい柄やカラフルな色にしたっていい、個人の自由じゃないか、という見方もある一方、人に会うビジネスの場では身なりはきちんと整えるべき、というのも良い考え方で、私としては本当にどちらとも決められないのです。
(もともと私はスーツは着ませんが!)
ただ、スーツ姿が決まっている男性の足もとからイヌやネコがのぞいていたりすると、真面目な顔のビジネスマンとおもしろ靴下とのギャップがおかしくて、カジュアルな服装の人がおもしろ靴下をはいている時よりも口元がほころんでしまいます。
なんかすごいインパクトなんだもの。
そして私はこういうくすくす笑いを誘うものが大好きなのです。

あなたはどちら派でしょう?
服装をきちんとしたいですか? それともある程度自由でいいと思いますか?
真面目なことが好きですか? それともちょっとおかしみのあるユニークな方がお好き?

靴下への姿勢は、なんとなく生きる姿勢のような気もしてきました。
なーんて、大げさか。笑
こんなどうでもいいようなことをニヤニヤしながら考えている時間が長くて、仕事がなかなか進みません。笑


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング

# by londonsmile | 2017-05-23 02:26 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)
先週末は友人宅でユーロビジョンを一緒に鑑賞したとお話ししました。

友人の家はロンドンから車で2時間弱の郊外、いえカントリーサイドにあり、緑に囲まれてのんびり過ごすことができました。
e0114020_17172933.jpg


お家も、大きなお家の隅々にまで温かい気配りと遊び心が溢れているとても家庭的なお宅なのです。
遊びに行く度に、2人のセンスに驚かされるやら、和むやら。

そのひとつがこの鳥の巣箱。

e0114020_17153287.jpg

建物の外に飾られたカラフルな巣箱。
カントリー暮らしに合っていて、とてもかわいいでしょ。

ところが今回、なんとその巣箱のひとつに鳥が本当に巣を作ったと聞いたのです。
奥さんが巣箱の中を時々そおっとのぞいているのですが、きっと私が好きだろうと思って、一緒に見るためにここ数日は我慢してくれたそう。
わーい、好き好き、と大喜びで見に行きました。

巣を作ったのは、水色の巣箱です。
そおっと、そおっと開けてみると、中にはこんなかわいらしい方々が!

e0114020_17154690.jpg

きれいに作られた柔らかそうな巣の中で、ヒナちゃんたちはぐっすりお休み中でした。
起きていたらかわいそうだったのでホッとしましたが、重なり合って眠っている小さな姿は本当に愛らしくて、手に取って撫でてみたい衝動を抑えるのがひと苦労!

これは模様からするとアオガラ(blue tit)かな。
ロンドン市内でもよく見られる鳥で、青い帽子と黄色いお腹がかわいいのです。

e0114020_17323531.jpg

(写真はWikipediaからお借りしました)

友人が巣箱を時々のぞかせてもらうと、お母さんと思われる鳥が近くで警戒して鳴くので、慌てて閉めるそうです。
この日はお母さんはどこかに行っていたようで、怒られなくて安心しました。
子どもが見知らぬ巨人にさらされたら、そりゃあ、心配ですよね。
脅かしてごめんね。

ヒナたちはかなり羽も揃っていたので、巣立ちも近そうということでした。
もしかしたらもう今頃は近くの空を飛び回っているかもしれません。

アオガラ一家さん、かわいい赤ちゃんを見せてくれてありがとう。
そしてお友達、私のために何日かのぞくのを我慢してくれてありがとう。笑

e0114020_17151372.jpg

近くの森を散歩したら、まだブルーベルが少し残っていました。
こういう風に道に沿って咲いていると、本当におとぎの国のようですね。

みなさま、どうぞ良い週末を♪


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング

# by londonsmile | 2017-05-20 17:43 | イギリス旅行 | Trackback | Comments(2)
前回ご紹介したヨークシャー州のカースル・ハワード(Castle Howard)
300年以上前に建てられた壮麗な建物でありながら、実際にハワード家のご家族がずっと住んでいるこのお屋敷は、どこか家庭的な香りがしたとお話ししました。

今日はお屋敷の後編として、あのウィリアム・モリスが作った美しい礼拝堂を中心にご紹介しますね。

e0114020_23201893.jpg
(礼拝堂の美しいステンドグラス♪)

でもその前に!笑
前回、ご紹介しきれなかった場所をもう少し。

まずはロング・ギャラリー(広廊下)。
e0114020_17161074.jpg


ロング・ギャラリーは、その名の通り約50メートルある長い広間です。
ぎっしりと豪華な美術品が飾られていますが、なんとお天気の悪い日には歩くなどの軽く運動に使われたそう。
こういう利用法、大きなお屋敷ではよく聞きます。笑

ガイドさんは説明をしながら淡々と歩いて行きましたが、置かれている絵画や装飾品、タペストリーのひとつひとつが本当に立派で、大興奮でした。

e0114020_23314183.jpg

以前、初めてイギリスのお屋敷に行った時、この豪華なタペストリー(織物)というものを見て、ちょっと不思議に思ったののです。
私は織物が好きなので、それだけで嬉かったのですが、意外と無造作にただ壁に掛けてあるように見えたので。笑
でも、昔の石の建物は寒かったので、冷たい壁を覆って保温していたという実用的な理由を聞いた今では、広いお部屋にタペストリーが掛かっていると、「お、あるある」と、何だかますます嬉しくなってしまいます。

e0114020_17283820.jpg

本棚も見事でした。
ここにあった本はみんな革装でしたよ。
ご家族に伝わる本なんでしょうね。

立派な装飾品の中に見つけたかわいらしいもの。

e0114020_17153896.jpg

これが何なのか、聞きそびれてしまったのですが、なんだかかわいいですよね。
装飾用と思われる陶器も美しいですが、棚がもうツボで!
この形は当時のいわゆる「籠」かなあ。
(そして今思うと、これはロング・ギャラリーの手前にあったかもしれません)

他のお話をしている時に、ガイドさんが「当時はお金に糸目はつけなかったんですよ」とぽろっとおっしゃったのがとても印象的でした。
そうでしょうとも、こんなに豪華なお屋敷ならば!
そして、その贅を尽くした美しいものを21世紀の今、こうして見せてもらえるなんて幸せだなあと思わずにいられませんでした。

ところで、この広間を歩いていると、どこからともなく良い香りがしました。
とても優しくてほのかな香りだったので、お香かしら、と思ってうかがってみると、おそらく床を磨く時の艶出しの香りではないかとのこと。
どんな良いものを使ってるんだろう? わが家で使っているのはもっと人工的な匂いなんだけど。笑

そんな良い香りの広間を美しい調度品を見ながらコツコツ歩くと、貴族の一員になったような豊かな気分に浸ることができました。

カースル・ハワードでは、映画やドラマの撮影をした時の展示があると前回お話ししましたが、その他に、戦争に関する展示もあるのです。
e0114020_17255224.jpg
(ドイツ語の絵本。絵は普通でも、内容がちょっと怖くなっていたりします)

1815年から1944年までの間に起きた何回かの戦争で、ハワード家からも戦死した方が5人出たそうです。
この展示では、戦争中のハワード家の人たちの生活や戦地に赴いたご家族とのやりとりの記録として、当時の手紙、衣服、本や持ち物などを見ることができます。
戦地や爆撃の写真などはなく、普通の人々と戦争の関係を淡々と表したという意味で興味深い展示で、2015年にはHudson's Heritage Awardsという賞も獲得しているんですよ。

さて、ではお待ちかね、礼拝堂に参りましょう。

e0114020_00340266.jpg
(写真提供:Castle Howard © Tony Bartholomew)


じゃーん! 美しいでしょう?

ここはもともとダイニングルームとして設計されていた場所でしたが、1870年代の改装で床を掘り下げるなどの大規模な工事を行って、礼拝堂にしたそうです。

1870年代といえばイギリスではビクトリア時代真っ只中なので、礼拝堂の装飾もその時代の流行だったラファエル前派のスタイル。
ラファエル前派の特徴をとても簡単に言うと、「明暗が弱いものの色は鮮やかで、描写が細かい」だそうで、例えば絵画ではミレイの『オフィーリア』が有名ですね。

e0114020_23250426.jpg

この礼拝堂は、全般的にビクトリア時代のアーツ&クラフツ運動で知られるモリス商会が手がけました。
モリス商会の代表はもちろん、日本でも大人気のモダンデザインの父、ウィリアム・モリス。
彼は「有用とも美しいとも思えないものを家のなかにおいてはいけない」と言ったそうですよね。
わー、耳が痛い!笑

言われてみると、この壁に描かれた天使や、特に果物の木や葉、とてもウィリアム・モリスっぽいですね。
すごく厚みがあるように見えたので、「織物かなにかですか?」とガイドさんに聞いてしまったのですが、壁に描かれた絵だそう。
この壁画はチャールズ・ケンプ、最初の写真のステンドグラスはエドワード・バーン・ジョーンズの作品です。

第9代カーライル卿であったジョージ・ハワードは画家で、ウィリアム・モリスの親しい友人でもあったので、このカースル・ハワードの改装をモリス商会が手がけることになったそうです。

e0114020_17295397.jpg

このついたてもウィリアム・モリスっぽい!
人物も背景は刺繍なんですよ。
ぬくもりがあっていいですよね。わが家にも欲しい〜。笑

e0114020_21450142.jpg

この礼拝堂、それほど大きなスペースではないのですが、とにかく天井が高くて圧倒されます。

e0114020_17290658.jpg

そして天井の装飾も美しい!
その向こう側なんて、もっとすごいのです!笑

e0114020_23170563.jpg

うわー、ウィリアム・モリス好きにはたまりませんね♪
私も大好きなので、大興奮。
プレスツアー一行の中で、いちばん興奮していたと思いますが、ガイドさんが喜んでくれたので良かったことにしよう。笑

礼拝堂には近年LEDライトを設置したので、繊細な装飾がよりはっきりと見られるようになったそう。
カースル・ハワードのこのページでは、礼拝堂のより美しい写真がお楽しみになれます。
プロが撮った写真で、美しい装飾をじっくりご覧ください♪

e0114020_23204644.jpg

美しいもの、しかも好みのものを見せてもらって幸せなひと時でした。
先ほども言ったように、この礼拝堂は決して広くはないのですが、手をかけて作られたものの息遣いが聞こえるような、とても繊細で幸せな空気が流れていました。
そしてそれは礼拝堂という場所にぴったりの空気だった気がします。

カースル・ハワードのお屋敷をじっくり見せてもらいました。
外は雨も降っていないようなので、次回はお庭に出てみましょう。
お庭もハッピーな感じがしましたよ。
e0114020_23210749.jpg

(お庭に出る前にお手洗いに行った時の地下道。
こんなところまで気が配られていて良い雰囲気でした。笑)


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング
# by londonsmile | 2017-05-18 17:37 | Visit Britain | Trackback | Comments(2)
土曜日は、年に一度のユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)がありました。

ユーロビジョンはヨーロッパ各国を代表する歌手が出場して行う、いわばヨーロッパのお国対抗歌合戦。
華やかなステージや衣装が日本の紅白歌合戦を思い起こさせる歌の祭典でもあります。

ヨーロッパでは大きなイベントなので、北イングランドの英国ガーデンはちょっとお休みして、今日はそのお話をさせてください。

このユーロビジョン、たまに変わった曲やユニークな歌手が出てくることでも知られていて、特にお国柄を表現しようとしすぎるあまり、なんだか不思議なことになっちゃうという曲が私は好きで、楽しみにしています。

その話をしていたら、おもしろいことが好きな友達夫婦が今年は一緒に見よう、泊まりがけで遊びにおいでよと誘ってくれたので、インディーと二人で週末に彼らの郊外のお家に遊びに行ってきました。

土曜の午後に着いてお散歩したり、お茶を飲んだりしてのんびりし、番組が始まる前にはワイン好きの友達にテイスティングも教えてもらいました。
もうそれだけで楽しかったのですが、お酒も入って気分がいいところで、さあ、今回はこれからが本番。笑

e0114020_16562200.jpg

(今年は、昨年の優勝国であるウクライナの首都、キエフでの開催。
予選でもお国柄を示す楽しいパフォーマンスもありました。
民族衣装、美しいですね!)


番組が始まると、次から次へと出てくる各国の歌手の人たちに好き勝手なことを言い合いながら鑑賞。
家でインディーと二人で見るより、ずっと楽しかったです♪
紅白も大人数で見た方が楽しいですもんね!

ユーロビジョンは参加する国が年々増えていて、今ではイスラエルやオーストラリアもメンバーなのです。
ヨーロッパじゃないじゃん! と誰もが突っ込むのですが、大人の事情があるのでしょう。笑

そんなわけで、一晩にすべての国は歌えないので予選が行われています。
わが家では予選までは毎年見るわけではないのですが、今年はせっかくなので当日の予習のつもりでしっかり見ました。

その時点でチェックして私のいちばんのお気に入りだったのはルーマニア。
ヨーデルとラップを合わせたような明るくて覚えやすい歌なのです。

ヨーデルとラップなんていうとコミックソングのようですが、そういう訳ではないんですよ。
ちょっと聴いてみてくださいね(準決勝の映像です)♪
タイトルはその名もYodel It!





それから気になったのが、クロアチア代表。
オペラ風の歌い方とポップス風の歌い方を見事に使い分けるニコニコ顔のぽっちゃり男性。
衣装も左右対称じゃなくて、なんだか目が離せません!笑
(こちらは決勝でのパフォーマンス)





違う歌声を聴いて、このお兄さんの不思議なスマイルを見ていると、どこから声が出ているのかな、と不思議な気持ちになりませんか?

ユーロビジョンはおもしろい曲がいちばん! と思っていた私は、この2曲をチェックしていたのですが、ポルトガルに詳しい友達から「今年はポルトガルもいいよ♪」と決勝の直前に聞き、Youtubeでチェック。
甘い歌声にうっとりしてしまい、当日はポルトガルも応援していました。

去年のユーロビジョンは全体に真剣に洗練されすぎていて、あまりおもしろいと思わなかったのですが、今年は上記の2つをはじめ、曲の途中にゴリラ(をかぶった人)や馬(をかぶった人)が登場するなど、おもしろい演出もあってホッとしました。笑
ユーロビジョンはこうでなくちゃ!

そして最終的に、優勝はポルトガル!

英語で歌う華々しい曲が多い中、シンプルなバラードをポルトガル語で甘くしっとり歌い上げ、ダントツ目立ってポルトガルに初優勝をもたらしました。美しかった! おめでとう!

トロフィーを受け取った後、「音楽は花火じゃない。フィーリングです」とコメントしたサルバドル・ソブラルくん、じーんときました。
心臓が弱いそうで、実のお姉さんが代理でリハーサルをしたこともあったそうです。
優勝後に「体が弱いことをウリにしたから同情票で優勝できた」という批判があったようですが、私はこの曲自体が好きなので、気にしない!
これからも応援しています。

ところでリハーサルも代理したというこのお姉さんのルイーザ・ソブラルさん、実はソングライターで、今回歌った「Amar Pelos Dois(私たち2人の愛)」も彼女が作ったそうです。
優勝した後に姉弟でデュエットしたのですが、お姉さんの歌声がこれまた雰囲気があってすてきでした。

さてさて、この優勝した曲、サルバドルくんが一人で歌うバージョンはこちらをご覧ください。
どうして急に小さいリンクにしちゃったかというと、優勝後のお姉さんとのデュエットをぜひ聴いていただきたいから!
歌も二人の歌声も美しいのですが、姉と弟の譲り合いが微笑ましくていいのです。ぜひぜひ!





もともとポルトガルの音楽は好きだったのですが、改めてそれを感じた感激の夜でした。
気の置けない大好きな友達と一緒に見られたのも本当に楽しかった♪

ユーロビジョンに参加した各国代表の曲はYoutubeに公式にアップされています。
どれが一番公式なのか、よくわからなかったのでリンクは貼りませんが、Youtubeのサイトで「Eirovision」「2017」に加えて国名を英語で入れると簡単に検索できます。
あるいは決勝戦の番組全体のアップもありました。3時間以上の長い番組ですが、ご興味あったらこちらからどうぞ♪
e0114020_17081584.jpg

(子犬の頃から知っているお友達の家のワンコも、人間でいうともう90歳を過ぎたそう。
でもあいからわずかわいかった♪)


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング
# by londonsmile | 2017-05-16 17:08 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)
ヨークの町を出て、朝一番で向かった先はカースル・ハワード(Castle Howard)というカントリーハウス。
その美しさはヨークシャーでも、いえ英国でもとても名高いところです。

実は私はここを訪れるのは2回目なのです。
インディーはヨークシャー出身なので、結婚して初めてヨークシャーの親戚を訪ねた時にここに連れてきてくれたのでした。

春先だったので黄色いラッパ水仙が満開で、やはり北はロンドンよりも少しお花の時期が遅いんだなあと思いつつ、可憐なお花の歓迎がとても嬉しかったことをよく覚えています。
だからこそ思い入れたっぷり。

が! それまであまり大きなお屋敷を訪ねたことがなかった私は、その大きさ、美しさ、優美さにただただ驚き、実は建物やお庭のことはあまり覚えていなかったのです。
ですから、英国で初めて訪れたカントリーハウスとして良い思い出が残るこの場所を再訪することできて、本当に嬉しかったのでした。

ここではお庭より先に建物を案内していただいたので、今日はその美しい建物を写真満載でご紹介しますね。

カースルがお城という意味なので、日本では「ハワード城」という表記もあるようですが、カースルは名称として付いているだけで、お城として使われたことはないようなので、ここでは英語のままカースル・ハワードにしますね。
e0114020_17085824.jpg

見学者の入り口になっているところから見た壮麗なカースル・ハワード。
重々しい建物が曇り空の下にドラマチックに立っていました。

カースル・ハワードのこの建物は、17世紀の終わり、1699年に第3代カーライル伯爵であったチャールズ・ハワードが建設を始めました。
その後、現在に至るまでずっとハワード家が実際に住んでいるという「家族が住む家」なので、お屋敷の見学できる部分も、華麗でありながら家庭的な温かさもたっぷり感じられたんですよ。

e0114020_17091140.jpg

こちらはお庭側から見た建物。
この建物の設計に当たったのは伯爵の友人、ジョン・ヴァンブラ(John Vanbrugh)で、その補佐には当時のこれまた有名な建築家、ニコラス・ホークスモア(Nicholas Hoorksmore)。
途中で伯爵やヴァンブラが亡くなったりしたこともあり、この建物の建設はなんと家族3代にわたって続いたそうです。
初めは華麗な装飾が特徴のフランボイヤン様式で作られたものの、18世紀になるとよりシンプルな形式で建設が引き継がれたとか。
なんだか壮大な話ですねぇ。

専門的なことはともかくも、私たちが見ると、このドーム部分が特徴的ですね。
装飾も、私には十分華麗に見えました。

さて、いよいよ中に入ってみましょう。

e0114020_17102167.jpg

入ってすぐにある大階段。
自然光がたっぷり入るようになっているこの天窓、なかなかモダンな感覚ですね。
古い建物は実はお部屋が暗いことも多いので、これは新鮮でした。

大階段を上がったところには、ご家族の肖像画や彫刻などが。

e0114020_21464929.jpg


さらにはアンティークのコレクションも。

e0114020_17112423.jpg



どれも立派なものなのですが、私としては、すぐ横にあったこっちが気になりました!

e0114020_17105106.jpg

大きすぎてうまく写りませんでしたが、この大きくて立派な戸棚の中に美しい食器がたくさん飾られていて圧巻だったのです。
私の背の倍ぐらいありそうな高さの棚自体も美しく磨かれていますね。

e0114020_17220789.jpg

建物も優美ですが、装飾品も美しい♪
一般に見学できる部分はご家族はあまり使わないのでしょうが、こんなところが自宅だなんて、改めて羨ましい。

e0114020_17175268.jpg

こちらは「レディー・ジョージーナの寝室」。
天蓋付きのベッドのたっぷりしたドレープがエレガントで美しい♪

そして細部にも凝っているのです。
e0114020_17274167.jpg


こんな風に美しく装飾してある鏡は初めて見ました♪
またまたオトメ心がキュンキュン。

e0114020_17191713.jpg

特に寝室には、お庭から取ってきたらしいお花が豊富に飾られていたことが印象的でした。
鏡台の上にブラシや手鏡が置いてあるというのも、当時の暮らしへの想像がかきたてられますね。
こういうちょっとした気配りに、管理している方たちの温もりを感じます。

e0114020_17143221.jpg
e0114020_17120281.jpg

この右側のお人形(というか、紙でできているのですが)、これまた当時の様子を思い浮かべちゃいますね。
ところどころに、こんなニクい仕掛けがありました。

こういうゴージャスなお部屋もありますが、もっと家庭的なお部屋もあったのです。

e0114020_17181402.jpg
e0114020_17184001.jpg

(あらら、上の2枚の写真、同じアングルでしたね!笑)

e0114020_17250587.jpg

もちろん普通の家に比べたら十分エレガントではありますが、こういうお部屋だと、ドレスじゃなくて現代の服装のままで椅子に座ってくつろいだりできそうじゃありませんか?
特に最後のお食事のテーブルは、これまでに見たお屋敷の大宴会のセッティングよりずっとこじんまりしていて、お客様用ではなくて、ご家族だけの楽しい食卓を思い描きました。
このお部屋にも大人数のお客様をもてなすダイニングテーブルを置くことは十分できるのに、あえて小さめのテーブルを展示しているというのが、カースル・ハワードでは「家族が暮らす家」としての気持ちを大切にしていらっしゃることの表れかな、なんて思いました。

e0114020_17241543.jpg

ここは見学者は入れない場所ではありましたが、棚の上に雑然と積まれている本の山には生活感があって、かえってご家族に親しみを感じます。
これでこそ、「暮らしている家」ですよね!

でも、やっぱりカースル・ハワードは華麗なのです。
ご覧ください、この荘厳な広間を!

e0114020_19405324.jpg
(写真提供:Castle Howard ©Peter Smith)

先ほど、建物の写真にあったドーム部分がここにあたります。
ここがもともとの玄関口だったそうで、家に入ってすぐ、このホールがあったら、度肝を抜かれちゃうでしょうねぇ。
あ、こういうところにお呼ばれした方々はご自分も豪邸にお住まいだから、そんなに驚かないのかな。笑
私なら口をぽかーんと開けて、上を見上げちゃいそうです。

e0114020_18323979.jpg
e0114020_17231364.jpg


この周辺は装飾も特に凝っていました。
そしてありがたいことに、その凝った装飾の合間を歩きながら、間近に見学することができるんですよ。

e0114020_18315477.jpg
e0114020_18330646.jpg
e0114020_18311562.jpg


実はカースルハワードでは1940年に大火災があり、ドーム部分や他の20部屋ほどが被害を受けました。
ドームが完全に修復されるにはその後20年かかったそうで、修復した様子の展示もありました。

e0114020_17204972.jpg

実はこのカースル・ハワードは、イーブリン・ウォーの小説『ブライズヘッドふたたび(Brideshead Revisited)』(『回想のブライズヘッド』というタイトルもあり)のドラマと映画のロケ地としても有名です。
ドラマの方は1981年作でジェレミー・アイアンズ主演、映画は2008年に作られた邦題『情愛と友情』にはエマ・トンプソンも出演しています。
リンクをクリックしていただくとわかりますが、どちらのDVDもジャケットにカースル・ハワードが写っていますね。

このドラマや映画を撮影した時の写真なども、同じ場所に展示されていました。

ああ、本当に美しいカースル・ハワード。
まだまだご紹介したいところがあるので、お屋敷についてもう一回書かせてください。

次回はとても有名なチャペルを中心にお話ししますね。
なんとあのウィリアム・モリスが手がけたんですよ♪

e0114020_17195645.jpg


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング

# by londonsmile | 2017-05-12 22:13 | Visit Britain | Trackback | Comments(0)
5月の新緑の季節なので、諸事情で滞っていた英国ガーデン・シリーズ、最後まで一気に進めます!

昨年6月、北イングランドの英国ガーデンをめぐるプレスツアーに参加させていただいた時の様子です。
ちょっと長くなりますが、これまでのレポートはこちらです。


北イングランドのガーデンめぐりを始めて4日目の日程も無事に終わり、私たちは美しい中世の町、ヨークに入りました。
ヨーク大聖堂があることでもよく知られるヨークは、中世の面影が残る風情のある町です。

実はその前の年に仕事の集まりでヨークに行った時、この城壁跡を歩いていて、きれいなホテルやパブが見えて、次はこんなところに滞在してみたいなあと思っていたのです。
そうしたら、なんと今回ヨークで連れて行っていただいたホテルは、前に城壁から「すてき♪」と眺めていたところ!
なんて嬉しい偶然でしょう。

大興奮でチェックインしたホテルは、中世の建物にモダンなテイストを加えたセンスのいいブティックホテルだったんです。

e0114020_23201635.jpg

(建物からお庭を見下ろしたところ)

ホテルの名前はGrey's Court Hotel
ヨーク大聖堂のすぐ近く、そして城壁跡にすぐ隣りあわせた場所にありました。

もともとはヨーク大聖堂に公職で訪れる人たちの宿泊地として使われてていて、1080年という記録もあることから、継続的に使われている建物としては英国で一番古いのではないかと言われているそうです。
1080年! 日本で言うと平安時代ですよ!

もっとも、ずっとホテルだったわけではなく、その後貴族が所有していた時代もあったそうで、今の建物は当時のものではないようです。
そして2005年、ヨーク大聖堂が売りに出したこの建物を現在のオーナー夫妻が買い取ってホテルとして開業したとのこと。

オーナーご夫妻のセンスで、中世の伝統的な美しさを残しながら、現代の技術やモダンなテイストを取り入れた心地よいスペースでした。

e0114020_23234084.jpg

入ってすぐにあるロビー。
チェックインした時にはまだ明るかったのですが、これは夜の写真です。

ホテルに入ると同時に家に戻ったように落ち着けて、ほっとしました。
「家に戻ったように」なんて大げさな! と思うかもしれませんね。
でも自分でも不思議なくらい、本当に落ち着いたのです。
きっと私はこういう雰囲気が大好きなんでしょうね。
今まではっきりわからなかったけれど、私はこういうものを求めていたんだな、というものを目の前で見せてもらった気がします。
e0114020_23261637.jpg


夕食前にホテル内を案内していただきました。
この木製の壁、イギリスの古いお屋敷でよく見ますよね。
部屋全体が暗くなると言って嫌う人もいますが、私は大好きなんです。
今の時代、なかなか自宅には取り入れませんからね♪

e0114020_23242268.jpg


2階のバーラウンジは大広間からの改装。
長いスペースがたっぷりと贅沢に、そして上手に使われていました。

この反対側を見ると…

e0114020_23210529.jpg


広間の端には、こんなひっそりしたスペースも。

e0114020_23240118.jpg



私、こういう隅っこにハマる感じも大好きなので、ここもすごいツボ♪
ちょうど夕暮れ時にここに座ってゆったりと食事前のシャンパンを飲んでいる人たちがいて、そのロマンチックな様子に、うっとりみとれてしまいました。

e0114020_23255190.jpg


こちらはやはり2階の別のお部屋。
確かグリーンルーム(緑の部屋)と呼ばれていたと思いますが、個室の食事などに使われるようです。
2階分近くありそうな天井がとにかく高くて、優雅で豊かな気持ちになりました。
天井の装飾も美しいですね。

e0114020_23215961.jpg


お部屋に通じる廊下もエレガントに飾られています。
私たちがツアーで連日見学している立派なお屋敷に比べると、もう少し小さくて実用的、というのが、かえってリアルに嬉しくなります。笑

e0114020_23232547.jpg


伝統的な装飾に混じって、オーナーご夫妻のセンスある現代美術も飾られています。
地元のフォトグラファーさんの作品がずいぶんありましたよ。

そしてホテルといえば、やはりお部屋。

e0114020_23191108.jpg


広々していて居心地がいい♪

私の部屋はサマーセットという名前だったのですが、ここは新しく作られたばかりだそうで、眺めが最高だったんです。

e0114020_23193025.jpg


じゃーん! ヨーク大聖堂の眺めを独り占め♪
ヨークの町が大好きな私には、これはとても嬉しいことでした。

お庭めぐりが目的の今回はヨークの町自体を見る時間がほとんどなかったので、こうして窓から町のシンボルである大聖堂を眺めてたっぷりヨークの思い出に浸ることができて、とても嬉しかったのです。
ヨーク大聖堂を眺められるお部屋は今のところ2つしかないそうなので、予約の時にリクエストしてみてくださいね。

広々としたお部屋自体もとても凝っていて、アンティークなかわいらしいもの、きれいなものがたくさん。

e0114020_23194674.jpg

化粧台にあった花柄のトレイ。
オトメ心がキュンキュンします。

e0114020_23214145.jpg

バスタブ脇に置かれたアメニティーは貝に包まれて。
とてもロマンチックですね。

眺めも良くてアンティークな雰囲気のお部屋にずっとこもりそうな自分を抑えて(笑)ディナーに向かいました。
今夜の食事の会場は、このホテルのライブラリーなのです。

e0114020_23205296.jpg

私は本が大好きなので、こういうセッティング、とても嬉しかったです。
しかも、誰かのお家にお呼ばれしてご飯を食べているようなリラックスした雰囲気も私好み♪

e0114020_22423303.jpg

お食事はシンプルにモッツァレラとトマトのサラダとサーモン。

プライベートな空間なので、話も弾む、弾む♪
日の長い時期で、日がくれたのは10時過ぎでしたが、楽しい話は夜遅くまで続いたのでした。

楽しい食事の後は、ライトアップされたヨーク大聖堂が眺められるお部屋に戻ってぐっすり。
あっという間に夜が明け、朝の光が爽やかな空気を運んできてくれました。

e0114020_23251097.jpg

おはようございます♪
やはり2階にあるブレックファーストルームは、お庭を見下ろす明るいお部屋でした。

e0114020_23253103.jpg

中央のテーブルにあるジュース、フルーツ、シリアルなどは自由に取ることになっていて、その他のトーストやコーヒー、紅茶、卵やベーコンなどの調理したお料理は、注文を取って熱々のものを持ってきてくれます。

前夜、遅くまで食べて飲んでいた私は、お腹が空いていなかったので、フルーツやトーストで軽い朝食を。
それでも、朝陽の差し込むお部屋で食事をいただくと、朝だ♪ という気分になりました。

ホテルの方が、お庭もどうぞ、と言ってくださったので、出発前にお庭も散策。
ここから階段を下りていくんですよ。

e0114020_23285190.jpg



朝露の残るお庭に下りると、すぐに城壁跡が目に入りました。

e0114020_23272139.jpg


ホテルの方のお話によると、19世紀、この土地の所有者の方が土地に接続する城壁部分をヨークの町に寄付したそうです。
だからこのホテルには自分の土地から城壁跡に直接アクセスすることができるのですが、この権利を持っているのはヨークでもこのホテルだけだそう。
なるほど! だから私が前の年に城壁跡を歩いていた時、このホテルが目に入ったんですね。
それほど城壁跡と隣り合っている場所なのです。

e0114020_23305684.jpg


城壁跡も、まるでお庭の一部のよう。笑
そして、お庭には初夏の花がたくさん咲いていました。
e0114020_23280461.jpg
e0114020_23282790.jpg


思っていた以上に広いお庭で、とてもよく手入れされていました。
私たちが滞在した時にはお天気がイマイチだったのですが、晴れた夏の日には、きっとお庭でお茶やお酒を楽しむ人も多いでしょうね。

残念ながら、この居心地の良いブティックホテルともお別れの時間になってしまいました。
今回は中に入れなかったヨーク大聖堂を見ながら、ヨークの町にもさようなら。
絶対にまた来るよ!

そして私たちは、また新しいお庭めぐりが始まります♪
e0114020_23273401.jpg


今回は町に出る時間がありませんでしたが、2015年にヨークを旅した時の様子を書きました。
よかったら、あわせてどうぞ♪
本当に大好きな町なので、皆さんにも好きになっていただけたら嬉しいです。



******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング
# by londonsmile | 2017-05-10 00:09 | Visit Britain | Trackback | Comments(2)
日本ではもう汗ばむような日もあると聞いているのに、5月に入って気温があまり上がらないロンドンです。

わが家のフラット(集合住宅)は暖房が共用になっていて、ある時期になると一斉にスイッチが入り、ある時期になると一斉に切れます。
そしてスイッチが切れるのは毎年5月の最初。
4月いっぱい暖房が入っているなんて! とお思いになるかもしれませんが、天候が全体に不安定だし、石の建物はとても冷えるので、まあ、そんなものか、と毎年思っています。

ただ、なぜか毎年、暖房が切れる頃に急に冷え込むことになっていて、今年も5月に入ってお天気もすっきりしないし、気温も上がらないのです。
4月の終わりには初夏のような日が続いて、部屋の中は暑いくらいだったのに!笑

一斉の暖房が切れた後でも、家に小さな暖房器具もあるのですが、すっかり冷えてしまった4階建ての石の家を温めるには小さすぎるようで、家の中でセーターを着たり、ブランケットをかけたりして過ごしています。笑
お天気が良くなって気温が上がれば、もうちょっと暖かく感じるんですけれど!

とにかくそういう訳で、週末は「体があったまる」お料理を作りました、5月なのに。笑

e0114020_18354361.jpg

英国料理のコテージ・パイ。

イギリスのパイにはパイ生地を使ったものもあるのですが、煮込んだものの上にマッシュポテトを乗せてオーブンで焼くのも「パイ」と呼ばれます。
これはビーフのひき肉の煮込みを使ったコテージ・パイ(コテージは「田舎風の家」の意味)、
ラムのひき肉の煮込みの時にはシェパーズ・パイ(シェパーズは「羊飼い」の意味)、
魚介類のクリーム煮の時にはフィッシュ・パイ、という風に。

こういうちょっとした言葉の使い方がややこしくて、最初はとまどいました。笑

マッシュポテトを乗せる系統のパイは、前の日に煮込み料理を作っておくと、味が馴染んで美味しいのです。
だから今回も、土曜日にビーフのひき肉とマッシュルームや野菜を赤ワインで煮込んでおいて、日曜日にマッシュポテトを作って乗せました。

煮込みに入れるものは、それぞれの家庭で違うようです。
わが家はだいたい玉ねぎ、人参、マッシュルーム、色付けにコーンというパターンが多いかな。
あとインディーさんは朝ごはんに出てくるベイクドビーンズ(トマト味に煮込んだ豆)を入れるのが好きなので、今回も使ってみました。

ちなみにマッシュポテトを作る時に人参も一緒に混ぜると、野菜も摂れるし、色もきれいになるので、オススメですよ♪
育ち盛りのお子さんがいるなら、チーズを乗せてもボリュームたっぷりになりそうですね。

e0114020_18355960.jpg

オーブンで45分ほど温めて、熱々になったところでいただきます。
グリーンを添えると見た目も嬉しくなりますね。

そして、このアツアツが心も体もあったまって、ますます美味しいのです。
2日かけて作るというと、なんだかものすごいお料理のようですが、全部の工程を2回に分けると思うと、大した手間ではないんですよ。

日本にいらっしゃる方にはちょっと季節外れになっちゃいますが、この熱々のコテージ・パイでしっかりあったまることのできた週末でした。
今週はあったかくなるかなー。


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング

# by londonsmile | 2017-05-08 20:10 | イギリスの味 | Trackback | Comments(4)
去年の秋に、近くのマーケットで「カマツナ」という野菜を買ったお話をしました。
もちろんこれは小松菜のことで、何か勘違いしてるんだろうなーと思っていたのです。

お友達には、次に見かけたら、こっそり注意してあげてね、と言われたのですが、なかなか機会がありませんでした。
私自身があまりマーケットに行かなくて、たまに行くとこのお店が出ていなかったりして。

そして今日、久しぶりに同じ八百屋さんが出ていたので、喜んでカマツナを探してみると!
文字が直っていました♪
e0114020_04092238.jpg

そして、やっぱり買ってしまった。笑
ここでしか小松菜を見たことがないので、見るとつい買ってしまうのです。
相変わらず茎がしっかりしていて、小松菜とチンゲン菜の中間っぽいのですが(笑)、半分はお浸しに、残り半分は煮びたしにしてみようと思います。

この小松菜を買ったお店のお姉さん、かなりの野菜好きらしく、私の前に買っていた人にも何か食べ方のアドバイスをしていましたが、私にも「コマツナ、美味しいわよね〜」とうっとり話しかけてくれました。笑
好きなものを売っている人のお店で買うって嬉しいですね!


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング
# by londonsmile | 2017-05-07 04:17 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(0)
今日はこどもの日。
日本はゴールデンウィーク真っ只中ということで、あちこちにお出かけしている様子がお友達から届いています。

こちらは普通の金曜日なのですが、かしわ餅の写真をSNSで見てとても食べたくなり、ふと戸棚にしまってあったわらび餅のことを思い出しました。
去年、奈良に行った時に茶店でおいしいわらび餅を食べたので、そこで売っていたわらび餅作りセットを買ってきたのです。

沸騰させちゃだめだよ、優しくね、とお店のおじさんにアドバイスももらって楽しみにしていたので、今日実行してみたのですが…。
あれ? なんだか透き通ってこない。。。

e0114020_22210733.jpg


ずいぶん粘ってみたのですが、白っぽい感じはそのまま。
なぜこうなったんだろう?

もうこうなったら「くず餅」として扱ってみました。
食感はふるふるで、とても美味しかったです!
奈良のおじさん、ありがとう♪

ちなみに今日はデイツシロップを黒蜜代わりにしてみて、美味しかったのですが、あのパンチの効いた味にはちょっとだけ物足りないかも。
次は黒蜜も作ってみよう。

買ったお惣菜やコンビニのお弁当で過ごすことが多かった20代の頃には、わらび餅や黒蜜を手作りするなんて思いもよらないことでした(買った方が早いし、美味しいしね。笑)。
それでも食べたくなれば頑張るものですね。
海外生活は本当に、英語で言うlife-changing(人生を変える)な経験だなあとしみじみ感じる今日この頃です。


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング

# by londonsmile | 2017-05-05 21:16 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(2)
今年はブルーベルの話をずいぶん引っ張ってしまいますが、あと一回だけお付き合いください。

日本のゴールデンウィークほどではありませんが、先週末はイギリスも月曜日が祝日で3連休でした。
連休最後の月曜日には、市内に住む友達夫妻と気軽な晩ご飯。
バスから降りて歩いていると、通りかかったスクエア(広場)に、ロンドンのど真ん中にもかかわらず、ブルーベルが咲いているのに遭遇しました。
e0114020_19023827.jpg

街の中なので、さすがに森のようにお花のカーペット状態というわけにはいきませんでした。
でもここは高級デパート、セルフリッジのすぐ裏手にあるPortman Square Garden(ポートマン・スクエア・ガーデン)。
一本向こうの通りは観光客がたくさん歩いているオックスフォード・ストリートなんです。

観光やお買い物の途中でも行きやすいと思うので、ついでがあったら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

e0114020_19032482.jpg

ロンドンには、街の中にいても緑が必要ということで計画的に緑地が設計されていて、ここもそのひとつ。
18世紀後半のビクトリア時代に作られたスクエアは、美しいアイアンワークの柵で囲まれています。
休日で人通りも少なかったので、この日は18世紀当時ののんびりした雰囲気が味わえました。

e0114020_23093225.jpg

スクエアということは四角形の土地なので、4か所にこういう優雅な扉が取り付けられています。
当時はこのランプもガス燈として使われていたんでしょうね。
またまたドレス姿で歩く人たちを妄想。笑

写真を撮った後に、この扉の鍵を開けて、中に入っていった人がいました。
テニスの道具を持っていたので、ガーデンの中のテニスコートに行ったようです。
こんな街の真ん中で緑を眺めながらテニス!
豊かな気持ちになれそうですね。

ちょっと調べてみたら、このスクエアに面しているホテル、The Hyatt Churchillに宿泊すると使えるようですよ。
このガーデンは、イベント会場としても使えるそう。
ご興味のある方、こちらのサイトをご覧になってみてくださいね。

e0114020_19030975.jpg

直前まで雨が降っていたのに、一気に晴れ上がった空。
思いがけなく街でブルーベルに再会できて、穏やかな3連休の締めくくりになりました。


今日のおまけ:

e0114020_19024987.jpg

最後にお花を少し多くして撮った写真も♪
お日さまが当たって、のどかな午後でした。


******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




人気ブログランキング

# by londonsmile | 2017-05-03 23:25 | お花のこと | Trackback | Comments(0)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile